【企業内診断士】1年目のあゆみ byリット

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はじめに

さてさて、1月も終わり2月に差し掛かろうとしています。
この2月が終われば何があるのか!?
そう、道場の代替わりですね!(唐突)
代替わりについて話を出すのには正直まだちょっと早いんだけど、フリーテーマでブログを書くのは今回を含めてあと2回なんだよね。
なのでこのタイミングで一年の間にやってきたことを振り返ってみるよ!

という訳で、今回は「僕(リット)の一年の歩み」がテーマです。
記事をご覧いただきながら合格後の一年を想像してみてくださいね。
※内容はゆるわだ寄りです

会社の副業に対するスタンス
まず最初に言っておかないといけないのは、僕が「企業内診断士」だということです。
企業内診断士とは、会社に勤めながら、休みや夜間、有給休暇をフル活用して診断士活動を行う人を指します。
専業でやっている「独立診断士」とはちょっと状況が変わるのでご注意くださいね。
ただ、将来的に独立を目指す方も、最初は企業内診断士で基盤を作ることが多いです。
なので、診断士1年生は企業内診断士の方が多いかなって印象です。
さてさて、企業内診断士にとって重要となるのは「会社のスタンス」。
つまり、副業を会社が認めているかどうかです。

まあ正直、会社に隠しての副業も出来なくはないんですが、色々制限あるしね…
バレたらやばいので会社の許可なく副業はお薦めしないです。
最近は副業を認める会社も増えてきていますが、まだ多数派と呼ぶには心もとない数、というのが正直な所。
会社の副業に対するスタンスが発表されていない場合は、上司や人事に相談してみてくださいね。
僕の所属する会社は副業推進派。
そういう意味では運が良かったといえるかもしれません。
ただ会社が副業を認める条件として、こんな制限(というかお約束)はあります。
②副業は毎月、内容を簡単なレポート(僕が出してるのは200文字以下のホントに簡単なヤツ)で提出
正直、副業に対する制限としてはかなりゆるい方だと思います。
診断士はシナジーが無い業種なんてないんじゃないかってくらいカバーできる範囲が広いですし、①の本業への好影響なんて何とでも言えます(笑)
②もまあ、当たり前っちゃ当たり前のレベルかなと。
僕の所属している会社では副業制度を解禁しているものの、あまりまだ利用者が居ません。
なので、僕の副業体験をインタビュー動画にして社内に啓蒙活動として発信していたりもします。
ある意味、会社が副業を応援してくれている感じなので、正直ありがたいです。
もし皆さんの所属する会社で副業がまだ解禁されていない場合、以下2点で攻めるのがいいかもしれません。
◆診断士活動で得られる人脈や経験による成長が本業に活かせること
◆勉強に使っていた時間で診断士活動を行うため、本業へ影響が無いこと
補助金とかやるなら平日だし影響あるんじゃね?
って思った方は、ナイス目の付け所!
このあたりは、後述の診断士活動で説明するよー!


診断士活動

それでは、ここからは僕の診断士活動を振り返ってみよう。
イメージしやすい様に、活動内容ごとにご紹介!
受験支援
もっとも大きなウェイトを占めるのはやはり受験支援!
2月の診断士試験に合格後、道場に参加してからこれまで受験支援をさせていただいています。

毎週の定例会に、ブログ、セミナーに勉強会に…いやもう、ホントに凄かった。
なんというか、めちゃくちゃ濃い一年!
受験支援で知り合った方に仕事を紹介してもらったり、リアルで会ったり人脈もグンと広がりました。
「一年目は受験支援だけやってたら良いよ」と言われることもありますが、確かにそうかもしれません。
だいたい何の業種でもそうなんですが、「最初の仕事」をもらうのってめちゃくちゃ大変なんですよ。
信用が無いから。
受験支援を通して人柄を周知することで、最初の仕事が舞い込みやすくなります。
即返信!即行動!即納品!を意識していれば、かなりの確率で仕事がもらえます。
「早くお金を稼ぎたい!」という気持ちは分かるんだよね。
でも受験支援には何らかの形で関わった方が後々楽かも。
それに、受験支援めっちゃ楽しいよ!

