どうせ勉強するなら楽しくやろう!
こんにちは。くれよんです。
いよいよ2011年の試験も終了しましたね。
2次試験合格の皆さん、本当におめでとうございます。口述試験も終わってホッとされていることでしょう。
後は果報を寝て・飲んで待ちましょう。
残念ながら2次試験不合格であった皆さん、本当に残念です。。。私のところにも何人かの方から直接ご連絡を頂きました。
特にストレート生では、「後少しだったのに・・・」と思う方も多いのではないでしょうか? 本当にそのとおりだと思います。
中には既に来年のリベンジに向けて再起動された方もいるので、私も今後「2次道場」の記事を通じて応援していきたいと思います。
■3科目目まで来たところでの手応えは?
さて、2012年合格を目指して勉強を始めた方は、ちょうど運営管理をやっている頃。「経営→財務→運営」と勉強してきて、段々と増えていく科目・範囲の広さを感じてきている頃だと思いますが、手応えはいかがですか?
段々と広がる勉強範囲に直面した時、素直な反応は以下の2通り。
①「おお、学ぶことが増えて面白い!」
②「段々やることが増えてきて(ちょっと)辛い。何とか手早くやっていかなきゃ。」
①の方は、一見安泰のようですが、「深追いしすぎてしまう罠」(※広く浅くの勉強に飽きたらず、各テーマを診断士試験としては必要以上に深く深く追ってしまい、時間を浪費する罠)に注意です。
ちなみにこちらへの処方箋となる記事はこちら。ZonEの名記事です。
今日の記事のメインターゲットは②の方。段々積み重なっていく「やること」に終われて、直近の科目の勉強に身が入らなくなってしまって来ている方です。
道場おなじみの「橋げた理論」で注意しているように、直近の科目に注力できず橋げたがかからなくなるのは、ストレート合格を遠ざける大きな要因。“まだ”3科目目だから何とかできるだろうと思っていたら既に危険な兆候。
こうした方には、改めて「橋げた理論」に関するこれらの記事を見て頂くことをオススメしますが、加えて今日は、気持ちの持ち方について更に付言していくのが目的。
■どうせ勉強するなら楽しもう!
ひと言で言えば上記の通り「どうせ勉強するなら楽しもう!」ってことです。
独占業務があるわけでは無いのに決して簡単ではない診断士資格を取ろうと思った皆さんですから、本来的には学ぶことが好きなんだと思います。
試験勉強をやっているとスケジュールのタイトさも相まって、「ツライ」と感じてしまう時があるとは思いますが、そこから素早く脱出するためのヒントを次の段落で。
■どうやる?
最近読んだとある本で納得した内容に「知識→判断→行動」というのがありました。
重要な人材とはどのような人材かについて書いていた部分の一節でしたが、要は「知識だけつけても付加価値の高い人材ではないよ。『知識→判断→行動』ができる人材になることが大事だよ。」という内容でした。
「知識→判断→行動」の部分についてもう少し詳しく言うと、「知識は判断を高めるために使うべきものということ。」、「判断するだけでなくその判断に基づいて行動を起こせることが大切ということ。」という話でした。この前半の部分がまさに1次試験の勉強を面白くするヒントになると思いました。
前振りが長くなりましたが、要は、診断士の勉強(1次試験対策)は、主に知識をつける勉強になるけれども、「知識を覚えて終わり」ではなく、この知識を基に「判断」に繋げていくと、日々の仕事が一段・二段とグレードアップしますよ~。ということです。
診断士合格はもちろん大事な目標ですが、その過程を楽しむために、1次試験勉強の途中においても、そこで得た「知識」を「判断」に繋げる意識を持って仕事に打ち込むことで、自分の成長を感じて、“楽しさ”を感じていけるのではないでしょうか?
1次試験の勉強をただの知識インプットで終わらせないことで、1次試験勉強を楽しみましょう
by くれよん
助言ありがとうございます。やる気と積極性だけは誰にも負けないようがんばります。短い期間ですので報告書の中身よりも、まずはコンサルティングの流れを覚えることと、マネジメント力を身に着けてきます。がんばります。
TN様
2次試験合格おめでとうございます!
実務補習については、指導員の先生によっても、進め方が結構違いますので、一概にこうしておけばよいというものはありません。
業種や会社そのものによって、何をすべきかは全く違ってきますよね。ですので、事前に何かやっておく、というよりも、その場でどれだけチームをリードして意見をまとめられるか、の覚悟だけはしっかり固めておきましょう。
大事なことは
①明確で余裕あるスケジューリング
②明確な役割分担
③明確な方向性と意思統一
④タイムリーな進捗確認
そしてなにより、
⑤自分がリードするという責任感
というところかと思います。
誰かがやってくれるだろうとか、自分がしゃしゃりでては、という遠慮はダメです。自分がリードしてチームをまとめるんだという意気込みでやってください。それが診断士のあるべき姿かと思います。
6人チームだったりすると、課題をやってこなかったりするとんでもない人がいることもあります。(ほんとにいたんですよ!驚きました。診断士だろ?って。)
そんな想定外を出さないためにも、週の途中で進捗を確認し合い、方向性がずれていないか、遅れている人はいないか、共有すべき情報はないか、等々のアンテナを張り巡らせておくべきかと思います。
こういうことは誰かがやらないと誰もやらず、それぞれのメンバーが自分の思い込みに陥り、全体で合わせたときに全く整合性の取れないものになってしまいます。ですので、ぜひTNさんがやってください。必ずやってよかったと後で感じるはずです。
実務補習は皆さんが、最初に実践するコンサルティングです。ぜひ、真剣に取り組んで、診断先に喜んで頂けるような素晴らしいコンサルティングを実現してくださいね。
一発合格道場のみなさま
毎日、拝見させていただいてます。とても参考になります。お陰さまで2次試験合格できました。
昨日、TAC実務補修説明会に行ってきましたが、私は何の専門分野もないので、メンバーの足手まといにならずに1週間で報告書を作れるのか非常に不安になりました。
実務補修について、具体的な報告書の作り方や内容、留意点、事前に勉強しておいたほうがいいこと、参考になる本等について記事にしていただけないでしょか。よろしくおねがいします。