私たちの何もここで終わらない【中小企業診断士2次試験】

【道場からの告知①】
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合格・不合格問わず!
受験体験記募集中!!
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一発合格道場の強みは
「積み重ねられた数多くの体験記」です。
道場をつくるのは、あなたの体験記。
また、あなたの貴重な経験が
多くの人たちのために役立ちます。

ぜひ、体験記をおよせください。
※公開先はコチラ
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□募集要項□

対 象:
2020年度2次試験合格者および筆記試験受験者(未合格者)
→ 年齢・受験年数・学習スタイル等一切不問
原稿量:
自由。目安として2,000字(原稿用紙5枚)程度
ファイル形式:
Word(.docxまたは.doc)
ファイル題名:
合格体験記(HN).docx (例:合格体験記(道場くん).docx)
特典:
「一発合格道場」ブログ上で随時公開。
期限:
2021年1月8日(金)
応募方法:
Googleフォームにて募集(こちらから
問い合わせ:
shindanshidojo1234@gmail.com
※当ブログ運営趣旨に反しない限り、原則応募全員分を公開。
※原稿の著作権は個人上は放棄頂き、当「一発合格道場」に帰すものとします。

□受験体験記テンプレ□

(0)受験生情報 名前(HN)・年齢
(1)お住まい(都道府県)

(2)自分の診断士受験スタイルを一言で表すと(40字目安)
(3)診断士に挑戦した理由・きっかけ
(4)学習開始時の知識・保有資格、得意科目・不得意科目
(5)学習スタイルとそのメリット・デメリット
・独学、通信、○○(予備校)通学
①メリット
②デメリット
(6)合格までの受験回数、学習時間とその作り方
①学習開始時期と受験回数
②1次学習時間
③2次学習時間
(7)合格までの学習法
①1次
②2次筆記
③再現答案の作成有無
(8)学習時・受験時のエピソード及びこれから合格を目指す方へのアドバイス

★:★:★:★:★

 

🚀🚀🚀🚀🚀🚀🚀🚀

【道場からの告知②】

ロケットスタートセミナー
オンラインのお知らせ

【セミナー日】
2021年1月16日(土)午後予定

【募集開始日】
2021年1月5日(火)昼12時~

令和2年2次試験合格者の方限定!
試験合格だけでは資格は得られない?
ロケットスタートを切るにはどうしたら?
同期合格者の皆さんと繋がりたい!
そんなモヤモヤをスッキリさせる
貴重な機会を活かして下さい

🚀★🚀★🚀★🚀★🚀★🚀★🚀★🚀

 

おはようございます。べりーです。

 

しばらく、12月が嫌いでした。

 

朝10時に合格発表が協会のHPに掲載され

仕事を抜けてノートPCで自分の番号を探して

目視で見つからず

Ctrl+Fで検索しても見つからず・・・

 

口の中がカラカラに渇き

頭が熱くなったような冷めたような具合で

合格した時のために用意しておいた各団体の口述試験対策セミナーをリストにした紙を握りつぶし

席に戻って平静を装う。

 

私は勤務先にも友人にも診断士受験のことはほとんど伝えていなかったので、誰からも結果を聞かれないし、誰も私が落ち込んでいることに気付きません。

 

1回目は「2カ月じゃ間に合わなかったか」と自分を説得。

 

2回目は「1年間通学して直前模試でも手応えあったのになぜ?」と混乱。

 

でも、何となく心当たりがないこともなく「やっぱり」とも思う。

 

特に2次試験2回目である平成30年度はショックが大き過ぎました。

瞬間に色んな思いが頭をよぎりました。

 

「妻に何て伝えよう」
「仕事に戻らなきゃ」
「番号の見落としじゃないか」
「1年間通学で頑張ったのに」
「先生に何て伝えよう」
「ていうか妻に何て伝えよう」

「何で・・・」
「やっぱり・・・」
「まさか・・・」

「もう・・・」

 

妻にはLINEで受験番号が無かったと報告しましたが、「そっか、難しい試験だね」みたいな返事でした。「ごめん」って思いました。

 

なんで事例Ⅳで歯が立たなかったのか。
正直言って第2問は頭が真っ白になりピンと来なかった。
しかも第3問は爆益にしてしまった。

なんてことだ。事例Ⅳで落ちたのか。

事例Ⅳには相当時間をつぎ込んで、あんなに過去問を解いたのに。

 

もうどうやったら受かるか分かんないな・・・

そんなことを思ってしまいました。

 

ちなみに得点開示請求はすぐにできませんでした。全くそんな気にならなかった。

 

のちに1次試験通過が分かってからようやくです。8月に2次試験対策を本格的に始める前の確認で得点開示請求したところ、最も点が悪かったのはなんと事例Ⅳではなく、事例Ⅲでした。

 

誤った認識で随分長い間落ち込んでいたんだと、半年以上経ってから気づきました。

 

真実を知るまで間の心理的なロスは非常に大きいものでしたから、これはショックでした。

 

この反省から、皆様には合否がどちらであったとしても、合格発表からなるべく間を空けずに得点開示請求されることをおススメします。

 

 

ということで私は正確に状況把握せぬまま

 

もうどうやったら受かるか分からない・・・

 

に気持ちを持って行ってしまいました。

 

ていうか、こっからまた1年か。

それどころか1次試験から受け直し。

保険受験とかしてないから7科目全部受け直しか。

参考書も買い直さないといけない。

持ってる1次試験の過去問題集が3年も前のやつじゃん。

全部買い直さないとダメか。

これまでの書籍代と受験料と2次対策受験校の学費だっていくらかかったんだ?

それを全部買い直し・・・?

