【合格体験記】効率重視×コツコツ積み上げスタイルで合格!きたむさん

masumi
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おはようございます!masumiです。今日も受験体験記の紹介です!
本日トップバッターはきたむさんです!

頭に桜ついてるよ

アシスタントりん
アシスタントりん

そう、「合格」といえば「サクラサク」ということで今日は桜付きバージョンでお送りいたします。

決して、あと1回で2週間に1度回ってくるブログ生活が終わるから浮かれているというわけではありません。断じて違います。絶対に違います。

これ絶対思ってるな。。。

アシスタントりん
アシスタントりん

きたむさんはWEB通信を中心に勉強し、ひとりで黙々と努力を積み重ねてストレート合格されました。その裏側にはどんな思いがあったのでしょう。

それではいってみよう!

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受験生情報 

ハンドルネーム:きたむ

年齢:30代

性別:男性

住まい:東京都

職業:化学メーカー営業

自分の診断士受験スタイルを一言で表すと

効率重視×コツコツ積み上げスタイル

診断士に挑戦した理由・きっかけ

・入社以来、厳しい事業環境にある製品を担当する機会が何度かあり、再建に向けて尽力していたのですが、無知&自己流では歯が立たない現実に直面し、理論や体系的な知識を学びたいと思ったこと(事業再建のプロになりたいという夢があったのでその一歩として)。

・元々、海外留学を希望していたのですが、会社の海外留学選考に落選、それだったら自分で勉強すればいいやと思い(なかば意地になり・・)、スタートしました。

・中小企業診断士自体は社会人1年目の時に知り、一度TACに入会するも、講義2科目目(財務の途中?)あたりで体調を崩してドロップアウト。上記経緯もあってリベンジの機運が高まり再挑戦。

学習開始時の知識・保有資格、得意科目・不得意科目

保有資格

簿記二級、ITパスポート、HSK4級

得意科目

①1次 :得意…経済(大学が経済学部、かつ学生時代に公務員試験の勉強を少ししたことがあったので)

②2次 :なし

不得意科目

①1次:情報、法務(本試験も情報と法務は40-50点台でした)

②2次:なし

学習スタイルとそのメリット・デメリット

学習スタイル

TAC WEB通信

メリット

余計な雑音が入ってこない、講義の配信スケジュールや小テストのおかげでペースが掴みやすい。

デメリット

とにかく孤独。自分の方法が正しいのかたまにすごく不安になる。

合格までの受験回数、学習時間とその作り方

学習期間

1年6ヶ月

受験回数

1次1回、2次1回

学習時間

1次 750h

2次 250h

合格までの学習法

①1次

TACのスピード問題集を基礎固めに、WEB講義→TACトレーニング問題集(本とアプリ)→過去問、答練の繰り返し。

TACの場合、科目の講義が終わるタイミングで小テスト(答練、養成答練)があります。

これを、「何となく受けるか〜」ではなく、「これは本試験である」という自己暗示をかけ、80点必達を目標にとにかく数字にこだわっていた記憶があります。これは模試も同様です。

注意したことは、新しいものに手を伸ばさず、上のサイクルをひたすら繰り返したことです(答練の用紙などはどの科目もボロボロになっていました)。

勉強時間に関しては、勉強を開始したタイミングが第一子誕生直後だったので、主に通勤時間や早朝(会議室にこもる)で時間を確保しました。

後は、妻にも内緒で有給を取ってTACの自習室を活用したりもしましたが、平日は2〜2.5h/日、土日も3hくらいと道場の合格者さんと比べるとやや少なかったかもしれません。

その分、余計なことはしない、無駄を徹底的に排除することは常に意識してました。

あと、目標勉強時間を毎月設定して勉強時間の測定は試験終了まで欠かさず、google spreadsheetに記録をとっていました(自宅PCでもスマホでも記録できるので便利)。

②2次

TACに通っていたので、添削付き問題やweb講義は活用しましたが、ほぼ独学に近い感覚でした。

過去問7-8年分を対象に、「ふぞろいな合格答案シリーズ&10年データブック」で採点&分析を繰り返しました。

事例Ⅳに関しては、「30日完成事例Ⅳ合格点突破計算問題集」と「意思決定会計講義ノート」を3周くらいして基礎力と応用力を強化。

Web関連では、道場のだいまつさんの永久保存版の記事はかなり活用させて頂きました(特に事例Ⅲ)。

2次は細切れに勉強することが難しかったので、朝7時から会社の会議室で過去問を解き、帰宅後、昼休み、終業後を採点、分析に充てました。

二次試験は家族にもラストスパートということで理解してもらい、家での勉強時間も確保していましたが、会社の会議室が最も集中できることに気づき、追い込み時期には、なかば住み着いていました。

模試は、TACの模試を2回受けましたが、試験の進みや疲れ具合を体感するためと割り切り、点数は無視していました(合格可能性もCランクだったと思います)。

こうやって振り返ると、いずれも道場や予備校などで王道とされている方法ですので、基本を忠実に守りつつ、自分なりのスタイルに落とし込んだことが良かったのかなと思います。

③再現答案の作成有無

試験後、数日かけて作りました(事例Ⅳ以外)。

学習時・受験時のエピソード及びこれから合格を目指す方へのアドバイス

中小企業診断士は、合格率や受験者数をみると思わずビビッてしまう試験で、自分も何度も「どれだけ頑張ってもこの枠に自分が入れるわけがない」なんてつい、弱気になっていました。

ただ、倍率や他の受験者は実はあまり関係なくて、いかに忍耐強く、試験と向き合えるかが最も重要だと思います。

弱気な自分怠けたい自分に打ち勝ち、最後まで走りぬくことができれば、きっと思い描いた結果にたどり着けると思います。

中小企業診断士の試験は一次、二次で試験のタイプもがらっと変わりますし、科目も多くて大変ですが、王道な勉強方法や教材は、ある程度決まっています。

上記した通り、基本を忠実に、これと決めたスタイルをとにかく繰り返しまくる!ことが大切だと思います。

加えて、二次試験は+自走性が要求されますので、予備校の提供問題や道場の解説を受け身で取り組むのではなく、自分なりに思考・分析して、己の血肉に変えるまでいければ合格がぐっと近づくと思います。

あとは、これが最も重要かもしれませんが、「絶対に受かってやる!」という情熱(執念?)が最後はモノをいうので、強い気持ちをもって臨んでください。皆さまの健闘を祈ります。

========ここまで========

いかがでしたでしょうか。

きたむさんはTACのWEB講座を活用しながらも効率を意識した自分のスタイルを確立し、信じた方法を徹底して繰り返し、努力を続けてこられました。

ひとつひとつの演習を本番だと思って緊張感を持って取り組むことで、より効率的に知識を吸収できたのだと思います。

特に2次試験では、様々な情報がある中で、きたむさんのように自分の頭で考え、分析を繰り返して自分のモノにしていくという意識はとても重要ですね。

WEB通信(2次はほぼ独学)という孤独の中で、自分の中の弱い気持ちと戦いながら、それに打ち勝ち、最後まで自分のスタイルを貫いたメンタルも素晴らしいです!

受験動機が明確で将来やりたい夢があり、そのために絶対に受かってやる!という強い思いも力になっていたと思います。

masumi
masumi

きたむさん、合格おめでとうございます。ご寄稿どうもありがとうございました。
将来の夢の実現のため一歩近づきましたね!

きたむさん、おめでとう!やり切ったね!

アシスタントりん
アシスタントりん

以上、masumiでした。受験体験記はまだまだ続きます~

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