【目指せストレート合格】0から始める 二次試験対策 by かえる

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#診断士絵馬2025で合格祈願！！！

本題に入る前に大切な大切なお知らせです！
今年から一発合格道場で「#診断士絵馬2025」という新たな取り組みを始めました👏

これまで頑張ってきた努力が最高の形で花開くよう、全力で背中を押したい気持ちがこのような企画の立ち上げに繋がりました。詳細はコチラからご確認ください。

診断士試験を乗り越え、既に診断士になった方々から応援メッセージを沢山いただきました。特設サイトでご覧いただけます！

SNS（X〈旧Twitter〉）で「#診断士絵馬2025」のハッシュタグをつけて、是非作成した絵馬の画像を投稿してください！！Xで投稿いただいた方には、可能な限り16代目メンバーから応援リプをお送りします！！

いま一度気合を入れ直して合格を掴み取りましょう！絶対合格！！！

1次試験まであと3日！！

あと3日で1次試験。
直前の追い込みの方も多いのではないでしょうか。

ここまできたら新しいことはせず、過去問演習や知識の確認に絞ることをおすすめします。あとは1次試験当日、きちんと会場に着いて力を発揮するのみです。

受験票を確認し、持ち物リストを作成して、会場までの交通手段を確認しましょう！

はじめに

1次試験までもうすぐですね。本記事では、3日後の1次試験を突破する未来の独学受験生向けに、私かえるが考える2次試験勉強プランをお伝えします！

私かえるは、令和6年の1次試験の翌日から2次試験の調査と勉強を始めました。

なお、1次試験までは、2次試験が何科目あるかすらも知らない状態でした。そんな中でも2次試験の情報収集から開始して、戦略を練って無事に合格点を超えることができました。そのノウハウとプランをお伝えできればと思います。

本記事では、かえる流、ストレート合格を狙う人向けの２次試験勉強プランを記載します！

まず、２次試験の概要を説明します。続いて、本番の紙の大きさや印刷方法も解説します。

次にかえる的、5つのダメ行為を示します。
ダメ行為①：無計画に過去問を解く
ダメ行為②：過去問の復習をしない
ダメ行為③：過去問で時間を測らない
ダメ行為④：一つの解き方にこだわる
ダメ行為⑤：実寸大の用紙で過去問を解かない

最後におすすめの勉強プランを4つのSTEPに分けて解説します！

STEP1：1回過去問を解く（平成28年度がオススメ）
STEP2：情報収集・基礎固め
STEP3：計画立案・過去問練習期
STEP4：過去問直前期

では、2次対策のスタートダッシュを始めていきましょう！

２次筆記試験とは

春セミナーのスライドを流用しているので、全部のスライドはこちらの記事から！

【レポート】🌸春セミナー🌸実施報告 by かえる

診断士2次試験は、1次試験はもちろん小論文形式の試験ともまた異なり、かなり独特な試験。勉強方法もクセがあるから、試験勉強慣れている方でも注意してください！

過去問印刷のススメ

過去問を解く際は、問題用紙と解答用紙を正しいサイズで印刷し、できるだけ本番と同じサイズの紙で解きましょう。問題用紙と解答用紙で紙のサイズが違うので要注意。

モノクロ印刷なら1事例100〜200円程度です。100事例印刷しても1〜2万円。診断士が取れたらいくらでも回収できます。あなたの時間と点数のほうが100倍重要です。躊躇せず印刷することをお勧めします。

問題用紙

本番で配布される問題用紙は B5 サイズの中綴じ小冊子です（ホチキス留め）。見開きにすると B4 サイズになる構造です。

過去問PDFは、診断士協会公式サイトから入手できます。

https://www.jf-cmca.jp/contents/010_c_/shikenmondai.html

可能ならば、印刷の際、B4サイズの紙を選択し、小冊子で印刷しましょう。小冊子で印刷すると、印刷した紙を重ねて折りたたむだけで試験と同等の状況になります。

私の環境だと、Chromeからは小冊子で印刷できず、Adobe Acrobat を入手して印刷していました。お使いのプリンタやパソコン環境で異なるので、適宜調べてください。