うーん・・・

 

もうやめよう。

 

家族以外で私が診断士を受験していることを知っているのは勤め先で3名だけでした。

その1名は先輩診断士であり、バリバリと診断士活動を行い、私に診断士活動の魅力を伝えて下さったベテラン診断士です。

 

この方には、やめるにしても、ご報告しないと。

 

定年後の延長雇用を経て前年に退職されていたのでメールでご報告したところ、「おつかれ様会やろっか」とお誘いいただきました。

 

待ち合わせた居酒屋で改めて「やめようと思っています」とご報告しました。

いつも通りの笑顔で「そう」とも「いや」とも言わず、黙って聞いてらっしゃいました。

 

「べりー君いくつだっけ」

「46歳です」

「そっか、僕が試験に初挑戦してダメだった歳より若いね」

「そうだったんですか」

「うん、僕は2次試験を1回失敗して次の年に受かったんだよ」

「知りませんでした」

「うん、合格したのは48歳。それから15年間ほど経つけどね。色んな業種の企業と仕事をさせてもらったよ。やっぱり士業として本業と全く関りが無い業界や事業者と仕事をするってのは楽しくてね。例えばこんなことがあったんだ・・・」

 

黙って聞いているうちにどんどん話に引き込まれていました。

私が診断士の勉強を始めてから、1対1でこれだけ長時間そういった話を聞いたのはこれが初めてだったのですが、診断士の現場で長年活躍して来られた方の話は面白かった。

経営者の高齢化による事業承継やM&Aなどの社会的課題が山積みとなっており、近年診断士に対する期待や活躍の場が広がっているという話もありました。

自分が合格したのちに経験したいと漠然とイメージしていたことを沢山お話し下さいました。

 

2時間があっという間に過ぎました。

 

「・・・みたいなこともね、大変だったけど勉強になったよ」

「そうでしたか、60歳を過ぎても現場でバリバリやられてるんですね」

「うん、だからべりー君も僕が受かった年齢まであと2回だけ挑戦してみたら?それで遅いということはないと思うよ」

「・・・そうですね、ありがとうございます・・・」

 

穏やかな口調でした。ありきたりな言い方ですがそっと背中を押されたようでした。あと2回はしんどいけど、もう1回やろっかな。ただ、妻に何て伝えようかな・・・。

 

それが2年前の12月です。そこから11カ月間、これまで記事として投稿してきたような1次試験知識の立て直しと、2次試験の事例研究に必死に取り組みました。

 

・・・以前、夏セミナーだったと思いますが参加者の方から「2次試験に2回失敗して1次試験からやり直しとなった時は、どうやって気持ちを立て直したんですか?」と質問いただきました。

そのときは結構面喰いましたが笑、いつか書きますねと約束しました。

今回はその約束を守るための投稿です。私の場合はこの通りでした。

 

どうやって気持ちを立て直したのか。

 

もちろん、世の中の不確実性はさらに高まるばかりであり、人生100年説とも取り沙汰され、いよいよ何か本業以外で通用する能力が必要だと感じていたことも背景にありました。

私がこの資格を必要だと考えた理由であり根本的な動機、これは大切です。

 

ただ私にとって当時は上記のやり取りがどうしても必要でした。

やはり撤退の決断といった大事なことは自分一人で決めずに周りに相談するのがよいと思います。

ショックのあまり視野が狭まり、これ以上気持ちを繋ぐことができないと自分が思っても、周りから見るとまだやれる、勿体ないと声をかけたくなる状態かもしれない。

 

その際はつまらないレッテルを貼ってばかりで攻撃的な元合格者のセンセが言う事とか、「来年こそ受かる!」みたいな首をかしげたくなるような先輩の励ましに対し気を病む必要はありません。

私も含めた他人の言うことに対しては自分の物差しを当てて慎重に判断し、決して身を任せたり流されたりしないで下さい。

 

「妻に何て伝えようか」が沢山出てきましたが、妻は基本的に受験を応援してくれました。

そんな妻が言った印象深い言葉があります。

去年の11月の終わりごろ、私は各受験校の解答解説を聴いたり採点サービスを利用した結果が返ってくる度にどんどん自信を無くしていきました。

そんなある日「今年もダメだったかもしれないな」と伝えたところ、妻は「そういう年こそ受かるかもしれないよ」と言いました。

理由を聞くと、過去2回は内心は自信ありそうだったじゃん、と。よく見てんなーと思います。本当に有難い。感謝しています。

 

きっと今年も自信満々のまま合格された方は少なかったのではないでしょうか。

上記の得点開示でも書きましたが、結果は合格発表まで分かりませんし、何ができて何ができなかったかは得点開示請求しないことには真相は分かりません。

来年へ勝負が持ち越しとなった方は、まずは事実を正確に把握した上で敗因分析と事例研究に取り組むことをおススメします。

※得点開示請求する際の注意点は岩塩の記事をご覧下さい。

 

最後に一つご紹介させて下さい。
漫画『ハイキュー!!』からの引用です。

このシーンとは去年の11月に出会い、スクショしてずっとスマホの壁紙にしていました。

 

春高バレー全国大会の準々決勝で負けた主人公のチームの監督が、試合後に語り掛けるシーン。この試合を最後に引退する3年生も含むチームへ贈るッセージです。

 

これを読んで、今年もダメだったかもしれないと考えていた自分の心は激しく揺さぶられました。

 

それは決して不快なものではなく、心が温かく感じたことをはっきり記憶しています。

『ハイキュー!!』43巻369話より)

 

・・・僕は
僕はただ
君たちを誇りに思います

負けは
今の力の認識であっても
弱さの証明ではない

君たちの
何も
ここで終わらない

これからも
何だってできる

 

 

本日も最後までお読み下さりありがとうございます。

 

