オススメ書籍ご案内~ byベスト
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
能登半島地震で被災された全ての方々に、謹んでお見舞い申し上げます。 1日も早い復旧を心よりお祈り申し上げます。 |
本日の記事の要約
どうも、わたくしです。
お忙しい中、本日も道場ブログをお開き頂き、ありがとうございます。
私のブログは、
1.多忙な中、さっと内容を確認したい方
2.様々な情報収集のため、しっかり読み込みたい方
どちらのニーズにも対応できるよう、最初に記事の要約を書くスタイルで参りたいと思います。
本日の要約は、こちら!
本日の要約
ベストおすすめの書籍ご紹介
1.借金2000万円を抱えた僕にドSの宇宙さんが教えてくれた超うまくいく口ぐせ
2.働き方
3.経営問答
本日も短めブログなので、肩の力を抜いてゆるりとお読み下さい~
お知らせ
1冊目
『借金2000万円を抱えた僕にドSの宇宙さんが教えてくれた超うまくいく口ぐせ』
2016年9月20日 第1刷発行
著者:小池 浩
発行者:植木 宣隆
発行所:株式会社サンマーク出版
【著者紹介】
12年前、念願のアパレルショップ経営のために負った借金が膨れ上がり、2,000万円(うちヤミ金600万円)に。自己破産しか道が無い状態に追い詰められた時、宇宙とのつながりを思い出す。言葉の力を使って潜在意識を浄化し、宇宙に望みをオーダーしはじめてから人生が激変。宇宙の使者「ドSの宇宙さん」から送られてくるヒントを指針にした途端、人生が好転。アパレルを撤退して始めたブレスレットショップが地元のテレビに取り上げられ一気に話題となり、全国にファンをもつ人気店になる。9年で借金を完済。ブレスレットをつくりにきたお客様にだけ話していた宇宙のしくみや独自の願望達成法が話題となり、セミナーをスタート。好評を得ている。(著者紹介より抜粋)
完全に、タイトルに惹かれましたwww
もともと、神様だとか徳だとか、スピリチュアル的な話は好きだったので、抵抗感はありませんでした。
非常に読みやすい上に、簡単に真似ができる手法が紹介されていて、今でも継続している習慣や考え方も多いです。
ドS宇宙さんのファンになって、2冊目、3冊目も迷わず買ってしまっていますwww
ついでに、小池さんのファンにもなってしまいました。
著者紹介にもある通り、小池さんはパワーストーンのお店で成功した方です。
今でも通信販売で、ブレスレットを購入することが出来ます。
私の分と家内の分、1人2つ×2人分=4本を揃えてしまいました(笑)
効果の程は、、、苦笑
それはさておき。
それではさっそく、私のお気に入りの教えを3つご紹介します。
〜「自虐」「懇願」「夢心地」口ぐせを今すぐやめて「完了口ぐせ」に変えろ!〜
自分の願望をかなえるためには、その願いを口に出して素直に信じることがまず肝心です。
その際、最も口に出してはいけない言葉が、以下の3パターンです。
1.自虐
「所詮自分にはできない」「借金は返せっこない」「自分が売れるなんて」という自虐的な言葉。
2.懇願
「なんとかしてください」という他力本願の言葉。
3.夢心地
「世界一周したい!」「年収2,000万円になりたい!」という夢物語の言葉。
なぜ、これらの言葉はいけないのでしょうか?
