できないことはできない byごり

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まずは告知から…
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参考書に書いてある解き方の手順が上手く使いこなせない~
私は昨年8月に2次試験対策を開始した際に手にとったのが、「『まとめシート』流!ゼロから始める二次対策」でした。
1次試験突破に大変お世話になったまとめシートのシリーズだったので、「私にはこれしかない!」という思いで読み始め、

うんうん、そうかそうか、このような手順で2次試験は解けばいいのか
と読んだ後は納得したのですが、いざ過去問を解いてみると、、、

うまく使いこなせない、、、これじゃ合格できない、、、?
今まさにそんな状態になっている方はいませんか?
注意
なお、ここから、私が「『まとめシート』流!ゼロから始める二次対策」を読んで、なかなか身につかなかったというとても個人的な話をしますが、今回は「正解の形はない、受かればOK」ということを言いたいだけで、何かの方法の優劣をつけたいわけではありません。
むしろこの記事を書くにあたり、改めてまとめシートを読んだところ、今回言及する手順はさておき、合格のためのエッセンスが詰まっていることに驚愕しました。
まだ読んでない人は是非ヒントになることが記載されているかもしれないので、読んでみてくださいね。「2次試験の鉄則」や「1次知識の100字トレーニング」などは大変参考になります。
2次試験とは(ただし事例Ⅰ~Ⅲに限る)【再掲】
2次試験とは

大事なことなので3回言いました。
上記の考え方にいきつき、昨年の2次試験の直前、事例Ⅰ~Ⅲについては、難易度が大きく変わらない限りそれぞれ60点以上はとることができるだろう、というメンタルになっていました。
そして上記には手順の指定はありません。極論「点が取れればどのような解き方でも構わない」というのが今日の主旨です。
私の解法とどうしてもできなかったこと
前述のとおり、私は「『まとめシート』流!ゼロから始める二次対策」を読んでから、その解法を使うようにして2次試験の過去問に取り組み始めました。
その後、過去問を解いたり、道場等のブログを読んだりして、自分なりにカスタマイズした結果、以下のような手順で解いていました。それぞれの時間はあまり気にしませんでしたが、1.~6.が20分で、7.~が60分のイメージです。
- 問題用紙を定規で切り離す
- 与件文1段落目を読む
- 設問解釈?(設問を読んで制約条件を確認する程度、ここでは深く考えない)
- 与件文を読んで、当該企業の強み(SO)・弱み(WT)にそれぞれ色を付ける
- 与件文を再読して、主な強み(SO)・弱み(WT)に漏れがないかチェック
- 設問を改めて読んで、設問の下に、「4.」「5.」でマークした解答に使いそうなキーワードを記載
- 原則上から解きやすそうな問題を解答(優先順位はここでつける。解答メモは作らず、回答欄で文字数調整を実施)
- 見直し・解答完了
こうして書いてみるとオーソドックスな感じですが、私がどうしても手順に加えられなかったものも多くあります。
できなかったこと①-与件文のページ毎および段落毎の番号記入
まとめシートでは、(切り離すこともあり)与件文のページ毎に1/4、2/4、3/4などと記載したり、段落毎に①や②などの番号を記入することをおススメされていました。私はそれがどうしてもできませんでした。。。面倒くさかったからです。。。
この作業をしなくても混乱しなかったため、この作業は省くことにしました。後述しますがメモ用紙も一切作りません(作れません)でした。

出所|『まとめシート』流!ゼロから始める二次対策 2023年度版 41p
できなかったこと②-与件文キーワードに紐づく番号記入
与件文でマーカーをつけたキーワードに番号をふって後でわかりやすいようにする作業です。これも無理でした。。。。
そもそも僕の能力だと文章の頭から「順番に」キーワードに対して番号を記入できず、番号が行ったり来たりすることになってしまい、例えばどこに②のキーワードがあるのか、どこに⑤のキーワードがあるのかなど、混乱してしまいました。
また次の解答メモでは、キーワードではなく番号(②や⑤)でキーワードの内容を表す(キーワードをいちいち書く必要がないというメリットがある)のですが、これも私にはあわずに断念しました。
以上から単純にキーワードにマーカーを引くだけにしました。
できなかったこと③-解答メモの作成
これが一番できなかった項目です。特に以下の図表の右側のメモのとおり、設問毎(1⃣~)に、関連する段落やキーワードを数字で記入しておいて、解答骨子を書いておく、ということが絶望的にできませんでした。まずこれを作成している時間がなく、作成しようとしても、字が汚いとか形式的にきれいにまとめるのが苦手とかもあり、たいしたメモになりませんでした。
もし解答メモを書かねばならぬ!と考えている方は、改めて本当に必要か、時間内の適切な解答にとって有害なものとなっていないか確認したほうがよいかもしれませんよ。

出所|『まとめシート』流!ゼロから始める二次対策 2023年度版 50p
目的と手段を取り違えない
2次対策のはじめのころは上記のできなかったことを中心に、

やばい、これがつかいこなせないと合格しない、、、
と考えていたように思います。
でもよく考えてみたら、こうした解答手法は、合格という目的を達成するための手段であり、かつ数ある手段のうちの1つ(他にも手段はある)んですよね。
僕の場合はまとめシートでしたが、予備校の解き方、その他の参考書の解き方、はたまた勉強会における指導役や他の人の解き方、いずれも一手段です。
それぞれの解答手法があまりにも美しすぎて、「この解き方が自分でできないと中小企業診断士試験には合格できない」となりやすいのですが、解答メモを作らなくても合格できますし、段落番号やキーワードに番号を書かなくても合格できます。逆に、解答メモを作ったほうがやりやすい方は作って合格をもぎ取りましょう!
終わりに

難しく考えすぎないこと、シンプルに考えること(2回目)
解答メモどころか、本番は解答用紙で解答骨子を作っていました。そのほうが早いし自分のやり方にあっていたからです。
また、解答メモは再現答案のためにも必要、と思われるかもしれませんが、解答時間にいつも余裕がある方はいいのですが、再現答案の作成のために、肝心な本解答の検討にかける時間を削っていたら本末転倒です。少なくとも本番の私にそんな余裕はありませんでした。
最後に余談ですがいつも再現答案の話になると私の頭に思い浮かぶのが以下のセリフです。
死ぬ事を計画に入れるバカがどこにいますかお嬢さん byブルック
尾田栄一郎 ONE PIECE 99巻
(もともとアントニオ猪木の名言っぽいですけど)

明日は一蔵の登場です!
中年っちゅーねん!

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こんにちは!
にっくです。
そうですよね。自分に合った解き方を見つければいいんですよね。
ちょっと心が軽くなりました!
ありがとうございました!
にっく
にっくさん コメントありがとうございます。
よく「守破離」と言われるように、はじめはある方法を試してみることが重要かもしれませんが、
それに拘泥すると、本来の合格という目的を見失ってしまうかもしれないと思いました。
破や離がときには必要なのだと思います。
いずれにせよにっくさんの心が軽くなったのならよかったです!
ごりより