・・・そして2次筆記試験を通過された方、本当におめでとうございます。心からお祝い申し上げます。
昨日口述セミナーにご参加下さった方はありがとうございました。

口述試験対策を進めつつ、合格するまでに投入してきたリソース(時間、カネ、気持ち)を振り返ったり、周囲のお世話になった方に感謝を添えてご報告されたりしている頃かと思います。私も先述のお世話になった方に真っ先に報告しました。

 

さあ、20日(日)には口述試験です。

絶対に遅刻はNG。検温がありますから体調不良もNGです。

面接自体はあまり「試験だ」と構え過ぎず、皆様が10月25日に紙面上で診断/助言を提出したA社、B社、C社、D社の社長に「次はリアル面談での相談を依頼された」とイメージしてみて下さい。皆様はコンサルとして、当日は指定された会場を訪問して新たに質問されたことに返答するだけです。失礼な行動はNG。そうでなければOK。そのためコンサルとして当然のこととして、この1週間で対象企業のことや一次知識をしっかり振り返っておけば心配は要りません。

しかし参加資格を得られずにこれまでの努力を無にするのは本当にもったいないです。当日に向けた時間と体調の管理にはくれぐれも徹底して下さい。

 

口述試験を合格した皆様も、診断士試験が終了となる以外は、何もここで終わりません。

これからも何だってできる、の精神で前進あるのみです。

 

1月のロケットスタートセミナーでは、そんなお話ができたらいいなと思っています。

ぜひそちらでお会いしましょう。

 

そして皆様、合格体験記をお寄せ下さい。来年以降の受験生の糧になる筈です。

口述試験が終わったらぜひとも早めにお送りください。

 

べりーでした。


☆☆☆☆☆☆☆

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私たちの何もここで終わらない【中小企業診断士2次試験】”へ26件のコメント

  1. きの より:

    べりーさん

    いつも素晴らしい記事をありがとうございます。また、コメントの皆様の熱い想いに感銘を受け、私も僭越ながらさせて頂きます。

    私は2年の時を経て筆記試験初受験に繋げましたが撃沈しました。しかも、苦手だった事例Ⅳが会心の出来であった(素点は60点-70点予想)にも関わらず。事例Ⅰ〜Ⅲについても、各社解答解説を見ても論点はあながち外れていなかったにも関わらず。

    ・・・なぜだったのか、現在放心状態です。

    私は独学という制約はありながらも、手に入る情報は可能な限り収集し、過去問は1回目から全てこなし、各事例のキーワード、因果に基づいた簡潔な表現が実践できる段階まできた実感があった分、不思議で仕方がありません。

    以上が私の状況でして、いくつかご相談をさせて頂きたいです。

    ①私は2回の筆記試験を受けて、科目未合格が残すところ企業経営理論の1科目となっております。1年目58点、2年目55点なので苦手というほどでも無く財務会計と併せて2次試験との相乗効果を狙うか、2次試験の次こそ合格を見据え2次に徹するか、ベリーさんはこの状況であればどのようなお考えをされるのでしょうか。

    ②私は一貫して独学にこだわっていましたが、今回の試験を受けて、独学でやり切れるのか、という一抹の不安がよぎりました。この場合、ベリーさんであればどのような判断をされ、独学or予備校に通われますでしょうか。

    特に、今回の受験の出来が悪くなかった実感があったので、なぜダメだったのか、どのようにフィードバックと再発防止につなげる事がポイントと考えてます。

    1. べりー より:

      きのさん、コメントありがとうございます。
      本当に皆様の熱いコメントに私も沢山の刺激をいただいて有難く感じています。
      きのさんからコメントいただけたことも感謝しかありません。

      ご質問に対して、確かに個人的な意見をお伝えするほかできませんので、そのつもりでお返事させていただきます。

      ①私だったらという前提でお答えすると、1科目で一発勝負はできないなと思います。
      1次試験の難易化の波が少なくなったこの数年ですが、私はそれ以前にかなり翻弄された世代なので、そこに賭ける勇気はありません。
      得意科目を入れつつ3科目ぐらいの受験にしてリスク分散を図ると思います。
      ただ、記事にも書きましたが最終的にはご本人の判断です。上記を鵜呑みにしないで下さい。

      2次試験対策は、事例Ⅳはできれば毎日やるとして、事例Ⅰ~Ⅲは週末に1~2時間ずつ復習する形で進めたと思います
      GWまでそのバランスのまま1次と2次を並行して、GW後には1次試験の比重を増やし、2次は事例Ⅳのみにするとか少し軽くする。
      1次合格後には事例Ⅳを50%、残り3事例を50%の割合で勉強したと思います。

      ②実は私は勉強会に興味がなくて受験校(MMC)に通いましたがコストがかかりました。ただし、いまは本当にツールやメソッドが充実しているしオンラインのメリットも得られるので、きのさんに対しては勉強会をお勧めしたいです。ココスタやタキプロなど、団体も複数存在するので、体験してみて選ぶこともできます。
      勉強会なら客観的な視点からのフィードバックも期待できるのではないでしょうか。

      どのような形を選んだとしても、これは!と思ったことはすべてノートに記録して下さい。そのノートはきのさんの武器になる筈です。

      きのさんの合格を祈念します。

      1. きの より:

        コメント頂き誠にありがとうございます。下記の様にコメントさせていただきます。

        ①私だったらという前提でお答えすると、1科目で一発勝負はできないなと思います。
        1次試験の難易化の波が少なくなったこの数年ですが、私はそれ以前にかなり翻弄された世代なので、そこに賭ける勇気はありません。

        →ご指摘の通り、近年易化傾向にあるため、安易に科目合格できると思わない方がいいですね。今回苦労して手に入れた1次試験合格による2次試験のチャンスがもう一回だけあるため、2次試験専念も検討いたします。

