苦手科目の克服方法 – 財務会計編その1

こんばんは。ZonE です。

昨日JCさんも触れていましたが、財務会計を苦手にしている方は
結構多い
ようですね。私は大雑把な性格(丼勘定大好き)なので、
財務会計は細かくて取っ付きにくかったことを覚えています。

でも、あることを意識して訓練を積んでいったら、不思議なことに
どちらかというと得意科目に変化していった
んですよね…。

 
財務を苦手のままにしておくと、合格から遠ざかる

重点を置くべきスタンスが
1次の財務では、解きやすい問題をピックアップして素早く解く
2次の事例4では、皆が正解する問題を絶対に取りこぼさない
という相違点はあるものの、財務会計は2次に直結するので、
ストレート合格を実現するためには、絶対に苦手克服が必要です。

苦手克服と聞くと高いハードルがあるように感じるかもしれませんが、
得意科目にするよりは遥かにハードルは低いと思います。

なぜなら、苦手克服とは
「難しい問題を解けるようになる」ことではなく
「皆が解ける問題を確実に得点できるようになる」
ことだからです。

そのためには、1次と2次で別々の対策が必要になります。

 
1次の苦手克服方法

1次試験対策については昨日のJCさんの投稿と被る部分が多いので
軽く触れる程度に留めますが、大切なことは

費用(時間)対効果(得点)高い問題を見つける嗅覚を養う

ことです。さらに、苦手意識を取り払うためにあえて言うと

1次の財務会計では
手を付けない問題が5マークあっても全然OKです。
(ただし、まぐれ当たりもあるのでマークだけはしておいて…)

「時間をかけずに確実に得点できる問題」を選んで解いていくので、
 ・全20問であれば12マーク解いた時点で60点
 ・全25問であれば15マーク解いた時点で60点
は確保できているわけで、5マーク程度解けない問題があっても
全然問題ない
わけです。(少しは気が楽になりましたか?)

逆に「全問手を付けなきゃいけない」…と思うから
 ・あせってミスをする
 ・早く解けなかった自分を責める(落ち込む)
 ・苦手意識が芽生える
のではないでしょうか?

 
以上を踏まえて、逆算して1次財務の克服法を考えると
 1.正答率の高い(難易度の低い)問題を解けるようになる
 2.1の問題を早くかつ確実に解けるように練習する
 3.ある程度早く解けるようになったら、費用対効果を把握する
 4.1~3を繰り返し、解ける問題の種類を増やしていく
という方法が効果的だと思います。

この方法の良いところは、徐々に解ける問題が増えていくので
自分の成長が感じられて楽しい点です。
(楽しいので、苦手克服には「うってつけ」です。)

 
最初は苦手意識を持っていた私も、得点できる問題の種類が
増加するに従い苦手意識はなくなり、気付いたら逆に得意科目
になっていたからビックリです。

 
長くなってしまったので、2次対策については次回(私のターン)
に述べさせていただきます。

 
by ZonE

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