【2次試験】13代目全員全力インタビューリレー『参考書は何を使ってた?どう使ってた?』by まよ

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まずは告知から!

9月4日(日)2次試験対策セミナー第三弾として「秋セミナー」を開催します。

募集開始は本日20時から!

★申込はこちら → クリック から★

※リンクから移動時に、時間外を示すメッセージが表示された場合は、時間をおいて試してみてください

2次試験まで2ヶ月を切りました。
試行錯誤期に入っている方々も多いこの時期に、みなさんの不安を解消しモチベーションアップを図るコンテンツを沢山盛り込んでいます!

皆さんのご参加を道場13代目一同、心よりお待ちしております!

「秋セミナー」の概要

◆【事例Ⅰ〜Ⅲ】

再現性の極意 毎年安定して80点以上を獲得した再現性を高める解法について

◆【事例Ⅰ】

95点の真実 昨年の事例Ⅰで95点を獲得した際の80分間の過ごし方について

◆【事例Ⅱ〜Ⅲ】

各事例の有名フレームワークの紹介 各事例で用いられるフレームワークとその詳細について

◆【事例Ⅰ〜Ⅲ】

解答の”型”の紹介 解答の”型”と、その詳細について

◆【事例Ⅰ〜Ⅳ】

こんな答案は嫌だ〜ダメ答案と良い答案の比較検討 良い答案と悪い答案を比較して、ダメ答案を作らないために気をつけるべきポイントについて

◆【解法紹介】

自分はこうやって今の解法にたどり着きました 道場メンバーがどうやって自分なりの解法を確立したかについて

◆【解答の進化】

〜初めて解いた事例から試験直前の解答まで〜 道場メンバーの初めて解いた解答が試験直前にかけてどのように進化していったかの過程を説明


こんにちは!まよです☆

6月に開催した1次試験のお悩みに12人全員で解答するインタビューリレーとても好評でした!!ということで、2次試験編を絶賛開催中です。

皆さんが気になるであろう質問に12人で解答しますので、ぜひ自分に合った対策を取り入れていただければと思います。

2次試験の13代目の試験結果はこちらです。勉強スタイルや時間、得意不得意がそれぞれありますので参考にしてみてください。赤色が最高点です。

クリックで拡大

では早速質問にいってみましょう!今日のテーマはこちらです。

質問

参考書は何を使ってた?どう使ってた?

皆さん、もう2次試験対策の参考書は買い揃えましたか?

正解のない2次試験。自分に合った参考書で自分に合った勉強法を行うことが重要です。

13代目メンバーは、どの参考書を使ってどのように学習していたのでしょうか??

是非参考にしてみて下さい☆

それではスタート!!

本記事は前半でインタビュー、後半で参考書の紹介をしています。
すごく長いので、まとめにスキップしたい方はこちら

Let’s インタビュー!!

リット
リット

事例Ⅰ~Ⅲは『ふぞろい』シリーズ、事例Ⅳは『事例Ⅳの全知全ノウ』『意思決定会計』
ふぞろいシリーズは自己採点に使っていた。事例1つごとにA4一枚で解いて、それを年度ごと事例ごとに壁に重ね貼りしてセルフ比較
ふぞろいで落としたキーワードは付箋で貼って最終的にファイナルペーパーの素材にした。

事例Ⅰで95点という驚異的高得点を叩き出したリットの勉強法、気になりますよね。
参考書は他のメンバーと同じく『ふぞろい』ベースで勉強を進めていたとのことですが、その復習方法が独特です。
リットがやっていた〝壁に重ね貼り〟する勉強法(略して壁貼法)はこちら、付箋を活用したファイナルペーパー作成方法はこちらを参考にしてみて下さい!(勉強部屋の写真が衝撃的・・・!!)
リットは事例Ⅳ対策で13代目唯一『意思決定会計』を使用しています。

