【合格体験記】完全独学 with Twitter @朝勉で合格!タイニーさん


では続きまして、本日3本目はタイニーさんです!
今日はバレンタインデーですが、みなさんどんな思い出がありますか?

そういえばバレンタインデー前はやたらとニキビができてた
チョコの食べ過ぎだね。チョコ売り場で試食のチョコがもらい放題だからって買うフリしてうろうろしてもらいまくって食べ過ぎてたからだね!!絶対!

タイニーさんは、仕事や育児との時間調整をしながら朝の時間をうまく活用し、みごと独学ストレート合格されました!
どんな工夫をされていたのでしょうか。 それではいってみよう!
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受験生情報
ハンドルネーム:タイニー
年齢:34歳
性別:男性
住まい:神奈川県
家族:妻と息子(3歳)と3人暮らし
職業:官公庁勤務 12年目
自分の診断士受験スタイルを一言で表すと
完全独学 with Twitter @朝勉
診断士に挑戦した理由・きっかけ
・中小企業企業支援関係の本業に活かすため
・自己研鑽のため
学習開始時の知識・保有資格、得意科目・不得意科目
保有資格
日商簿記2級、宅建(未登録)など
得意科目・不得意科目
①1次:経営法務、中小企業経営・政策
②2次:事例Ⅰ
学習スタイルとそのメリット・デメリット
学習スタイル
独学
メリット
好きな教材を使い、自分のペースで学習を進められる点が最大のメリットだと思います。
デメリット
分からない論点を聞けなかったり、教材やスケジュールなどの試験に関する情報が不足する点はデメリットになるかと思います。
私はTwitterで質問したり、試験に関する情報収集を行ったりすることでそれらを補完していました。
モチベーションの維持も課題になるのかもしれませんが、私は趣味の一環のような形で楽しく勉強できたのでその点は苦に感じませんでした。
合格までの受験回数、学習時間とその作り方
学習期間
1年7か月
受験回数
1次試験1回、2次試験1回
学習時間
①1次学習時間:1,090時間
・試験結果(自己採点)経済68点 財務64点 企業経営理論65点 運営74点 法務68点 情報60点 中小71点 合計470点
②2次学習時間:320時間
時間の作り方
夫婦共働きで保育園児がいる家庭なので勉強時間の確保は常に課題でした。
また、子どもが起きている時間には勉強をしないことを妻と約束していました。
当初は子どもの寝かし付け後に頑張って起きて勉強していましたが、子どもが寝付くまでの時間にムラがあることや、自分自身が寝落ちしてしまうリスクなどを勘案して、2020年の年末ぐらいから夜は子どもと共に21時過ぎには就寝→早朝4時に起きる朝勉スタイルに思い切って切り替えました。
結果的にこの切り替えが功を奏し、平日は朝2時間+昼休み30分程度、休日は朝3時間+子どもの昼寝中に1時間程度の勉強時間をキープすることができました。
合格までの学習法
①1次
使用した教材:(※いろいろ買いましたが、主に使用したものを記載します)
A経済:TBC速修テキスト(メインテキスト)、スピード問題集、過去問5年
B財務:みんなが欲しかった中小企業診断士の教科書(メインテキスト)、TBC速修テキスト、まとめシート、過去問完全マスター、集中特訓財務・会計計算問題集
C企業経営理論:まとめシート(メインテキスト)、みんなが欲しかった中小企業診断士の教科書、過去問完全マスター、過去問5年
D運営:まとめシート(メインテキスト)、みんなが欲しかった中小企業診断士の教科書、過去問完全マスター、過去問5年
E法務:まとめシート(メインテキスト)、ここだけ押さえる!会社法のきほん、スピード問題集、過去問完全マスター
F情報:まとめシート(メインテキスト)、図解でよくわかるネットワークの重要用語解説、スピード問題集、過去問5年
G中小:まとめシート&中小企業白書(メインテキスト)、TBC特訓問題集の中小企業白書、スピード問題集、過去問完全マスター
学習法:2020年4月から勉強を開始し、2021年1月までは経済、財務(事例Ⅳ含む)、企業経営理論、運営管理の4科目に集中しました。
その後は2月に経営法務、3月に経営情報システム、4月に中小企業経営政策という具合に暗記三兄弟を一ヶ月かけて一つずつ潰していき、5月以降は総復習や年度別の過去問演習を行いました。
