s.t.o流!1次試験突破術! by s.t.o
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お疲れ様です!
地方受験生の味方、s.t.oです!
突然ですが、
皆さん1次試験の申込期間はきちんと把握されていますか?
正解は・・・
特に初めて受験される方は、
①受験地の中小企業診断協会に試験案内を取りに行く
②受験地の中小企業診断協会に試験案内の郵送を依頼する
のいずれかの対応が必要となります。
※金沢と四国(本年度は松山)は、②の郵送のみとなっておりますのでご注意ください。
郵便は遅れることもあるので、郵送の依頼は早めに済ませよう!
詳しくは、中小企業診断協会のHPをチェック!
そしてこの話は今回の本題にも繋がるのです・・・
s.t.o流!1次試験突破術!
s.t.o流1次試験突破術は、次の3つがポイントです。
その1
得意科目で平均点を底上げすべし!
その2
正答率の高い問題に正解すべし!
その3
受験することを宣言すべし!
一見当たり前のように見えますが、もう少し詳しく説明させてください。
※あくまでs.t.o流ですので、「そんな考え方もあるよな」程度でご覧ください。
その1 得意科目で平均点を底上げすべし!
改めて私の1次試験の点数を見てみましょう。
経済 | 財務 | 経営 | 運営 | 法務 | 情報 | 中小 | 合計 | |
1年目 | 76 | 80 | 60 | 59 | 36 | 52 | 52 | 415 (59%) |
2年目 | 72 | 72 | ー | 60 | 64 | 32 | 54 | 354 (59%) |
3年目 | ー | 76 | ー | ー | ー | 48 | 59 | 183 (61%) |
が得意科目、 が苦手科目です。
合計点を見るといずれも約60%で大した結果ではありませんが、よく言えば安定しています。
これは得意科目で安定して得点できているためと思われます。
実際に、3年目も得意科目の財務を受験していなければ不合格でした。
せっかく科目合格したんだから、わざわざもう一度受けなくてもいいんじゃない?もし得意科目が難化して平均点が下がったらどうするの?
もちろんその可能性もあるけど、残った苦手科目で合格点を取る方が難しいと考えたよ。
これは多年度の方に言えることだと思いますが、
科目合格済みの得意科目を再受験して平均点の底上げをする
という戦略はありだと思います。
その2 正答率の高い問題に正解すべし!
下の表はTACの過去問題集を参考に各年度の問題を正答率ランクで分類し、私の正答率を記載したものです。
TACの正答率ランクはそれぞれ
A:80%以上 B:60~79% C:40~59% D:20~39% E:20%未満
となっています。
は、TACが設定した正答率に届かなかったものです。
こうして見ると、合格点が取れていない科目についてA、Bランクの正答率が低いことが分かります。
また、令和2年の法務、令和3年の情報では足切りにもなっています。
正答率の高い問題で正解できない状態は最後の年まで続きましたが、なぜできなかったかを振り返ると過去問を満遍なく解くことに固執していたからだと思います。
ただ過去問を解くだけでなく、正答率が高い問題(=みんなが正解する問題)と正答率が低い問題のメリハリをつけた学習をするべきだったと思っています。
この点については、Takeshi や さたっち の勉強法が参考になると思います。
2人とも短期間で合格してるし、とても参考になるよ!
その3 受験することを宣言すべし!
これは「?」となる方も多いかもしれません。
どちらかというと精神論的な話です。
おいおい、もう俺の出番か?
※急に謎なキャラが出てきてさらに「?」となった方は前回のブログを読んでください・・・
これは合格体験記にも書きましたが、私は周りに診断士試験を受験することを宣言していました。
休みの日は何してるの?
中小企業診断士の勉強してますよ。
休みの日まで勉強か~
偉いね~
こうなると色々と協力してもらえるだけでなく、言った以上はやらないといけなくなるという状況を作ることができます。
今日はもう勉強しなくていいやと思った瞬間や、帰り道でスマホのゲームをしてしまいそうになった瞬間などに「合格の報告をできるようにもう少し頑張ろうかな」という気持ちになることができるのでおススメですよ。
まとめ
以上、s.t.o流1次試験突破術をお伝えしました。
当たり前のことを書いたかもしれませんが、それが簡単にできないところがこの試験の難しいところです。
ぜひ申込開始前に、今年1次試験を突破するためのご自身の戦略を考えてみてください。
勝ち戦には優秀な軍師が必要!
それでは皆さんお待ちかね(?)のおまけコーナーです。
今日は昔話を聞かせてくれるみたいですよ。
番外編:静かなドンのメンタルトレーニング(その2)
ドン!!!
早速始めるぜ。
みんなは「人生万時塞翁が馬」という故事を知っているかな?
昔、中国の塞(とりで)にある翁(老人)が住んでいました。
ある日、翁の馬が逃げ出してしまいます。
村の人は
おじいさん、かわいそうに。
と言いますが、翁は
いや、これが不幸かは分からないよ。
と答えます。
すると、しばらくして逃げた馬が立派な馬を連れて帰ってきます。
村の人は
おじいさん、よかったね。
と言いますが、翁は
いや、これが良いことかは分からないよ。
と答えます。
またしばらくすると、その立派な馬に乗った息子が落馬して怪我をしてしまいます。
村の人は
おじいさん、かわいそうに。
と言いますが、翁は
いや、これが不幸かは分からないよ。
と答えます。
その直後に戦が起こりますが、息子は怪我のため戦場に行くことはなく、親子共に命が助かったという話です。
つまり良いこと悪いことにいちいち流されず、ドン!っと構えとけってことだな。
ドンだけに・・・
さいごに
明日はおのDです!
あなたが今見ているのはスマホ?それともパソコン?
イソップ物語?
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