【合格体験記】家族最優先スタイルの完遂~スキマ時間と朝勉~で見事合格!黒くまさん

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りいあ
りいあ

こんにちは!りいあです。

今回は、家族最優先スタイルの完遂~スキマ時間と朝勉~で見事合格黒くまさんです。

診断士試験という壁を前に、家族最優先を貫き続けるのは簡単ではないと思います。黒くまさんは、ITツールを活用し、家族最優先と両立させながら見事にストレート合格を勝ち取りました!

それでは、どうぞ!

——————————— ここから ———————————

受験生情報

黒くま 

年齢:30代 

自分の診断士受験スタイルを一言で表すと

家族最優先スタイルの完遂 ~スキマ時間と朝勉~

診断士に挑戦した理由・きっかけ

これまでのキャリアを資格取得を通して体系化する、社内外のキャリアの幅を広げるためです。

書けば聞こえが良いし、勉強のモチベーションとしては事実なのですが、勉強を始めた当初は、色々な悩み事が重なっていていた時期で、何かにすがりつきたい思いが勉強を始めた本当のきっかけでした。勉強を進めるうちに診断士としての役割がよりクリアになり、将来のキャリアのため、という想いが一番大きくなり、今に至ります。

学習開始時の知識・保有資格、得意科目・不得意科目

職務経験・保有資格

製造業で調達等の生産管理系をはじめ、総務、営業、事業企画の職務も経験しておりました。広く浅くではありますが診断士試験とは親和性が高く、かなりのアドバンテージになったと思います。

得意科目

1次試験:特になし
2次試験:特になし

不得意科目

1次試験:経営情報システム、経営法務
2次試験:事例Ⅱ

学習スタイルとなぜその学習方法を選んだのか?

合格までの学習法

1次試験:スタディング通信

家族最優先で勉強しておりました。子供が2人いて共に小さかったので、子供が起きている間は基本的に勉強はしませんでした。そのため、通勤時間やちょっとしたスキマ時間でできる勉強方法として1次試験はスタディングを選択しました。スマホで問題が解けるためスキマ時間を最大限活用でき、かなり役立ちました。


2次試験:独学

2次試験も同様の方針で取り組んだため、時間の制約が無い独学を選択。1人でひたすらに問題を解いておりました。ただ、1次試験と違って答えがないため、モチベーション維持が大変でした。客観的なフィードバックがないため、勉強の進め方が定まらなかったり、独りよがりな解法になっていたり、と悩み事が多かったです。対策として、SNSやブログで情報収集をして自分なりの解き方を磨いてモチベーションを保っていました。

合格までの受験回数、学習時間

学習開始時期

2021年9月

学習時間

1次学習時間:600時間
2次学習時間:200時間

受験回数

*1次試験:1回
*2次試験:1回

学習時・受験時のエピソードおよびこれから合格を目指す方へのアドバイス

具体的な勉強方法と試験当日の出来事

1次試験

スタディングを基本に、スマホを使ってスキマ時間を最大活用していました。通勤中の車で、出社前会社の駐車場で、トイレの時間で、昼休みで、帰宅前の車内で、勉強を行っていました。基本的に家では子供が寝ている間しか勉強しないようにしていたのですが、朝勉も行っていたので、かなり時間が取れたと思います。スキマ時間が取りにくい休みの日の方が勉強時間は少なかったです。結果、紙で問題を解いたのはTACの直前模試と本番の2回だけでした。スタディングだけでは足りないと思った経営情報システム、経営法務、中小企業政策・理論は参考書を購入し読んでいました。 試験当日はわからない問題でも正解を絞り出すように、諦めず消去法で解いていました。わからない問題でも全部正解する!全科目100点取る!というなぞの意気込みを持ち、2日間、全7科目集中力を切らさず解き切ったことが合格につながったのだと思います。