※当初はR2年同様1次試験が7月に実施される想定で準備を進めていました。しかし4月に診断協会から試験日程のアナウンスがあり、日程が8月下旬と後ろ倒しになることが判明し少し時間に余裕ができたため、4月以降は事例Ⅳの対策時間も増やしました。
②2次
使用した教材:
・ふぞろいシリーズ(合格答案13・14、答案分析5、10年データブック)
・「まとめシート」流!ゼロから始める2次対策
・30日完成事例Ⅳ
・事例Ⅳの全知識&全ノウハウ
・一発合格道場さん、とりあえず診断士になるソクラテスさんなどのブログ
・ほらっちチャンネルさん、ダンシくんのサブノートさんなどのYouTube
学習法:
1次試験が終わった時点の状況として、1次試験対策と並行して事例Ⅳだけは80時間弱勉強していましたが、事例Ⅰ~Ⅲはほぼ未着手でした。
1次試験直後から急いで2次試験のことについて調べ始めたものの、ネット上には情報が錯綜しており、何を信じたら良いのか分からないという状況に陥りました。
その間にも優秀な多年度生の方々の情報や、同じタイミングで1次試験を突破した方々が10万円とか20万円とか予備校に突っ込んでいる情報が耳に入り、この時期はかなり焦りがあったのを覚えています。
8月末には色々と吹っ切れて、やれることやってダメだったら1年かけて来年再チャレンジすればいいやというマインドになり、「まとめシート」流!ゼロから始める2次対策」をベースとしたスタイルでとりあえず過去問を解き始めました。
時間も限られていたので、事例Ⅰ~Ⅲについては直近6年分(R2~H27)の演習をしていくこととしました。
ペースとしては、朝勉で一つ事例を解き、翌日の朝勉で解いた事例の振り返りという形を原則としました。
過去問演習→復習を繰り返す過程で、自分なりの解法を模索しました。
その他の空き時間についてはすべて事例Ⅳに費やしましたが、年度別に過去問を解く時間がほとんど捻出できず、30日完成事例Ⅳと事例Ⅳの全知識&全ノウハウの2冊をそれぞれ3周程度回すのが精一杯でした。
そして最終的に解いた事例数は次のとおり37事例でした。
事例Ⅰ~Ⅲ:R2×1、R1×2、H30×2、H29×2、H28×1、H27×2、TAC模試×1
事例Ⅳ:R2×1、R1×1、H30×1、TAC模試×1
あくまでふぞろい採点ベースの話ですが、事例Ⅰ~Ⅲはスタンダードな問題であれば60点は取れる自信がありました。事例Ⅳは完全に出たとこ勝負。
とにかく当日は時間配分に注意し、回答欄をすべて埋めて帰って来れば何かが起きるでしょという気持ちで挑みました。
③再現答案の作成有無
2次試験当日の夜から作り始め、2日間かけてなんとか作りました。
予備校の採点サービスに複数社提出し、結果が出るたびTwitterの仲間たちと盛り上がった時間は最高に楽しかったです。
学習時・受験時のエピソード及びこれから合格を目指す方へのアドバイス
「社会人が中小企業診断士に独学で挑戦するなんて無謀」
昔どこかでこんな言葉を聞いたことあり、私自身勉強を始めるまでは躊躇していました。
しかし絶対にそんなことはないと今となっては心から思います。
とりあえずTwitterで勉強アカを作成し、自身のメンターとなりそうな人を見つけてみるのがお勧めです。
勉強アカを運用していくうちにどんどん切磋琢磨できる人も見つかるはずです。
独学で中小企業診断士試験に挑戦するすべての社会人を応援しています。
========ここまで========
いかがでしたでしょうか。
タイニーさんは子育てとの両立の中で朝勉スタイルを確立し、自分のペースを守って自分にできることをコツコツとを進めてこられました。
タイニーさんはじめ、朝勉組のツイートが励みになった人も多いのではないかと思います。
その継続がやれるだけのことはやったという自信になっていたと思います。
また、子供が起きている間は勉強をしない、と決めてそれを貫き通し、家族との時間を大切にされていたことも素晴らしいですね。
独学ながらも、Twitterやブログなどの情報を上手く活用し、仲間を見つけて楽しく勉強を続け、みごとストレート合格されました。

タイニーさん、合格おめでとうございます。ご寄稿どうもありがとうございました。
同じ神奈川県民ですので、リアルでお会いできる機会を楽しみにしています!
タイニーさんおめでとう!頑張ったね!

以上、masumiでした。まだまだ続きますよ~
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