【合格体験記】超朝活とiPad活用で家庭と学習の二刀流を極めて合格されたふーじーさん

Ma.sato

こんにちは。Ma.satoです。

本日4本目は、超朝活とiPadを存分に活用しつつも家庭と学習の二刀流の達人のふーじーさんです。

ふーじーさんは、家庭と学習の両立をするために、常にベストを尽くしたか自身に問いかけながら合格をもぎ取られました。

それでは、どうぞ!

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受験生情報

ハンドルネーム:ふーじー

年齢:40代

住まい:石川県

職務経験:国家公務(金融行政、地方創生支援、財産管理、秘書など)

自分の診断士受験スタイルを一言で表すと

超朝活とiPad活用で家庭と学習の二刀流を極める

診断士に挑戦した理由・きっかけ

業務で地域の活性化に携わった際、金融機関の方や地域のキープレーヤとお話する中で、中小企業経営、特にマーケティングの視点が重要と感じ、専門家としてのスキルと信用力が欲しかったため。

学習開始時の知識・保有資格、得意科目・不得意科目

保有資格

  • 空手道3段
  • 金沢検定初級
  • 簿記2級
  • FP2級
  • 宅地建物取引士日商簿記2級(2011年取得。完全に忘れてました)

得意科目

①1次

得意:財務会計、経済学・経済政策

②2次

得意:事例III

不得意科目

①1次

不得意:経営情報システム、経営法務

②2次

不得意:なし

学習スタイルとそのメリット・デメリット

学習スタイル

1次 通信講座(診断士ゼミナール) 

2次 通信講座・独学(診断士ゼミナール、まとめシート流、大手予備校の過去問解答、全知識、事例Ⅳの全知全ノウ、一発合格道場 等)

メリット

  • 大手予備校と比べて低コスト
  • 自身の生活習慣に合わせていつでも学習可能
  • 独学では、能動的に情報を収集し、PDCAを意識した学習が習慣化する

デメリット

  • 学習仲間いないため、モチベーション維持が難しい
  • 基本的に自宅での学習となるため、妻の機嫌や子どもの状況を勘案し臨機応変な対応が必要
  • 通信講座では合格実績が少ない、教材にミスが多いなどの不安要素
  • 独学では、ネットに溢れる情報の取捨選択が必要

合格までの受験回数、学習時間とその作り方

受験回数

受験回数(1次 1回/2次 1回)

学習時間

2020年10月学習開始

<1次試験>

1108時間

<2次試験>

370時間(記述337時間、口述33時間)

合格までの学習法

①1次

インプットは、通信講座の教材がメイン

アラフォーなので記憶力が追い付かない部分は、ネットで収集したゴロ合わせ等でフォロー

アウトプットは過去問だけだったので、例えばテーマごとに纏まった問題集にすればよかったと後悔。

②2次

インプットは、

  • 一発合格道場
  • 全知識
  • 事例Ⅳの全知全ノウ
  • 事例Ⅳ30日完成

アウトプットは

  • H26~R2過去問(3周)
  • TAC模試

1次試験終了後に2次試験対策を開始しており、時間がほとんどなかったので、事例を解くごとに出来なかったことを見える化、高速PDCAを意識。

③再現答案の作成有無

翌日に作成

学習時・受験時のエピソード及びこれから合格を目指す方へのアドバイス

私は、これまで中小企業経営やコンサルティングに関係するような業務経験がなく、ほとんどの科目において初見の内容でした。

ただし、業務で文書を作ることが多いため、2次試験の記述には活かせていたのかもしれません。

そして、学習するにあたって最大の課題は、家庭との両立でした。

妻はフルタイム勤務、小学4年、小学1年、未満児と3人の子供がおり、両立の自信がなかったので、学習の開始を決断できないまま、2年くらいモヤモヤダラダラしていました。

ですが、こうした姿を見かねた妻が受験を後押ししてくれたので学習を開始することが出来ました。

とはいうものの、子供との時間や家事の時間を確保するためには、極力短時間で効率的に学習を進めることが必須条件でした。

そこで、

「どうすれば効率的に学習を進めることができるか?」

「学習時間を確保する為には?モチベーションを維持する為には?」

と考えて実行した内容をお伝えします。

 

