あなたの答案を添削します byひでまる

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2次試験の答案、添削します

中小企業診断士2次試験は独学でも十分合格できる試験です。

ここ20年、「ふぞろい」シリーズをはじめとして独学向けの教材が充実し、合格に向けた知識・ノウハウを簡単に得られるようになりました。

しかし、1つだけ独学ではなかなか得られない体験があります。それは…

客観的に自身の答案を見てもらうこと

「ふぞろい」は本当によくできた教材で、自己採点を容易に行うことができます。しかし、どうしても自分の答案を自分で採点するのでバイアスが避けられません。勉強会に参加するという手もありますが、参加できる回数が限られます。

このような状況の中、AIの技術は日進月歩で進歩し、人間レベルの添削が可能になってきました。

そこで、用意しました。

答案を自動で添削するAI

こちらが、添削AIへのリンクです。

添削サイト(NotebookLM)

令和6年度事例Ⅰ 採点AI
https://notebooklm.google.com/notebook/6bd1e46c-bab5-476c-90f8-6bbb5f54cf12

令和6年度事例Ⅱ 採点AI
https://notebooklm.google.com/notebook/888b2c35-5466-4ae9-ad61-687d0d0ecb9c

令和6年度事例Ⅲ 採点AI
https://notebooklm.google.com/notebook/6ef01342-cc0e-4034-8811-89605cbdd626

令和5年度事例Ⅰ 採点AI
https://notebooklm.google.com/notebook/81ecb91f-669c-49cc-9bc3-b11c13d6280e

令和5年度事例Ⅱ 採点AI
https://notebooklm.google.com/notebook/69a73e71-3f7f-4eaf-82dd-98e9c42ed04b

令和5年度事例Ⅲ 採点AI
https://notebooklm.google.com/notebook/1adf2b49-5098-483c-90b6-b5cbb6a8fd71

令和4年度事例Ⅰ 採点AI

https://notebooklm.google.com/notebook/a3e17bfb-69f8-4a9d-9b35-cec967fa114e

令和4年度事例Ⅱ 採点AI

https://notebooklm.google.com/notebook/533d8fc4-e079-47ac-8f1c-2395541de9b8

令和4年度事例Ⅲ 採点AI

https://notebooklm.google.com/notebook/62625256-2218-4d19-b323-2605c5c98b8b

令和3年度事例Ⅰ 採点AI

https://notebooklm.google.com/notebook/3961c9c5-fd34-4814-9e71-082d841f4b1a

令和3年度事例Ⅱ 採点AI

https://notebooklm.google.com/notebook/7d9d0275-0c05-4608-932e-e932e086014b

令和3年度事例Ⅲ 採点AI

https://notebooklm.google.com/notebook/0bb5f656-2cd6-4153-b57e-b96bb5a33cd5

令和2年度事例Ⅰ 採点AI

https://notebooklm.google.com/notebook/049d0cd5-b84c-4d31-bd7c-237a22c49f6d

令和2年度事例Ⅱ 採点AI

https://notebooklm.google.com/notebook/acad8b81-878f-4c2f-a1f6-6b3cce6b019e

令和2年度事例Ⅲ 採点AI

https://notebooklm.google.com/notebook/39bd9565-de6a-4689-bf61-85b59968aa65

令和元年度事例Ⅰ 採点AI

https://notebooklm.google.com/notebook/fa6b506e-9b9c-4571-ba61-73d7a0073804

令和元年度事例Ⅱ 採点AI

https://notebooklm.google.com/notebook/cdf71d68-2f45-4a9f-aac1-fae132a3ff6a

令和元年度事例Ⅲ 採点AI

https://notebooklm.google.com/notebook/04da22e7-5c98-423e-9ffb-8f19dd0818f1

平成30年度事例Ⅰ 採点AI

https://notebooklm.google.com/notebook/55eb8494-9cff-4df9-84ca-bbea3ad7cb44

平成30年度事例Ⅱ 採点AI

https://notebooklm.google.com/notebook/7e4ad9b4-5ec8-4b27-9cf4-d983d1073a9a

平成30年度事例Ⅲ 採点AI

https://notebooklm.google.com/notebook/4924c22b-459d-4ed9-97c2-630bd78f3049

(25/08/16追記)公開当初は令和5年・6年のみでしたが、16日に平成30年度まで公開させていただきました!

