【合格体験記】試行錯誤の末、自分にあった勉強スタイルを確立し見事合格!たらこさん
おはようございます!なゆたです!
本日のトップバッターは、試験を通じて自身の特徴を知り合格を勝ち取ったたらこさんです。
たらこさんは、2次試験を3回経験されています。初年度は独学、2回目は通学と勉強方法を見直し、3回目は再度独学でご自身にあった勉強法を見つけ、見事合格を勝ち取られました!
通学で強制的に勉強仲間を作るのか、SNSや勉強会でほかの受験生と関わりつつ自分のペースで勉強を進めるのか、
勉強のペースをつかむための試行錯誤は、参考になる方も多いのではないでしょうか。
それでは、どうぞ!
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contents
受験生情報
ハンドルネーム:たらこ
年齢:34歳
職業:
ブラ●クな下請け低賃金深夜長時間の労働(お辛い。そして皮肉にもこのあたりの経験から、社会や会社のしくみに興味を持つ)
→
紙媒体の編集や進行管理や校正のお仕事を数年(長かった受験生活は、ほぼここ)
→
人材サービス関係のお仕事(わりと最近)
あまり試験に活かせる経験はなかったですね。強いて言えば受験生活の大半を過ごした一つ前の勤め先が、事例Ⅲ、運営管理っぽかったです!
自分の診断士受験スタイルを一言で表すと
バーミヤン勉+朝勉+SNS勉
診断士に挑戦した理由・きっかけ
これまでのダメ過ぎる人生を変えたかったから。
学習開始時の知識・保有資格、得意科目・不得意科目
保有資格
FP2級
得意科目
1次科目:強いて言うなら、法務(暗記は落ち着きますw)、財務(すっきり)、運営など
2次科目:現在の仕事柄、事例Ⅰと言いたいところ。
不得意科目
1次科目:システム 2次科目:事例Ⅳはやや不得意だったけど、好き
学習スタイルとそのメリット・デメリット
※注意※
私は2次2回目受験の際に通学をしてみたものの、活用できず、3回目受験の際は独学に戻って合格したため、独学推しのおそらく珍しい意見です。
学習スタイル
1次:独学。
2次1回目(6点足りず不合格): 独学。勉強会サークルや、大手模試等も活用。この辺りでsnsや道場の交流会にも参加!
2次2回目(DDBB撃沈) : 通学。
2次3回目 : 独学に戻り合格
メリット
*独学メリット:
自分のペースでできる。人目を気にしたり、勉強しているふりにエネルギーを使わなくてすむw
*通学メリット:
…上のような結果になってしまい、正直あまり有効活用できなかったです。
でも同じ予備校の人と連帯感を得られる!お金をかけたことで後戻りできなくなる!w
デメリット
*独学デメリット:
客観的な意見が得られない。
ただ…SNSをしたり、勉強会などに参加して答案を見せ合えば、良いのかもしれません。
模試も、各社予備校の二次試験の模試は、赤字で添削してくれますので、活用するとよいです!
*通学デメリット(というか、自分への反省):
通学していることで勉強した気になってしまう。
課題をこなすことに集中し、自ら能動的に「解けるようになるためには?」と考えて動かなくなるから、身に付きにくい。
また私の場合、課題に追われると、
とにかく表面上自分を良く見せたい気持ちが働き、
徐々に「課題を期限までに提出すること」が目的になってしまい、
本来の勉強の趣旨からズレていきました。。
(自分のための勉強だったのに、やってるふりをしているだけのダメサラリーマンみたいになって、苦しくなってしまったw)
そして1箇所に長期で通うと決めてしまうと、色々な予備校の良いところをかいつまんで(道場の言葉を借りると)パクってカスタマイズすることが難しかったですね。
私が受験生時代に情報収集した時には、通学や通信推しが大半で、独学はお金や時間が無い人が仕方なく選ぶものでした。
私の独学推しの意見は、かなり特殊な個人の意見で、万人には当てはまらないことを念押ししておきます。
個人的にはSNSお勉学コミュニティが最強ですねw
自分のペースで発信したり情報交換したり、
そこで知り合った人と勉強会や交流会をしたりとか。
勉強会や受験生支援サークルの情報も、よく流れてきました。
発信に疲れた時には人が勉強しているところを見ているだけでも良くて、気が向いた時にまたいつでも発信に戻れるところも、気楽です。
合格までの受験回数、学習時間とその作り方
①合計の学習期間(3年6ヶ月)
②受験回数(1次試験1回、2次試験3回)
③1次学習時間800〜時間
④2次学習時間1000〜時間
合格までの学習法
*1次
TACシリーズのテキストを使用しました。
①まずはテキストを読み込み、
②スピードテキストを解き、わからないところはテキストに戻る
③過去問を解き、間違えたところはテキストに戻る④さらにそのあと各社予備校の模試をひたすら解き、わからないところはテキストへ戻る。という順番で行いました。
コツは
①の時間配分をなるべく少なくするように心がけ、
②〜④の「解いてからテキストへ戻る」のほうで真に理解するつもりでいることです。
①で完璧に理解できること、一回で覚えることは、通常の人の脳では無理です。
また、私は1次試験は大手予備校の模試にかなり課金していました!
