【合格体験記】モチベ―ション管理や反省ノートなど様々な工夫で見事合格! みっくんさん

こんにちは!よがです。


本日1本目は、モチベ―ション管理や反省ノートなど様々な工夫で見事合格! みっくんさんです。

大学3年生で見事合格されたみっくんさん!
モチベ―ション管理や反省ノートなどはこれから勉強される方にとって必見です!!!

それでは、どうぞ!

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受験生情報 

みっくん 年齢:20代 (千葉県)

職業:都内の大学に在学し、学年は3年です。経営学部経営学科に所属しております。

自分の診断士受験スタイルを一言で表すと

継続は力なり

診断士に挑戦した理由・きっかけ

もともと高校3年生の頃からコンサルに興味があり、その流れで大学内で開講されている「診断士講座」に出会い、診断士を知ったことがきっかけです。

また、講師の方の実務のお話や先輩の活躍されている姿を見て、中小企業診断士として活躍したいと思うようになりました。

学習開始時の知識・保有資格、得意科目・不得意科目

保有資格

簿記3級

得意科目

1次試験:経済学

2次試験:事例Ⅱ

不得意科目

1次試験:経営法務

2次試験:事例Ⅰ

学習スタイルとそのメリット・デメリット

学習スタイル

1次は大学内で開講されていたTACの「1次試験対策講座」、2次はTACの「2次直前パック生」(通学)

メリット

1つ目のメリットは、演習が多いことです。1次試験に関しては、養成答練や完成答練、模試などがあるため、自分の実力を高めることができました。また、2次試験に関しても、模試や演習などで多くのアウトプットの機会が得られるというのがメリットだと思います。

2つ目は、2次の場合は講師の方からフィードバックがもらえることです。第三者、かつ、予備校の講師というスペシャリストから添削を受けることができるため、客観的に自身の回答の弱みや特徴を知ることができます。

デメリット

最大のデメリットは費用が掛かることです。しかし、将来への投資と考えれば安いと思います。また、私の場合は大学のおかげで比較的安い費用で済みました。大学には本当に感謝しかないです。

合格までの受験回数、学習時間とその作り方

合計の学習期間

約2年

受験回数

1次試験2回、2次試験1回

学習時間

1次試験:約1000時間(TACでの講義時間を除く)

2次試験:約300時間

これまでの学習法

①1次

合格した年は、とにかくアウトプット重視の学習をしていました。具体的には過去問5年分を中心に学習し、自分が解ける部分と解けない部分を明確にしました。その上で、解けない部分に関しては、次は絶対に間違えないような学習をしていました。例えば、間違えた論点に関しては、テキストに立ち戻って学習し直すなどです。

ただ、ここで注意していた点は、過去問の全てをできるようにするのではなく「6割取れていればいい」という意識を持っていたことです。逆に言えば、4割も間違えていいということです。そのため、過去問で言えば、A~Eランクのうち、A~Cランクの問題は確実に得点できるようにし、残りのD、Eランクの問題は一切手を付けていませんでした。ここで、A~Eランクとは、TAC出版の過去問に掲載されているものになり、Aがもっとも受験生の正答率が高い問題になります。

また、過去問も4周目くらいになると飽きてきてしまうし、答えも覚えてしまったりするので、答えの選択肢を選ぶのではなく「なぜ、この選択肢は正解といえるのか」を意識して解いていました。例えば、「最も不適切なものを選べ」という設問であれば、最も不適切なものをただ選ぶのではなく、「なぜ、他の選択肢は正解といえるのか」を説明できるようにしていました。このおかげで、知識の定着が進みましたし、応用力が付いた気がします。

他にも、苦手な論点に関しては、その苦手な論点だけに絞って過去5年分を解いたりもしていました。やはり、7科目もあるので苦手分野を作ってはいけないと考えていたからです。以上のことをまとめると、要は「アウトプットからインプットにつなげる」みたいなイメージです。

あとは、1次とは関係ないかもしれないですが、やはりモチベーションの維持に苦労したため、モチベーション管理を徹底しました。具体的には、日々の学習時間をカレンダーの余白に書き込んでいました。もちろん、アプリで勉強時間を管理するものもありますが、私の場合は、スマホからの誘惑を断ち切るためにあえてアナログな方法を採用していました。カレンダーに勉強時間を記録することで、日々の努力が見える化され、モチベーションが向上したり、逆にあまり勉強ができていないときも見える化されてしまうので「何をしているんだ自分!!」という感じで逆にモチベーションを高めることができました。

②2次筆記

事例Ⅰ~Ⅲに関しては、基本的には過去問とふぞろいシリーズでの学習が中心でした。過去問の1周目は「2次筆記試験の形式を知るため」、2周目以降は「与件の根拠から回答ができているか」を意識し、自分の回答にダメ出しをしていました。また、合格答案を分析し「なぜ、この答案の点数が高いのか」を納得できるまで分析していました。