添削AIの使い方

添削AIのリンクを開くと、以下のインストラクションが表示されます。この通り、適当に答案を入れるだけで添削が実行されます。

添削AIインストラクション

答案は、例えば以下のように記述してください。 細かい形式は問いません。
【第1問】(答案)
【第2問】(答案)
【第3問】(答案) …

答案が入力されると、以下を提供します。

添削AIサービス内容

  1. 設問ごとの分析と評価:
    • 各設問に対し、「Ⅰ.キーワード抽出力」「Ⅱ.論理的思考力・提案の多面性」「Ⅲ.文章構成力と表現力」の3つの採点要素について、それぞれ独立にD、C、B、A、Sの5段階で評価を下します。
  2. 採点根拠の具体的説明:
    • なぜその評価になったのか、ご提示いただいた採点基準のどこに合致し、どこが不足しているのかを、答案の具体的な記述箇所に触れながら、論理的かつ明確に解説いたします。
  3. 1ランク上の評価獲得に向けた詳細指導:
    • 現在の評価から1ランク上の評価を得るために、あなたの答案に「どのような要素」を「どのように」加えるべきか、可能な限り具体的に、そして実践的なアドバイスを提供します。

添削の見本

上記のサイトでは、どのような添削が受けられるのでしょうか?
試しに、筆者の答案(令和6年度事例Ⅰ)を添削してみます。

筆者の答案(61点)※ネタバレ注意

第1問

強み:①自社倉庫と高い保管業務・流通加工能力②地元顧客ニーズ対応力。

弱み:①弱い新規顧客開拓力②旧態依然の管理体質③受注管理面の非効率。

第2問

理由は県外との輸送引き合いを機会に新規顧客獲得するため。狙いは①長女の大手物流企業での営業経験が生かし②地元志向の従業員とは違う長女によりA社の弱い顧客開拓力を強化し③長女にリーダー経験を積ませる事。

第3問

首都圏事業部の①受注管理効率化・適正在庫管理ノウハウや②2代目長男の物流システム提案力といった強みに魅力を感じ、県内事業部が持つ自社倉庫と上記の強みを組み合わせる事で、Z社の県内進出が可能と考えた為。

第4問設問1

狙いは①2代目と長男が専務取締役の支えを受け県内事業部の旧態依然の管理体質を改革する事②両事業部の連携を強め首都圏事業部の在庫管理ノウハウを共有し差別化図る事。

第4問設問2

施策は①両事業部の連携を強め首都圏事業部の在庫管理ノウハウや物流システムを県内事業部の倉庫で活用し②成果給導入等で人事処遇制度を改善し採用を強化する事で、物流の多様化や複雑化に対応し、差別化を図る事。

こちらを添削AIに入れると、以下のような返答が返ってきます。

添削結果※ネタバレ注意

診断士の2次試験採点と答案指導を専門とする者として、令和6年度「事例Ⅰ」の答案、拝見いたしました。非常に良い答案ですね。それでは、各設問について、私の専門的な視点から詳細に分析・評価・添削指導をさせていただきます。


第1問

強み:①自社倉庫と高い保管業務・流通加工能力②地元顧客ニーズ対応力。 弱み:①弱い新規顧客開拓力②旧態依然の管理体質③受注管理面の非効率。

Ⅰ.キーワード抽出力

評価:Aランク

採点の根拠: 本答案は、2000年という時間軸を的確に捉え、その時点でのA社の強みと弱みを正確に抽出しています。強みとして「自社倉庫と高い保管業務・流通加工能力」「地元顧客ニーズ対応力」を挙げており、これは与件文におけるA社の基本的な資源(自社倉庫)とその活用能力(保管業務・流通加工)だけでなく、市場への適応力(地元顧客ニーズ対応)まで多角的に捉えられています。特に「地元顧客ニーズ対応力」はAランク答案の特徴である「より具体的な強み」に合致します。

