再現答案採点サービスへの向き合い方! byひでまる

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本日は「ひでまる」がお送りします。
今回も「プワァ~」と音が鳴る音符さんと一緒にお送りします!
よろしくお願いします!
プワァ~(今回は再現答案作成について!)
【お願い】本記事は試験終了後お読みいただいても問題ない内容となります。試験本番に向けて気持ちの整理をされることが何よりも優先ですので、ご自身の状態に応じて、必要に応じて記事をお読み頂ければ幸いです。
中小企業診断士2次筆記試験が近づいてきました!受験者の皆さま方はドキドキされている頃かと思います。
2次試験では再現答案を作成されて、予備校等の再現答案採点サービスを利用しようと考えている方も多いかと思います。
予備校の再現答案採点サービスは、試験終了後すぐに出さないと締め切られてしまいます。そこで、試験前で一足早いですが再現答案サービスの話をさせて頂きます。
そこで、今日の記事では筆者の体験も交えながら再現答案採点サービスの採点結果への向き合い方を考察していきます。
採点サービス…あれ…?
時は2025年1月、とある受験生と音符さんの会話である。
2次筆記試験の合格発表が近い!
予備校の再現答案採点サービスって知ってる?
プワァ~(何それ~?)
こちらの記事で紹介したもので、2次試験本番の答案を再現したものを予備校に採点してもらうんだ!
僕は色々な再現答案採点サービスに出したから、次々とフィードバックがきたんだ!
去年(2024年)の大晦日、紅白歌合戦の途中にEBAさんのフィードバックが来て、全ての結果が出そろったよ!
プワァ~(結果はどうだったの?)
事例Ⅰが高得点の傾向だった!
一方で事例Ⅳは厳しい評価が多かったかな!

プワァ~(開示得点はどうだった?)
封筒きた!どれどれ…(ぱらっ)

あれ?事例Ⅲが一番良くて、事例Ⅱが悪かったのね…。
再現答案採点サービスと結構違ったわ…。
プワァ~(ひでまるが実際の答案を再現しきれなかったのかもね~)
他の人の結果を見ると、採点サービスがドンピシャ当たっている人もいるし、そうではない人もいるね。
僕のケースもただの1人の事例にすぎないから、この結果を見て採点サービスは良い悪いといった事は言えないな。
とはいえ、一つだけ言えることは再現答案採点サービスに一喜一憂しすぎない方がいいっていうことかな!
あくまで筆者のケースですが、筆者の開示点数をうまくあてた再現答案採点サービスはあまりなかったように思います。
しかし、これは採点サービスが役に立たなかったというわけではありません!おそらく、違う要因が色々あって点数が合わなかっただけでしょう。
では、筆者の採点結果と開示結果を見比べながら、考察していきましょう。
筆者の採点サービス結果
筆者の再現答案採点サービス結果と開示得点は以下の通りでした。
採点サービス結果(返却順)
- 和泉塾 ABBA 総合B
- LEC BBAC 総合評価なし
- あゆゆう AAAC 総合261
- 律星道場 ABAB 総合258
- AAS AABD 総合227
- Shinblog AAAA 総合251
- EBA AAAA 総合271
- 開示得点 ACAA 総合246
筆者の場合、以下の傾向が伺えます:
①予備校は厳しい点を、独立系のサービスは全体的に少し甘目の結果
②採点サービスごとのバラツキはそこまで大きくない(どの採点サービスも事例Ⅰは良い評価が出る傾向で、事例Ⅳは厳しい評価が出る傾向)
③採点サービスと開示得点では高評価・低評価の事例が異なる(事例ⅡのC評価はどの採点サービスも予測できていない)
採点サービスは使えないの?