        ②実は私は勉強会に興味がなくて受験校(MMC)に通いましたがコストがかかりました。ただし、いまは本当にツールやメソッドが充実しているしオンラインのメリットも得られるので、きのさんに対しては勉強会をお勧めしたいです。ココスタやタキプロなど、団体も複数存在するので、体験してみて選ぶこともできます。
        勉強会なら客観的な視点からのフィードバックも期待できるのではないでしょうか。
        どのような形を選んだとしても、これは!と思ったことはすべてノートに記録して下さい。そのノートはきのさんの武器になる筈です。

        →ご指摘ありがとうございます。MMCさんは過去問解説と模擬試験の解説だけお世話になりました。わかりやすい表現は学べましたが型にはまりすぎて字数がかさむこと、過去問程の捻った問題はないのと、採点が甘い気がしました。添削サービスの魅力はありますが、ベリーさんの過去のご経験を拝見すると(MMCさんだけではないですが)予備校の書き方やカリキュラムに依存してともに心中するリスクがあり怖さを感じています。
        かといって一貫した書き方、型を作らない限りは安定した答案が作成できないわけで、、、結局最終年でベリーさんが独学で身につけられた形がしっくりくるのかなとも考えてます。

        勉強会ですね。以前ある団体さんの勉強会に1回だけ参加し、gdgdで終わり苦い経験がありましたが、一発合格道場さんの様にしっくりくる団体さんもあるはずなので、この際いろいろ探してみます。

        ちなみに、中小企業診断士の今後を調べているうちに養成課程の存在を知りました。高コストと時間の束縛がネックですが中にはMBAも取得できるものもあり魅力を感じました。ベリーさんのお知り合いの方で養成課程出身の方はいらっしゃいますでしょうか。また、2次試験が不合格であった際、べりーさんは養成課程を検討されていましたでしょうか。

        1. べりー より:

          きのさん、私見を書き続けることに恐れ入りながらお返事させていただきます。

          まず2次挑戦権を残した上での1次で企業経営理論のみ残してるんですね。
          であれば、2次専念しつつ受けるのもアリかと思います。

          また私が最後の年に独学にしたのも養成課程を選ばなかったのも、どちらも妻と調べて「うーん、ないね・・・」となったからです。
          我が家における効果に対する期待と費用のバランスでの消去法ですのであまり参考にしないで下さい。

          私がきのさんにお伝えできればと思ったのは、なぜ届かなかったのか?を誰と振り返りたいのかなあ、です。
          勉強会は合格後に同期となる方と試験について話す機会なので、結構おススメかなと思い書きました。

          診断士資格をどう生かすかは、人により様々かと思います。
          きのさんには答えをお持ちのように見えますが、ご参考いただけたら有難く思います。
          引き続き一発合格道場をよろしくお願いします!

          1. きの より:

            ベリーさん

            ご教授頂き誠にありがとうございます。

            ご指摘の通り、将来を見据え共に乗り越える仲間の刺激を受ける事の重要性を感じました。

            決して依存するわけではなく、良い意味でペースメーカーとしてモチベーションの維持に繋げるべく勉強会に挑戦いたします。

            また、本日協会より得点ランクが展開されました。事例Ⅰから順にBABAでした。。。

            事例Ⅳは会心の出来でしたが、事例ⅡもAなのは驚きでした。手の震えが止まらなかった事例Ⅰさえ出来ていれば、、、事例Ⅲはこの時間で起きた2つの試験ハプニングが起きなければ、、、(言い訳になるため詳細は割愛いたします)

            特に今回コロナ下により会場受験をずっと自粛しており、会場受験慣れしていなかった事も今回反省点でした。

            事例Ⅳの出来及び事例Ⅰ、Ⅲの論点大外しがなかったことを考えると本当にあと数点で不合格だった可能性があります。。。
            去年の1次試験もあと数点で不合格であった苦い経験が頭をよぎり、自分の爪の甘さにほとほとがっかりしています。

            とはいえ、あと少しで行ける、方向性は間違っていなかったという微かな自信も手に入れました。

            改めてベリーさんの過去記事を読ませて頂きましたが引き続き参考になる論点も多く、多くの方々の支援を頂きながら来年確実に2次試験に合格します。引き続き宜しくお願い申し上げます。

          2. べりー より:

            きのさん、コメントありがとうございます!

            仰る通り、会場受験慣れ出来なかったのは今年の難しさでした。
            そして、私もきのさんにはぜひ客観的な意見をくれる仲間を見つけていただきたいと思います。
            私もそうしたかった・・・のですが、私の頃はここまでオンラインもなく、勉強会の敷居も高く、いまの学習環境が少し羨ましいです。。

            BABAの結果は惜しかったですね。
            ただし「2次試験は1度目より2度目が好転するとは限らない」という実例があります。私です汗
            私は、1年目はABAC、2年目はBACBと2年目の方が点が下がりました。
            その理由を反省した結果として投稿したのがこちらです。
            https://rmc-oden.com/blog/archives/122114

            いかなる時でも「過去問こそが最高の問題集」と思い、事例研究を続けて下さい。
            受験校の模試、先輩合格者の意見、エキセントリックなブログ主の意見、一発合格道場の意見、色々な情報を耳にすると思いますが、向き合うべきは診断士協会が発する情報です。

            得点開示請求の結果、過去問、出題の趣旨。そして高得点答案(実績そのものです)。
            最も時間を割くべきはこれらに向き合うことだと私は思います。
            その点から勝手に逸れてしまわなければ、BABAから合格レベルに持っていけると思います。
            そして、この「勝手に逸れない」が難しいので、照準を逸らさないようご注意下さい。

            今回届けて頂いた「合格します。」の宣言は心強く思いました。
            こちらこそ一発合格道場を引き続きよろしくお願いします!

