「合格体験記」および「未合格体験記」募集!

みなさん、こんにちは。ハカセ です。

昨日2011年12月18日は、「口述試験」が行われました。

今年から、東京の試験会場での某大手予備校による「面接内容のQ&Aアンケート(出口調査)」は行われなかったそうですね。そんな予想外の展開も、今年の「200文字で答えよ」の難関を乗り越えた皆さんであれば、「お茶の子さいさい」だったと思います。長い戦い、本当にお疲れ様でした happy01

さて、ここで受験生の皆様にお願いがあります。それは・・・

「合格体験記を書いてみませんか?happy02

というお誘いです!

■ 合格体験記 を書くメリット ■

診断士に合格してから読んだ書籍の中で、最も興味深かったものの一つに、内田和成著『仮説思考』(東洋経済新報社) があります。

この中で紹介されているエピソードが「実験する前に論文を書く」というもの(同書P.43)。

実験を行う前に、実験が成功した前提で論文を書く。つまり、(以下引用)、頭の中に、「きっとAという答えが出るはずだ」という仮説を始めにもち、全体のストーリーを描いたうえで、その仮説が正しいかどうかを実験で検証するという方法で研究論文を書いていた(引用終わり)、ということなのです。

なるほど。よく考えてみると、道場執筆陣にも「合格体験記」を、合格前に執筆していたものが二人もおります (ふうじんきょくしん です)。

合格者の皆さんの中では、ご自身の手を動かして「合格体験記」を実際に書いていた人は恐らく少数派でしょう。

でも、実際に書かないまでも、皆さんの学習への取り組みは、仮説思考そのものだったのではないでしょうか?

  • こうしたら知識の定着度が向上するんじゃないだろうか
  • 答練の成績を上げるにはこうすればいいんじゃないだろうか
  • こういう時間を活用したら隙間時間を有効活用できるんじゃないだろうか

ということを、常に考え、試行錯誤しつつ、少しずつ実行していた のではないでしょうか。

それらを是非、形式知化しましょう!

形式知化することにより、下記のメリットがあります!

  1. 他資格・他試験に応用できる
    診断士資格を取得する方は、すでに勉強する習慣が身についており、合格した途端「気の抜けたコーラ」のような感覚に襲われます。その持て余した時間をドラクエに逃避する人も時々現れますが、「ドラクエでレベルアップするより、自己啓発で自分のレベルアップを図ったほうが楽しい!」と、他資格など次のステップの勉強に回帰してきます。その際にその形式知化した自分のノウハウが一層役に立ちます!good
  2. 他人に分かるように説明する能力
    二次試験の記述試験と口述試験を通して、「自分がなんとなく考えていることを、ポイントを整理して他人に説明するのって難しいっ!wobbly」  そう思いませんでしたか? 今こそ修行の時です! 合格された皆さんは、その能力が開花しています(または開花しようとしています)。今こそ、それを自分のものにしましょう!
  3. 合格ノウハウを書くのはいまだけ!
    合格したばかりの中小企業診断士としてのウリってなんでしょうか? すでにコンサルタントとして活躍している方なら、いきなり企業研修などの仕事を取ることができるかもしれません。でも、多くの新米診断士は、そんなノウハウはないのではないでしょうか。 新米診断士の武器ってなんでしょうか? それは合格したばかりのフレッシュさです。2011年度試験を合格したばかりの皆さんは、試験対策について最新のノウハウを持っています。書くのは今しかないし、今しか書けないんですよ!
  4. 質の高い道場だからこそ!
    「あのレベルの高い道場の記事に感銘を受けました!」という嬉しい言葉をかけてくれる受験生の方がときどきいらっしゃいます。もちろん、お世辞だろうとわかってはいますが、でも、やっぱり素直に嬉しいhappy01 ものです。そういう評価の高い道場に載るとなると、中途半端なことは書けません。書くからには二次試験の本番以上に推敲して書くことになると思います。その緊張感の中で完成させたご自身の体験談に出会ってみたいと思いませんか?!
  5. TACの「合格の秘訣」はだれでも書けるわけじゃない
    TAC出版の『合格の秘訣』を持っている受験生は少なくないのではないでしょうか。道場執筆陣では、ふうじんとアックルとハカセが 2010年版 の、Wackyとaki が2011年版 の『合格の秘訣』に寄稿しています。実は、ここに体験談を書けるのはごく少数。希望すれば誰でも書けるわけじゃなく、講師や事務局によって厳選されたメンバーだけが執筆を依頼されます(あ、自薦する人もいますよ)。その点、道場は一日2,000-3,000ページビューもあるサイトで注目度が高い一方で、寄稿して頂ければ(基本的に)全て採用させていただきます。ご安心ください。

■ 「未合格」体験記も募集! ■

また、同様の趣旨で「未合格体験記」も募集しています。

誤解のないようにしていただきたいのですが、募集するのは「不合格体験記」ではなく、「未合格体験記」です

これは、今年ではない来年以降合格するけど、「未合格」な受験生の「途中経過」を寄稿いただくものです。

道場では、独りよがりな道場記事や、有頂天になった合格体験談(募集しているにもかかわらず失礼な表現でゴメンナサイ)よりも、未合格体験記の方がはるかに意義深いと思っています。

だからこそ、傷口に塩を塗り込むようなことをして大変申し訳ないとは思いつつ、未合格受験生のご協力を頂き、これまでいくつかの未合格体験記を寄稿して頂きました。

「二次試験の結果に納得していない」、あるいは「自分がどうして不合格になったか今一つ整理できない」、そんな未合格な受験生の皆様。自分のこれまでの取組を整理するためにも、未合格体験記を寄稿してみませんか?

無理強いはしませんが、皆さんの頭の整理にきっとお役にたてるのではないかと思いますgood

■ 募集要項 ■

対  象:H23年度2次口述試験合格者および受験者
——-> 年齢・受験年数・学習スタイル等一切不問
原稿量  :自由。目安として最高2,000字(原稿用紙5枚)程度
特典   : 「一発合格道場」ブログ上で随時公開。
応募方法 : webmaster@rmc-oden.com までメール

※当ブログ運営趣旨に反しない限り、原則応募全員分を公開。
※原稿の著作権は個人上は放棄いただき、当「一発合格道場」に帰すものとします。

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では、皆様からの熱い寄稿をお待ちしております <(_ _)>

by ハカセ

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