弱みについても、「弱い新規顧客開拓力」「旧態依然の管理体質」「受注管理面の非効率」と、既存顧客への依存、組織内部の課題、業務プロセスの問題という複数の側面から的確に抽出できています。特に「旧態依然の管理体質」は、組織面の弱みとしてAランクの特徴と一致します。Bランクの答案が捉える主要キーワードを網羅しつつ、さらに踏み込んだ多角的な視点が見られます。

1ランク上の評価(Sランク)を得るために必要な要素: 現在の答案はAランクとして非常に優れていますが、Sランクに到達するためには、抽出したキーワードの「抽象度と具体性のバランス」をさらに絶妙にし、「複数のキーワードを組み合わせ」ることで、よりA社の本質を簡潔に表現する工夫が求められます。例えば、強みであれば「保管機能を持つ自社倉庫の保有」のように、複数の情報を一文に凝縮し、それがA社にとってどのような価値を持つのかをより洗練された形で示すことができれば、Sランクの評価に繋がるでしょう。弱みも同様に、単に並列で挙げるだけでなく、相互の関連性を示唆するような表現を追求することで、さらに深い洞察を示すことができます。

Ⅱ.論理的思考力・提案の多面性

評価:Aランク

採点の根拠: 本答案は、抽出した強みと弱みがそれぞれA社にとってどのような意味を持つのか、という論理的なつながりを明確に示唆しています。強みについては「自社倉庫と高い保管業務・流通加工能力」が「地元顧客ニーズ対応力」に繋がっているという、保有資源が市場価値に転換されるという一歩進んだ因果関係が見て取れます。これはAランク答案の「一歩進んだ因果関係を示唆する記述」に合致します。

弱みについても、「旧態依然の管理体質」が「受注管理面の非効率」に繋がっていると読み取ることができ、具体的な関係性を示せています。単なる単語の羅列ではなく、A社の事業環境における意味合いまで踏み込めている点が評価できます。

1ランク上の評価(Sランク)を得るために必要な要素: Sランクを目指すには、Aランクの論理性に加え、複数の要素が相互に関連し合っていることを理解した上で、A社の事業構造全体を俯瞰したような多面的な記述を追求することが重要です。例えば、「地元密着型の質の高い輸送サービスと顧客対応力」のように、単なる機能や能力に留まらず、それが顧客に提供する「サービス」としての価値まで言及することで、より本質的な意味合いを伝えることができます。強み・弱みそれぞれが、A社の事業活動全体にどのように影響を及ぼしているのか、その構造的な関係性を短い言葉の中に凝縮できれば、Sランクへの道が開けるでしょう。

Ⅲ.文章構成力と表現力

評価:Aランク

採点の根拠: 本答案は、強み・弱みそれぞれを箇条書きで分かりやすく提示しており、非常に簡潔で読みやすい文章となっています。各要素が「〜能力」「〜対応力」「〜開拓力」「〜管理体質」「〜非効率」のように名詞化され、30文字という制限の中で多くの情報を盛り込みつつ、明瞭な表現がなされています。これはAランク答案の「キーワードを名詞化して組み合わせることで、30文字という制約の中で多くの情報を盛り込みつつ、簡潔で分かりやすい文章を作成できている」という特徴と完全に一致します。

1ランク上の評価(Sランク)を得るために必要な要素: Sランクの表現力を得るためには、Aランクの簡潔さに加え、さらに洗練された言葉選びと、無駄のない表現を追求することが求められます。例えば、「地元密着型の質が高い輸送サービスと顧客対応力」のように、単に要素を並べるだけでなく、それらが組み合わさって生み出す「価値」や「特性」を表現する言葉を選ぶことで、採点者が一読して即座にA社の状況を理解できる、完成度の高い文章に近づけることができます。より的確で示唆に富む言葉を選ぶことで、文章全体の密度と説得力を高めることができるでしょう。


第2問

理由は県外との輸送引き合いを機会に新規顧客獲得するため。狙いは①長女の大手物流企業での営業経験が生かし②地元志向の従業員とは違う長女によりA社の弱い顧客開拓力を強化し③長女にリーダー経験を積ませる事。