  2. ゆうたろう より:

    今の自分と似たところがあるなと思ったのと同時に、何故かコメントがしたくなりさせていただきました。
    記事を読み、結果判明後初めて泣ける気持ちになりました。

    私は今年2次専念でしたが不合格、来年1次から受けなおします。
    今まで学習に費やした時間と量も多く、性格的にも不合格だった場合は相当落ち込むなと思っていましたが、意外と結果判明時はあ~、ダメだったな…と思う程度で、結果を素直に受け入れることが出来ました。

    苦労した1次はもう受けたくなかったのと、来年はない!と受験開始時から言い続ける妻
    さすがに今年ダメだったら撤退だなと2次試験前までは思っていました。
    でも、診断士として活動することをどうしても諦めることが出来ないという気持ちの方が強かったです。
    見込みがないなら諦めるのも選択肢としてはよいのでしょうが、それが出来ません。
    妻を説得して来年も受験続行する見通しが立ちました。
    今は1次の学習再開に向けてと並行して今年の2次の振り返りと分析の準備をしています。

    来年は這い上がり、よい報告をしたいです。

    1. べりー より:

      ゆうたろうさん、コメントありがとうございます。
      2次に専念だったのに勝ち切れなかったと知った時、何とも言えない気持ちになりますよね。
      私はコメントを拝見して「あ~」に言い尽くされていると感じました。自分もそうだったからですが。。
      ストレート合格者もいる。初挑戦の時は自分も「2次は2回まででしょ。1次から受け直しなんて。」と思ってましたが、それがだめだった理由がよく分かるようでよく分からなくなり、気持ちが切れました。

      ゆうたろうさんはご自身で立て直しに成功されたのが、強いなと思いました。
      その一方で、私の場合は大先輩である診断士との会話がきっかけになりましたが、ゆうたろうさんもなぜもう一度目指すのかを一度整理することはしてもいいかもと思いました。
      そこで向き合った結果の「目指す理由」が、きっと2021年秋までゆうたろうさんを運んでくださるのではないかと思います。

      私は「受かるまで受け続ければいつか受かるからガンバレ」とは決して言いたくありませんが、来年にもう一度試験に集中する理由が整理できているのであれば、ぜひゆうたろうさんを応援したいと思います。

  3. みっきー より:

    べりーさん、記事の更新ありがとうございます。

    私は今年の口述に進むことはできませんでした。
    この時期にこういう記事をアップいただけた事、とても心強く嬉しかったです。

    べりーさんの記事を昨日拝見して朝からつい涙汲んでしまいすぐコメントできなかったのですが、
    やっぱり御礼は伝えたいと思い1日遅れで失礼しました。

    目視で番号がなくて、明らかにないけど一応検索もしてみて、
    会社の人には報告していないので普通に仕事をしなければならず…。
    記事でのべりーさんの経験は金曜日の自分と重なる部分があり、その後のお言葉もとても響きました。
    べりーさんにとっての辛い経験を明かして下さったからこそだと思いました。

    今私は、前向きになろうと思ってもふとした瞬間にまだがっくり来てしまいます。
    まだまだ知識もテクニックも不足していて、今回は勉強期間も試験当日も全力疾走のような息苦しさで…。
    まだ勉強や向上しなければいけない余白は多々あります。
    我に返ると、こんなに悔しがるのっておこがましいよな、と思います。笑

    それなのに、再チャレンジをしてもこのままずっとダメなんじゃないか、
    本当に来年このまま投資を続けてまで診断士に挑戦する必要があるのか、
    この週末はついネガティブな事が頭を何度もよぎりました。
    試験に挑戦しなければ経験していないはずのショックが大きくて、逃避しているんだと思います。

    でもこの気持ちを知れたことは私にとって、
    診断士試験に関わらず、べりーさんのように人を励ませるための経験になるのかもしれないとこのブログの記事を読んで思えました。
    そのぐらい、べりーさんのお言葉に励ましていただけました。
    べりーさんが、辛い経験を超えて診断士の資格を取得されて、
    こうして道場の活動をされているからこそいただけた心強さだと感じました。

    不合格の報告をしたときに「しばらく診断士試験から離れる」と弱気なことを書いたのですが、
    皆さんからあたたかいコメントをいただけ、それではダメだと思い返しました。

    ここで気持ちを折らずに頑張れるよう、今は多少無理をしてでも、
    何とか頑張っていきたいと思います。
    長くなり失礼しました。

    1. べりー より:

      みっきーさん!コメントありがとうございます。
      合格発表当日にコメントいただいた時にもう少しだけお付き合い下さいとお返事したのは、僭越ながら今回の記事をお読みいただきたいなと考えて書きました。
      ですから金曜日に私が投稿したコメントをお読みになって「しばらく離れるのはダメだ」「多少無理をしても頑張らないと」とお考えになったとしたら、誤解をお招きして申し訳ありませんでした。
      逃避したいという気持ちも、ネガティブな思いが頭をよぎるのもどちらも当然だと思います。
      いまそうしたいとお考えになるのであれば、積極的に”しばらく”離れることも全然ありだと思います。
      先週のコメント欄のやりとりで私が押した背中かもしれませんが、これまで毎日全力疾走なチャレンジだったのですから、もしもう一度挑戦すると決めたとしても一息ついて英気を養われてはいかがでしょうか。
      気持ちの切り替えのために。。