1.の自虐は当たり前ですね。
2.の懇願は、自分自身が努力する気概がなく、本気で願いを叶える気が入っていません。
3.の夢心地は、「〇〇したい」の裏側には、「今は出来ない。」「実現が困難な夢物語である」と、自分自身が思っています。
当然出来ることであれば、わざわざ「〇〇したい」とは思わないでしょう。
〜人生の難易度は、自分で自由に設定できる〜
人生は、映画やDVDと同じである、とこの本では説明されています。
自分の人生をどのように生きるのかをオーダーすれば、エンディングは決定します。
そして、そのエンディングに向かうハプニングやイベントに、驚いたり喜んだりしながら、我々は人生を楽しんでいくのです。
だから、超絶ハードモードにすることも出来てしまいます。
「自分には大した魅力も特別な能力も無く、お金に縁遠い生活で、不幸なことが次々に起こる。そういうタイプなんです。」
と、考えたり口にしたりしていれば、そのシナリオが叶ってしまいます。
・・・いくらなんでも、ドM過ぎますね(笑)
ですから、「やっぱ、俺ってツイてるわ〜。運がイイんだよな〜。」って言いながら、目の前のタスクを全力でこなし、スキルアップに努めれば良いのです。
私も最近では、「自分が思う通りの人生を送れると」確証して、毎日色々な事に挑戦して、充実した毎日を送っています。
〜叶いそうにないオーダーも実現する。「能力は湧いてくる」口ぐせを毎日唱えろ!〜
人生を楽しめない人がやりがちなことが、「〇〇だから無理」「〇〇って苦手」といって、行動しない言い訳をしないことだと、本書では指摘されています。
また、ずるい人は「ま、やればできるんだけどね」という希望を残そうとします。
しかし、そもそも地球は「行動の星」です。
行動をして楽しむために生まれてきているのだから、行動せずに言い訳ばかりしていても、何も変化がありません。
チャンスがあったら行動する。
必要な能力は、自分自身に湧いてくるか、必要な能力を持った人に出会えます。
だから、能力不足を言い訳にしてチャンスを逃してはいけません。
ちなみにこの話は、稲盛和夫先生の著作「働き方」でも触れられています。
成功者が伝えてくれる人生の核心は、共通点が多く、多くの読書を通して徐々に自身に浸透してくる実感があります。
とくかく、前向きに!!行動あるのみって感じですね♪
単純過ぎるかもしれないけど、途方に暮れて呆然とするなら、一歩ずつ進んでいきたいですね!
2冊目
『働き方』
2009年4月5日 第1刷発行
著者:稲盛 和夫
発行者:押鐘 太陽
発行所:株式会社三笠書房
【著者紹介】
1932年、鹿児島生まれ。
鹿児島大学工学部卒。
59年、京セラセラミック株式会社(現京セラ)を設立。
社長、会長を経て、97年より名誉会長を務める。
84年には第二電電(現KDDI)を設立、会長に就任。
2001年より最高顧問。
このほか、84年に稲盛財団を設立し、「京都賞」を創設。
毎年、人類社会の進歩発展に功績のあった方々を表彰している。
また、若手経営者のための経営塾「盛和塾」の塾長として、後進の育成に心血を注ぐ。
言わずと知れた、超一流の経営者です。
私の自席には、京セラフィロソフィーの項目を列挙した自作の紙が、常に見えるところに置いてあります。
本書は、診断士2次試験の勉強中に購入しました。
ここでは、経営者ではなく、我々サラリーマンの仕事観にも重要だと感じた項目をいくつか挙げたいと思います。
ご紹介は簡潔にさせて頂きます。
非常に読みやすい本になっていますので、詳細は、ぜひ原書をお読み頂きたいと思います。
〜願望を潜在意識に浸透させる〜
自分の仕事に対する願望・情熱を、表面的な顕在意識を超えて、自分の深層にある潜在意識にまで浸透させる程、強く深く念じることを言います。
真摯に素直にひたむきに努力することで、願望が潜在意識に到達し、次の言葉に繋がります。
〜持てる力をすべて出したとき、神が現れる〜
自分が出来る限界まで努力し、「もう出来ない」というところまで努力をすると、解決のためのヒントや解決法が、まるで神が啓示してくれたかのように現れることがあると、本書にあります。
数々の新製品の製造に対し、真摯に努力を重ねると、偶然や閃きから困難の解決方法が生まれると説明されています。
私は営業やスキーム開発が主ですが、素直に努力を続けると、お客様にご納得頂けたり、困難であった課題が解決できたりした経験はあります。