事例Ⅰ〜事例Ⅲはふぞろいを中心に全ノウハウ「まとめシート」流!解法実況シリーズ,「まとめシート」流!ゼロから始める2次対策を用いていました。
使用方法はキーワード採点で9割以上を狙い、文章の読みやすさについて妻やココスタ勉強会にて意見をもらうようにしていました。キーワード採点についてはなぜそのキーワードが出てきたのかのプロセス部分を一番重要視して採点を行なっていました。(単純なキーワード盛り盛り解答にならないように注意していました。)
事例Ⅳは事例Ⅳの全知全ノウ30日完成,たまにふぞろいを用いていました。 (最後の方で事例Ⅳの全知全ノウとふぞろいの解答や解法が異なることに気づきかなり困惑したのを今でも覚えています)使用方法は、どんなに忙しくても1問は解くようにしていました。

hotman
hotman

ふぞろいベースでキーワード採点をしつつ、勉強会も活用していたhotman。ふぞろいのキーワード採点を盲信するとキーワード盛り盛り解答に陥りがちちな点に要注意です。hotmanは第3者に自分の答案を評価してもらうことで、伝わり易い&一貫性のある文章を書けるよう対策していたとのことです。
事例Ⅳはド定番の『30日完成!』と『事例Ⅳの全知全ノウ』を使用していますね。

くま
くま

事例Ⅰ~Ⅲは 「まとめシート」流!ゼロから始める2次対策『ふぞろい』シリーズ
事例を解いた後に、ふぞろいで内容を確認していた。一つ一つのキーワードにはこだわってはおらず、ざっくり同じようなことが書いてあればOKだということにしていた(「ニーズを把握する力(MAX5点)」とか書いてあるところがあってればOK)。
事例Ⅳは事例Ⅳの全知全ノウ』

200時間という超短時間で合格を掴みとったくま。『まとめシート流!ゼロから始める2次対策』で2次試験の全体像を把握したうえで、『ふぞろい』で復習を行っていたとのこと。事例Ⅳも『事例Ⅳの全知識・全ノウハウ』のみ。あんまり色々な参考書に手を出さないところが効率重視なくまらしいです。

事例Ⅰ~Ⅲはまずは1週間ほどかけて「事例攻略のセオリー」を読み込み、その後は実際に過去問を解いて「ふぞろい」で採点していた。
事例Ⅳは「30日完成」事例Ⅳの全知全ノウ」を3周くらい解いた後、実際に過去問を解いて「ふぞろい」で採点した。

どらごん
どらごん

出ました!今や絶版となり、プレミア価格でしか手に入らないと言われる伝説の良書『事例攻略のセオリー』の登場です。
その全貌が気になる方は以下の記事でご確認ください。
「事例攻略のセオリー」に学ぶ2次試験の心構えと本質 by どらごん

まよ
まよ

◆事例Ⅰ~Ⅲ
「まとめシート」流!ゼロから始める2次対策:入門書として
「ふぞろい」シリーズ:過去問をやった後の振り返り・採点用として
「まとめシート」流!解法実況シリーズ:過去問をやった後の振り返りとして、ふぞろいと併用
TAC過去問題集:補助的に使用
TAC2次テキスト:補助的に使用

◆事例Ⅳ
30日完成!事例Ⅳ合格典突破計算問題集
TAC事例Ⅳ特訓
事例Ⅳの全知識・全ノウハウ
TAC過去問題集:全知識・全ノウハウの解説で理解できなかった時に使用
「ふぞろい」シリーズ:採点のために使用

事例Ⅰ~Ⅲは、他の皆と同じく『「まとめシート」流!』と『ふぞろい』をメインで使用していました。他に『ふぞろい』解答を読んでもしっくりこなかった時にTAC過去問題集を、1次知識の補完のためにTAC2次テキストを補助的に使用していました。