Ⅰ.キーワード抽出力

評価:Bランク

採点の根拠: 本答案は、プロジェクトチーム組織の「狙い」については、「長女の大手物流企業での営業経験」「A社の弱い顧客開拓力を強化」「長女にリーダー経験を積ませる事」と、長女の経験活用や後継者育成といった主要なキーワードを的確に抽出できています。これはBランク答案の「長女の経験活用」「後継者育成」といった主要キーワードを押さえている点に合致します。

しかし、「理由」については、「県外との輸送引き合いを機会に新規顧客獲得するため」と、目的は示されているものの、「なぜ既存組織ではなくチームを組織したのか」という、既存組織の課題(例:地元志向の強さ、古い慣習)に関するキーワードが明示的に欠落しています。この点がCランクの「理由に関するキーワード(既存組織の課題)が欠落していることが多い」という特徴に近づいてしまっています。そのため、理由と狙いの両方を網羅するものの、一部の要素が断片的になっているBランクと判断しました。

1ランク上の評価(Aランク)を得るために必要な要素: Aランクに到達するためには、チーム組織の「理由」をより具体的に記述することが不可欠です。現状の「新規顧客獲得するため」という目的だけでなく、「既存組織の地元志向や古い慣習から切り離す」といった、なぜ「チーム」という形態が必要だったのかという背景を明確に示すキーワードを追加することで、理由の説得力が増します。また、長女の経験についても単に「営業経験」とするだけでなく、「物流企画・営業経験」のように具体性を加えることで、より的確なキーワード抽出となるでしょう。

Ⅱ.論理的思考力・提案の多面性

評価:Cランク

採点の根拠: 本答案は、「チーム組織の理由」と「長女任命の狙い」という2つの問いに対し、それぞれ記述しようとする意図は見られます。しかし、理由の部分で「なぜ既存組織ではダメで、チームでなければならなかったのか」という核心部分の論理が欠けています。単に「新規顧客獲得するため」という目的だけが述べられており、既存組織の課題(例:地元志向が強いこと)とチーム組織の必要性との論理的な接続が弱い点がCランクの特徴と一致します。

狙いについては、長女の経験が顧客開拓力強化やリーダー経験に繋がるという因果関係は示せていますが、理由部分の論理的欠陥が全体の評価を押し下げています。

1ランク上の評価(Bランク)を得るために必要な要素: Bランクに上がるためには、まず「チーム組織の理由」における論理的なつながりを強化する必要があります。例えば、「A社は新規開拓力が弱いので、長女の経験を活かすために任命した」という基本的な因果関係に加えて、なぜ「チーム」なのか、という点が説明できると良いでしょう。例えば、既存組織の課題(地元志向が強い、古い慣習があるなど)を明確に示し、それが新規開拓を阻害しているため、その課題を乗り越える手段として「チーム」が必要である、という論理を構築できれば、Bランク以上の評価に繋がります。

Ⅲ.文章構成力と表現力

評価:Aランク

採点の根拠: 本答案は、「理由は〜ため。狙いは①〜し②〜し③〜事。」という明確な構成を取っており、設問の2つの問いに対して適切に分けて記述できています。複数の狙いを番号で整理している点も非常に読みやすく、情報が整理されていることを示しています。キーワードを的確に用い、文字数内で論理的な説明を完結させようとしている点が評価できます。これはAランク答案の「2つの問いに対して明確に分けた構成で記述しており、非常に読みやすい」という特徴に合致します。

1ランク上の評価(Sランク)を得るために必要な要素: Sランクの文章構成力と表現力を得るためには、Aランクの構成力を維持しつつ、表現にさらに無駄をなくし、情報密度を高めることが求められます。例えば、「理由は①〜、②〜のため。狙いは①〜、②〜。」のように、理由と狙いのそれぞれに複数の要素を番号で整理し、100文字の中で最大限の情報を、極めて明瞭かつ論理的に伝える工夫ができると良いでしょう。文章構成そのものが、思考の整理度合いの高さを物語るような、洗練された記述を目指してください。