①iPad活用でいつでもどこでもコンパクトに

私の学習において一番重要なツールはiPadでした。

スペックは「iPad air4(256GB)」以上がお勧めです(理由はストレスなく学習できるため)。

そして

  • スタイラスペン(iPadに手書きするためのペン)
  • ペーパーライクフィルム(iPadなのに紙に書くような書き心地)
  • アプリ「goodnote5」
  • アプリ「kindle」
  • アプリ「ウゴトル」
  • アプリ「study plus」

があれば十分です。

 基本的な使い方は、iPadのスプリットビュー(画面を2分割して表示)を活用し、左半分で講座の動画を視聴、右半分でテキストを表示しメモをとります。

「goodnote5」を使ってテキストを表示すればスタイラスペンで手書きができるため、テキストに実際に鉛筆で書き込んでいるのとほとんど同じ感覚です。

そして重要な部分や集中的に覚えたい部分は、「goodnote5」でテキストや問題集を切り取って「まとめノート」を作ります。(私は本番直前まで随時更新して、ファイナルペーパーにしました)

この方法のメリットは、全てiPad上で完結するため、荷物はiPadのみで場所もとりませんし、「まとめノート」を使ってさらに効率的な学習ができる事です。(なお、二次対策では与件文、解答用紙以外をデータ化)

また、「goodnote5」のデータは、iPhoneと同期してコンパクトに表示でき、利便性がもう一段階アップします。

 これでいつでもどこでも隙間時間を活用して効果的な学習が可能です。

興味のある方は、iPad活用係YouTuberの動画がたくさんあるのでチェックしてみて下さい👍

なお事前準備として、けっこう高額なiPadを購入したり、テキストや参考資料を電子化する必要がありますので、その点は注意が必要です。(診断士ゼミナールのテキスト、過去問題集は最初から電子データでした)

②超朝活でフロー状態

前述のとおり、私には3人の子供がいますので、学習時間の捻出が一番の課題でした。

そこで、子供が寝ている3時45分に起きて4時から学習開始することを習慣化していました。

妻と共に朝の家事を開始する時間が6時30分だったので、それまでの約2時間30分は集中して学習出来ました。

土日なら妻の協力で10時位までは学習可能でした。

元々、子どもの寝かしつけの為に21時30分には布団に入っていたので、睡眠時間もまあまあとれていたと思います。

また、この超朝活が習慣化したからか、集中力が向上したような気がします。

特に二次対策では、平日毎朝1事例、土日朝4時から9時20分まで4事例を一気通貫でやることもありましたが、全く疲れてなかったので、まさにフロー状態でした🤟

③学習状況のリアルタイム共有で、モチベーションUP

大手予備校に通わず、通信講座や独学の場合、学習仲間やライバルがおらず、励まし合ったり、切磋琢磨はできません。

そこで、皆さんもご存じかもしれませんが、アプリ「study plus」を活用しました。

「study plus」で中小企業診断士を目指している方々と繋がる事ができ、学習状況がリアルタイムに共有されるため、顔も名前も知らない戦友から、日々勇気付けられ、また、大きな刺激を得ることができました。

なお、「study Plus」では自分がやってきた学習時間が科目毎に詳細に記録できるので、今後の学習計画の検討に役立つほか、自信を無くしかけた時に、自信を取り戻すキッカケにもなります。

 こんな感じで一年間、勉強を続けて来ましたが、やはり家族の協力が必要不可欠なので、常に家族に対して「徳」を積み続ける姿勢が最も重要です。

 最後に、約一年の学習の中で常に意識してきた言葉があります。それは、

『ベストを尽くしたか?』

ボクシングの井上尚弥選手が自分自身にいつも問いかけている言葉だそうです。

後で後悔しないように、一日一日を一生懸命やり続ける、これに尽きると思います! 

========ここまで========

いかがでしたでしょうか。

「ベストを尽くしたか?」

心に響きますね!

iPadを活用した学習スタイルは、間違いなく現代人が効率よく学ぶ反則級の学習方法です!

これから中小企業診断士試験に臨む人は、ぜひデジタルを取り入れて受験対策を励んでみてはいかがでしょうか。

Ma.sato

ふーじーさん、合格おめでとうございます!

超朝活とiPadの活用、ならびご家庭と両立のうえでの合格おめでとうございます!

ふーじーさんのこれからのご活躍を心より祈念しております!

以上、Ma.satoでした。

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