事例Ⅳは定番の『30日完成!』と『事例Ⅳの全知識・全ノウハウ』の他、TACの事例Ⅳ特訓(オプション講座)も受講していました。初歩的なところから解説をしてくれるので、事例Ⅳが苦手な方にはオススメの講座です。
また、hotmanと同じく事例Ⅳは頻出論点(経営分析・CVP・NPVなど)を中心に毎日問題を解くようにしており、問題集は3冊全て3周以上しました。

事例Ⅰ~Ⅲは「まとめシート」流!ゼロから始める2次対策『ふぞろい』シリーズ、事例Ⅳは事例Ⅳの全知全ノウ』
ふぞろいは採点基準として使用し、集中できないときの読み物としても使っていた。
事例Ⅳの全知全ノウは全部で3周勉強した。1周目はAB問題だけ、2~3周目はABC問題を全て解いた。

さろ
さろ

さろもくまと同じく200時間の短時間勉強で2次を突破。参考書もくまと同じド定番の三冊を使用しています。

なお
なお

毎週のようにTACの演習講義があったので、ソレの復習が中心だった。※今にして思うとコレは良くなかった。もっと過去問に寄り添うべきだった。それでも事例Ⅰ~Ⅲは『ふぞろい』で勉強してました。
事例ⅣもTACの「事例Ⅳ特訓」問題集『30日完成』。最終的に30日は難しすぎて「こんなもんいらん!」とか思ってました。

13代目では少数派の予備校通学をメインとした学習していたなお。予備校に通っていると、つい予備校の事例演習を優先してしまい過去問が疎かになりがち。私も2次試験1回目はこれで失敗しました。そんな反省をしつつも、2次試験を1回で突破したなおはさすがです!!

ふぞろい(6年分)事例Ⅳの全知全ノウ
事例Ⅰ~Ⅲはふぞろいオンリーで、キーワード採点・論点の確認に使っていた。
事例Ⅳはふぞろいと全知全ノウを併用過去問をタテ解きしたときしたときはふぞろいで採点していた。全知全ノウはほぼ毎日少しずつ解いていて、論点ごとのヨコ解きをしていた。重要度Aは3~5周、B・Cは1~3周解いた。

にに
にに

独学ストレートのにに。『ふぞろい』と『事例Ⅳの全知全ノウ』に参考書を絞り込んで学習を行っていました。〝色んな参考書に手を出さない〟という点は、くまやさろと共通しています。

まん
まん

ふぞろいな合格答案(9、11~14) ふぞろいな合格答案10年データブック 事例Ⅳの全知全ノウ
①②過去問を解いてからふぞろい解答と見比べて、キーワード漏れがないかをチェックしていました。あと、あまりにキーワードが拾えていなかった初期の頃は写経(ふぞろい解答をそのまま書き写すこと)もやっていました。
毎日最低1題は問題を解くようにしていました。時間がかかっても答えを見ながらでもいいから、自分が納得するまで解くようにしていました。
ちなみに②③は年度や章ごとに本を分解して使っていました。

まんは13代目で唯一、ふぞろいを活用した〝写経〟を行っています。〝写経〟をすべきかについては賛否両論ありますが、まんの場合は学習初期に限りキーワードを拾う訓練として写経を行っていたとのことです。(実は私も写経をやってみたことあるんですが、あんまり効果を感じられずやめてしまいました)
写経をやるにあたって、私は以下の記事参考にしていました。興味のある方は、一度試してみるのもいいかも?!
真似るための復習手順【中小企業診断士2次試験】

事例Ⅳを毎日解くようにしていたのは、他のメンバーとも共通しています。

ふぞろい過去12年分全知識・全ノウハウ「まとめシート」流!ゼロから始める2次対策30日完成!事例Ⅳの全知全ノウ
基本的には、1事例ごとの過去問演習をメインに、ふぞろいで採点し、全知識・全ノウハウにて知識ノウハウを補完し、ファイナルペーパーに気づきを落とし込む、の繰り返しを行っていた。
全知識はぶ厚すぎるので、勉強初期に最初の総論を読んだあとは、過去問演習を進め、該当論点にあたるたびに辞書代わりに使っていた
全ノウハウは、勉強初期に前年度過去問をまず解いてみて、全ノウハウ(+ふぞろい)と比べて、ゴールとの距離を測った。また、最初と最後の総論やテクニック部分は勉強初期に読んでおき、コツをつかむ
どちらも、重要な点があれば、ファイナルペーパーに落とし込む

