【合格体験記】5年間の全ての学びを糧に合格されたマッキーさん

2022合格体験記3
Ma.sato

こんにちは。Ma.satoです。

本日3本目は5年間の全ての学びを糧に合格されたマッキーさんです。

マッキーさんは、5年間でさまざまな勉強にトライし、全てを糧に腹落ちする方法を見出して2021年度に合格をもぎ取られました。

経験豊富なマッキーさんの奮闘をぜひご覧ください。

それでは、どうぞ!

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受験生情報

ハンドルネーム:マッキー

年齢:JUST還暦のおじさん(60歳)

住まい:大阪府

職務経験:IT会社の営業→企画

自分の診断士受験スタイルを一言で表すと

結果的に複数予備校巡りの多年度生

診断士に挑戦した理由・きっかけ

勤務している会社(IT会社)で、自己啓発支援で、毎年数名をTAC中小企業診断士講座を受けさせてくれたので。

学習開始時の知識・保有資格、得意科目・不得意科目

保有資格

簿記2級・3級、ビジ法3級、初級アドミニストレータ、漢検準1級

得意科目

①1次

得意:財務、経済

②2次

得意:事例Ⅳ

不得意科目

①1次

不得意:法務、中小

②2次

不得意:事例Ⅰ(3年目までは事例3)

学習スタイルとそのメリット・デメリット

学習スタイル

2016年暮れ~2017年度 TAC通学(1.5年コース)

2018年度 TAC通学(二次本科)

2019年度 KEC通学

2020年度 独学+EBA通信(直前パック)

2021年度 MMC通信

メリット

複数の予備校のやり方を見て、良い点もあれば、ちょっとイマイチと思う点もあり自分なりにチョイスできた。

それと予備校は勉強のペース作りにはなります。

デメリット

やはりブレや迷いは生じました。まあ最後は自己判断です。

合格までの受験回数、学習時間とその作り方

受験回数

受験回数(1次 5回/2次 5回)

学習時間

5年

<1次試験>

150時間(2021年度のみ)

<2次試験>

500時間(2021年度のみ)

合格までの学習法

1次も2次もひたすら過去問を解きました。

<再現答案の作成有無

再現答案は最初の頃は作ってはいましたが、再現度が低かったです。合格年度は初めてまともに作りました。一応、型を意識できていたのだと思います。

学習時・受験時のエピソード及びこれから合格を目指す方へのアドバイス

<1年目>

2次試験は、1次が終わるまで何もしていなかったので2カ月ほどのTAC講義の対策だけで受験しあえなく撃沈。

あんまり緊張もなかったし、事例1・4がAで、翌年もうちょっとがんばったら行けんじゃね!ぐらいの感想でした。

<2年目>

1次試験は受けるつもりは無かったんですが、予備校講師の「1次通っておけば、2次の時のこれで落ちたら来年1次からやり直しだという崖っぷち感が無くなるから受けるべきだ」とのアドバイスを受け、受験し、無事合格しました。

それなのに、2回目の2次試験は、めちゃくちゃ緊張してとんでもないことをしてしまいました。

まず、前日までに決めておいた会場(立教大学)への電車ルートの何故か反対方向に乗ってしまいました。

結果的には新宿周りで行くか渋谷周りで行くかだったので、到着時間は10分も変わらず、大したことではなかったんですが、これが悪運のつき始め。

事例2と事例3の試験中にトイレが我慢できずに手を挙げてトイレに行きました。

試験官に引率されてトイレまで行って帰って5~6分のタイムロスです。80分の試験時間を考えると結構痛いロスです。

当然、休み時間にはトイレには行っていました。それでも80分持たなかったんです。

原因として思い当たるのは、普段健康ドリンクなんか飲まないのに、この時は1本800円ぐらいするのを飲んだことです。

飲んだら何か普段と違う力が出るんじゃないかと思ったら、別のものが出ちゃいました。しかも2回も。当然、極度の緊張のせいもあると思います。

また、事例2の試験時間が終わって解答用紙が回収された後に、「再現答案作らなくちゃ!」という思いで、問題用紙に自分が書いたであろう解答を夢中で書き込んでいたところ、試験官が飛んできて、声を出さずにめちゃ怒られました。

答案用紙の改修後に、休憩の宣言が無いとペンを持っちゃいけなかったことをすっかり忘れ、怒られて精神的に落ち込みました。

この年度は事例2のみAで終了。

<3年目>

同じ会社でもう1人1次試験を突破した仲間がいて、「やっぱり2次専門の予備校に行かなくちゃダメだ」という説に流されて別の予備校に。

新たな学びもあったんですが、事例3=苦手科目が払拭できず、この年は、事例2・4のみA判定。

事例1も初年度はAだったのに、だんだんじり貧になりました。

<4年目>

「独学でやるぞ」と決めて頑張っていたのですが、前述の同じ会社の仲間が、EBA通年コースに通っていて、こんなに理論がしっかりしている予備校は無いと絶賛していました。

そのため、勧められてEBA直前パックを受講しました。

結果、事例3は開眼できたかと思います。

しかし、事例1・2が停滞し、事例3・4のみA判定で終了。

<合格した5年目>

何かを変えないとという思いがあり、MMCにしました。

コロナがあったため通信としました。

EBAとは全く違う教えでしたが、そこは「自分として腹落ちしたものだけを取り入れる」方針で進めました。

「MMCの講師も勉強し過ぎると良くない!」という教えもあったのと、この年の4月に東京単身赴任生活から大阪自宅に戻ってしまったため、自分の自由な時間の使い方ができなくなったこともあり、勉強時間はそんなに多くなかったと思います。

しかし、この年の二次試験の直前の9月に私は60歳を迎えてしまいました。

令和2年度の協会が公表している年齢別合格者の表を見ると、20代をピークに年齢が上がるごとに合格率が下がっています。

50代で10%を割込み、60代では何と2.88%!!

こんな数字を見ると自分がとてもその2.88%には入れないような気がして落ち込みました。

0じゃないので頑張るしかないという思いと、今までの努力を無にするのは余りに忍びないとの思いもあり、力を振り絞りました。

試験後の予備校の採点サービス(LEC,MMC,EBA)共に芳しくなかったので、9割がた諦めていたのですが、望外の合格でした。

勝因は、この年も一次試験を受けて合格し1次試験の知識が定着していたことと、2次試験は特定のやり方に偏らなかったのが良かったのかなと思います。

========ここまで========

いかがでしたでしょうか。

マッキーさんは不合格でも、新たなチャレンジを常に試みて合格をもぎ取られました。

これから中小企業診断士試験に臨む人も、再チャレンジする人も、優先順位を明確にしてメリハリをつけて受験勉強に励んでみてはいかがでしょうか。

Ma.sato

マッキーさん、合格おめでとうございます。ご寄稿どうもありがとうございました。

以上、Ma.satoでした。

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