【合格体験記】戦略的に隙間時間を徹底活用して合格!さえふぁんさん
こんにちは、池やんです。
本日のラストを飾るのはさえふぁんさんです。
さえふぁんさんは日ごろ中小企業支援に携わるお仕事をされていますが、さらに専門性と幅を持たせたいとの前向きな思いから資格取得を目指されています。一度は断念したものの育児休暇をきっかけに一念発起され再度勉強を開始されました。それでは、どうぞ!
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contents
受験生情報
ハンドルネーム:さえふぁん
年代:40代(43歳 女性)
お住まい:栃木県
職業:商工会議所職員(約15年)
自分の診断士受験スタイルを一言で表すと
戦略を立てて、隙間時間を徹底活用
診断士に挑戦した理由・きっかけ
①理由
・現在の仕事に深く関わる資格内容であり、取得することで仕事に専門性と幅を持たせることができるためです。
・中小企業支援業務に長く携わりたいと思っており、資格を取得することで定年後も携わることができるためです。
②きっかけ
・6年前に、女性職員向けの研修会に参加した際、他の商工会議所の女性職が、中小企業診断士の資格を有して活躍している様子を知りました。私も中小企業診断士の資格を取得して、専門的な中小企業支援業務に携わりたいと考えるようになりました。
・6年前にスタディング(当時は「通勤講座」)を購入して学習に挑戦しましたが、仕事と育児との両立で学習時間の捻出が難しく、一度断念しました。
しかし、2020年に予想外(?!)に3人目の妊娠が分かり、この育児休暇の機会を逃したら中小企業診断士の学習は一生できない!と思い、一念発起して再びスタディングを購入し、学習を始めました。
(現在、子供の年齢は、長女15歳、次女11歳、三女1歳です。)
学習開始時の知識・保有資格、得意科目・不得意科目
保有資格
簿記3級
得意科目
1次:中小企業経営・政策(業務で直接携わる事業が多いため)
2次:事例Ⅱ
不得意科目
1次:経営法務・経営情報システム
2次:事例Ⅰ
学習スタイルとそのメリット・デメリット
学習スタイル
通信(スタディング)、プラス独学
メリット
・たった5分の隙間時間でも勉強できることです。
・スタディングには勉強時間管理機能があり、勉強合計時間を把握しやすかったです。
・スタティングには勉強仲間機能があり、その掲示板を通じて勉強仲間と交流することができ、モチベーションの維持につながりました。
デメリット
・学習の伸長管理が難しい事です。
(中小企業診断士の洞口先生の塾(ほらっち塾)に入り、進捗状況についてアドバイスを受けました。)
・スタディングのみの場合、直近5年間の出題傾向が分かりにくいです。
合格までの受験回数、学習時間とその作り方
受験回数
1次試験1回、2次試験1回
学習時間
合計の学習期間:1年4か月
1次試験:約1,000時間
2次試験:約250時間
時間の作り方
①1次
・育児休暇中は、毎日4時間程度学習
・職場復帰(2021年4月以降)後
平日:朝30分、昼休み30分、隙間時間1時間の合計約2時間
休日:3時間程度
②2次
平日:朝30分、昼休み30分、隙間時間30分の合計1時間30分
休日:3時間程度
合格までの学習法
①1次
・スタディングを活用し、隙間時間を使ってインプット(動画視聴)とアウトプット(スピード問題、過去問セレクト)を行いました。
・直近5年間の過去問の傾向をつかむため、TAC過去問題集を7科目分購入し、出題傾向がつかめるまで過去問を6周以上解きました。(ABCランクを中心に)
➡ 最終的に、正答率80%以上を常に取れるようになり、自信になりました。
・スタディングの模試とTACの模試を1回ずつ受験しました。
②2次
・1次試験を受験するまで2次試験対策をほとんどしていなかったため、過去問が全く解けず大変焦り、2か月半で合格できるレベルに達する戦略を必死に考えました。
・まず、スタティングの2次対策動画を視聴し、一発合格道場やYouTube、書籍を通じて情報収集を行い、合格までの戦略を立てました。
・国の補助金の傾向を意識し、国が求める中小企業診断士像をイメージしました。
・ふぞろいな合格答案を見て、合格者の答案が100点を取る答案ではなく、60点を安定的に取る答案であることを知りました。そこから、設問要求を大きく外さない回答と、80分間で全ての設問を書ききる解法を意識して、学習しました。
・解答が独りよがりにならないよう、「ココスタ」の勉強会に数回参加しました。
・TACの模試を1回受験しました。
③再現答案の作成有無
作成して、以下に提出しました。
TAC、LEC、EBA、新技術センター、しんblog、ふぞろい
学習時・受験時のエピソード及びこれから合格を目指す方へのアドバイス
【学習時・受験時のエピソード】
仕事、育児、家事でまとまった時間がなかったため、合格できるための戦略を常に考えていました。スタディングにより、5分の隙間時間でも問題に取り組めたことは、モチベーションの維持にもつながり良かったです。
また、まとまった時間がとれる昼休みの30分を毎日財務会計の学習に充てたことで、財務会計のスキルアップにつながりました。
一方、2次試験は隙間時間の学習が難しく、情報収集は家事をしながら合格者のYouTubeを見ていました。勉強会の参加は、第三者の視点で意見をもらえるので有益です。
【合格を目指すためのアドバイス】
1人1人、持っている経営資源(時間、スキル、バックグラウンド)が異なります。自分の持つ経営資源で、どうしたら合格を掴めるか戦略を立てて学習すれば、必ず合格できます。
2次試験は難易度が上がっていますので、1次試験の学習がひと通り終わったら、2次試験の学習も始めると良いです。ただし、5月以降は1次試験の学習に集中してください。
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いかがでしたでしょうか。
戦略的に隙間時間を生きた時間に転用できたことが合格の秘訣でした。
中小企業の砦とも言える商工会議所で働くさえふぁんさんが、今後資格を活かして中小企業支援でご活躍されることを祈っております!
さえふぁんさん、合格おめでとうございます。
ご寄稿どうもありがとうございました。
以上、池やんでした。
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