【合格体験記】『敵を知り己を知れば百戦危うからず。』で見事合格!おのDさん

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YOSHIHIKO
YOSHIHIKO

おっはモーニング🌞
YOSHIHIKOです。

本日は、『敵を知り己を知れば百戦危うからず。』で見事合格!おのDさんです。

おのDさんは毎日コツコツ努力を積み重ねられた1.5年合格のモデルケースです!
アツいラストメッセージは必見ですよ☆

それでは、どうぞ!

——————————— ここから ———————————

受験生情報

HN おのD

年齢:30代

自分の診断士受験スタイルを一言で表すと

敵を知り己を知れば百戦危うからず。

診断士に挑戦した理由・きっかけ

2020年1月、得体の知れない感染病の蔓延により、生活様式が一変しました。テレワークにより家に篭る時間が増えましたが、自分の好きなことに時間を費やせるという嬉しさとは裏腹に、ダラダラと過ごすばかりで嫌悪感が増す一方でした。いつものようにベットの上で、某動画配信サイトを眺めていると、広告でSTUDYingに出会いました。

「おおー、中小企業診断士か、難しいのかな?そういや学生時代、バイト先の主婦の旦那さんが中小企業診断士だったけど、詳しく何をしているか話聞かなかったなー。」

早速、中小企業診断士について、調べてみることに。

「勉強時間は1000時間以上!?」

「1次試験:7科目も!!?2次試験は4科目で記述!!!?最後に口述試験もあるの!!!!?」

「試験に合格しても終わりじゃない!?実務補習で15日間の実務従事が必要なのか。」

ハードルの高さに挑戦するか否か、とても迷いました。しかし、テレワークによって生み出された時間を、無駄にしてしまって良いのか。「よし。時間はあるし、挑戦してみよう!」

ということで、きっかけは、新型コロナウイルス蔓延によって、できた余剰時間を有効に使うことにより、自己啓発を図ったためでした。

しかし、勉強を進めていくと、診断士の勉強の面白さに気付きます。今まで知らなかったことを知るようになり、一気に視野が広がっていく感覚でした。そして、1次試験の中小企業経営・政策という科目で、日本の中小企業の置かれている状況を知ることとなります。

「日本の経済は中小企業に支えられているんだ。でも、人手不足や資金面や事業承継等、課題が多い。中小企業診断士になることで、自分も微力ながら支援したい。」

きっかけは、自己啓発でしたが、最後まで勉強を続けることができたのは、日本の経済基盤を支える中小企業への一助を担いたいという思でした。

YOSHIHIKO
YOSHIHIKO

きっかけが、学生時代のバイト先の主婦の旦那さん、、
数年めぐりまわって、こういうのって結構覚えているものですよね🍻

学習開始時の知識・保有資格、得意科目・不得意科目

職務経験・保有資格

職務経験
 システムエンジニアとしてERPの導入・開発・保守運用経験

保有資格

  • 簿記2級
  • 販売士2級
  • ベンダー資格

得意科目・不得意科目

1次試験:なし
2次試験:なし(強いて言えば、口述試験に苦手意識があったかもしれないです)

得点の大小はありましたが、どの科目も苦手意識はないように勉強していました。

学習スタイルとなぜその学習方法を選んだのか?

合格までの学習法

1次試験:STUDYing(通信)

ひたすらSTUDYingをやりこんでいました。

STUDYingは各科目に細かく章立てされており、講義、フォローアップ講義、基本問題、過去問という構成です。各科目3周から4周ほど、講義から過去問まで反復して学習しました。

1次試験は科目数が7科目で、どの科目も広く浅く問われます。勉強しなければいけない範囲が広いため、エピングハウスの忘却曲線を意識して勉強していました。翌日には勉強したことの半分程度は忘れてしまうので、学習した内容を翌日、1週間後、1ヶ月後とタイミングを設けて復習することで定着を図りました。

経済学・経済政策と中小企業経営・政策については、副教材として以下を参考にしていました。

経済学という学問を勉強したのが初めてで、IS曲線、LM曲線等、全然イメージできなかったため、YouTubeの「はじめよう経済学」を見て、経済学のイロハを勉強しました。基本的な考え方を身につけられたおかげで、STUDYingの内容の理解を深めることができました。

リンク先:https://www.youtube.com/@hajimeyou-keizaigaku

中小企業経営・政策については、中小企業庁が出している中小企業白書をダウンロードし、一読しました。こちらはYouTubeに説明動画もアップロードされているため、聞き流しすることもできます。


2次試験:独学

過去問を解き、ふぞろいや一発合格道場の解説記事、その他各媒体の解答と照らし合わせ、
①解答が導き出された過程を確認し、
②多面的な解答を作る観点③解答プロセスの型を身につけることを意識して勉強していました。