りいあ
りいあ

独学ストレート生ながら、トータル296点と13代目の中でぶっちぎり1位のりいあ。その勉強法は、〝ふぞろい採点⇒1次知識の補完⇒FP落とし込み〟と意外にもシンプルなものでした!参考書も王道なものを使用していますね。

りいあのオススメ教材については、以下の記事で紹介されています。ご参考までに!
【全科目70点超】2次試験攻略!レベル上げ戦略×おすすめ教材×一次試験後の過ごし方 byりいあ

YOSHIHIKO
YOSHIHIKO

■事例Ⅰ~Ⅲ
ふぞろい14
ふぞろいデータブック
「まとめシート」流!ゼロから始める2次対策
まとめシート解法実況(Kindle Unlimited)
全知識・全ノウハウ(あまり活用できずスミマセン。。)

<使い方>
ふぞろいで①採点し、②キーワードと方向性の確認をしていた。まとめシートは②のセカンドオピニオンとして活用していた。

■事例Ⅳ
事例Ⅳの全知全ノウ2周+AB 1周

<使い方>
使い方は本書の冒頭に書いてあるので、素直に従う。ひたすら解く。

YOSHIHIKOは、事例Ⅰ~Ⅲは『ふぞろい』『まとめシート流』、事例Ⅳは『事例Ⅳの全知識・全ノウハウ』と王道のテキストを使用していたとのこと。他メンバーと同じ感じですね!
特に私からコメントすることはありません(笑)

TBCテキストふぞろいまとめシート流(解法実況全シリーズ)30日完成!事例Ⅳの全知全ノウ
解いた事例に対し、複数のテキストの解答を参考に多面的にチェックしていた。

あらきち
あらきち

あらきちは13代目のなかで唯一の「TBC速習2次テキスト」を使用者です。
2次試験での得点を安定させるため〝再現性を高める〟ことを重視していたあらきち。1次試験の知識を固めるためにTBC2次テキストを、自分の答案を多面的に評価するため「TBC速習2次テキスト」「ふぞろい」「まとめシート流!解法実況」を併用したとのことです。
あらきちの勉強法が気になる方は以下の記事でご確認ください。
2次試験本番の得点が安定する解法 by あらきち

<まとめ>

ということで、13代目が使っていた参考書をまとめると以下の通りです。

クリックで拡大

ふぞろいは13代目全員が使用していました。

事例Ⅰ~Ⅲではふぞろいシリーズをベースに採点やキーワードの抜け漏れを確認し、1次知識の補完のために全知識や予備校テキストを活用したり、多面的評価のために「まとめシート」流!解法実況シリーズを併用しているメンバーが多数でした。

また、事例Ⅳ対策としては事例Ⅳの全知識・全ノウハウをほぼ全員が使用しており、30日完成! 事例IV合格点突破計算問題集も併用しているメンバーが半数いました。

つまり、13代目の勉強法をザックリまとめるとこんな感じ・・・

<事例Ⅰ~Ⅲ>

1⃣「まとめシート」流!ゼロから始める2次対策で2次試験の全体像やお作法を把握する。

2⃣過去問を解いて、ふぞろいで採点とキーワードの確認する。

 「まとめシート」流!解法実況シリーズ全ノウハウを併用し、解答の多面的評価を行う。

3⃣全知識や予備校テキスト(TBC2次速習テキストなど)で1次知識を補完する。

<事例Ⅳ>

1⃣事例Ⅳの全知識・全ノウハウで、論点別にヨコ解きを行う。

 場合によっては、30日完成! 事例IV合格点突破計算問題集も併用する。

 これらの問題集を毎日解き、3周以上する。

2⃣過去問を解き、ふぞろいで採点する。

2次対策の代表的な参考書

それでは、13代目が使っていた参考書はどんなものなのか簡単にご紹介します!
(知ってるしって方は、読み飛ばしてくださいね!)

