【合格体験記】納得のいくまで探し続けた自分の型で突っ走り合格!じーまさん

なゆた
なゆた

おはようございます!なゆたです!

本日2人目は、納得いくまで自分の型を探し続け、決めたら突っ走る手法で合格を勝ち取ったじーまさんです。

不確実な試験日程の中でも自ら仮説を立てて勉強計画を立て、科目ごとの勉強戦略を着実に実行されたじーまさん。

自ら決めた戦略をやり抜く中で生まれた工夫には、これからの受験生の参考になるのでは、と思う部分がたくさんありました。

それでは、どうぞ!

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受験生情報 

ハンドルネーム|じーま

年齢|50代

お住まい |東京都

自分の診断士受験スタイルを一言で表すと

納得いくまで自分の型を探し続けて決めたら突っ走る。

診断士に挑戦した理由・きっかけ

製薬企業に就職し営業職(MR)を中心に活動してきましたが、MR不要論がささやかれ将来に不安を感じていたこと。

単身赴任が長いため家族と暮らしたかったこと。もあり2020年に転職しました。

定年後を考えたとき何か強みが欲しいと考え20年ぐらい前に目指そうとしていた中小企業診断士に挑戦することにしました。

学習開始時の知識・保有資格、得意科目・不得意科目

保有資格

医療経営士2級

得意科目

1次:経済学、 2次:なし

不得意科目

1次科目:経営法務  2次科目:事例Ⅳの意思決定会計

学習スタイルとそのメリット・デメリット

1次:通信(Studying)

メリット

講義内容が絞られていて、初学でも理解しやすかったこと。

・スマホで学習ができスキマ時間を有効に使えたこと。

・勉強時間が視覚化されモチベーションを維持できたこと。

・コストが安かったこと。

デメリット

Studyingオリジナル問題に比べて過去問の難易度が高く誰にも相談できないため理解するまで時間がかかること。

2次:独学

メリット

・情報を得ようとすることでココスタなどの勉強会に出会うことができる。

いろいろな解法を知ることで自分にあったやり方を見つけられること。

デメリット

・道に迷った感が半端ないこと。

合格までの受験回数、学習時間とその作り方

①合計の学習期間:1年2か月 2020年9月6日勉強開始。

②受験回数(1次試験1回・2次試験1回)

1次試験:経済 76、財務会計 68、企業経営 47、運営管理 66、経営法務 52、情報 56、中小企業政策 68  合計433点

2次試験筆記:合格

③1次の学習時間 1150時間

1次の試験日を仮に7月10日と設定し、合計1000時間を目標と決めて、週21時間勉強をノルマとしました。

平日は仕事前に1時間、移動や仕事の合間はスマホを活用し1日計3時間を目指し、土日の昼間は家族サービスをして朝、夜で勉強し週合計21時間以上はクリアできるようにしていました。

④2次の学習時間 350時間

自己採点で1次試験通過を確認してから勉強を始めました。合計300時間を最低ラインとして平日朝・夜それぞれ1事例、土・日は3事例をこなす意識で取り組みました。

合格までの学習法

①1次

*使用教材

・Studying

・TAC 1次試験過去問題集 2020年版と2015年版(R2~H22)

・TBC問題集 中小企業白書2021年版

・TAC1次試験模試(5月)

Studyingで全科目1周目を終えて1次試験突破のためには、プラス科目を経済学、財務会計、運営管理。プラマイ0科目を企業経営理論、中小企業政策、情報システム。足引っ張り科目は経営法務。となんとなくイメージしていました。

*プラス科目にしたい学習法

・とにかく11年分の過去問周回 

 切り口 ①年度ごとに解く ②苦手領域ごとに解く ③ABC問題だけ解く

プラマイ0科目

・6年分の過去問周回

・中小企業白書はTBC問題集 中小企業白書2021年版1点集中

*足引っ張り科目

・6年分のAB問題を100%理解する

*その他学習法

・自作の表に勉強結果を書き込み月末のタイミングで振り返り、次の1か月の勉強方針を決定。

・過去問解説をみても理解できない場合は一発合格道場の記事を含め理解できるまで探索。

なかなか覚えられないワードや計算式は付箋に書いて壁に貼り、机に向かうたびに眺めて頭の中に刷り込ませる。

※壁一面えらいことになりますので家族の寛大な気持ちが重要。

②2次

*使用教材

・ふぞろいな合格答案12~14

・ふぞろいな答案分析 1~5

・全ノウ&全知識

・30日事例Ⅳ計算問題集

・事例Ⅳ全ノウ

・まとめシート流ゼロから始める2次対策

*学習法

・いろいろ情報収集し自分の中で腑に落ちたやり方を実践しました。

・2次試験までにR2~H28の事例中心に事例Ⅰ:30事例、事例Ⅱ:31事例、事例Ⅲ:33事例、事例Ⅳ:22事例

・H26年度初見問題として10月の土日に試験当日と同じ時間割で仮筆記試験を実施。

・事例Ⅳは毎日問題を解く。実際の試験状況に近づけるため疲労している夜にする。

・スキマ時間は設問解釈や与件解釈をする。

・自分の解答プロセスを確立させるため、事例ごとに日々解答プロセスの改善点等をノートに記載する。解答プロセスペーパーを完成させる。

・問題を解く前に目的を明確にして、最後に反省点をノートに記載のサイクルを回す。

みんなの再現答案を見てなぜ点数に違いがあるのか考える

ココスタ勉強会で受験生同士意見交換することで新たな知見を得る。

③再現答案の作成有無:有

学習時・受験時のエピソード及びこれから合格を目指す方へのアドバイス

専門外の50のおっさんでも通過することができました。

1次試験は早い段階で勝負科目を決めてメリハリをつけて勉強できたことが結果的に良かったと思います。全体を俯瞰し420点のシミュレーションを立てて勉強すれば今からでもまだ間に合うと思います。

2次試験は、自分の解法探しの旅になりますので頭の中でピカン。とくるまで一発合格道場、タキプロ、きゃっしいさんの動画など勉強方法や考え方など幅広い情報に触れることが重要だと思います。特に一発合格道場の「渾身シリーズ」や「永久保存版」などのブログは必読です。

もう一つはセミナーや勉強会に参加することを強くお勧めします。私はココスタ勉強会に参加しました。私にとって参加のハードルはかなり高かったのですが得られた知見は何事にも代えがたく、飛び込んでみて本当に良かったと実感しています。特にテクニックだけに偏らず、事例社長に寄り添ってわかりやすく伝えることの重要性に気づくことができました。

ぜひ自分の型を見つけてください。

========ここまで========

いかがでしたでしょうか。

知識を吸収し、自分のプロセスの確立までたどり着かれる過程で生まれた細かいTIPSは参考になることばかりです。

また家族と一緒に住みたいからと転職を決められたり、休日の家族との時間もしっかり確保することを前提にされていたからこそ、勉強に臨む姿勢や大量に貼られた暗記用のメモもご家族から快く受け入れられたのだろうな、と勝手に想像し、心が温かくなりました。

計画力・実行力・チャレンジ精神も持ち合わせたじーまさん。

きっとこれからも診断士としての型を探し、未来を一歩一歩切り開かれていくのでしょう。

なゆた
なゆた

じーまさん、改めまして合格おめでとうございます!
ご寄稿ありがとうございました。

以上、なゆたでした。


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