ただ、めちゃくちゃ勉強しなおすことになります。
ブログの記事を書くために、ぶっちゃけ受験生時代より勉強しました(笑)
令和4年度の合格者にも、ぜひ受験支援に参加頂けると嬉しいです。
診断士協会
次に診断協会です。
診断士バッジをくれるところ…と思いきや、あれは協会に所属している人への「貸与」だそうです。(僕は協会に未所属)
大阪なんかは協会と士会(こっちは独立診断士用)に分かれていたり、東京はいくつも支部があったりと地域で特色があります。
協会や士会は実務を紹介してくれることもあるので、独立診断士は複数の協会に所属することもあります。
年会費が発生するため、企業内診断士だと協会には所属しないという選択肢もアリです。
僕もそろそろ所属しようか検討中。
「バッジが欲しい」って理由だけで所属するのも、個人的にはアリなんじゃないかなって思うんですけどね(笑)
研究会
診断士は取り扱う業種も内容もバラエティにあふれています。
そんな診断士を象徴するような集まりが、この「研究会」。
要は、特定のテーマに沿って興味のある人が集まる場です。
僕が所属しているのは現在2つ。
②デジタルマーケティングラボ
①はプレゼンのスキルアップを目指した研究会。
プレゼンに関する座学だけでなく、実際にプレゼンを行い、聞いた方からのフィードバックを頂くといった実践トレーニングもあります。
僕もプレゼンしましたが、鋭い指摘が多々あり非常に参考になりました。
②はWEBマーケティングの知識がメインです。
SNS等の運用など実践的な内容も多く、これから必須となってくるデジタル周りの知識を獲得できます。
皆さんも、ぜひ興味のある研究会に参加してみてくださいね。
実務
実務はいくつかありますが、大きいのは2つ。
②補助金
①は皆さんもご存じ「まとめシート」に関わるおしごとです。
道場9代目きゃっしいさんが著者です。
僕は、2023年度版に関わらせていただきました。
②は事業再構築補助金のおしごとです。
現時点までで2件、書かせていただきました。
さて皆さん、「補助金は企業内診断士にも出来るのか」ということが気に掛かる方もいらっしゃるのではないでしょうか?
僕自身も、企業内診断士だと無理かな?と最初は思っていました。
企業内診断士でネックになるのは時間の制約。
補助金を書く際には顧客先の企業へ行き、ヒアリングをすることになります。
これがどうしても平日になるので、企業内診断士にはネックになりがちです。
とはいえ、顧客との窓口と事業計画書作成で役割を分担するなど、やりようはあります。

補助金については🐉のこの記事に詳しく載っていますので、良かったらぜひご覧ください。
僕の場合は分業することで、企業内診断士でも補助金業務に参加できています。
もちろん、会社の理解が得られれば有休をとるのも全然アリかと思います。
補助金については独立診断士の方が有利なのは事実です。
ただ、最初から「企業内診断士だからできない」とあきらめずに、「企業内診断士として何処までならできるか」を会社やお仕事を紹介してくれる人に相談してみるのもいいかなと思います。
その他
他にも補助金で支援させていただいた企業のアルバイト募集チラシを作成したり、WEB記事の校正作業をしたりと、色々経験させていただきました。
関西界隈の交流会にもちょこちょこ参加していますので、どこかでお会いしたときは宜しくお願いします(笑)

フライング!道場生活振り返り

さて、ここからはちょっと早いかもだけど道場生活を振り返ってみます。
一年とは思えない密度(笑)

ブログ作成
まずは、何といってもブログの執筆。
だいたい2週間に一度、順番が回ってきます。
文字数制限は特にないのですが、みんななんだかんだ言って長くなる(笑)
書きたいことが溢れてくるんですよね。
僕の場合は最長で3万字を超えているものがあります。
※再現答案分析シリーズ
ブログを書くために、正直、受験生時代よりも勉強しました(笑)
僕が担当した記事は、企業経営論や事例Ⅰが多かったですね。

で、リットはどの記事が一番大変だったの?

なるほど、確かにいくつも書いてると慣れてくるもんね。
じゃあ、他の道場メンバーの記事で一番好きな記事はある?
13代目の記事だと、なおのこれだね。「地力を高めて」ってやつ。
僕も含めてテクニックに走りがちなんだけど、地力を鍛えるってすごく大事なことだと思う。


道場は一年で、メンバーそれぞれが30本くらいの記事をアップしてるんだよね。
みんなもお気に入りの記事を見つけてみてね。
セミナー
ブログの次に挙げたいのは、セミナーです。
新人研修では研修やセミナーをやっていましたが、WEBセミナー開催は初の体験。
道場メンバーも、ノウハウを最初から持っているメンバーが居なかったので、みんなで手探りでした。

春、夏、夏ロケットスタート、秋、口述で5回かな。
13代目主催のセミナーとしては、次回の2月のロケットスタートセミナーが最後です。
僕は令和3年度の事例Ⅰ:95点という飛び道具があったので、各セミナーでは主に事例Ⅰを担当させていただきました。
他にも道場で勉強会を開催させていただきましたが、これも思い出深いです。
あと、ココスタの勉強会や他社の勉強会にもゲストで乱入しました(もちろん事例Ⅰの回)。
セミナーも勉強会も、準備は大変でしたがめちゃくちゃ楽しかったです!
終わった時の達成感もすごいし、参加者の方から頂いたアンケートが本当に嬉しいです。
参加してくれた方、本当にありがとうね!

その他
特に印象に残っているのは湯島天神への参拝!
この時のことは号外に載せているので、ぜひご覧ください!
ちなみに、なぜ僕がこの号外を書いているのかはナイショ。
興味のある方は、懇親会とかで道場メンバーに聞いてみてくださいね。

道場生活では、ここに書ききれないくらいの思い出が出来ました。
大変だけど、みんなで集まってワイワイやるのはホントに楽しかったですね。
診断士界隈の人って、仕事も早いし意思決定も早い人が多い印象。
方針が決まった時点で、まだ何も言ってないのに資料とか募集フォーム作ってたりするのよね。


みんな、それぞれの得意分野で出来ることをガンガンやっていってたね。
あれは正直、衝撃だったなぁ。
トラブル発生時も誰かがカバーして…とか指示なしで動けてたし。
いつか、13代目のみんなで診断士の仕事もできたらいいな。
それじゃ、今日はここまで!
次回は🐉だよ!


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