<事例Ⅰ~Ⅳ> ふぞろいシリーズ

2次試験対策における必須アイテム「ふぞろい」シリーズ。

ふぞろいな合格答案では受験生から集めた多くの「再現答案」を分析し、各事例の設問ごとに「得点に繋がった可能性が高いキーワード」とその「配点」ランキング形式で掲載しています。

多くの受験生はこの「ふぞろい」を活用し、自分の答案の採点〝合格者が書いているキーワードを自分も書けているか〟の確認を行っています。

ふぞろいシリーズって色々あるけど、どれを買えばいいか分からないという方は、こちらの記事を参考にしてください。
『ふぞろい』どれを買う?まよ流 ふぞろい活用法!

ふぞろいの活用法はこちらを参考に。
【2次試験】12代目全員全力インタビューリレー『ふぞろいの活用方法』

事例Ⅳの解説としては不十分な点があるため、後述する他教材との併用をオススメします。

<事例Ⅰ~Ⅲ> 「まとめシート」流!ゼロから始める2次対策

道場9代目の「きゃっしい」こと野網さんが著者の『まとめシート流』シリーズ。

2次対策用書籍の『まとめシート流』には、「ゼロから始める2次対策」と「解法実況シリーズ(R3~H24年度)」があり、それぞれPDF版とkindle版があります。

「ゼロから始める2次対策」では、事例Ⅰ~Ⅲについて2次試験の概要から事例ごとの解法、勉強方法まで網羅されています。

〝2次対策何から始めればいいか分からない〟という受験生へ入門書としてオススメの1冊です。

私も最初はこの本に掲載されている解法プロセスをベースに、事例問題を解くところから始めました。

付録で付いている100字トレーニングのお題と解答例も、スキマ時間の活用に役立ちました。

<事例Ⅰ~Ⅲ> 「まとめシート」流!解法実況シリーズ

『まとめシート流』の「解法実況シリーズ」です。

「ゼロから始める2次対策」に掲載されているまとめシート流の解法実践版です。各年度の事例Ⅰ~Ⅲの80分の解答プロセスが具体的に説明されています。

特に設問解釈が丁寧に説明されており、私は重宝していました!

「ふぞろい」だけでは不安な方は、こちらも併用することをオススメします。

<事例Ⅰ~Ⅳ> 全知識・全ノウハウ

各事例ごとに必要な1次知識がまとめられており、〝重要な切り口〟〝解法テクニック〟〝考え方のトレンド〟等が掲載されています。

事例を解きながら、必要に応じて辞書的に活用するのが有効かと思います。

第1部 2次試験のノウハウ(基本パート)
第2部 本試験問題でのノウハウ活用例
第3部 2次試験のノウハウ(詳細パート)

以上の3部構成からなり、2022年度版は、令和3年度と令和2年度の合格者の解答プロセスが掲載されています。

与件文の読み方、SWOT分析からの解答構築までの流れが分かり易く解説されています。

私が特にオススメしたいのは、第3部に収録されている『想定問題集』です。

与件文のない〝想定問題〟とその〝解答例〟が掲載されており、設問解釈・知識定着の訓練のために大変役立ちました!

1問5~10分程度で解けるので、スキマ時間の活用としても最適でした。

また、本書は口述試験対策についても触れられている数少ない参考書のうちの1つです。

ちなみに、全知識・全ノウハウとも2022年度版はりいあが、2021年度版には12代目masumiさんが執筆に携わっています!