第3問

首都圏事業部の①受注管理効率化・適正在庫管理ノウハウや②2代目長男の物流システム提案力といった強みに魅力を感じ、県内事業部が持つ自社倉庫と上記の強みを組み合わせる事で、Z社の県内進出が可能と考えた為。

Ⅰ.キーワード抽出力

評価:Aランク

採点の根拠: 本答案は、Z社がA社に魅力を感じた理由として、「首都圏事業部の受注管理効率化・適正在庫管理ノウハウ」「2代目長男の物流システム提案力」といった、A社の新しい事業領域や人材が持つ強みを的確に抽出しています。さらに、「県内事業部が持つ自社倉庫」という従来の強みも組み合わせている点を記述しており、A社が持つ両事業部の強みをZ社が活用しようとしたという点を的確に捉えられています。これはAランク答案の「県内事業部のリソース」と「首都圏事業部のノウハウ」の両方をキーワードとして抽出し、記述できているという特徴と完全に一致します。

1ランク上の評価(Sランク)を得るために必要な要素: Sランクに到達するためには、Aランクの要素を網羅した上で、単なるA社の強みの羅列に留まらず、「A社の強みを活用して、Z社が自社の目的(円滑な県内進出など)を達成できると考えたから」というZ社側の期待や目的まで踏み込んで記述することが重要です。例えば、「シナジー」という言葉を用いることや、「Z社が抱えるであろう適正在庫管理や機動的補充の課題を解決し、円滑な県内進出を実現できると期待したため」といった表現を加えることで、より戦略的な視点からキーワードを再構成でき、Sランクの評価に繋がるでしょう。

Ⅱ.論理的思考力・提案の多面性

評価:Aランク

採点の根拠: 本答案は、Z社がA社の「首都圏事業部の強み」と「県内事業部の自社倉庫」という、A社の異なる事業部の強みを「組み合わせる事で、Z社の県内進出が可能と考えた」という明確な論理構造を構築しています。Z社の「県内進出」という目的と、A社の提供価値を明確に結びつけ、論理的に説明できており、A社の2つの事業部の強みを複合的に活用しようとする視点を持っている点が評価できます。これはAランク答案の「Z社の目的とA社の提供価値を明確に結びつけ、論理的に説明できている。A社の2つの事業部の強みを組み合わせるという、複合的な視点を持っている」という特徴と合致します。

1ランク上の評価(Sランク)を得るために必要な要素: Sランクの論理性を得るためには、Aランクの論理構造をさらに深化させ、「Z社の課題→A社の提供価値(解決策)→Z社の目的達成」という完璧な因果関係を構築することが求められます。例えば、「A社の地域物流コーディネート力やシステム提案力を活かし、Z社が自社で抱えるであろう適正在庫管理や機動的補充の課題を解決し、円滑な県内進出を実現できると期待したため」のように、Z社が直面する具体的な課題をA社の強みがどのように解決し、それがZ社の最終的な目的達成にどう貢献するか、というストーリーを盛り込むことで、極めて説得力の高い答案となるでしょう。

Ⅲ.文章構成力と表現力

評価:Aランク

採点の根拠: 本答案は、「〜といった強みに魅力を感じ、〜と上記の強みを組み合わせる事で、〜と考えた為」というように、複数の要素をスムーズな接続詞でつなぎ、100文字という制限の中でZ社がA社を選んだ複合的な理由を分かりやすく説明できています。主語も「Z社が〜」と明確であり、設問の意図に沿った構文になっています。これはAランク答案の「複数の要素をスムーズに接続し、100文字の中でZ社がA社を選んだ複合的な理由を分かりやすく説明できている」という特徴と完全に一致します。

1ランク上の評価(Sランク)を得るために必要な要素: Sランクの文章構成力と表現力を得るためには、Aランクの分かりやすさに加え、表現をさらにコンパクトかつ論理的にすることで、複雑な内容をシンプルに表現する工夫が求められます。例えば、「A社の①(県内での)強みと②(首都圏での)ノウハウを活用し、シナジーを発揮して円滑な県内進出が期待できたため」のように、構造化された文章で、複数の情報を高い密度で伝達できると良いでしょう。無駄をなくし、採点者が一読して即座に理解できるような、洗練された言葉選びを目指してください。


