最後まであがこう!(一次超直前期の対策)
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はじめに
みなさん、こんにちは。10代目のぐっちです。過去の記事はこちら、合格体験記はこちら。
関東は平年よりも梅雨明けが遅く、どんよりした天気が続いていますが、遂に一次試験まであと10日となりました。超直前期のこの時期は、最後の追い込みも重要ですが、同時に体調管理にも気を使い、当日に向けてコンディションを整える必要もあります。ですので、残りの限られた時間をうまく使いながら、効率的に総復習を進めて、試験本番で1点でも多く得点できるようにしてほしいと思います。学習の進捗具合は人それぞれと思いますが、たっつーの記事にもあるように、諦めたらそこで試合終了ですので、最後の最後まであがきましょう!
ということで、ご参考までに、私が一次試験前の超直前期に実施した内容についてご紹介したいと思います。少しでも活用できそうな部分がありましたら、是非パクッてカスタマイズしてください。
基本方針
はじめに、超直前期にやるべきこととして私が立てた方針についてお伝えしたいと思います。残り期間は限られていますので、押さえておくべき論点・今年出る可能性が少しでも高い論点を復習する、という方針に基づき、TACの答練・模試と過去問の重要問題(重要論点が中心、改正論点も含まれる)に取り組むこととしました。時間的に全ての問題を解くのは非効率(というか不可能)ですので、過去の取り組みの際に間違えた問題のみを解くようにしています。
また、基本はアウトプット中心ですが、心配性なところもあり、基本テキスト・ポケテキの高速流し読みによる最終インプットも実施しました。直前期はコンディションの調整も重要ですので、全体的にあまり無理はし過ぎないようにして、睡眠時間は確保するように努めました(とは言っても、なかなか気持ち的に割り切れず、加減が難しいところでしたが)。
それでは具体的に実施した内容について、ご紹介させていただきます。
3週間前
・週末はTAC通学で、運営と経済の最終講義を受講。
・養成答練、完成答練①、完成答練②を解き直し(過去、間違った問題のみ)
※「答練ってなに?」という方はこちらの記事をお読みください。
2週間前
・週末はTAC通学で、情報と法務の最終講義を受講。
・過去5年分の過去問重要問題を解き直し(過去、間違った問題のみ)。
※過去問重要問題とは、TAC最終講義テキストに記載されている重要・頻出論点の過去問題です。独学の方は、AB(余裕があればCも)問題、と考えるのが良いかと思います。
ラスト1週間
【最後の週末】
・TAC通学で、中小の最終講義を受講。
・TAC1次公開模試を解き直し(模試で間違った問題のみ)。
・TAC最終講義テキストを流し読みして再確認。
【直前の月曜日~木曜日】
・基本テキストを再確認。さすがにかなりのボリュームがあるので、講義にてマーカーを付けた部分やメモを記載している部分を中心に、高速で流し読み。
・完成答練の模範解答を再確認。設問まで見ている時間はなかったので、特に気になっている部分(マーカーやメモ記載)を中心に解答のみを流し読み。
・ポケテキに付箋を貼る。ファイナルペーパーを作成する余裕はなかったので、ポケテキを活用して、試験当日に最終確認したい部分に付箋を貼り、ファイナルペーパーの代わりとする。
・財務と経済の時間配分の確認。財務と経済は、時間が足りなくなる可能性があったので、時間配分について最終確認し、当日のルール決めをする(1問にかけて良い時間、瞬殺すべき問題とある程度時間をかけて良い問題の分類、時間を要する可能性があるので後回しにする問題等)。
【前日と1日目の試験後】
・前日は、1日目にある4科目のTAC最終講義テキストを最終確認。
・1日目の試験後は、2日目にある3科目のTAC最終講義テキストを最終確認。
以上、ぐっちでした!