【対談】「家族との時間を減らさず合格」を果たした2児の父へのインタビュー by トロオドン×みっきー
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はじめに
おはようございます、みっきーです。
今回は、対談インタビューとしてこの方のお話を聞きました。
トロオドンです!
多年度受験生の代表として色んな角度からブログを書いてくれているトロオドン。
2017年から2022年まで、1次・2次ともに4回の受験経験があります。
そんな彼は、2人のお子さんの父親でもあります。
以前、家での家事分担について話を聞いた時にさらっとこんな話をしてくれました。
家事と育児は、受験期間も基本いつもと変わらずやってたよ
共働きだし、家族には勉強で迷惑をかけたくなかったからね
本人は全然アピールしてないけど、それってすごいよね?
トロさんことトロオドンが、6年間4回の受験生活をどのように過ごしていたのか?
今回は、その徹底インタビューをしました。
なお、トロオドン×みっきーの対談テーマは「話し手スイッチのインタビュー」。
話し手を交互に交代しながらインタビューをし合いました!
アイキャッチも特別仕様です。
私が作成しました!
ぜひ、お楽しみください!
ではでは、本編にいくドン
インタビュー本編
登場人物
みっきー
今回の聞き手。
メーカーのお客様相談室に勤務している。1児(2歳の男の子※)の母。
※2023年時点
受験歴は1次2回、2次2回。
学生時代のサークルのゲームで「彼女にしたいメンバー」や「結婚したいメンバー」投票では全然票が入らなかったが、その諦めの悪さなどの生命力から「無人島に一緒に行きたいメンバー」では多くの支持を受けた実績を持つ。
インタビュイー:トロオドン
今回の話し手。
金融機関に勤務、融資・企画を担当している。2児(8歳の男の子、4歳の女の子※)の父。
※2023年時点
受験歴は1次4回、2次4回。
料理好き。酒は好きだがもっぱら飲まれるほうで、若者たちから「トロオドンさんよりはお酒強いです」という比喩表現に使われることがある。
飲み屋で近くの席に居合わせた人とその日のうちにカラオケに行くなど、コミュニケーション力が高い愛されキャラ。
受験のきっかけ
受験生活について振り返る前に、まずは改めて。
トロさんの診断士受験へのきっかけとか、モチベーションってどんなものだった?
やっぱり、合格まで何度も受験するのって、モチベーションが必要になると思うんだよね。
仕事でのスキルをあげたいっていうのはもちろんだけど、
自分自身の強みとして中小企業診断士資格が欲しいっていうのはあったかな。
社会人やってるとさ、周りにすごい人っていっぱいいるじゃん?
それに対して、自分は30代になって成長が止まったように感じたんだよね。
そこでとびぬけるために、勉強しなきゃって思ったんだよ。
だからモチベーションっていうなら成長欲求になるのかなぁ。
成長欲求か…分かるなぁ。
診断士を受ける人は、成長欲求が強い人が多いよね。
14代目も、試験が終わってもまた次の資格勉強してるメンバーも多いし。
簿記とか、FPとか、IT関連とか…。
みんな本当にすごいよね。
「家族への貢献度を変えない」受験
トロさんの受験生活といえば、
「家族への貢献度は変えない」ってポリシーだったと言ってたのがかなり印象的で。
我が家は子どもが産まれてからの受験勉強中は夫頼りだったから、
そんなことできる人いるの?! って思ったんだよね。
これはもう、勉強を始める時からそうしようと決めてたの?
そうだね、決めてたよ。
家族の協力のおかげで受かったっていうよりもさ、
自分の力だけで受かったって言いたいからね。
…なるほど。本当の理由は?
…そこはやっぱり、子どもとのその年齢ごとの時間は、1度しかないものだからね。
うちは奥さんも共働きだし、そこに負担をかけすぎじゃいけないっていうのもあった。
もちろん、全く負荷をかけてないかどうかは、奥さんに聞いたら違うかもしれないけどね。笑
その気持ちがあるのは、奥さん心強いよね。
それは私も共働きだから思う。
その環境の中で、勉強時間ってどうやって作ってたの?
机に向かって集中する時間は、結構短くしてたかな。
短時間で考えるだけ考えて、やってない時間の罪悪感を減らす。笑
子どもが寝た21時以降に勉強を始めたり、
逆に朝5時からやったり。
遅寝早起きスタイル。
体力的にすごい
あとは、机に向かっている時だけじゃなく、試験勉強のことは考えていたかな。
移動中の車の中とか風呂の中、
子どもがゲームしてるのを見ながら日経新聞を読んでみたり、
全く関係ない本を読んで「こういう心構えで居ればいいのか」と思ってみたり。
隙間時間を活用するようにしていた感じ。
さらっと話してくれるけど、大変だったよね。
勉強時間、かなり限られてるし。
「家族への貢献を変えない」っていう縛りなしにやってたら、
もっと短期間で受かっていたかもしれないわけだよね。
それはどうかな?笑
逆にラフにやっていたから、長期間でも粘り強くやれたのかもね。
あとは、焦っても仕方ないっていうのもあったな。
学校の受験じゃなくて社会人の試験だから、
何回だって受けられるチャンスはあるわけだから。
勉強を始めた時にはもう30代、
そこからの数年の誤差ってそんなに大きいものじゃないと思ってたしね。
勉強をしていると、少しでも早く受かりたいと思うけど…。
トロさんの話を聞いていると、そういうスタンスの方が良い気がしてきた。笑
そもそも診断士の勉強を始めた時って、
まだ上の子が3歳で1人だけだったんだけど、
夜ちゃんと寝てくれるようになってちょっと育児が楽になった時期だったんだ。
それで、家族との時間を削らなくても少し自分の時間ができて、資格を検討した。
だから、勉強のきっかけからして、家族の邪魔にならない時間を使うって感じだったんだよね。
今うちは2歳で大変なんだけど、3歳って楽になるの?!
