「やるべきこと」&「やるべきではないこと」①


こんにちは。Ma.satoです!
今回は試験勉強時に「やるべきこと」&「やるべきではないこと」①です。
前回の「これからでもまだ間に合う!!中小企業診断士1次試験攻略法」に引き続き、今回はこの計画を遂行するためにすべきこと&すべきではないことをお伝えします。
すでに12代目道場メンバーが記事として構成していることもあるので、プレイバックも兼ねてお送りします。

contents
やるべきこと① 工程数のコントロール
ECRS
やるべきこと①としては、工程数のコントロールを挙げます。
「工程」って書くと運営管理&事例IIIを想起しますよね。
昨年、私も勉強していて思いましたが、この科目の知識は「自分自身の運営管理」をどのように行うかも学べて有意義な科目です。
その中でも、工程管理は特に学びが大きいです。
ECRSに関してはすでにと〜しが「3倍!!美味しい学び:目指せ運営管理マスター byと~し」で取り上げています。
ECRS
①Eliminate(排除)・・・100%cut
作業自体をなくす=0
②Combine(結合)・・・50%cut
何かと一緒にやる=1/2
③Rearrangement(交換)・・・25%cut
作業自体は残る、前後工程の省略≒1/4
④Simplify(簡素化)
上記3工程を踏まえた作業を、実施できるようにする
各頭文字をとってECRSで、詳細に関してはと〜しの記事を読んでください。
ここで大切なことはECRSを行って工程数をコントロールすることです。
工程数を減らす場合と工程数を増やす場合とで、別々にみていきましょう。

やるべきことに関しては工程数を減らす
まずは、「やるべきことに関して工程数を減らす」です。
やりたいことややろうと思っていることに関してはできるだけ工程数を減らすように工夫しましょう。
そのために、ECRSのいずれかの方法をとります。
具体的に、私がやっていたこととしては勉強をすぐに行えるように教材を机に置いて、次に始めるページを開いている状態にしていました。
これは①Eliminate(排除)の「教材をまず準備する」「ページをめくる」という作業を排除していました。
Eliminateという作業を通じて、「勉強するかどうか悩む」「教材を出すかどうか悩む」「どの教材を勉強するかどうか悩む」などといった意思決定を削除し、かつ時間削減もでき効率化を図ることができます。
やるべきことに関して工程数を減らすことは意外に簡単なので率先して試してみてください。

やるべきではない事は工程数を増やす
はたまた、やるべきではない事と思ったことは工程数を増やします。
方法としては、工程数を減らす方法と反対で「ECRSの逆行」です。
実は、こちらの方が作業としては難しいです。
ECRSの逆行
①Add(追加)・・・100% on
何か作業を増やす = +1
②Disassemble(分解)・・・50%on
一つの作業を二つに= +1/2
③Rearrangement(交換)・・・25%on
作業自体は残る、前後工程の追加≒ +1/4
④Complicate(煩雑化)
上記が難しい場合は、作業を煩雑にできないか工夫する。
(※ADRCは私の造語ですので覚えないでください笑 試験に100%出ません。)
昨日のと〜しが様々な物の使用制限をしているように、私もスマ廃(できるだけスマホを使用しないようにすること)をしています。
具体的には、SNSを最低限の使用に留めたいと思った時はスマホからアプリを削除してスマホやブラウザからしか見れないようにします。
そうすることによりスマホの操作が、
削除前:①ホーム画面→②SNSアプリ→③閲覧
削除後:①ホーム画面→②ブラウザアプリ→③SNS起動→④閲覧
という流れになります。
この一つの工程数の増加(Add)だけで、SNSの使用時間が劇的に変わります。
アプリを削除するのに勇気がいるかもしれませんが(それはSNSへ依存している表れかもしれません)、ぜひ試してみてください。
なお、このアイデアは現在流行中のスマホ脳(新潮新書)によるものです。
他にも、私はスマ廃のために一日のスマホの使用時間を1時間以下に削減しています。
そのため、スマホを1時間以上使用するとロックがかかる仕組みにしています。ロックをいちいち解除するのってすごくめんどくさいですよね。
上記の様に、人間は一工程減るだけで簡単だと思い、反対に一工程増えるだけでめんどくさいと感じるものです。
この性質を利用して、やろうと思うことには工程数の削減を、やりたくないことに関しては工程数の追加を行ってみましょう。
再度言いますが、ECRSの逆行は便利な世の中の工夫に抗って工程数を増やすため、結構大変です。

すべきではないこと① 浮気しない
少し「ドキッ!」とする見出しで失礼します。
今回の「浮気しない!」はもちろん人としてはあたり前ですが、使用している教材に関してです。
以前になゆたが「時間がないあなたに贈る「一次試験突破に向けてのシンプルなルール」」の記事で取り上げているように、一つ教材を使用すると決めたら基本的にはその教材を信じて勉強を進めてください。
勉強をしていると、
「この教材を使用していて大丈夫かな?」
「あの問題集、他の人が使っていていいかも・・・」
なんてことはざらにあると思います。
隣の芝が青く見るのは世の常です。
まずは、自分が選んだ教材、自分が直感的に「これだ!」と思ったインスピレーションを信じてみましょう。
ポケモンで例えるなら、ジムバッジを3つくらい集めた後に他の初期のポケモンに目移りして最初から始めるのと同じです!
とことん、最初のパートナーを信じてみましょう!(例えが下手w)
言いたいこととしては、不安な時こそ自分を信じましょう。
おわりに
いかがでしたか。
今回はやるべきこととして「工程数のコントロール」、すべきことではないこととして「浮気しない」を取り上げました。
言われてみると当たり前のことでも、やってみると意外に効果絶大なことはたくさんあります。
今回記事にしたことは、その中の一つですが勉強においても日常生活においても効果は抜群ですのでぜひ行動をとってみてください。
本日の記事はこれで終わりです。
明日は、またもやのきから7周目記事に突入します。もう7周目なんて早いですね!お楽しみに〜
せ〜の!ばいび〜
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やるべきでないことの工程数を増やす、というのは自分にはない考え方で、なるほどーと思いました。
ふさわしい例えではないと思いますが、自分の趣味であるゲームがちょっと近いかなと思いましたw
ちょっとゲームをやろうかなと考えて起動するのは、Nin〇endo Swi〇chが多いのですが、テレビとの接続やらの設定をしなくても手軽に遊び始められるので、そちらのハードを選びがちになります。
一方の据え置き機の方だと、遊び始めるのに色々配線やら何やらやらないといけないし、起動までに時間かかるし、片づけるのも時間かかるし、ゲームするの面倒くさいなってなってしまうのでw
自分のこの体験を思い出して、勉強に邪魔なものの工程を増やしてみようと思います!