スランプからの脱出について私が知る三の事柄

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おはようございます。さとまるです。いよいよ10月に入り、秋も深まってきましたね。毎日18時ごろ保育園に子どもを迎えに行くのですが、少し前まで夕焼けが見られていたのに、最近は帰り道が真っ暗です。ただ、ここ数日、関東は晴れの日が続いて、お月見をしながら帰宅できるというメリットも。

帰り道が真っ暗といえば、昨年の2次試験で、朝会場に向かった時は晴れ渡る青空だったのに、帰りはあまりにも真っ暗で、当たり前ですがそのギャップに驚いた記憶があります。1日がかりで行われる2次試験の疲労も手伝って、より周りが真っ暗に感じられたような気もします。。

また、2次試験の会場(予定)も発表されました。1次試験の試験会場の状況から察するに、コロナ対策のため、受験生同士の間隔が広めにとられることで、使えるスペースも広くなるなど、例年よりも良い試験環境で受験できるのではないかと推測されます。

何かとコロナの制約を受けることが多い毎日ですが、逆に考えると試験上はこんなメリットもあると捉えて、前向きに勉強を進めていきましょう!

さて今日は、先日のかーなの記事で触れられていた、この時期多くの受験生を悩ませるスランプからの脱出方法について考えてみたいと思います。

ご多分にもれず、去年私も9月下旬ごろからスランプに陥りました。

 

この時期陥ったスランプとは?

私が陥ったスランプを説明すると、勉強している分着実に成長の手応えを感じられる事例Ⅳとは違って、事例Ⅰ〜Ⅲは勉強している割には点数が伸びず、むしろ点数が下がっているような気がする感覚です。そして、もがいている中で試験に突入したので、正確にいうと、スランプから脱出し切った状態で受験できたわけではありませんでした。

今、客観的に当時の状況を眺めてみると、スランプの原因は、情報を集めてインプットしたはいいが、設問に合わせてアウトプットできていなかったことなんだろうと思います。すなわち、

  • 事例Ⅰ〜Ⅲの出題趣旨に合わせた解答の切り分けができていなかった
  • 設問の制約条件を見落として、余計な内容やずれた内容を解答の際に検討したり、答えてしまっていた

あたりが、原因ではないかと考えています。

当時はスランプの原因を深く突き止める時間も余裕もなく、ひたすら光が見えそうな方向へもがくことを繰り返していました。もがいて試してみた勉強法の中に、スランプ脱出への鍵となりそうなものがいくつかありましたので、以下紹介してみたいと思います。

 

■脱出対策①事例の縦解きをする

これは、例えば事例Ⅰなら、令和元年度と平成30年度の2ヵ年の事例Ⅰの問題を一気に解いて、その後一気に採点して復習する、というものです。平日に2ヵ年分解いて復習まで終わらせるのは時間がきつかったので、土日を使って、土曜日に事例Ⅰの縦解きと事例Ⅳ、日曜日に事例Ⅱの縦解きと事例Ⅳというように学習していました。

このように同じ事例を立て続けにやってから復習すると、問題を解いて解法をブラッシュアップできるだけでなく、事例毎の世界観やお作法が徐々に見えてきて、事例ごとの解答の切り分けに役立ちます。

事例毎の世界観というのは、かなり抽象的ですが、誤解を恐れずにざっくりまとめると、

  • 事例Ⅰなら、過去の困難を乗り越えて、会社としての成長を目指すための経営・組織戦略を考えること
  • 事例Ⅱなら、経営資源の制約がある中で、中小企業が強みを生かし、弱みを補って地域とともに発展するためのマーケティング戦略を考えること
  • 事例Ⅲなら、生産管理と生産現場の両面から生産性の向上を目指しつつ、一社依存からの脱却を図る方法を考えること

です。国家試験である以上は、少なからず政策を反映し、政府が考える中小企業のあるべき姿に沿って問題が作成されているはずで、事例の縦解きをすることで、中小企業のあるべき姿が、事例ごとの世界観として見えてくる感覚がありました。

また、お作法については、同じ営業面の提案でも、事例Ⅲは事例Ⅰほど深く書かない(でも書いてはいけないわけではない)などなど。より詳細なお作法については、以下のTomatsu記事が参考になります。
事例Ⅰ 事例Ⅱ 事例Ⅲ

 

■脱出対策②設問レイヤーの再確認

Tomatsu記事でも触れられていますが、設問で聞かれている内容(人によって、レイヤーとか、レベルとか、階層とか、段階とか様々呼ばれてますが)を外していないか、過去の設問文から読み取る練習をしました。

レイヤーがずれると、いわば解答の前提がずれてしまい、必然的に解答に盛り込む内容がズレズレになってしまいます。オードソックスなレイヤーとしては、以下のものがあります。

  • 事例Ⅰ:経営戦略、組織構造、人的資源管理
  • 事例Ⅱ:経営戦略、ターゲット+4P、その他データ活用など
  • 事例Ⅲ:生産管理、生産現場、その他営業含めた戦略

さらに、事例Ⅰの経営戦略ならば成長戦略、競争戦略かなどまで、もう一段階ブレイクダウンしてレイヤーを特定できれば、解答をまるっと大外しする可能性をさらに少なくすることができます。

レイヤーについては、上のTomatsu記事に加えて、べりー記事岩塩記事も参考にしてみてください。

 

■脱出対策③切り口やキーワードの確認

試験当日に合格者が試験会場へ持参したファイナルペーパーの収集と比較を始めました(先日の記事にアップしたように、本当はもっと早くから取り組むのもアリだったと後悔していますが)。