子どもによるかもしれないけど、楽になると思うよ。
まぁ、うちはその後に勉強中に2人目もできて、また大変だったんだけどね。
子どもに兄弟をっていうのは私も憧れるんだけど、
やっぱり大変だよね…。
大変にはなるよ。笑
でもその分、幸せも楽しさも増すよ。
机に向かわない勉強
そういえばさっきも話に出た「机に向かわない勉強」って、
よくトロさんが言ってて気になってたんだよね。
具体的にはどんな勉強だったの?
2年目以降はやっぱり、2次試験のことを考えてたかな。
よくある問題や解答について考えたり…。
あと1番は前年までの自分の解答の振り返りかな。
「あれが書けてなかった」とか、後から考えて気づいたりする。
元々、仕事でも少しその場から離れるとアイデアが浮かんだりするタイプだったんだよね。
解答の振り返り、大事だよね。
色々考えてるからかな、
トロさんってしっかり自分なりの2次試験論を持ってる気がするんだよね。
いや、2次試験はかなりのフィーリング派だよ?笑
合格できなかった年も、とにかく今年も試験を受けるっていう決意は毎年持ってて、
試験を意識しながら生活してた。
診断士の合格後の目標
これだけ苦労して合格すると、喜びもひとしおだね。
改めて、診断士としてこれからどうしたいっていう、方向性とか目標はあるのかな?
そうだなぁ…。
受験生時代にも、勉強期間が長い分、色んなことを考えてたね。
診断士としてやっていくためには何が必要かなとか。
おっ。何が必要だと思った?
強みの少ない自分が診断士としてやっていくためには、やっぱり人脈かなと。
そのためには、人格形成も必要だよね。
いやいや。トロさんのコミュ力は、普通に強みなのよ。笑
それもねー。
受験勉強を始めた当時を振り返ると、まだまだ生意気だったからね。
人に受け入れられるような人間じゃなかったかもしれない。
やっぱり年を重ねると、だんだん落ち着いてくるからね。
6年間は、診断士として活動を始めるためには必要な時間だったのかもしれない。
満を持して、活動開始だね。
今後の診断士活動の軸の1つは人脈?
出会いを大切にして、その人脈を活かして、力をつけていきたいね。
例えば道場でも、北海道で活動している先輩方と飲みに行かせてもらったり、
ご縁をいただけたりしてるよ。
直近だと、13代目のににさん、11代目のカワサンとかね。
道場の北海道チーム、盛り上がってるよね!
確かに、道場も貴重な出会いの場なんだよね。
強みを作り、強みを活かしてどうやって診断士として活動していくか、
これからも考えていきたいね。
さいごに
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
今回はトロオドンの受験生活について、第三者視点からインタビューさせてもらいました。
私から見ると「家族への貢献度は変えず受験したよ」ってすごいことなんですけど、
トロオドンからすると当たり前のようにしていることで意識してないんですよね。
この辺り、インタビュー企画だからこその発見だなと思いました。
また、何かの時間を犠牲にせず試験勉強をするスタイルというのは、育児に関わらず参考にできるものだと感じます。
ちなみに今回のインタビューはZoomで行ったのですが、
インタビュー後も話が盛り上がっている所で、
我が子の夜泣きで終了という子育て世代らしい感じとなりました。
今回のブログでトロオドンについて「コミュ力がある」という紹介をしたのですが、
イベントなどで話したことのある方はご存じの通り、
あたたかく前向きにこちらを受け止めてくれる人柄で、対談もとても楽しく話せました。
受験生の方からも「トロオドンさんとまた話したい」というファンもつく彼のことなので、
目標通り人脈を広げて活躍していってくれると期待しています。
ところで、みっきーのファンという受験生の方は居るの?
えー、
残念ながらそういった話はまだ頂戴しておりませんが、
あー、
「狂気の勉強スタイルにモチベーションをもらえる」
などの嬉しいお声に励ましていただいています。
無人島に一緒に行きたい人、的なポジション…
それはさておき、
中小企業診断士は、合格までに努力を必要とする難関資格の1つです。
合格までの期間に関わらず、改めて受験には人それぞれドラマがあるということを感じました。
ぜひ、道場ブログを読んでくださっている読者の方の受験のドラマも、
いずれ合格体験記で聞かせていただけたら嬉しいです!
本日はここまでだドン
明日は、受験生支援団体ココスタコンビの2人です
明日もお楽しみに!
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