解答用紙

解答用紙は A3 用紙で配布されます。解答用紙は診断士協会公式サイトでは配布されていません。有志のところからダウンロードしましょう（私は AAS さんの解答用紙を印刷して使いました）。

AASさんのリンク：https://www.aas-clover.com/testinfo/download-2

LECさんのリンク：https://www.lec-jp.com/shindanshi/info/download/kakomon.html

印刷時には、A3 の紙を選択して印刷しましょう。

かえる流の印刷のやり方を解説しました。
↓より詳しくは、こちらのににさんの記事を見てみましょう！

【永久保存版】【2次試験】実物と（物理的に）同じ過去問を手に入れる方法 by にに

ダメ行為

2次筆記試験の勉強で、かえる的やってはいけないこと（ダメ行為）をお伝えします。

1次試験は一般的なマークシート試験なので特に注意点は少ないですが、2次試験はかなり特殊な試験です。勉強を始める前でも知っておいたほうがよいことがた〜くさんあります。

ダメ行為① 無計画に過去問を解く（ダメ度★★★★★）

過去問解きまくってから勉強方法を考え始めるのは、絶対にやめてください。順調に成績が上がればいいですが、上がらないとき、合格できなかったときに不幸になります・・・。後悔している人も周りにちらほらいます。

試験勉強の方法として、過去問を沢山解いてからインプットの勉強を始める流派の方がいらっしゃいます。診断士1次試験では、手っ取り早く傾向を学べるやり方だと思いますし、過去問を解いたあとにテキストで補強する方法で通用すると思います。

しかし、2次試験は、初めて見る会社を題材に、分析や助言をします。与件文を読み、必要な情報を抜き出し、読みやすくて論理的な文章を書くと、時間はすぐに足りなくなります。だからこそ、時間をどうマネジメントするかが勝負の鍵になります。そして、このタイムマネジメントの演習が効果的なのは、初見の問題に限られます。

そもそも、1度解くと、企業のストーリーを覚えていたり、与件文のどこを抜き出して書けばよいかを覚えていたりするので、2回目以降に解く際は、正確な実力が測れなくなります。

また、2次試験の過去問には限りがあります。かえるの感覚だと、事例I～IIIは、平成25年以前とそれ以降で傾向が異なります。

過去問は貴重です。特に2次試験直前に本番練習をするため、直近の過去問を解かないで残しておくのをおすすめします。

ダメ行為② 過去問を解きっぱなし（ダメ度★★★★）

過去問を解きっぱなしもだめです。過去問は貴重です。1回1回向き合って解いて、1事例1事例、最大限学び尽くしましょう。しゃぶり尽くして味がなくなるまで復習しましょう。

2次試験は1次試験と異なり、模範解答を暗記すればよいものではありません。なぜ間違えたのか、どこが足りなかったのか、次に同じような問題を初見で解いたときにどう解くのか。見直しが必ず必要です。次回同じパターンが出てきたら、同じ間違いをしないようにご自身の解き方・プロセスを改善していきましょう！

そして過去問を解いた後は、ミスノートを作るのをおすすめします。

例えば私なら、以下のようなメモを書いていました。

• 事例IIは効果を忘れずに書く。
• オンラインの施策提案を忘れない。
• 顧客満足度向上→愛顧向上→関係性強化→固定客化→売上拡大。

年度ごと、事例ごとに反省点を記録していって、新しい事例を解く前に、同じ間違いをしないように復習するのがおすすめです。

ダメ行為③ 時間を測らず過去問を解く（ダメ度★★★）

これもダメ度は高いです。2次試験は時間との勝負です。過去問を解くときは、できるだけ80分を確保して、集中できる環境で解きましょう。

時間を測りながら解いたとしても、1事例を分割し、1問ごとに分けて解くのはあまり良くありません。例えば、事例IVで難しい問題に当たったとき、時間を見ながら捨てる覚悟をするなど、80分間のタイムマネジメントでしか学べないことがたくさんあります。