他にも、一発合格道場さんの記事を参考に、回答で使えるようなキーワードなどを暗記していました。実際に、一発合格道場の9代目のchikaさんが作成した事例Ⅲのキーワード集を印刷して、すきま時間ができたらとにかく覚えるということを繰り返し行っていました。もちろん、事例Ⅰや事例Ⅱに関しても同様に暗記していました。

事例Ⅳに関しては、「事例Ⅳの全知識&全ノウハウ」を中心に学習していました。具体的には、どんなに忙しくても「毎日最低1問は解く」ということを意識していました。また、この問題集の良いところは実際の過去問からの出題であり、NPVなど分野別にまとめられているため、苦手分野を集中して学習することができました。ただ、いきなり「事例Ⅳの全知識&全ノウハウ」に着手するのではなく、初めは「30日完成」の方を使用していました。しかし、過去問やTACでの演習で点数が伸びないため、「事例Ⅳの全知識&全ノウハウ」に絞り込んだという感じです。大体2~3周は回しました。

他にも、参考書としては全知識や全ノウハウなども一通り買いそろえたのですが、結局、使用した主な参考書は、①ふぞろいな合格答案14、②ふぞろいな合格答案13、③ふぞろいな答案分析5、④事例Ⅳの全知全ノウでした。1次試験が終わってから初めて2次対策を行ったので、時間的制約があったのと、あれこれ参考書に手を出すのではなく、ある程度絞り込んだ方が学習効率が上がると考えたため、これらしか使いませんでした。

また、問題を解く作業をルーチン化していました。ルーチン化する事で、難問が来ても焦らず(実際は焦りましたが)手順通り解けるようになると考えたからです。具体的な80分のプロセス(事例Ⅰ〜Ⅲ)としては、「設問解釈5分」「与件の読み込み15分」「骨子作成20分」「解答作成30分」「見直し5分」の手順で常に解いていました。骨子の作成については、問題用紙の余白に、そのまま回答として書けるくらいの骨子をメモしていました。私は、何度もこのプロセスを見直すことで、ようやく自分の型を見つけることができました。

反省ノートの作成も行っていました。内容としては、各設問での反省点や今後の改善に向けてなどです。この改善点に関しては、具体的な行動レベルまで落とし込んでいました。例えば、事例Ⅲで問題と改善策が問われたら、設問の余白に「原因→問題点→改善策→効果」と書く、などです。

最後に、一番お世話になったのは一発合格道場さんの記事でした。2次対策では分からないことが多すぎたので、ほぼ毎日記事を拝見し、参考にさせていただきました。特に、事例Ⅲに関しては、だいまつさんの「【永久保存版】平成29年度2次試験事例Ⅲ超高得点解答にみる2次試験合格のポイント!」の記事がめちゃくちゃ参考になりました。「事例Ⅲは難しく考えなくていい」という点に気づくことができ、苦手意識がなくなりました。本当に感謝してもしきれません。他にも事例Ⅰ~Ⅳまで参考になる記事が多くて、ブックマークしまくりました。本当に一発合格道場さんの記事に出会うことができなければ、合格は不可能だったと思います。感謝、感謝、感謝です。

③再現答案の作成有無

再現答案は作成しました。自身の回答を分析し、次につなげたいと考えていたからです。

学習時・受験時のエピソード及びこれから合格を目指す方へのアドバイス

とにかく、周りの方々の支えなくして合格はなかったと思います。親、TACの講師の方々、恩師、尊敬する先輩、大学、ゼミの先生、友人などなど。自分のためというよりは、周りの支えてくださった方々に恩返しするために、合格を勝ち取るんだという思いでした。

学生である自分がアドバイスするというのは非常に恐れ多いのですが、一つ言えることは、最後は自分を信じることが大事だということです。今までの努力は、決して無駄にはなりません。また、何のために診断士になりたいのか、明確なビジョンを持っていればきっと合格できるはずです。

受験される皆様の合格を心よりお祈り申し上げます。絶対、大丈夫です!!

========ここまで========

  いかがでしたでしょうか。

モチベ―ションの管理や改善に向けた反省ノートの内容は非常に参考になると思います!!!

大学生活は色んな誘惑もあろうかと思いますので、カレンダーに勉強時間を記録して見える化することによるモチベ―ション管理は素晴らしいです!!!アナログで行うことでスマホの誘惑も断ち切る徹底ぶりも小さな工夫ですが非常に重要なことだと思いました(*’ω’*)


そして、反省ノートにおいて「原因→問題点→改善策→効果」を記載して改善点を具体的な行動レベルまで考えている取り組みは、1つ1つ大変だと思いますが、合格に向けて重要な糧となっていく取り組みですので、是非真似したいですね!

また、本番における心構えとして「周りへ感謝する気持ち」「自分を信じる心」はみっくんさんを見習って常に持ち続けたいものです。

みっくんさん、合格おめでとうございます。
勉強方法からモチベーション・心構えまで大変貴重な体験記をどうもありがとうございました。

以上、よがでした。

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