受験体験記を書く5つのメリット by うっかりアッパ
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能登半島地震で被災された全ての方々に、謹んでお見舞い申し上げます。 1日も早い復旧を心よりお祈り申し上げます。 |
おはようからおやすみまでアンニョンハセヨ?うっかりアッパです。
口述試験も終わり、R5年度の診断士試験はすべて完了。あとは2次試験の最終合格発表を残すのみですね。
新しい一歩を踏み出す準備はよろしいでしょうか?
ということで、本編に入る前にお知らせです。
必死のパッチで診断士試験に合格したはいいものの、この先どうやって診断士としての活動、キャリアを作っていったら良いのかというのって、試験のことで手一杯で意外と定まっていなかったりしますし、何より情報がなかったりしますよね。僕もそうでした。
そんな方にこそ受けてほしい僕たち14代目が贈る最後のセミナーが『ロケットスタートセミナー』です!
診断士合格1年目は本当に多くの機会に恵まれますが、あっという間に過ぎ去ってしまう期間でもあります。
しっかりと最初の一歩を踏み出し、診断士としてのロケットスタートを切るためにも、2月18日(日)は皆さん、ぜひ開けておいてくださいね!
受験体験記を書こう!
先週、2次口述試験が開催されました。
試験としては一区切り。もうR5年度においては試験されることはありません。
あとは1月31日の合格発表を待つのみです。
本当に皆様お疲れ様でした!
ということで、R5年度の試験勉強はここで終了なわけですが、R5年度診断士試験を駆け抜けた皆様に最後にやっておいて欲しいのが、
受験体験記を書く!
です。
受験体験記ってなんですか?
受験体験記は、一言で言うと自分の受験の振り返って文章でまとめたものです。
様々なスタイルがあると思いますが、一発合格道場で募集している内容としては、
- 自分の診断士受験スタイルを一言で表すと
- 診断士に挑戦した理由・きっかけ
- なぜその学習方法を選んだのか?
- 学習時・受験時のエピソードおよびこれから合格を目指す方へのアドバイス
などをご自身の体験や勉強法を織り交ぜながら文章としてまとめてもらっています。
ちょっと大変そうだけど、もう試験も終わってるし、それってやる必要ある?
やっと試験勉強から解放されたし、あまり勉強のことを考えたくないなぁ
再現答案すら作ってないのに、受験体験記なんて書けるはずがない
そういう方もいらっしゃるかと思って、今回は受験体験記を書く5つのメリットを共有します。
受験体験記を書く5つのメリット
メリット1 自分を知ることができる
まず1つ目のメリットは「自分を知ることができる」ということです。
計画的に勉強された方も、本当に隙間を縫うように時間を捻出して勉強してきた方も、様々なスタイルがあると思います。
でも共通していることは、
本気で魂を乗っけてがむしゃらに勉強してきた
ということではないでしょうか?
診断士試験は1次2次を通じて範囲は膨大、問われる内容も深く、とても難易度の高い試験です。
並大抵の努力では太刀打ちできないため、ほとんどの方が「自分史上最も勉強した」という経験をしていることでしょう。
この本気で魂を乗っけて、人によっては削って、重ねてきた経験は本当に貴重です。
これは頑張ったなぁという満足感だけに留めるのではなく、ご自身でしっかり振り返ることで血肉化してください。
特に文章として客観的に書き出していくと、自分の中で整理が進みます。
自分がどんな人間であるのか、どんな時に頑張れて、どんな時に上手く行かないのかなどを、あらためて自覚できると思います。
以下のポイントなどを意識して書き出してみてはいかがでしょう?
