ダーヤス流 2次筆記試験 攻略法 その③

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まいど!皆さん。
今夜〜ダンスには間に合う〜!


あきらめなければ〜
ダーヤスです。ゆるゆるっといきましょう。
1次試験の申し込みやって〼
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まだの方は忘れずに申し込みましょう!!
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令和7年度中小企業診断士第1次試験について(試験案内の概要)
ダーヤス流 2時筆記試験 攻略法 まとめ
とりあえずこんな感じですね。
ダーヤス流 2次筆記試験 攻略法
- 抜き出すフレーズの選定 〜 答えは与件文に書いてある 〜
- 自分流の「型」を構築 〜 守破離ってこういう事なのね 〜
- 作業をできるだけ短縮して考える時間を最大化する 〜 過去問演習は60分で解く 〜
- 聞かれている事に答える 〜 人はそれを設問解釈と呼ぶ 〜
- 与件文にツッコミのススメ 〜 心の中におばちゃんを 〜
- 事例の世界線で答える 〜 ポエム解答撲滅大作戦 〜
- 受験生やない、中小企業診断士なんや 〜 与件文の社長にとってあなたは診断士 〜
- ちょっとやそっとのことではビビらないメンタル 〜 それが一番大事 〜
- 財務弱者の事例Ⅳ戦略 〜 肉を切らせて骨を断つ。知らんけど 〜
作業をできるだけ短縮して考える時間を最大化する 〜 過去問演習は60分で解く 〜
さて皆さん、2次試験の過去問演習やってますか?
なかなかまとまった時間とれないですよね。
じょにーの記事とかさくらの記事
を読んで、時間がない中、色々工夫したり、根性出して勉強している方々に尊敬の念をいだきました。マジゴイスー。
そんな皆さんに少しでもお役に立てればと思っておりまする。
さて、前々回、「型」のことを記事にしましたが、その中で過去問演習を60分で解いていたって書きました。
60分?加圧トレーニング?

と言われるくらい負荷もかかりますが、60分で解くことに慣れると、本番でも余裕がかなりできます。
絶対に60分で解くべきだ!なんて言いません。でも時間に余裕ある方が良くなくなくなくなくなくない?
時間が80分しかない2次試験で、できるだけ考える時間を確保するために、僕が実践していた方法をお伝えしますね。
あくまでダーヤス個人のやり方なので万人に合うものではありません。
そんなやり方もあるのね。くらいで読んでくださいな。
時短って重要じゃね?って話 個人的な話なので読みたい方はどうぞ
僕は長年グラフィックデザイン・印刷業界に携わってきました。
業務で使用するアプリケーションはAdobe Photoshop とかAdobe Illustrator などがあります。
これらのアプリは20年以上、おそらく5万時間以上使っています。やりたい作業は、勝手に手が動くレベルです。
特にAdobe Illustratorは様々なツールを切り替えてデザインしていくのですが、ツールの切り替えを上部のメニューバーから行うと、1回2〜5秒くらいかかります。
業務で使用していると、1日に何百回も切り替えしています。月単位で考えると数時間単位の時間がかかります。
なのでよく使うツールの切り替え作業や、よくする作業をキーボードショートカットで時短していました。0.1秒くらいで切り替わるので。
「仕事早いな〜」とよく言われていましたが、それは付加価値を生まない作業をできるだけ排除して、考える時間に使っていたからです。
ま、残業を絶対したくなかったからですが。
ちょっとした時短でも、チリツモで大きな効果になります。
この「作業時間は最短、思考時間は最長で」の考え方を僕は色々実践してきました。
もちろん診断士の学習や2次試験にも通じるかと。
皆さん、有限な時間を有効に使いましょう。
はい。作業する時間は極力時短しましょう。そうしましょ。
2次試験は自分の「型」を作って、それに沿って解答していきますが、僕の「型」は
ダーヤス流の「型」
0〜1分:①受験番号記入・問題用紙を破ってメモ作成
1〜5分:②設問解釈
5〜7分:③メモに型に則ったまとめ方を記入
7〜15分:④与件文を読みながら段落番号とアンダーラインを引く
16〜30分:⑤各設問の解答の組み立て(抜き出すフレーズの選定・加工、1次知識や効果)
30〜60分:⑥解答欄に記入
60〜80分:⑦見直し
です。
この中で
③メモに型に則ったまとめ方を記入
④与件文を読みながら段落番号とアンダーラインを引く
⑤各設問の解答の組み立て(抜き出すフレーズの選定・加工、1次知識や効果)
⑥解答欄に記入
ここを時短して、考える時間を最大化しましょう。
まず
③メモに型に則ったまとめ方を記入
ですが、自分流の書き方を決めておき、設問解釈したら機械的に書きます。
以前アップしましたが、こんな感じです。左側に書いてる感じです。