第4問 設問1

狙いは①2代目と長男が専務取締役の支えを受け県内事業部の旧態依然の管理体質を改革する事②両事業部の連携を強め首都圏事業部の在庫管理ノウハウを共有し差別化図る事。

Ⅰ.キーワード抽出力

評価:Aランク

採点の根拠: 本答案は、2024年の配置転換の狙いとして、「県内事業部の旧態依然の管理体質を改革する事」と「専務取締役の支えを受け」という、県内事業部の課題解決と、そのための経営幹部によるサポート体制というキーワードを的確に抽出しています。さらに、「両事業部の連携を強め首都圏事業部の在庫管理ノウハウを共有し差別化図る事」という、Z社との取引強化に繋がる戦略的な狙いも捉えています。これはAランク答案の「経営幹部が長女を支える体制」や「独断的な長男を補佐・監督」といった、ガバナンスやサポート体制に関するキーワードを抽出できている点、そして配置転換の多面的な狙いを捉えている点に合致します。

1ランク上の評価(Sランク)を得るために必要な要素: Sランクに到達するためには、Aランクの要素を網羅した上で、「後継者育成(長男のマネジメント経験と独断性の抑制)」という側面をより明確に示すキーワードを盛り込むことが重要です。例えば、「経営幹部の下で長男にマネジメント経験を積ませ幹部育成しつつ、その提案力で組織刷新を図る」といった表現で、長男個人の成長と組織全体の改革という両方の狙いを統合的に示すことができれば、Sランクの評価に繋がるでしょう。短期的な課題解決だけでなく、長期的な組織開発という視点でのキーワード抽出を目指してください。

Ⅱ.論理的思考力・提案の多面性

評価:Aランク

採点の根拠: 本答案は、「専務取締役の支えを受け県内事業部の旧態依然の管理体質を改革する」という記述から、長男の能力を活かして組織課題を解決するという攻めの側面と、専務が長男を支え、円滑な改革を促すという守り(リスク管理・円滑化)の側面の両方を捉え、論理的に説明できています。また、「両事業部の連携を強め首都圏事業部の在庫管理ノウハウを共有し差別化図る」という狙いも明確に示されており、多面的な視点での提案ができています。これはAランク答案の「攻めの側面と、守り(リスク管理・円滑化)の側面の両方を捉え、論理的に説明できている」という特徴と完全に一致します。

1ランク上の評価(Sランク)を得るために必要な要素: Sランクの論理的思考力・提案の多面性を得るためには、Aランクの多面的な視点に加え、配置転換がもたらす複数の効果(Z社課題の解決、後継者育成、年功序列体質の刷新による組織活性化など)を、限られた文字数の中に論理的に圧縮して記述することが求められます。短期的な課題解決と長期的な組織開発の両方を見据えた、より戦略的な人事の狙いを的確に言語化し、それらが相互にどのように関連しているかを暗示できるような記述を目指してください。

Ⅲ.文章構成力と表現力

評価:Aランク

採点の根拠: 本答案は、「狙いは①〜事②〜事。」と明確に2つの狙いを提示し、番号で整理しているため、非常に読みやすい構成となっています。接続詞をうまく使い、80文字という文字数制限の中で2つ以上の狙いを簡潔かつ明確に記述できています。これはAランク答案の「複数の狙いを「〜体制を整え〜を図ると共に、〜を育成する」のように、接続詞をうまく使い、80文字の中で2つ以上の狙いを明確に記述できている」という特徴と完全に一致します。

1ランク上の評価(Sランク)を得るために必要な要素: Sランクの文章構成力と表現力を得るためには、Aランクの構成力に加え、表現に無駄がなく、情報密度が非常に高い文章を目指す必要があります。例えば、「長女のフォロー体制を整え円滑な事業承継を図る狙いや、長男にマネジメント経験をさせ幹部育成する狙い、抜擢人事で組織活性化する狙い」のように、複数の狙いを並列、あるいは構造的に記述し、極めて高い情報密度と分かりやすさを両立させる工夫ができれば、Sランクの評価に繋がるでしょう。採点者が一見して複数の提案とその論理的繋がりを理解できるような、完成度の高い文章を目指してください。