早い話が、採点サービスはあまり当たらなかったというのが筆者の結果ではありました。
確かに、サンさんのYoutube動画でも確実に採点できるサービスは存在しないという話があります。これ以外にも、採点サービスの採点精度の検証は色々行われておりますが、あまり精度が高いとは言えないようです。
しかし、これは採点サービスは使えないということなのでしょうか?いや、そうではないと筆者は考えています。
そもそも、7つも採点サービスを利用し、その結果が割と似通っているということは、各予備校はきちんと筆者の答案を分析して適切な点数をつけたはずだと想像できます。その中、本番の開示得点だけ傾向が違ったということならば、それは採点サービスの質以外の所に原因があると想像できます。
筆者の開示得点が採点サービスから乖離した理由として、以下があげられるでしょう。
採点サービスと開示得点の乖離理由
- (再現不足)忠実に再現したと思っていた再現答案より、実は本番はひどい解答を書いていた
※筆者は再現答案を作ったのが本番が初めてであり、メモだけを頼りに作ったこともあって、再現の質が低かったことはうなずける - (手書き文字)本番の手書き文字が汚ないため、採点官が文字を判別できなかった
※筆者は試験当初に極度の緊張で手がガタガタになっていたので、事例Ⅰや事例Ⅱの文字は特に汚かった - (採点基準)採点官が「これがある答案に点を入れよう」と思っていたポイントを押さえていなかった
※筆者は事例Ⅱで「郷土料理」というマストハブと思われるワードを落としていたので、それ一つで採点官の印象が大きく悪かったと想像される
上記のうち、採点サービス側の問題は最後の一つだけで、残りは個人の責任問題です。ゆえに、採点サービスの結果が開示得点と異なっていたのは、ひとえに筆者側に問題があったと考えるのが妥当でしょう。
あくまでただの「祭り」
正直なところ、筆者は大晦日にEBAさんからAAAA総合271の評価シートを頂いた時、これは受かったなと思いました。なんなら割と高得点なのではないか?などと期待をしていました。
しかし、これは全くの幻想であり、なんとかギリギリ合格ラインを超えていたものの、実際は合格・不合格の瀬戸際でした。本当に恥ずかしい限りです。
再現答案の採点サービスは非常に楽しいイベントです。各予備校の結果を見て一喜一憂し、予備校の採点基準を分析しながら考察する…という営みがまさに祭りのようでした。しかし、あくまでただの祭りであって、合否には関係のないイベントなのだなと筆者が気づいたのは、合格発表後でした。
この記事をご覧くださっている読者様も、もしかしたら沢山の採点サービスから結果が返ってきて、喜んでいる人も悲しんでいる人もいるかと思います。しかし、蓋は開けてみるまで分かりません。採点サービスに心が乱されないよう、強くいきましょう!
それでも、採点サービスには出したほうが良いと思う
では、なぜ採点結果がそこまで参考にならないにもかかわらず、筆者は採点サービスの提出を勧めたのか?という話になります。
筆者が採点サービスを勧めた理由は、数か月かけて一つの事例をゆっくり復習するきっかけを与えてくれるからです。
筆者は、2次試験受験後に問題を振り返る過程が、2次試験の対策で最も学びがあったと思っています。
試験前、特にストレート合格を目指す受験生は2次試験まで余裕をもって対策を進めることができません。そうなると、復習を軽く済ませがちではないでしょうか。筆者の場合も例外ではなく、事例演習をただこなすだけ…という状態になっておりました。そうなると、新しい学びがどんどん少なくなっていきました。
ふぞろいを使った自己採点では少しずつ点数があがっておりましたが、実際は新しい問題から古い問題へと順番に解いていっていたことで、問題のひねり方を新しい問題で学習していることで点数が伸びていただけでした。
実際は勉強を始めて1か月程度で成長スピードは鈍化し、そこからほとんど成長がなかったのではないかと振り返ると思います。
(このように問題演習に「慣れ」てしまいすぎたせいで失敗したことは、以下の記事でご紹介しました。)