神が現れたというレベルではありませんが、人事を尽くして天命を待つということなのだと理解しています。
〜能力は「未来進行形」でとらえる〜
新しいことに取り組む際に、現在の能力で「可能」「不可能」を判断すべきでは無い、と稲森先生は仰っております。
今は能力不足でも、努力で能力が向上し、未来には「可能になっている」のであれば、現時点で「やれる」と判断をするという考え方です。
こちらが準備万端になるまで、相手や環境は待ってくれません。
「できない」と判断すれば、それでチャンスはおしまいです。
たしかに、できもしないのに「出来る」と断言し、実際は完成しなければ、ウソになってしまいます。
しかし、現時点で能力不足でも「出来る」と判断し、請け負ってから必死に能力を伸ばす。
そして、結果として、約束の期日までに約束の製品が出来上がれば、正しいことをしたことになります。
自分の能力を現在値で固定せず、果敢にチャレンジしていくべき、と説明されています。
〜人間力=能力×熱意×考え方〜
稲盛先生の著書に頻繁に登場する1節です。
能力と熱意は、0から100までの数値。
考え方は、-100から+100まであるという数式です。
つまり、生まれ持った能力が高くても、熱意が少なければ発揮できる力は小さいです。
また、考え方がマイナスだと、社会に善な行動ができず、むしろ悪を増長します。
正しい考え方を持ち、大いなる熱意をもって目の前の課題に取り組めば、生まれ持った能力が高い人とも互角に渡り合っていける、と書かれています。
厳しい言葉が並んでいますが、克己すれば必ず自分にメリットが返ってきますよ!
無理しすぎないで、ほどほどにね!
3冊目
『経営問答』
2005年4月18日 第1刷発行
編者:PHP総合研究所研究本部
発行者:江口 克彦
発行所:PHP研究所
【著作概要】
本書は、悩み多き時代に生きる経営者、経営幹部の皆様が日々の経営の中で直面しているであろう悩みについて、生前、松下が受けたインタビューや講演での質疑応答の中から、それに対する答えになると思われるものを選んで編集した、いわば経営における悩みのケーススタディ集ともいうべきものです。
数々の困難に直面しながらも、そのつど、悩み、考え抜いて、みずから導き出してきた松下の答えは、時代こそ違え、現代に生きる経営者、経営幹部の皆様にも必ずやお役立ていただけるものと思います。
(本書まえがきより抜粋)
この本を手にしたのは、長期休暇を取得して診断士2次試験の対策をしていた時でした。
本番と同じ時間割りで、朝10時〜夕方17時に、事例Ⅰ〜IVの過去問を解いていました。
各設問の間は40分程度〜1時間程度の休憩があったので、自習室の隣のBOOKOFFに度々出掛けていました。
経営コンサルの事例を解きまくってた影響か、無性に松下幸之助の本が読みたくなり、衝動的に買った本です。
読み進めると、松下先生の人柄が伝わるばかりか、感銘を受ける発言が所狭しと並んでいました。
本書は、様々なインタビューや講演会での質疑応答を1冊にまとめたもので、94の質問とその回答が記載されています。
今回は、特に感銘を受けた3つを要約してご紹介します。
気になった方は、是非とも原書をお読み下さい。
〜決断のポイント〜
(以下、本書より抜粋)
問:経営者の決断には、小さな決断から大きな決断までいろいろあります。
その中でも特に大きな決断を迫られる際には、いつも身を切られる思いがするのですが、そのようなとき、経営者が心しなければならないポイントはどこにあるのでしょうか。
答:真実を見るということでしょうな。
真実を見るということは、素直な心をもっていなければいけない。
何か欲をもってものを見たらいかん。
なんにもなしでね、心を空(くう)にしてものを見るというか、素直な心で見たら実相が分かる。
名誉に囚われたり、世間の評判に囚われたりしないで、「笑わば笑え、自分は正しい道を行くんだ」という強さが無ければいけませんな。
(後略:本書より一部抜粋)
経営に限らず、自身の人生においても、大きな決断をする時はあると思います。
(私自身は、現在真っ只中です 笑)
そんな決断をする際には、何かに囚われた心ではなく、素直な心をもって臨むことを説かれております。
