企業経営理論の推薦図書!?
今晩は、JCです。
ハカセから「質問がきたんだけど、どうお答えしようか」という相談を
受けました。相談というのは
「企業経営理論でおすすめの図書はないですか?」
というもの。
我々4人の答えは、全員同じ。
「テキストに勝る本はない」
「本を読んでいる時間はない」
⇒でも一番下におまけをつけときます。
受験勉強する前、通勤電車の中では毎日、本を読んでました。でも、学習し
始めてから2次試験が終わるまでの間、1冊の本も読めなかった。本が
ないといられない性質なので本を読まないことはさびしいんだけど、その
代わり電車の中ではテキストを熟読していました。
僕は日本で一番混むらしい私鉄沿線に住んでいるんですが、
座れない電車の中で勉強するのにはいくつかのポイントがあると
思っています。
①急行じゃなくて、各駅停車に乗る。
②大阪のおばちゃんの勢いで、座席の前を確保。
荷物を網棚に載せちゃえば、片手にテキスト、片手にマーカーで線も引ける。
マーカーはPentelが出しているノック式のHandy-lineSが
お気に入り。マーカーのふたをとらずにカチカチ使えるので、電車の中では
とても便利です。
色はイエローを使っていました。なぜかというと、2回目に読む時・講義の後の
帰りの復習では色を変えて使っていたから。
他の色だと強すぎて2回目、3回目のマークで文字が見えなくなっちゃうから。
僕は45分くらい電車に乗っているのですが、ものすごく集中していましたね。
そのためにふと気がつくと降りる駅を乗り過ごしてる。
酔ってもないのに乗り過ごすおやじって、僕くらいだろうな・・・。
酔ってても酔ってなくても乗り過ごしたら、やはり愕然とするものですね。(泣)
さて、おまけのコーナーです。
本なんて読んでちゃだめ、テキストを読めと書いてきたのですが、そんなこと
言ってもなんか紹介してよ、という方のためにひとつだけおすすめを考えました。
President 2009年10.5号
(バックナンバーで今でも購入可能のようです)
「経済学の知恵で仕事の難問を解く!」
という特集なのですが、経済学だけではなくて、組織・経営論についても
語られていて、マズローの欲求段階説とか昨年の本試験で出たヘンリー・
ミンツバーグとかの理論、それから、もちろんケインズやドラッガー、
コトラーといった方々の考え方が1ページから1/4ページくらいで
まとめられています。
何よりいいのは、それぞれ方の顔写真が載っていること。
ちょうど2次試験が終わった頃に本屋で売られていて買い求めました。
1次試験が終わって約3ヶ月後、初めてマズローさんの顔を知った。
「会いたかったよ、マズロー!」っていう感じ。
これなら2-30分で十分読めるし、顔まで見ちゃうと記憶の定着率がすごいですよね。