- 自分がどのように頑張ってきたのか
- 得意だったこと、不得意だったこと
- つらかったこと、楽しかったこと
- 乗り越えるためにやったこと、上手く行くったこと
- 上手く行かなかったこと、避けたこと
- 上手く行ったり行かなかったりの原因分析
- そもそも診断士になろうとしたきっかけ、想い
自覚したものは、今後の人生において指針になったり、困難な壁に直面した際に参考にできる自分だけの経験となること間違いなしです。
人と比較する必要は全くありません。
自分のことを知る、自分の頑張りや弱さを知ることができたらすごい財産になります。
メリット2 自分の経験がコンテンツになる
2つ目のメリットは「自分の経験をコンテンツ化できる」ということです。
コンテンツ化というとちょっと硬いかもしれません。話のネタにできるってことです。
特に、受験生支援をやりたいと思っている方は記憶が鮮明なうちに、どんな教材でどのように勉強してきたか、ご自身のノウハウなどを受験体験記を書くことを通じてまとめておくことを強くオススメします。
あんなに頑張って覚えたことも、毎日の学習ルーティンも、違いをもたらす違いのTipsも、ジェットコースターのごとく大きく上下する感情も、びっくりすほどあっという間に忘れてしまうものです。(僕だけかも)
逆に受験体験記として残しておけば必要な時に記憶からも引き出しやすくなりますし、その時々の気持ちを様々なフェーズ(一次試験、二次試験、口述試験、実務補習等)で記録しておくと、受験生の気持ちに寄り添いやすくなり、相談に乗りやすくなります。
また、意外と受験体験談を語る機会というのはあるもので、場合によっては勉強方法や試験対策の経験が講演や研修などのコンテンツになることもありえます。
自分のためだけの記録ではなく、誰かと共有できるコンテンツを持てるという意味でも、受験体験記を書くメリットは大きいかと思います。
試験の話は診断士仲間や受験生との鉄板ネタになることは間違いなしです!
勉強法なんかはインタビューされたり執筆する機会は結構あるんじゃないかと思います。
メリット3 執筆の練習になる
3つ目のメリットは診断士に必須の「書く力が向上する」ことです。
診断士のスキルは主に①診る②書く③話す④聴くという4つの能力が必要だと思います。
- 診る → 企業診断、分析など
- 書く → 執筆、計画書や申請書など
- 話す → セミナーや研修、講演など
- 聴く → ヒアリングなど
※ちなみに2次試験では筆記試験で①診る②書くを、口述試験で③話す④聴くを評価していると思います。
試験後の実務補習で、またほとんどの実務従事でも現実的に必要になるのが②書くです。
とにかく、結構な文章量を書くことになります。100字の解答作成ってなんだったんだってくらい書きます。
当然ですが、診断先の経営者さんに提出する文書なので、読んでもらえる、読むことができる文章を書かなければならないので、内容はもちろんのこと、文章の構成から言葉のチョイス、誤字脱字のチェックなど、求められるハードルは高いです。
文章は一足飛びに上手くなるのは難しいですが、受験体験記で「読み手」を意識した文章を執筆することは、以降の実務で報告書などを書き上げるための良い練習、経験になると思います。
また、書く力は本当に重要で、経営計画や事業計画、補助金の申請支援、記事の執筆など診断士業務の多くの場面で必須になります。
実務に直結する力を養えるという意味でも、執筆の経験の一つとしてご自身の受験体験記を書き上げるメリットは大きいと思います。
めっちゃ書く。
特に実務補習は書く。補助金申請も文章力必須。
絶対慣れておくべき!
