一粒で2次までおいしい勉強法
こんばんは、JCです。
ZonEさんが2次の話をしてくれたのとちょうど今週あたりTACで2次スタート
アップという講義あったようなので、少し2次の話もしておきたいと思います。
2次試験は事例ⅠからⅣの4科目で時間はそれぞれ80分です。
これがどんなに大変かは1次試験が終わってから話させて頂くとして
各事例のテーマは去年の受験案内にも以下のように記載されています。
Ⅰ「組織(人事を含む) を中心とした経営の戦略および管理に関する事例」
Ⅱ「マーケティング・流通を中心とした経営の戦略および管理に関する事例」
Ⅲ「生産・技術を中心とした経営の戦略および管理に関する事例」
Ⅳ「財務・会計を中心とした経営の戦略および管理に関する事例」
Ⅳはあきらかに財務会計のテーマだと分かりやすいのですが、
昨年の今頃の僕は事例Ⅰ~Ⅲの区別は全然ついていませんでした。
でも、事例Ⅰ~Ⅲの区別を明確につけることが2次攻略のカギ
です。
そんなこと言ったって、よくわからんよ、というご意見もっともです。
僕もそうでした。じゃあ、どうすんの?本読めっていうの?
本読む暇ないっていってたじゃん。
では何がおすすめか?というと、
ご存じの通り2次のテーマは1次試験の企業経営理論・運営管理・
財務会計と深く結びついていますので、今の段階でのおすすめは
単に暗記するのではなく深く理解しながら学習
してほしいんです。 そうすることによって1次が終わった後にスムーズに
2次の事例毎の区別がつけられるようになります。
企業経営理論の組織論なんて、机上の空論として丸暗記してる人は
いませんか? それは、とてももったいない!
イメージを膨らませることで暗記でない理解ができます。
サラリーマンは居酒屋で「あの課長はいいよね」とか「あの部長はだめだ」
とか日々繰り広げているじゃないですか。あの会話を理論的に
裏付けしてみるんです。
あの課長がいいのは、課員参加型だからだ。あの部長がだめなのは従業員
中心でなく仕事中心だからだな、でも会社全体が不調な時にはそっちの方が
強いリーダーシップで活性化するかも・・と。
自分の周りでイメージできる形に置き換えてみること、だめな場合には
どうすれば改善するかを学習した理論から構築してみることがとても大切です。
おおげさに言うと1次の学習は暗記でも対応できる、でも2次は無理。
ストレートで合格するためには、2次の学習も進めてゆかなくちゃ。
でも1次を越えなきゃ、2次はないし・・・。
1次の勉強をおろそかにせずに2次の勉強に
発展させてゆくコツ
がここにあります。
このブログを始めたのが2月だったので、まだ企業経営理論とか、
運営管理の話がまだ、ほとんど出てこないのですが、これは僕らが、
「今目の前にある科目への集中!」を大事にしているから
「各科目の橋げたをしっかりつくる」を大切にしているから
なので、もう少し基本講義が進んできたら、これらの科目のお話も
びしばしやってゆくつもりです。