【勝手に出題予想】R5年度 事例Ⅳ 第1問 by s.t.o
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本日は令和5年度 事例Ⅳ 第1問の出題予想をしたいと思います。
当日パニックにならないよう「こういう可能性もあるな」という程度にご覧ください。
事例Ⅳ 第1問について
受験される皆さんは当然ご存じですよね。
事例Ⅳ 第1問とは
・財務諸表を分析し、与件文と照らし合わせて、事例企業D社の置かれている状況を説明する『経営分析』の問題。
・事例Ⅳの第1問は、この『経営分析』が毎年出題されている。
この傾向は今年も変わらないでしょう。
また、こういうことも言われています。
事例Ⅳ 第1問とは
・事例Ⅳで合格点60点以上を取るには絶対に落とせない問題
・事例Ⅳを80分で解くには、15~20分で解きたい問題
短時間で解くテクニックは、おのDが紹介してくれています。
Let’sスタD!
近年の傾向
出題予想の前に近年の傾向を振り返ってみましょう。
以前のブログでTakeshiが説明してくれています。
DOJO~
近年の傾向
令和2年度までの1問目は、財務指標を合計3つ(収益性、効率性、安全性)答える設問が主流でした。しかし、令和3年度と4年度はその傾向が崩れています。
それぞれの年の設問を見てみましょう。
D社と同業他社の財務諸表を用いて経営分析を行い、同業他社と比較してD社が優れていると考えられる財務指標とD社の課題を示すと考えられる財務指標を2つずつ取り上げ、(後略)
令和3年度 第2次試験問題 中小企業の診断及び助言に関する実務の事例Ⅳ 第1問 設問(1)
D社と同業他社の財務諸表を用いて経営分析を行い、同業他社と比較してD社が優れていると考えられる財務指標を2つ、D社の課題を示すと考えられる財務指標を1つ取り上げ、(中略)解答においては生産性に関する指標を少なくとも1つ入れ、(後略)
令和4年度 第2次試験問題 中小企業の診断及び助言に関する実務の事例Ⅳ 第1問 設問(1)
令和3年度では財務指標を合計4つ答える必要があり、令和4年度では生産性を答えるという制約が付きました。
なるほど。最近になって傾向が読めなくなってきているんだな。
さらに令和5年度は出題者の先生が変わったと言われています。
出題者が変更?
〇平成23年4月~令和5年3月
齋藤 正章 先生
研究分野:金融、ファイナンス
〇令和5年4月~
梅澤 俊浩 先生
研究分野:会計学
出題者の変更はあくまでも研究分野から推測するものです。
近年傾向が変わっていたのは、出題者交代が控えていたからかもしれないな。
出題予想
それではいよいよ出題予想です。
予想1 『生産性』は出題されない
令和4年度に急に出題された『生産性』ですが、令和5年度は出題されないと予想します。
ちなみに2023年版の白書では『生産性』という言葉が何度も登場しているぞ。
決して疎かにしないように。
『生産性』といえば、労働生産性(従業員1人当たりの付加価値額)!
与件文に従業員数が出てきたら注意しよう。
王道の会計問題で押さえておいてほしいのは、おのDがまとめてくれた次の12の指標です。
これは必ず覚えておこう。
どうしても無理なら、試験直前までこの表を見て、試験開始と同時にどこかにメモしよう。
予想2 D社は食料品卸売業。新たに加工事業を開始する。
次にD社の業種について予想してみました。
直近10年のD社の概要はこちら。
確かに食品関係は多い気がするな。
卸売業だと、棚卸資産回転率や有形固定資産回転率といった効率性の問題も作りやすいと思います。
新たに加工業を開始するとは?
実際に食料品卸売業を営む人から、「単純な値上げは何度もお願いしづらいので、簡単な加工や自社加工品を開発して付加価値をつけている」という話を聞きました。
白書でも付加価値の創出はポイントに上げられているな。
予想問題
予想1、2をもとに問題を作ってみました。
予想問題
D社は食料品の卸売企業。農薬を使わない有機農産物を中心に扱っており、商品の品質は高級スーパーや百貨店から高い評価を受けている。
近年、生産資材の高騰によって仕入価格が高騰しているが、販売先への値上げ交渉に苦労しており価格転嫁ができていない。
そこで、D社は自社でパック詰めや一次加工(調理しやすいようにカットしたりすること)を新たに開始し、経営改善に取り組んだ。
第1問
(設問1)
D社と同業他社の財務諸表を用いて経営分析を行い、同業他社と比べて優れていると考えられる財務指標を1つ、D社の課題を示すと考えられる財務指標を2つ取り上げ、それぞれについて、名称を(a)欄に、その値を(b)欄に記入せよ。
(設問2)
D社の財政状態および経営成績について、同業他社と比較してD社が優れている点とD社の課題を50字以内で述べよ。
(設問2)の模範解答も作ってみました。
ここは型どおりに解けばOKだろう。
おまけ
令和5年度の出題者と予想される梅澤先生の専門は会計。
事例Ⅳの基礎力を問われる問題が出題されると思われます。
そこで、基礎固めに役立ちそうな記事を紹介します。
まずはこちら!
事例Ⅳの全体像が会計学の視点から書かれています。
まいど!!
梅澤先生は論文の中でDCF法について触れています。
同じような考え方のNPVの問題は、令和5年度は難易度が高いかもしれません。
そんな時こそ基本を大切に!
投資額 < 儲け
最後は大人気のこちらの企画!
どうも、わたくしです。
さいごに
明日はおのDです!
1点でも多くとるための心構えとテクニックを伝授します。
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