メリット4 他の受験生の参考になる
これまでは自分に関連することでしたが、4つ目のメリットは「他の受験生のためになる」ということです。
受験体験記はきわめて個人の経験になりますし、「僕の」「私の」経験が誰にも通じる普遍的なものではないのは間違いありません。
受験生の数だけバックボーンがあり、もっているスキルや能力も違い、使える時間や環境もそれぞれです。
そう、それぞれなので唯一絶対の正しい勉強スタイルというものは存在せず、一人ひとりの受験生が自分だけのスタイルを確立していく必要があるのです。
その時に参考になるのが受験体験記です。
受験生はすべてのやり方を試すことはできないため、自分とスタイルが近しい人の体験を参考にします。
良さそうな勉強法は「パクってカスタマイズ」し、反省していた点は反面教師として同じ轍を踏まないようにします。
僕も道場の誇る「積み重ねられた数多くの体験記」や前年合格者の体験記などをたくさん読み漁って、自分に合ったスタイルを作っていきました。
「自分の経験なんか大して役に立たない」なんてことはありません。往々にしてちょっとした些細なことが大きな飛躍のきっかけになったります。
あなたの体験、試行錯誤に触れることで、開眼する受験生もいるかも知れません。
未来の診断士が生まれる手助けをできるなんて、とてつもないメリットではないでしょうか。
僕はやらないことを決めるのに、特に参考にしました!
2次試験で複雑な手順のマルチタスクをやめたのは良かったと思います。
メリット5 決意を刻み込むことができる
最後のメリットは「決意を表明する、自身に刻みこむ」ことができるということです。
もちろん合格者の方は自身の成功の要因を振り返って、あらたな成長を決意する機会にしていただければと思います。
しかし、この5つ目のメリットは、むしろ未合格者の方にとってのものかと考えます。
今回残念な結果に終わってしまい、受験体験記なんか書く気にもならないし、読むのも嫌だという方もいらっしゃるかもしれません。
でも、
それを乗り越え、また立ち上がり、立ち向かうと決めた。
打ちひしがれてもなお、そう生きたい!つかみ取りたい!
と、来年も挑戦されることを決められた方には、ぜひ、未合格体験記をお寄せいただきたいです。
ご自身のこれまでの努力、勉強の棚卸しをして、新しい一歩を踏み出す機会にしてください。
情熱の火を灯しつづける決意表明として、来年の合格を誓う狼煙として、ご自身の言葉を刻んでください。
ご自身の歩みを振り返って、思いの丈を書き上げてきてください!
まとめ
ということで、受験体験記を書く5つのメリットをお届けいたしました。
あらためてまとめてみると以下のとおりです。
受験体験記を書く5つのメリット
- 自分を知ることができる
- 自分の経験がコンテンツになる
- 執筆の練習になる
- 他の受験生の参考になる
- 決意を刻み込むことができる
ということで、皆さんの合格・未合格体験記を心よりお待ちしております!
一発合格道場の15代目メンバーに立候補する場合は締切が早いゾウ!
次の日曜日、1月28日(日)いっぱいが立候補締め切りです。
うっかり過ぎちゃわないようにしてくださいね!
合格・未合格体験記募集のお知らせ
2次試験に合格された方、残念ながら合格に届かなかった方の受験体験記を大募集します!
頂いた体験記は2月以降、順次ブログにて公開させて頂きます。
あなただけのドラマ、あなただけの苦労、あなただけの受験のコツなど、記念すべき受験体験をお聞かせ下さい!
また道場15代目を担ってくれるメンバーも合わせて募集します!
道場の大ファンの方、たまに読んでいただけの方、全く読んだことがない方、どなたでも大歓迎です!
15代目就任を希望される方は1/28(日) 23:59までのご提出をお願いします。
(合格体験記・未合格体験記のみのご提出は2/4(日)まで受け付けております。)
提出手順
①下記リンクより、wordのフォーマットをダウンロード(文書量は全体で5ページ以内でお願いします。)
②下記のグーグルフォームより、wordの提出をお願いします。(アンケートの下部にて、道場15代目就任へのご意思を回答頂きます。)
https://forms.gle/Mi8PtdvBVuGdyxnf9
合格体験記の提出、及び道場活動に関するご質問がありましたら、コメント欄よりご質問下さい。(サイトへ即時反映はされません。道場メンバーで確認後、サイト上で公開、もしくはメールアドレスへ返信させて頂きます。)
ということで、僕はここまで。
明日はみっきーの出番です。
じっくり読ませていただきます。
心を込めて書きました。
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