過去問を解く際は、できるだけ80分のまとまった時間、集中できる時間を確保して解くことを強くおすすめします。子育て中の方や仕事が忙しい方など、時間がない方は、朝早く起きて確保するのがおすすめです。スキマ時間は、復習や事例IVの問題集（過去問じゃないよ）などに充てていきましょう。

ダメ行為④ 一つの解き方にこだわる（ダメ度★★）

私かえるは結果として野網先生のまとめシート流をほぼ踏襲しましたが、それまでにたくさんの方法を試して行き着きました。もちろん他の解き方で受かった方も多く、優劣の問題というより相性の問題です。

道場の同期もいろいろな方法でやっていました。私はフリクションマーカー、ボールペン組み合わせて色ペンを最大10色使っていました。しかし、ここまで多色使いは見たことなく、多くの人は1～3色ぐらいです。シャーペン一本で解く古代の兵のような同期もいて、きっと脳内メモリが多いのだと思います。

2次試験直前でもない限り、さまざまな方法を試していきましょう。各々の特性や経験によって、どの解き方が最適かは異なります。

とりあえず何から試したらいいかわからない人は、Kindleで購入できて、内容がコンパクトでサクッと真似できる「まとめシート流」から始めるのが、かえる的にはおすすめです。

https://www.matome-sheet.com/publishing/#niji

ダメ行為⑤ 実寸大の用紙で過去問を解かない（ダメ度★）

上記と比べてダメ度は低いですが、できるだけ実寸大に印刷した問題用紙・解答用紙で解きましょう。書き間違えを消しゴムで消す練習や、マス目にうまく合わせる練習になります。

また、本番で使える文房具も試せます。例えば、消しゴムで消したのに思ったより消えない、消しカスが邪魔になる、といった感触も事前に確認できます。

特に事例IVは、本番の解答用紙のサイズ（見開きA3）で解いたほうが良いです。近年は途中式を書かせることが増えましたが、この解答欄が小さいこと小さいこと・・・

事例IVの途中式では、文字を小さくして、欄を縦に分割し、要点だけを書く。この練習がかなり必要です。

かえる流 2次試験勉強プラン

ここからは、かえるが推奨する初学者独学生向けのストレート合格を目指す勉強プランを記載します。3ヶ月以内の学習でできるだけ点数を取る短期集中プランです。

最後におすすめの勉強プランを4つのSTEPに分けて解説します！

STEP1：1回過去問を解く
STEP2：情報収集・基礎固め
STEP3：計画立案・過去問練習期
STEP4：過去問直前期

STEP1：1回過去問を解く

上で過去問は貴重だと強調しましたが、まずは一度、時間を測って過去問を解きましょう。一度も解かないと、どの参考書・解き方が自分に合うか判断できないからです。

形式を把握するだけなので、新しい年度はもったいないです。ある程度古い年度がおすすめです。ベーシックな問題が多い平成28年度を推奨します。

ただ、何もわからない状態で解きたくないという方は、予想問題や模試問題、または「まとめシート流！ゼロから始める2次対策」や「事例30日完成! 事例IV合格点突破計算問題集」で雰囲気をつかんでからでも構いません。いずれにせよ、本番の過去問は早い段階（8月中）で一度解くことをおすすめします。