同じく偉大な経営者である稲森和夫先生も、KDDI(現AU)を立ち上げてNTTドコモに勝負を挑みにいく決断をした際は、「動機善なりや、私心なかりしか」との自問を厳しく追及し、立ち上げに至ったといいます。
偉大な諸先輩方でも、何かを決断する際に、私心や不純な動機を排除することに心を砕いておられることを心にとめ、日々精進して参りたいものです。
〜素直な心の高め方〜
(以下:本書より抜粋)
問:正しい決断をするには、真実を見ることが大切で、そのためには素直な心をもたなければならないとのことですが、それはどうすれば養えるものなのでしょうか。
答:碁がありましょう。
碁を毎日一回打って、三十年したら、一万回になるんですよ。
すると、だいたい初段になれるんですよ。
特別の腕がある人は別やけども、普通の場合、先生について一万回打てば、だいたい初段の腕前になるんですよ。
同じように、素直な心が必要やと、こう考えましょう。
考えて、毎日朝起きたら「今日は一日素直な心をもって、素直な心になって、ものを考え行おう」と念ずる。
そして三十年すると一万回になるんです。
(中略)
だから、正しいことについては、命でも捨てようかという気になるわけですわ。
そやから強く正しくなるんですよ。
そして聡明になるわけですわ。
素直な心がなかったら聡明になろうと思うてもなれないですわ。
することみなスカタンですわ。
いろいろ自分に利欲があったら、ほんとうのことが見えんですよ。
(後略:本書より一部抜粋)
毎日念じて、三十年間!
今から始めたら、私は高齢者になってしまいますね(笑)
しかし、「正しい決断を下せるだけの真実を見れる先見性」は、そのくらいの気概で臨む必要があることは、想像に難くありません。
毎日念じて、少しずつ向上する。
楽な道ではありませんが、だから「経営道」なのでしょうね。
〜先見性の養い方〜
(以下:本書より抜粋)
問:先行き不透明な時代の中、経営者の先見性ということがますます大切になってきているように思いますが、それは、どうすれば養えるものなのでしょうか。
答:先見性の大切さはいくら強調してもしすぎることはないでしょうな。
そして、そのために私が大事だと思うのは経営者の熱意です。
寝ても覚めてもというほどに仕事のことを熱心に考えていれば、自然とすべてのことに敏感にならざるを得ないし、そこから先見性も培われていきますよ。
それともう一つ、経営者は学者ではないのですから、単に未来を予測するのではなく、むしろ未来を創造していく心がまえを持つことが必要でしょうな。
こうなるだろうというのではなく、こうあってほしい、こうあるべきだというビジョンを描いて、それを経営努力で実現していく。
いいかえれば、未来を不確実なものでなく、確実なものにしていくということです。
経営者にとってその真の先見性とはそういうものではないでしょうか。
だから、状況がかわったから失敗したというのでは、ほんとうは経営者としては失格だと思います。
(本書より抜粋)
経営者にとって、未来は「予測するもの」ではなく「創造するもの」。
非常に言力強い言葉です。
サラリーマンにとっても、自身の人生にとっても、重要な示唆を与えてくれます。
素直な心を持つことを念じて毎日を過ごす
↓
熱意をもって仕事に没頭する
↓
培われた先見性をもって、未来を創造する
↓
善なる動機で、大きな決断を下す
今回ご紹介した3つの示唆から、私が学んだ好循環のルールです。
実践することは大きな努力を伴うと思われますが、一つずつ修得して行きたいと思います。
簡単には真似できないと思いますが、日々精進したいものですね
出来もしないことを宣っているベストはさておき、皆さんは頑張ってください!
おわりに
いかがでしたでしょうか?
もうすぐ、道場活動も終わりに近づいて来ましたので、自分が今まで培ってきた知識や経験は、たくさん公開していきたいと思っています。
それではまた!
明日は火曜日なので定休日。
明後日は、「うっかりアッパ」の登場です!
今回はどんな記事になるのでしょうか??
ぜひ、下のカワウソ君もクリックしてあげてください!!
☆☆☆☆☆
いいね!と思っていただけたらぜひ投票(クリック)をお願いします!
ブログを読んでいるみなさんが合格しますように。
にほんブログ村
にほんブログ村のランキングに参加しています。
(クリックしても個人が特定されることはありません)