<事例Ⅳ> 事例Ⅳの全知識・全ノウハウ

経営指標・CVP分析など、平成18年度以降の過去問を元に論点別に問題が掲載されています。

年度を横断してテーマごとに問題がまとめられているので、苦手分野を重点的に学習(ヨコ解き)することができます。

また、各設問には重要度A/B/Cが付けられており、学習の優先順位をつけるのに役立ちます。

解説も充実しており、解答手順も理解しやすいです。

尚、事例Ⅳの問題集全てに言えることですが、〝80分で解く練習〟のため、別途過去問を通しで解く(タテ解き)必要はあります

<事例Ⅳ> 30日完成!事例Ⅳ合格点突破計算問題集

事例Ⅳの全知識・全ノウハウと同じく、論点別に問題が掲載されています。

比較的難易度が低いオリジナル問題が約30問掲載されており、事例Ⅳが苦手な方向けの問題集です。

ボリュームもそんなに多くないため。事例Ⅳの全知識・全ノウハウが難し過ぎると感じる方は、先にこちらの問題集から取り組むことをオススメします。

こちらの問題集が解けるようになった後、事例Ⅳの全知識・全ノウハウや過去問で本試験レベルの問題に取り組みましょう。

「事例Ⅳの全知識・全ノウハウ」と「30日完成!事例Ⅳ合格点突破計算問題集」については、こちらの記事で詳しく解説されています。
ありがとう事例Ⅳ!のために〜オススメ問題集〜

<事例Ⅳ>TAC 第2次試験 事例IVの解き方

今年TACから発売したTACの事例Ⅳ問題集です。

経営分析やCVPといった頻出論点別に「基礎問題」→「応用問題」→「過去問題」の順に収録されており、事例Ⅳが苦手な方も段階的にレベルアップできるよう考慮さています。

私自身も、TACの事例Ⅳ特訓講座を受けて事例Ⅳの苦手を克服できました。(といっても56点ですが・・・。詳しくはこちら

事例Ⅳに苦手意識のある方はTACの講座や参考書はオススメです。

<事例Ⅳ> 意思決定会計講義ノート

事例Ⅳ対策としてもう1つ有名な参考書。通称『イケカコ』。

診断士向けではなく、本来は公認会計士や簿記1級など財務についての難易度が高い資格を目指す人向けの参考書です。

そのため、診断士試験においては採用に賛否が分かれます。

掲載されている問題も難しく、事例Ⅳが得意な人向けです。

私個人の意見としては、ストレート生には負担が大きいためオススメしません。

事例Ⅳが元々得意で、更に高得点を目指すためにイケカコに取り組みたい!という方はこちらの記事が参考になります。
【ゆるわだ】意思決定会計講義ノート(イケカコ)のゆる~い取り組み方【中小企業診断士】


まよ
まよ

いかがだったでしょうか?
繰り返しになりますが、2次試験の勉強法に絶対はありません!
そして、2次試験本番までは時間がありません!!
気になる参考書はジャンジャン使ってみる!合わないと感じれば潔く使うのをやめる!〟がオススメです。
13代目メンバーの使っていた参考書&その活用法を是非パクッてカスタマイズしてみてください!

明日はまんです!お楽しみに☆

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【2次試験】13代目全員全力インタビューリレー『参考書は何を使ってた?どう使ってた?』by まよ”へ2件のコメント

  1. どらごんのすけ より:

    はじめまして!
    いつも道場を楽しく拝見させていただいてます!

    秋セミナーに参加したいと考えていますが、リンクがどこにあるか分かりません。
    どこのリンクに接続すれば良いでしょうか??

    1. hotman より:

      どらごんのすけさん
      コメントありがとうございます
      ブログ冒頭部分にリンクを記載してありますのでそちらのリンク先より申し込み下しさい。
      わかりづらくて申し訳ありませんでした。

      当日お会いできることを楽しみにしています。

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