      ・・・もし、みっきーさんが私がセミナーでお話したことがあるみっきーさんであるなら、初対面で全くもって図々しい話ですが、そのお人柄に対して率直な感想をお伝えしたと思います。
      そのとき私は合格後のみっきーさんが色んな経営者や支援者を支えることになるだろうなと感じました。
      休んでも休まなくても、診断士でもそうでなくても、私はみっきーさんの挑戦を応援したいと思っています。

      コメントいただき本当に有難うございました。

      1. みっきー より:

        べりーさん、あたたかいご返信ありがとうございます。
        あまりお話を聞いていただくのも申し訳なく思いながら、度々のコメントを失礼します。

        今回の記事を読んだ時に、結果報告にいただいたご返信でどうしてべりーさんが引き続き道場をと言って下さったのか分かり、お気遣いを改めて嬉しく感じました。

        そして、セミナー後の打ち上げでご一緒させていただいたことを覚えていて下さりありがとうございます!
        自分へ自信はありませんが、勉強期間、セミナーの時のべりーさん達のお言葉に何度も励ましていただきました。
        今回のご返信もとても心強く感じました。

        私が「無理にでも」頑張る等と変な言葉を使ったことで、ご心配をおかけして申し訳ありません。
        合格発表前の期間中、もしダメだった時にどう行動するか、勉強を続けるメリットやなぜ資格を取得したいか、自分なりに書き出していました。
        機会を逃さないよう、まずは合格発表後に行われると聞いていた二次試験対策ができる予備校の説明会を聞きに行こうと考えていました。
        ところが金曜日に結果を見た後は、今までの反動で勉強どころか仕事も家事もやりたくない気分になってしまいました。。
        落ち込みきるのも1つだと思ったのですが、結果を見る前に理性的に決めていた行動を感情に引きずられてやめて、もし貴重な情報を得る機会を逃してしまったら後で後悔するんじゃないか…。
        色んな方とお話する中で、自発的にもう少しだけ頑張ってみようと思いました。

        とはいえ、べりーさんの記事や他の方のコメントへのご返信を拝見すると、
        気持ちが定まらないまま無理やり挑戦を続けるのではなく、
        1度立ち止まって結果を受けた上で再度「勉強を続けるメリット」や「なぜ資格を取得したいのか」を考え自分の軸を作ることが大切だということにも改めて気づきました。

        今年はあまり周りが見えていませんでしたが、
        勉強を再開する前に、そのあたりについてもゆっくり考えて、診断士資格の有無も含めてしっかり気持ちを落ち着けたいと昨日からまた考えが変わってきました。
        自分の考えを定めるためにも、道場の合格者の皆さんの記事や活躍ももっと知ることができれば幸いです。
        セミナー等の機会や道場の記事を通して、今後ともべりーさんの合格後のお話を伺う事ができたら嬉しいです。

        今回もコメントが長くなり失礼しました。

        1. べりー より:

          みっきーさん、コメントありがとうございます。
          ゆっくり考えつつも、予備校の説明会のように期限があるイベントには参加する。
          そうして動いている内にそのままエンジンがかかるかもしれないですし、それでいいと思います。

          とにかく、後悔しないことは大事です。
          動くことで整理されることもあるかもしれませんので、ご自身の直感にしたがっていいと思います。

          これから11代目メンバーが診断士初年度を振り返る投稿が増えるかもしれませんが、もちろん合格したことを自慢にする意図は皆無であり(そこまで暇な人はいません!汗)、それをお伝えすることでどなたかが何かを得て頂けたら嬉しいなという思いで書いたものです。
          個人的には先日のTomatsuの記事に気合を注入されました笑

          そんな記事も楽しんでいただきながら、みっきーさんの持つ人を元気にする力、幸せに感じさせる力を社会に対して発揮する未来に向けた、何かしらの方向性を見出していただけたらと願っています。
          私たちはみっきーさんのチャレンジを応援しています!

  4. 来年こそ より:

    ベリーさん

    誠に沁み入る手記を有り難うございました。
    わたくし、老兵、今年の初めての二次試験敗退を以って、この世界から足を洗う決意をしました。

    普段のお客様の地方の方々に、何気に報告しましたら、先生(一応、技術士なので時にそう呼ばれます)この先いつか技術指導も事業経営も診てくれることを楽しみに待ってる と返した人が有りました。

    社会に貢献するということは、小さな努力の積み重ねです。その努力に手を差し伸べてくれる人がいることを改めて感じ入りました。

    それなら、もう一度やるしか無いでしょう。
    “来年こそ” に改名して出直しです。
    貴殿の手記は、その励ましになりました。
    有難うございました。

    1. べりー より:

      来年こそさん、コメントありがとうございます。
      熱い決意表明に当方も元気をいただきました!
      ”来年こそ”が年が明けて”今年こそ”さんになり、2021年度にはそのまま合格まで駆け抜けられることを願っております。
      技術指導と経営診断/助言がクロスしたら、経営者にとっては相当頼りになる存在だと思いますし、診断士としても差別化が図られるのではないでしょうか。
      出馬を決意されたのですから、ぜひ収穫の年となることをお祈り申し上げます。

  5. よが より:

    私も2年前に一次試験をやり直し、やっと今年に口述試験へ進めましたが、記事を読んで2年前のこの時期の事を思い出しました。ただただ悔しくて、妻と生まれたばかりの娘に申し訳なくて、自分が情けなくて、一次試験のやり直しなんて出来るわけがないと思った事をとても覚えています。
    でも、受かってからやりたい事や今までの苦労を考えるとどうしても諦めきれず、一次試験のテキストと過去問を買い直しました。
    当たり前ですが、2回目の一次対策は初年度と比べ物にならないくらいやり易く、一次と二次の繋がりをより感じ、更に体系的な知識の定着が出来ました。また、それまで試験対策ばかりの生活でしたが、家事・育児をやりながらの勉強スタイルとなり、隙間時間で努力を続ける習慣も身に付きました。もし2年前に受かってしまったら体系的な知識や努力の習慣は定着しませんでしたので、あの時の不合格は当時の自分に必要な結果であったと感じます。
    今2年前の私の様な気持ちの方は何を言われても辛い時期ですが、次の一歩は、同じ学者内容でもまた見え方の違う世界です。
    2年前の事を思い出すと人事ではない気持ちになり投稿しました。どうか次の一歩を踏み出せる事を祈っています。