まずは過去問を解いて、自信の実力を測りました。

案の上、最初の文章の書き出しが分からず、1文字も書けずに絶望の淵に立ちました。

危機感を醸成した上で、インターネットを駆使し、学習法や先輩受験生のノウハウの獲得を図りました。学習法を探していく中で、「まとめシート」流!ゼロから始める2次対策」という本に出会いました。初めて2次試験を勉強し始めるが、何をどうすれば問題を解けるようになるのか、分かりやすく説明してくれました。

ここで、2次試験を合格するために必要なことを、自分の中で言語化しました。

  • 設問で聞かれていることに、与件文の要素を使って多面的に答える。
  • 与件から逸脱した内容(ポエム)は書かない。
  • 1次試験の知識はすぐ引き出せるようにする。

あとは、ひたすら過去問演習を行いました。合格答案と自分の解答を比較し、「なぜ解答を導き出せなかったのか」を課題分析しながら、繰り返し過去問を解きました。設問要求は理解できたのか、必要な与件文は拾えているのか、因果関係は問題ないか。課題分析は非常に時間がかかる作業ですが、自分のできない部分を1つ1つ解消していきました。

どうしても、自分の解答が書けない場合は、合格答案を見て、どのように回答が導き出されたのか、解答プロセスを言語化、可視化してみることをおすすめします。与件文の目の付け所だったり、ロジックの展開だったり学べる点はたくさんあると思います。

過去問の演習量としては、事例Ⅰ〜ⅢについてはR03〜H28までを3周、

事例Ⅳについては、全知全ノウを3周した上で、R03〜H20までを2周しました。

なぜその勉強方法を選んだのか?

明確な模範解答が提示されていないため、合格答案をもとに合格に必要となる要素を身につける必要があると感じたためです。
合格者の答案は、設問要求に素直に答えており、読みやすく、多面的で、因果関係がしっかりしている解答でした。

そのため、合格答案をもとに、自身の答案に何が不足しているのかを分析することは、良い学習方法ではないかと考えます。

合格までの受験回数、学習時間

学習開始時期

2020年6月      1次試験の勉強開始

2021年8月      R3年度1次試験受験→5科目合格(企業経営、運用管理、経済、法務、中小政策)

2022年1月      2次試験の勉強開始

2022年6月      1次試験(財務、情シス)の勉強開始

2022年8月      R4年度1次試験受験→合格

2022年10月    R4年度2次試験受験→合格

学習時間

1次学習時間:600時間
2次学習時間:400時間

受験回数

*1次試験:2回
*2次試験:1回

学習時・受験時のエピソードおよびこれから合格を目指す方へのアドバイス

アドバイス

アドバイスなんて恐縮ですが、受験を経て感じたことをお伝えさせてください。

『1次試験』については、深堀しないことがポイントだと思います。100点を目指す必要はありません。

60点で良いのです。

中小企業診断士の1次試験は勉強する科目数が多く、試験範囲も広範囲に渡るため、広く浅くを意識して問題を取り組むことが良いと思います。

しかしながら、人間は忘れる生き物であるため、次の日になれば勉強したことの半分くらいは忘れてしまっています。なので、忘却曲線を意識して、定期的に復習(翌日、1週間後、1ヶ月後)することで、知識の定着を図ることをおすすめします。苦労して覚えたことを忘れては勿体無いです。

 

『2次試験』については、設問要求をしっかり抑えること、多面的に解答することが重要だと思います。

いくら素晴らしい助言や課題分析が行えても、設問に従っていなければ0点です。設問解釈によって合否が決まると言っても過言ではないです。設問文を読む際には、細心の注意が必要です。

そして、診断士試験は模範解答が明かされないため、1論点に集中した解答よりも、複数の要素を盛り込んだ多面的な解答の方が良いと考えられます。リスク分散できるため、満点でなくとも合格点は取ることができるはずです。どんな採点基準でも、多面的に答えて1点でも多く得点する執念で答案を作成してください。

正直、中小企業診断士合格までの道のりは、険しいです。しかし、「千里の道も一歩から」というように、毎日努力を積み重ねれば合格できます
合格後に、険しい道のりを歩んで成長した自分に出会えること、素晴らしい仲間に巡り逢えること、
そして日本の経済基盤を支える中小企業の一助を担うこと、
これらの期待を胸に自分を奮い立たせ、最後まで走ってください!
これを読んでくださった貴方の合格という名のゴールテープを持って待っています!

——————————— ここまで ———————————

いかがでしたでしょうか。
1次・2次どちらも完璧を目指し過ぎない受験戦略は、参考になる方もいらっしゃるのではないでしょうか!
特に2次試験は、おのDさんのように貪欲に1点を取る意識を突き詰めていただきたいです!!

YOSHIHIKO
YOSHIHIKO

おのDさん、合格おめでとうございます!
1点でも多く得点する執念”にとても共感しました。
中小企業診断士としての新たな道、おのDさんのご活躍をお祈り申し上げます!
ご寄稿どうもありがとうございました。

最後にロケットスタートセミナーの告知です!
本日も、いってらっしゃーい!!

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