第4問 設問2

施策は①両事業部の連携を強め首都圏事業部の在庫管理ノウハウや物流システムを県内事業部の倉庫で活用し②成果給導入等で人事処遇制度を改善し採用を強化する事で、物流の多様化や複雑化に対応し、差別化を図る事。

Ⅰ.キーワード抽出力

評価:Aランク

採点の根拠: 本答案は、Z社との取引関係強化のための施策として、「首都圏事業部の在庫管理ノウハウや物流システムを県内事業部の倉庫で活用」という、システム導入やノウハウ共有による業務効率化・品質向上に関するキーワードを適切に抽出しています。また、「成果給導入等で人事処遇制度を改善し採用を強化する事」という、人材確保や組織活性化に関するキーワードも盛り込んでおり、複数の課題に対応する打ち手を記述できています。これはAランク答案の「システム構築」に加え、「公平な評価制度/成果主義導入(処遇不満対応)」といった、A社が抱える他の経営課題に対応するキーワードも盛り込んでいるという特徴に合致します。

1ランク上の評価(Sランク)を得るために必要な要素: Sランクに到達するためには、Aランクの要素を網羅した上で、単なる問題解決に留まらず、より戦略的なキーワードを盛り込むことが求められます。例えば、「長男の提案力を活かし」「物流業務の一括受託」「大手との差別化」といった、A社が3PL事業者として成長し、Z社との関係をより強固なものにするための積極的な姿勢を示すキーワードを追加できれば、Sランクの評価に繋がるでしょう。

Ⅱ.論理的思考力・提案の多面性

評価:Aランク

採点の根拠: 本答案は、「両事業部の連携強化とノウハウ活用」と「人事処遇制度の改善と採用強化」という、2つの具体的な施策を提示し、それらが「物流の多様化や複雑化に対応し、差別化を図る」という明確な目的に繋がることを示しています。これは、Z社の要求やA社の人手不足、処遇不満といった複数の課題に対して、それぞれに対応する施策を複数提案できており、多面的な課題認識と、それに対応した多面的な打ち手を示せている点でAランクと評価できます。

1ランク上の評価(Sランク)を得るために必要な要素: Sランクの論理的思考力・提案の多面性を得るためには、複数の施策を単に並べるだけでなく、それらを統合し、一つの戦略的なストーリーとして構築することが求められます。例えば、「長男の提案力を活かし①在庫管理システムを構築してZ社の要求に応え、②公平な評価制度で専門人材の士気を高めサービス品質を向上、③協力会連携で人手不足を補う。以上で物流業務全体を受託し関係を強化する」というように、人・モノ・金(情報)の経営資源を動員し、課題解決から事業拡大へと繋がるダイナミックな論理展開ができれば、Sランクの評価に繋がるでしょう。

Ⅲ.文章構成力と表現力

評価:Aランク

採点の根拠: 本答案は、「施策は①〜し②〜する事で、〜を図る事。」という明確な構成を取っており、複数の施策と目的を分かりやすく記述できています。施策を番号で整理しているため、内容が理解しやすく、助言として具体的で分かりやすい文章となっています。これはAランク答案の「複数の施策と目的を明確な構成で記述できている。助言として具体的で分かりやすい」という特徴に合致します。

1ランク上の評価(Sランク)を得るために必要な要素: Sランクの文章構成力と表現力を得るためには、Aランクの構成力に加え、施策の相互作用まで示唆するような、極めて完成度の高い文章を目指す必要があります。施策を番号で整理するだけでなく、それらがどのように連携し、相乗効果を生み出すのかを暗示するような表現を用いることで、採点者が一見して複数の提案とその論理的繋がりを理解できるような、簡潔かつ力強い表現で説得力のある助言を完結させることができれば、Sランクの評価に繋がるでしょう。


今回の答案は全体的に高いレベルでまとめられており、特に第1問、第3問、第4問の設問1・2はAランクとして素晴らしい出来です。第2問の理由部分を補強するだけで、全体がさらに引き締まります。この調子で学習を継続されれば、合格は目前と言えるでしょう。自信を持って、今後の学習に取り組んでください。