2次試験

1次試験の後、1週間お休みしてから、ふぞろいと30日完成を使って勉強をしました。過去問は時間を確保するため朝5時から毎日解いていました。1次試験で使い方に慣れたスキマ時間や夜子どもが寝てからの時間で復習、30日完成を解く日々を繰り返しておりました。iPadを使用して事例を解いていたため、復習はスキマ時間でどこでも出来ました。また、事例ⅠからⅢを前半2ヶ月で仕上げ事例Ⅳは最後の1ヶ月で仕上げ、直前でR3の過去問を1年分×2回解いて本番を迎えました。

問題に慣れる意味では縦解きで進めて良かったのですが、事例ⅠからⅢはやると決めた解法=レイヤーが試験当日頭から飛んでしまい、その場の対応でなんとか解いていました。また、事例Ⅳは想定外の問題で頭がパンクしてしまい、動揺しながらも何とか集中力を切らさずに80分過ごしました。1次試験同様、全科目1分でも無駄にしない、諦めない、という気持ちを維持できたことが勝因の1つになったと思います。ちなみに、終わった後はあまりに事例Ⅳが憎く、振り返るのが嫌になり、再現答案を作成するか迷いました。ただ、今後何をするにも作成した方が良いはずだ、と思い直し作成しました。

ツール活用と合否分岐点になった勉強方法

ツールの活用について

スキマ時間を活用した勉強にはスマホやタブレットが不可欠でした。事例Ⅲの助言でIT化を勧めるのと同じように、自らにITツールを設備投資して、それを最大限活用する、そんなイメージで取り組みました。導入の結果、勉強時間の絶対値の向上に加え、一元管理されていることで勉強の生産性が向上、さらにツールを使いこなせているということでモラール向上、にもつながりました。もちろん100%自己資金からの投資となりますが、家族最優先スタイルの方にはおすすめの勉強方法です。財源ねん出のための家族会議は必要かもしれません笑

1次試験の勉強方法について(1次試験の合否分岐点)

問題を解くときは、全選択肢を理解するまで正解とはせずに不正解とし、全選択肢を理解した上で問題を解けるようになったら正解、とすることを徹底しました。問題の正否だけでは正解の選択肢しか身につかないことが多いですが、選択肢全ての復習を行なったことで、周辺知識含め多くの知識を得ることができました。ただ初めは、たくさん問題を解けばいいや!と思って解いていたのですが、問題集や過去問を1度解いてから、「なんか違うな。これじゃ身につかないな」と思い直し、2回目以降は正否の位置づけを変えて勉強していました。この気づきが1次試験成功の要因だったと思います。

2次試験の解き方について(2次試験の合否分岐点)

事例の解き方は、設問先読み、骨子作成してから与件文を読むスタイルがメジャーになっておりますが(?)、私にはどうしても合わず、与件文先読み、骨子は簡単なメモのみで答案を書き始めるスタイルに変更しました。スタイルの変更は9月後半くらいで時間がない中ではある意味かけでしたが、答案を書く時間が60分以上確保でき、余裕を持って各事例に臨めるようになりました。当日は磨き上げた解き方=レイヤーを忘れ、現場対応で何とかしましたが、このスタイルの変更が今回結果につながったのだと思います。2次試験の解き方は本当に色んなパターンがあると思います。スタイルを決めて事例を解くのではなく、初めのうちは自分に合ったスタイルを見つけることを優先することが初学者には一番重要なステップだと思います。時間がない中だとは思いますが、ぜひ一発合格道場で情報収集をした上で、自分なりのスタイルを確立できるよう、トライしてみてください。

——————————— ここまで ———————————

いかがでしたでしょうか。

黒くまさんの「子供が起きている間は勉強しない」「わからない問題でも全部正解する!全科目100点取る!」といった強い意志とストイックさが、合格をガッシリとつかみ取ったように感じます!

私も、家族最優先&ITツール活用についてぜひ見習わねばと、気持ちが引き締まりました!

りいあ
りいあ

黒くまさん、合格おめでとうございます!
今後の幅広いキャリアにおけるご活躍をお祈りします!

最後に、セミナーのご案内です!

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