過去問は、問題用紙・解答用紙を正しい大きさで印刷し、時間を測って解きましょう。

採点はふぞろいシリーズがお勧めです。受験者・合格者の再現答案・点数開示の情報をもとにキーワード採点ができます。平成28年度は以下の本に載っています。

• ふぞろいな合格答案10年データブック
• ふぞろいな合格答案10
• ふぞろいな答案分析4

なお、ふぞろいシリーズはややこしいので、買う前に該当年度の解説があるかよく確認したほうが良いです。また、直前期は売り切れがちなので早めの購入をお勧めします。

『ふぞろい』どれを買う？まよ流 ふぞろい活用法！

キーワード採点以外ですと、まとめシート流の解説もおすすめです。

こちらから：https://www.matome-sheet.com/publishing/

平成28年度に加えてもう1年過去問を試すなら、平成27年度が、かえる的におすすめです。

STEP2：情報収集・基礎固め

1～2年分の過去問を解いたら、自分に何が足りないか見えてきたはずです。ここからは、過去問演習はいったんストップし、過去問のネタバレを回避しながら情報収集に励みましょう。

情報収集方法

1. 本屋さんで2次試験のあらゆる本を立ち読みする
2. YouTubeで情報収集する
3. Xで勉強している仲間を探し、情報収集する
4. 一発合格道場などのブログを読み漁る

ここで、自分に合いそうだと思う方法を選べれば良しです。並行して、基礎固めをしましょう！

• 事例I～IIIの解き方の定番パターンを身につける。
  • かえる的には「「まとめシート」流！ゼロから始める2次対策」がおすすめ

• 事例IVの問題集を解く
  • かえる的には「事例30日完成! 事例IV合格点突破計算問題集」がおすすめ
  • 事例IVマスターガイド（PDF書籍）もおすすめ
    • どの問題集も、全て解けるようになるまで周回しましょう。

STEP2は、8月中～9月上旬で終わらせたいです。

STEP3: 計画立案・過去問練習期

STEP2が終わったら、自身の勉強時間と相談し、過去問をいつ何を解くか計画を立てましょう。時間に余裕のある方は平成27年～令和6年を2回ずつ解く計画がおすすめです。

時間がない方は、解く回数を1回にしたり、最新に近い年度だけを解く計画にしたりするといいんじゃないかなと思います。

解く順番の計画ですが、直近数年分は、2次試験の直前（10月）まで残しておくのをおすすめします。いざ試験直前になったときに、直近の初見の過去問がない・・・とならないように。直前期の忙しさを計画して何年分残すか決めましょう。

もちろんできるだけ問題用紙・解答用紙を実寸大で印刷し、80分の時間を測って解きましょう。

また、ここでは解いたあとにふぞろいなどで採点するかと思いますが、点数の記録とともに、「ミスノート」を作りましょう。これは、過去問を解いたあとに何が足りないか、なぜ間違えたか、どのようにしたら次同じ問題が出て正解できるかをメモしたノートです。実際のノートでもPCのメモ帳でも構いません。

ミスノートはその事例特有の反省点ではありません。他の年度を解いた時に使えるように、ある程度汎用的・抽象的に書くことがポイントです。

直前期に残した直近の過去問以外を解き進めましょう。だんだんとご自身の苦手領域・得意領域が見えてくると思います。適宜情報収集や市販の問題集、必要があれば平成26年以前の過去問を活用して補間してください。

STEP4：過去問直前期

10月になったら、もう直前期です。新しいことはせず、残しておいた直近の過去問を解きましょう。できるだけ本番に近い環境・気持ちで解くこと。一度は丸一日、本番と同じ時間割で解くことをおすすめします。非常に疲れますので・・・

Last STEP：本番

ここまで頑張ったら、あとは試験本番で力を発揮するだけです。ご自身のミスノートやファイナルペーパーを持参して、今まで頑張ってきたことを思い出しながら本番を迎えてください。

おわりに

本記事では、1次試験後に勉強開始＆独学＆ストレート合格の私かえるの経験に基づいて、2次試験の勉強戦略を解説しました！

ですが、本記事で解説した手順はあくまでかえる流です。道場同期の話を聞いても、勉強方法・解き方は十人十色。ご自身にあう勉強方法・解き方を見つけて行くのが重要です。

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