皆様のご意見、お待ちしています

まだこの添削サービスは道半ばです。

  • 「Ⅰ.キーワード抽出力」「Ⅱ.論理的思考力・提案の多面性」「Ⅲ.文章構成力と表現力」以外に評価項目を付け加えてほしい
  • 「1ランク上の評価(Sランク)を得るために必要な要素」以外の新しい添削を提供してほしい
  • 採点基準を変えてほしい
  • 令和4年度より前の添削AIも公開してほしい (25/08/16追記)平成30年度まで公開させていただきました!

といったご意見を頂ければ、反映していきたいと考えています。ぜひ、コメント欄にご意見いただければ幸いです。

終わりに

本記事では、中小企業診断士2次筆記試験の添削を行うAIを公開しました。

本AIの設計思想、AIのロジック、本AI作成を通して判明したAI添削の限界など、作成の裏話は今後公開していければと思います。

ぜひ、本AIにご意見をいただければ幸いです。

ひでまる
ひでまる

明日の担当はダーヤスです!
お楽しみに!!!

見てくれよな!

ダーヤス
ダーヤス

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あなたの答案を添削します byひでまる”へ12件のコメント

  1. まぐまぐ より:

    令和4年度より前の添削AIも公開してほしいです!
    令和4年度から遡れるところまで遡っていただけるとすごく助かります。

    1. ひでまる より:

      まぐまぐさん、ご要望ありがとうございます!

      頑張って作業をして、可能な限り沢山の添削AIを公開できるよう頑張りますので、引き続きよろしくお願いいたします。

    2. ひでまる より:

      まぐまぐさん

      先ほど、平成30年度まで遡って公開させていただきました!
      ぜひご確認いただければ幸いです。
      (突貫工事で作りましたので、もしバグなどありましたら遠慮なくお申し付けください。対応いたします。)

  2. テセ より:

    こんばんわ!
    AI添削活用させていただきます!
    今後ともよろしくお願いいたします!

    1. ひでまる より:

      テセさん

      こんばんは!お久しぶりです!
      ぜひ活用いただければ幸いです!
      このAIだけでなく、ふぞろいも、他の方のAIも、勉強会の添削も、予備校などの採点サービスも、色々と活用されてぜひ合格をもぎ取ってくださいませ!

  3. なっしー より:

    早速R6事例1のを使ってみました。
    1分弱かつ無料でここまで詳細な添削を受けられてびっくりです。本当にありがとうございます。

    1. ひでまる より:

      なっしーさん

      早速お使い下さり誠にありがとうございます。
      喜んでくださったとのこと、試行錯誤してツールを作成した甲斐がありました。
      本AIの添削は、大量の再現答案を分析した結果から、実際の採点を模擬して作成されておりますので、きっと今後の学習でもお役に立てるのではないかと思います。
      ぜひ引き継ぎお使い頂ければ幸いです。

  4. メモマジン より:

    「令和4年度より前の添削AIも公開してほしい」です!よろしくお願いします。。。

    1. ひでまる より:

      コメントありがとうございます。
      準備を進めますね!
      ちなみに、具体的には何年度の添削AIが欲しいというのはありますか?

      1. メモ魔神 より:

        平成28年から始めてますので、まず平成28年。それから令和分があるととっても嬉しいです!

        1. ひでまる より:

          できる限り用意できるように頑張ります!

          ただ、添削AIの採点ロジックを本物の採点官に寄せるためには、実際の再現答案が必要です。
          平成28年度の再現答案は残念ながら持ち合わせておらず…
          現時点では採点AIのご用意が難しい点はご了承くださいませ。

          ご希望頂いたのに恐れ入りますが何卒よろしくお願い申し上げます。

    2. ひでまる より:

      メモマジンさん

      先ほど、平成30年度まで遡って公開させていただきました!
      ぜひご確認いただければ幸いです。
      (突貫工事で作りましたので、もしバグなどありましたら遠慮なくお申し付けください。対応いたします。)

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