    1. べりー より:

      よがさん、コメントありがとうございます。
      私の投稿をご覧下さり、画面の向こう側にいらっしゃる沢山の方々のお気持ちを想像してエールのコメントを書かれたということですね。
      その行動とメッセージの内容も、本当に素晴らしいお考えだと思います。

      同じ受験生だった立場からの助言は読む方にとっては私のメッセージとまた意味合いが違ってくると思うので、本当に貴重なご意見ありがとうございます。
      先週金曜日、2次筆記試験の合格発表日によがさんが書いて下さった「事例Ⅳのミス撲滅に励み、点数を積み上げる意識をもって今年通過できた」というコメントを拝見し、勝手に親近感を覚えておりました。

      仰る通り1次知識と2次知識のつながりをブレないところまで理解しさらに体系的な知識の定着を図れたら合格に近づくというお考えに私も同感です。
      地頭やセンスがマストとかって言われると「はぁ?」って思いますが、これなら言われて納得もできるしトレーニングで習熟もできる。
      よがさん、ぜひよがさんが体験して来られた2年前と今年の違いを合格体験記にまとめてお送りいただけませんでしょうか。
      テンプレートと送り先の宛先は記事の冒頭にございます。
      お送りいただいた体験記はすべて年明けに道場ブログへ順次掲載される予定ですが、今回エールを送られたそのお気持ちの延長線上で書いていただいた合格体験記は、数多くの2021年度受験生を助けるのではないかと思います。

      よがさん、心温まるコメントを本当に有難うございました!

  6. サトシ より:

    すごく共感できます。僕もH30に2回目の2次試験を受けて落ちた身です。
    今年から受験復帰し、1次3科目を残していて、2次試験は来年挑戦する予定です。

    爆益案、懐かしいですね。僕も爆益案でした。僕の場合は経営分析でもやらかしてBでした。
    事例Ⅲ、僕もCでした。おそらく同じかと思いますが、僕も第2問と第4問で解答内容を逆にする大事故を起こしました。今年の事例Ⅲは解答内容を逆にしてもそれほど合否には影響がなかったのでしょうが(みんなやっているので)、この年は容赦なく切られましたよね。
    番号が無かった瞬間の気持ちや、その後の悲壮感も似ているなと思いました。家族への説明も辛いし、申し訳ないんですよね。
    やっぱり、番号が無かった方はほとんどの方がこういう心境になるんですね。しばらくすると復活するのですが、たとえそれがわかっていたとしても、それまでは合格者の存在や話、妙な気遣いなどが傷口にしみるんですよね。
    まさにこの合格発表から1〜2週間くらいは、敗者は当然苦しいですが、勝者にも口述対策という意味ではない苦しみがあるような気がします。もし受かっていない受験仲間がいたら、この時期の言い方や態度1つで、大切な受験仲間を失うことにもなりかねませんから。難しい時期ですよね。

    1. べりー より:

      サトシさま、コメントありがとうございます。
      仰る通り、皆さん似たような心境になるようです。
      ところが当時の自分は勉強仲間もいなかったし、そんなことを知る由もありませんでした。
      ただ私には記事の通り、気持ちを立て直す手伝いをして下さった方がいました。
      その2つのこと(自分だけじゃない&こうして気持ちを立て直した)を過去の私と同じような状況にある方に宛ててまとめてお伝え出来たら、もしかしたら気が楽になる方もいるんじゃないかと思い、今回の記事を書きました。

      サトシさんとはビールを飲みながらH30の2次試験トークができそうですね笑
      こんなふうに勉強仲間でなくても立場が違っても共通の経験や思い出で語り合える、これも診断士受験の良さの一つかもしれませんね。
      それでは引き続き一発合格道場をよろしくお願いします!

  7. おすし より:

    目頭が熱くなるのを感じ取りながら読ませていただきました。
    口述試験向けのコンテンツかと思いきや、非常に自分に刺さる内容でした。
    私も今回2回目でしたが、二次筆記試験は突破出来ませんでした。
    事例Ⅳは恐らく平均点くらい、事例Ⅲは未知数だったものの大事故は起こさず、事例ⅠとⅡはかなりの自信があったので、今回の結果に激しく落胆しています。
    発表前には、受かるまで何度でも受け続ける不屈の精神でおりましたが、いざ現実に立たされると、これから一次の対策をしなければならないという重圧がこんなに重いものかと気が滅入ってしまう週末を過ごしています。
    立ち直るのにまだまだ時間が必要そうですが、べりーさんのように這い上がった方の投稿には心打たれます。
    ただただ、感謝をお伝えしたく勝手ながらコメントさせていただきました。
    ありがとうございます。

    1. べりー より:

      おすしさま
      そのような気持ちの中でメッセージをいただけたこと、こちらこそ感謝申し上げます。
      11代目メンバーともこの試験ほど手応えと結果が一致しない試験はないと話しています。
      そして私は特におすしさんのお気持ちを痛いほど理解します。
      だから今回の記事を書きました。

      一次試験ですが、一度合格された方であれば一度しっかりとした知識の柱ができあがっているはずです。
      できれば一度、過去問を1年分ずつ全科目解いてみるなどして、柱の強度が現状どれほどかを確認してみてはいかがでしょうか。
      意外とできなかったとしても大丈夫です。その後取り返す行程では初めて勉強した時ほど苦労することはないはずですから。

      ただし、それをやるかやらないかは、気が向くまでは待ってよいと思います。
      きっと今は全てを失ったような感覚に襲われているのではないかと想像するのですが、そうではない筈なのです。
      一次知識がそうです。いくばくかはおすしさんの中に残っているはずということをお伝えしたいと思いました。
      おすしさんの何もここで終わりません(最後に漫画のセリフを借りるセンスですみません笑)。
      おすしさん、コメントいただき本当にありがとうございました!