これは、切り口やキーワードの確認、特に事例の縦解きで地道に事例を積み上げるだけでは網羅できない、実は見落としているポイントがあるんじゃないか??という懸念によるものです。

切り口やキーワードについては、3ch記事かーな記事も参照してみてください。

その他、スランプとは無関係にこの時期取り組んだこととして、

 

■(おまけ)弱者の戦略を立てる

これは、去年の私の場合、特に事例Ⅳを意識したものです。10代目makino記事9代目へんりー記事を読み、事例Ⅳの得点安定化、そして本番に向けた精神安定化の為には、無理に満点を狙わず、着実に得点するための戦略が必要と感じました。つまり、

  • 経営分析など確実に取れる問題を固める
  • 差がつく問題を強化
  • 深追いしない問題を見極める(記述で部分点を狙う、もしくは捨てる)

ということです。最も、昨年度の事例Ⅳは、事例Ⅳを得意としない私でも易化??と感じる内容だったので、上記の戦略で良いのか当日解答していて不安になりましたが、それでも上述の戦略に従って落ち着いて取り組めた為か、苦手な事例Ⅳでも十分得点源となりました。

事例Ⅳの全般、そして経営分析については、ぴ。のこちらの記事も参考になります。

この時期、受験生に訪れるスランプ。。かーなの記事が出た後、同じようなスランプを経験したという声が11代目の間で出ていました。試験日が近づく中、悩ましいですね。また、この時期は9月の中旬に受験した模試の結果が返送され、想定どおりボロボロで凹みがちでした。

ただ、一通り凹んだ後に思ったのは、これはあくまで半月前の状況だということ。特に事例Ⅳに関しては、1ヶ月前とは別人!と思うくらい理解が進んだので、結果は結果として割り切り、目の前の勉強に集中することを心がけました。

ここから半月後、受験直前になったら、さらに勉強が進んでまた別人になっているかもしれません。今は納得のいかない状況にあるとしても、光のさす方向がないか、諦めずに試行錯誤を続けていきましょう!

以上、さとまるでした。

 

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スランプからの脱出について私が知る三の事柄” に対して5件のコメントがあります。

  1. ツラい より:

    あともう一点、過去問ばかり解きすぎて、過去問に出ていない論点を素通りしてしまった。という問題点も浮き彫りになりました。

    この対策のためにテキストを読み直すのもなぁ、、、、って悩みもあります

  2. ツラい より:

     さとまるさん

     「この時期は9月の中旬に受験した模試の結果が返送され、想定どおりボロボロで凹みがちでした。」

     → いま、私はまったく同じ状況です、、、

     さらに、令和元年の過去問を解いて、さらに深く凹んでます。

     原因は、SWOT分析ができていない。という基本が出来ていなかったという事です。
     
    「未来の方向性をばかりを考えて、足元の基本であるSWOT分析が疎かになっていた」 「弱みの真因ばかりをみようとして、足元の弱みを見落とした」

     ということ理由ではないかと思っています。

     できた!と思えば、叩き落され、成長した!と思えば、全くズレていて、深く傷ついたり、、、、 

     ツラいです 笑 
     

    1. さとまる より:

      ツラいさま

      コメントありがとうございます。
      過去の結果は結果として受け止めて、次を考えましょう!模試がどれだけ良かろうが、過去問が解けようが、2次試験の解答用紙に書いたこと、それだけで合否は判定されるのですから。原因の特定が済んだら、解決法を考えて実践あるのみです。

      >過去問ばかり解きすぎて、過去問に出ていない論点を素通りしてしまった
      こちらも、同じ経験がありまして、ファイナルペーパーを見比べていたのは、半ば論点潰しの為でした。違う年度の合格者のファイナルペーパーを見比べて、相違点を考えていました。同じところは年度を超えて重要なところ、違うところは過去問にないが重要な点なのではないかと思いまして。ちなみに道場でファイナルペーパーを検索するとこれだけ出てきます。
      https://rmc-oden.com/blog/?s=ファイナルペーパー

      ちなみにまとめシートをお持ちなら、それで見直す手もあります。本番には、ファイナルペーパーとともに、まとめシートを持っていって、2次試験のマークがついたページを見直していました。

      ツラい期間も、あと1ヶ月を切りました。試験後に何しようか?とびっきりのご褒美を設定して、走り切るのも手かもしれません。ご参考までに。

  3. サトシ より:

    縦解きですか。その視点はありませんでした。斬新ですね。
    2番目のレイヤーのことも含めると、レイヤーごとに複数の年度の過去問(10年分くらいでよろしいでしょうか?)を縦解きでやってみたら面白そうですね。
    例えば事例Ⅲなら生産現場の問題だけを10年分くらい縦解きしてみる。そうすると着眼点や解答になる内容など、解き方のコツがわかりそうです。ワクワクしますね。

    僕は2次試験は来年受験で今は時間が余っていますので、やってみます。
    また斬新なアイデアをいただきました。いつも道場のメンバーのみなさんには感謝しかありません。ありがとうございます。

    1. さとまる より:

      サトシさま

      コメントありがとうございます。
      1次試験後の3ヶ月で10年間過去問をやるのは、自分の経験もあってあまりお勧めできませんが、1年時間があるのなら、やってみるのも手かもしれませんね。年度✖️レイヤーで設問の解釈を考えてみるとか。問われるレイヤーの変化を実感できると思いますよ。
      ちなみに縦解きについては、初代JCも触れています。ぜひ参考になさってください。
      https://rmc-oden.com/blog/archives/3604

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