受かった年も、2次試験に2回落ちて1次からやり直しになった年も、
大手3社(TAC、LEC、大原)の模試を全部解いていました。w
中小や法務、システムの知識問題の学習には特に有効でした。
*2次1回目(6点足りず不合格)
ふぞろい、過去問、全部知識ノウハウ・30日完成、そして道場のきゃっしいさんの解き方を参考に学習。
*2次2回目(DDBBで不合格)
受動的な学習で、ふぞろいもあまり読まず、ほとんど1つの予備校の教材や指針を基準に勉強したのみでした。また、知識が足りなかったのではと思い、とにかくガリ勉し(したつもりになって)、知識のつめこみに励んでいました。
*2次3回目(合格した年)
ふぞろい、大手模試、さらには謎の某知人からわざわざ新品を自宅に郵送でプレゼントされたAASのテキストなどを、ざっくばらんに広くパラパラ読んでいました。
このAASテキストで初めて「レイヤー」という考え方が、腑に落ちました。「レイヤー」は受験勉強をしていると、いたるところで聞く言葉なのですが、いまいち理解できていなかったのです、、、
(また今回も落ちたら、AASさんの講座を受講しようか?と思ったくらいわかりやすいテキストでしたw)
学習時・受験時のエピソード及びこれから合格を目指す方へのアドバイス
2次試験を3回受けたこと、特に、2回目の二次で落ちたことが辛かったです。
1回目の2次は勉強会(タキプロ)やふぞろいなどで、何度か過去問を解いただけでしたが、あと6点の不合格だったので、もう1年やればできる!と思い込みました。
1回目、2回目2次の失敗は、上に書いたことの他に、合格後の転職を夢見過ぎて、人生をかけた受験になってしまったこともあります。
結局、合格した3回目の2次試験を受ける前に、普通に転職をし、3回目の2次試験を受けるときには「この試験は今後の人生には関係ないかもしれない、ただの自己啓発だ」と思って、落ち着いて解くことができました。
合格した年の勉強は本当に最低限で、特に事例Ⅰ~Ⅲはふぞろいをパラパラ見る程度だったのですが、試験中に「これはあくまでも、機械的な国語の読み取り作業である」と自分に言い聞かせて解いていたことが、良かったのかな?とか考えています。
得点開示請求が楽しみです。
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いかがでしたでしょうか。
「自分の人生を変えたい」という思いで試験に挑戦されたとのこと、自分と重なり感情移入しながら読ませていただきました。
診断士試験への挑戦を通じて、自分の癖を理解して都度軌道修正し、理想の人生への道を一歩一歩進まれているたらこさんの体験記には、勇気づけられた方も多いのではないでしょうか。
診断士という切符を手に入れられたらこさん。
今回の体験記は、得点開示が楽しみという言葉で締められておりましたが、今後の人生へのワクワクもにじみ出ているように感じました!
たらこさんの更なるご活躍、私も楽しみです♪
たらこさん、改めまして合格おめでとうございます!
ご寄稿ありがとうございました。
以上、なゆたでした。
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