  8. ぺっぺ より:

    べりーさん。

    私は、今回の挑戦が2回目で、不合格だったものです。

    べりーさんの2回目が不合格だったときの気持ちを読んで、今の私の気分と全く同じ気分であることに、びっくりしました。

    私も同じように今回の事例4で爆死したであろうと感じています。(得点開示請求はすぐにしようとおもいます)

    もう一回挑戦するかしないか悩んでいます。

    1次試験の7科目を受けなおす負担、強烈にしんどかった2次をまた受けないといけないことを考えるとゾッとします。

    そんな風に思っているところですが、いま私がもっているテキストは3年前にLECで30万かけて購入したセットですが、買い直しは必要ですか?

    とういったテキストを買い直すのがいいですか?

    1次試験の勉強から取り組む必要がありますが、2次の勉強は同時並行で行うべきでしょうか? それとも、一次に集中して、1次試験終了後に2次勉強を行うべきでしょうか?

    再度、受けなおすことになる1次試験・2次試験は、知識が前よりも定着することで、多少は負担は減りますか?

    そういったことに関してアドバイスをいただければ幸いです。

    1. べりー より:

      ぺっぺさん、コメントいただきありがとうございます。
      ご質問についてですが、最後の質問については仰る通りです。
      1次試験は1度合格した際に知識の橋げたが出来上がっている筈なので、恐らく負担はずっと減ります。
      一度7科目の過去問を無勉強でトライしてみてはいかがでしょうか。
      もちろん全然ダメだったとしても問題なく、橋げたを補修する作業は橋げたを一から立て直す作業に比べたら各段にラクです。
      2次試験も、レイヤーやキーワードの知識はおさらいすればすぐに戻ります。
      ただし事例Ⅳで悔しい思いをされたのであれば尚更ですが、事例Ⅳの問題は毎日1問ずつでも触れておいた方が良いです。
      ということで2次対策を並行すべきかどうかは、事例Ⅳはぜひおススメします。
      その他については、ご自身の余力によりますがGWまでは土日のみ2次対策も2時間程度行うぐらいなペースで並行しても良いかもしれません。
      テキストは私の過去記事をご参照ください。
      2次2回目のあとの1次対策は、テキストはまとめシートを使い、過去問は同友館の過去問完全マスターを中心に使いました。
      あとは得点開示の結果を見て、強弱の付け方を調節してみて下さい。
      アドバイスとしては以上です。
      引き続き一発合格道場をよろしくお願い致します!

  9. やまめ より:

    すてきなお話ですね。
    べりーさんが、診断士になるべく、出会われたご縁ですね。

    実は、診断士試験、難しいのは、取得するまで、勉強を続けることなんですよね。
    気持ちを持ち続けることなんですよね。

    なぜなら、生活に必須ではないし、自らの意思でやることだから

    辞めるのも、自分の意思
    続けるのも、自分の意思

    でも、取らなきゃ見えない世界もあるわけで

    今日のお話は、いろんな方々の気持ちに響くものだったと思います。

    ありがとうございました。

    1. べりー より:

      やまめさま、コメントありがとうございます。
      ハイキュー!!の例のシーンが好きな理由は、勝っても負けても今は通過点でしかないと伝えてくれた点です。
      合格できなかったとしても何も終わらない。そこからどの道を選ぶも本人の自由。
      私はあと2年どう?とゴールを引いていただき、それに対してあと1年頑張ろうと決めました。
      診断士試験、受かるまで勉強を続ければいつか受かるとかは全く思っていないのですが、本当に仰る通りで、もう辞めようと決めたら辞めて別の何かを始めても良いし、あと1年続けると決めたら1年間はどっぷりと浸かってやり切った方が良いと思います。
      今回の投稿は、私がご縁でいただいた言葉と漫画のシーンをお伝えすることで、どなたかの気持ちの整理に役立てばという一心で書きました。
      こちらこそ心が温まるメッセージをお返し下さり本当にありがとうございました。

  10. 森山那由他 より:

    初めてコメントします。
    朝から泣いてしまいました。

    挑戦したからこそ、大切なもの(家族や周りの友人、本当にやりたいこと)が明確になる。
    診断士試験勉強に取り組んだことの副産物です。
    このブログを読んで、自分と重なるところがありました。

    私はことし、口述試験に進むことができました。
    体調管理・事前準備を怠らず、きっといい新年を迎え、定まった矛先に向けて
    まっすぐ努力を続けてまいります。

    貴重な経験をシェアしてくださりありがとうございました。

    1. べりー より:

      森山さま、コメントありがとうございます。
      挑戦から得られたものがある、全くもって同感です。
      私は試験直前期には土日に幼い子供が「一緒に遊ぼう」とねだるのを諭して図書館に向かいましたが、何度も自分がやっていることが正しいのか?と悩みました。1年で終わらなかったので2年目、3年目は更に大いに悩んだものです。
      2次筆記試験通過、おめでとうございます。
      合格が得られたあかつきには、改めて大切なものへの感謝をお伝えください。
      まっすぐ努力を続ける点については私も一緒です。
      ぜひともに前進してまいりましょう!

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