理由なら
→理由は①〜②〜③〜 +K
提案なら
→提案は①〜②〜③〜 +K
+Kは「効果」です。
SWOTなら左上にS、W、O、Tを書きましょう。強み・弱みも同様。
まとめ方は人それぞれやり易い方法で。自分流を編み出してくださいね。
機械的に書くほうが時短になりますし、解答のブレが少ないかと。
これを書くことで、解答の方向性をしっかり決める事につながります。
④与件文を読みながら段落番号とアンダーラインを引く
ですが、以前書いた通り、僕はシャーペン一本で2次試験に臨みました。
マーカー使う練習と、慣れるまでの時間がなかったからですが、実は時短することに大きく寄与しました。
段落は①②・・にして左側に記入。[(鉤括弧)でくくって分かりやすくします。最初は段落の区切りにラインを引いてたのですが、アンダーラインと見分けがつきにくいのでこの形にしました。
時制は丸で囲む、逆接(「しかし」とか「が」とか)は逆三角形、気になる表現は四角で囲む、アンダーラインはA・B・Cにするマーキング方法に決めました。
こんな感じです。

ほぼアンダーライン。Paint It Black. 黒く塗り潰せってやつ。
⑧段落の「一刀両断」は四角で囲っていますね〜。ホンマに気になりました。
この方法でも慣れればマーキングの形で情報を整理できるようになりますよ。
そして段落番号とアンダーラインを引きながら与件文を読んで、設問ごとのポイントをピックアップするのですが、その段階では極力番号以外の文字は書かず、②-Aとか⑦⑨など段落とアンダーラインの番号だけを書き出します。
①抜き出すフレーズの選定 〜 答えは与件文に書いてある 〜 で書きましたが、基本的に与件文の抜き出しを加工して解答することをメインに考えます。
抜き出しで対応できない設問は、関係のある段落番号をピックアップします。
SWOTや強み・弱みなどは与件文を読みながら、認識した時点でピックアップしましょう。あとでピックアップするより時短です。
⑤各設問の解答の組み立て(抜き出すフレーズの選定・加工、1次知識や効果)
各設問ごとのピックアップを完了したら、ここで解答を組み立て始めます。
ピックアップした部分の段落とアンダーラインの与件文を読みながら、冗長な部分を削ったり、意訳したり、体言止めに加工します。
この時やっと番号以外の文字を書くのですが、自分がその時に読解できるギリギリの文字で、MAXのスピードで書きます。
正直、今メモを見ても、その時何を思って書いたか不明です。その試験が終わるまでキーポイントを認識できれば良いかと。
再現答案作成するときに、少し大変ですが。まぁ次の日くらいならギリ覚えております。記憶を絞り出しましょう。見直しの時に余裕があればメモしておくのもグーですが、再現答案よりもその時の解答の方が大切なので無理はせずで。
効果はピックアップした部分から得られる効果をいくつか書きます。そこまでパターンはないのでストックしておきましょう。売上拡大とか顧客満足向上とか。
抜き出しで対応できない設問は、いくつか解答候補を箇条書きで書きます。ここは1次試験の知識などです。
だいたい一問につき3〜5分くらいの時間をかけるイメージです。
⑥解答欄に記入
各設問全て頭で組み立て終わったら、解答用紙に記入します。もし組み立て出来ていなくても30分を過ぎたら解答用紙に記入し始めます。書きながら思いつくこともありますので。
解答記入のコツですが、前半に記入する与件文から抜き出した部分を、できるだけ短縮することです。マスが足りなくなって、前半の文字数を削るために、消しゴムを使って全部書き直すと大幅な時間のロスになります。マスが足りなくなるよりも、余るほうが断然良いかなと。
解答の前半をできるだけ短縮したら、効果の部分で文字数を調整しましょう。空欄恐怖症の方は「である。」とかを入れるとか、内容が変わらないような言葉を文末に入れてみてはどうでしょうか。逆に文字数ギリギリの時は、体言止めで終わっても大丈夫です。
あとできるだけ消しゴムを使わないようにしていました。
焦りは厳禁です。落ち着いて急ぎましょう。
ポイントをまとめると
時短のポイント
●まとめ方を機械的に書く(迷わない)
●段落番号とアンダーラインは与件文を読みながら記入し、SWOTや強みなど分かるものはその都度ピックアップする
●最初はできるだけメモに番号以外の文字を書かない
●効果などはある程度ストックしておく
●消しゴムはできるだけ使わない
●マスが足りないより余る方が良し
です。
そんなんしても5分くらいしか時短できへんやん