一方で、2次試験受験後に自分が解いた問題を振り返ることは非常に大きな学びがありました。1つの事例を長い期間をかけて考え、色々な予備校の答えを見ながら考察をするというプロセスを通じて、次に試験を受けたらこういう風に解きたいという攻略への気付きを得ることができました。その学びの大きな柱に採点サービスでの客観的なフィードバックがありました。独学の受験生にとって、自分が精いっぱい力を出して出した答案にフィードバックをもらえるということだけで新鮮ですし、さらに一つの答案に複数の予備校からフィードバックがもらえるというのは、再現答案の採点サービスだけです。筆者はAIによる添削をお勧めしてきましたが、やはり人間によるフィードバックにはAIに代えられない気づきがあります。
この学びを通じて、もし万が一来年の再チャレンジが必要だったとしても、より高い視座から受験日を迎えることができるだろうという実感がありました。そのため、受験直後の記事では採点サービスへの提出を勧めました。採点サービスはただの祭りではありますが、未来につながる一歩になる祭りだと思います。
終わりに
本記事では、再現答案の採点サービスをテーマにお送りしました。
試験間近の緊張の中に本記事をお読みくださってありがとうございました。
採点サービスの結果が良かったとしても、あと一歩であったとしても、はたまた採点サービスを出さないという判断をしても、全ては試験本番で書いた自身の答案で合否が決まります。ここまでの努力を振り返り、自信を持って試験に臨んでください!読者様がこれまで積み重ねてきた勉強や経験が、よい結果を導びいてくれるでしょう!応援しています!
明日の担当はヒロです!
合格を祈願!
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ひでまるさん
単純に投稿日と文章内の時間軸がずれているのが気になっただけで、この時期に採点サービスの話をされること自体は気にしていませんでした。気を使わしてしまい申し訳ありません。
むしろ自分は昨年EBAに246点心を乱され、実際には237点で思いっきり落ち込んだ人間なので共感しながら読ませていただきました。再現答案は回答の方向性は同じとしても、言い回しや誤字脱字、字の綺麗さが異なるので点数は異なると思います。合格発表時の悔しさと反省を改めて思い出せたので、試験に活かしたいと思います。ありがとうございました。
komoさん
こちらこそ、お気を使って頂きありがとうございます。
本記事は執筆当初はもっと後に公開する予定であったものを、内容を修正して公開したつもりであったのですが、修正が反映されておりませんでした…。
ミスをご指摘頂き、早い段階で気づく事ができたのが不幸中の幸いでした。komoさんのおかげです。ありがとうございました。
EBAの件、心中お察しします。私もEBAの採点結果が来たときには、心が踊りました。結果的にはEBAより実得点は25点低かったので、信頼されている予備校でも完璧な予測は難しいのだと改めて実感した次第です。
komoさんは上記含め数々の経験を経て、壁を超えてきていらっしゃることかと思います。今年はきっと良い結果になることかと思いますので、ぜひ合格者向けセミナーでお会いできればと思います。
残り1日半と試験までわずかですが、しっかり体と心を整えて頂き、当日は全力を出し切れることを祈っております!
ひでまるさん
前回の10/21投稿分もですが、内容と投稿日間違えていませんか?
二次試験2日前に『中小企業診断士2次筆記試験の合格発表も近づいてきました!』は無いと思いますが。
ご指摘ありがとうございました。
予備校の再現答案採点サービスは、試験終了後すぐに出さないと締め切られてしまいます。そこで、試験前で一足早いですが再現答案サービスの話をさせて頂きました。
しかしながら、仰る通り試験前にお伝えする内容としては気が早かったと反省しております。
つきましては、本記事の冒頭に試験後にお読み頂く形でも問題ない旨を記載させて頂きました。
また、文面に一部ご指摘の通り不適切な記載がございましたので修正致しました。
内部でのチェックが行き届いていなかったので、大変助かりました。
またお気づきの点がございましたら、ご指摘下さいませ。