そうなんです。5分くらいしか時短できないかもです。
でも、80分のうち5分を時短できるのは大きくないですか?
できるだけ思考時間を増やして、初見の問題でも良い解答ができるように、少しでも時間を作りましょう。
あと1事例を60分で解いてみると、自分の無駄な動きを認識できるかもしれません。時間があればトライしてみてください。
色々書きましたが、パクれるところはパクってくださいね。
名言的なやつ

ほないくニャ!
You can’t always get what you want. But if you try sometimes, you might find you get what you need
欲しいもんが全部手に入るわけちゃうけど、頑張ってみたら、案外ホンマに必要なもんが手に入ったりすんねん
You Can’t Always Get What You Want/Rolling Stones
ミックも言うてます。努力は大事。
和訳はウチのChatGPT君にフランクに和訳してって頼んだら、何故か大阪弁で出力されたものです。
ほなよろしゅう。

明日火曜日はお休み。水曜日はりょうです。
整った!

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ダーヤスさん
ご教授ありがとうございます!
段落番号とアルファベットでとても分かりやすくなると思いました。
一次試験との並行になかなか苦労しています。。ナレッジを生かすことで少しでも効率的に学習できるようにしたいです。
しまんと1号さん
1次試験との並行しながらの学習は大変ですよね。頑張ってください。
でも1次試験まで3ヶ月を切っていますので、そろそろ1次試験に集中して、スパートをかけ始めても良い時期かもしれません。
まずは1次試験突破目指して頑張ってください!!応援しています!!
ダーヤス
参考になる記事ありがとうございます!
時制・逆接・気になる言葉など勉強になることばかりでした。
一点教えてください。アンダーラインのA・B・Cはどういった意味で使われているのでしょうか。
並列の項目化といった意味ですかね??
しまんと1号さん
コメントありがとうございます!
少し分かりにくい表記でしたね、申し訳ありません。
アンダーラインのA・B・Cは数字の代わりに使用していました。
段落が数字なので、アルファベットの方がわかりやすいかと思ったのです。
だいたい1段落に重要なアンダーラインは3つくらいだったのでABCにしていました。
しまんと1号さんも、自分なりにやりやすい方法を見つけて習得してくださいね。
学習がんばってください。
ダーヤス