道場オンライン合宿2020開催レポート【中小企業診断士試験】

 

【特集】
受験の女王ティアラ × 一発合格道場コラボ
2次試験直前!
プラス20点を実現する最終チェックリスト


雑誌「企業診断 10月号(9月28日発売)」に受験の女王ティアラことTACの津田まどか講師と当サイト「一発合格道場 11代目(2020年度のいつものメンバー)」によるコラボ記事が掲載されることになりました。
4科目それぞれでプラス5点=計プラス20点を実現するための事例Ⅰ~Ⅳの最終チェックリストと銘打って、発売時期にピッタリな実用的コンテンツを雑誌記事にて公開します。
本試験1カ月前という超直前期の入り口に立った時、「来た道の点検」と「進む道の確認」に、よろしければ活用し倒して下さい!

 

皆様、こんにちは。3chです。
今日も道場ブログを読んでいただき有難うございます。

本日は9月5日に開催しました一発合格道場主催のWeb勉強会「道場オンライン合宿2020」をレポートします。

1次試験合格発表の日に募集開始しましたが、12名の枠が募集開始20分弱で満員御礼となりました。参加したかったのに参加出来なかった方、誠に申し訳ございません。どうしても運営上、枠を増やせず12名での実施となりました。そして、ご参加いただいた方、ありがとうございました。

1.道場オンライン合宿2020概要

(1)道場の勉強会

道場オンライン合宿は、道場夏セミナーで参加者の方からのWeb勉強会開催の強いご要望を多数受け、企画致しました。一発合格道場でも過去、東京・大阪で年1回程度の勉強会(リアル)を開催しておりました。今年はWeb勉強会として企画しました。受験生の不安感や孤独感を解消し2次に向けて勉強を加速していただくことを目標に、1日濃縮型で4事例を行うようにスケジュールしました。タイムスケジュールは2次本番に合わせ、80分を事例時間とした構成にしております。

(2)Web勉強会

今年度になって各所で活発に行われているWeb勉強会では、過去問事例を扱ったディスカッションが中心となっています。私の昨年、ココスタに途中から参加し、道場11代目の「ぴ。」や「さいちゃん」とディスカッションを交わしました。私は初年度だったので右も左もわからず参加したのですが、ぴ。のように過去事例経験者が自分が落ちたときこうだったが失敗を教訓にこう工夫した、と言った生々しい意見がものすごく参考になり、一言一言メモしまくってました。ぴ。には受験生時代からホントにお世話になっています。こうした経験を踏まえつつ、道場メンバーがやるWeb勉強会とは、との議論を行い、細部まで検討を重ねて設計しました。

(3)道場合宿での工夫

今回、参加者のチームも経験者と初学者をなるべく織り交ぜ偏らないように工夫し、道場メンバーも高得点者とそうでない方を交ぜて構成しました。事例ディスカッションでは、道場メンバーも自分の再現答案を参加者と一緒に並べ、参加者と全く同列でディスカッションに参加して意見を交わすようにしました。参加者から道場メンバーがグーの根も出ない鋭いツッコミもあり、大いに盛り上がりました。事例Ⅰ〜Ⅲで取り扱う事例は我々が実際に本番で解いた令和元年度です。

 

2.道場オンライン合宿2020リアルレポート

では、実際どんな感じで行ったかをレポートします。道場メンバーも途中複数班に別れれたため、私がいた班の印象を中心に他のメンバーから聞いた内容を踏まえて記載します。各所詳細については道場メンバーが後日記事にすると思いますのでご期待ください。

<概要>

■開催日時:2020年9月5日(土) 9:00〜18:00

■開催場所:オンライン(Zoom)

■参加者:12名 (初学者:7名、経験者:5名)

■道場メンバー:9名

■対象:事例Ⅰ〜Ⅳ(令和元年度事例Ⅰ〜Ⅲ、事例Ⅳ:経営分析演習(H29))

 

<当日実施内容>


9:00-9:40 オリエンテーション

スケジュール説明・自己紹介

朝から集まっていただいた参加者の皆さんを前に、道場メンバー(8名)からワンポイントアドバイス付きの自己紹介。
また、参加者の方には自己紹介で今の課題と合宿で解決したいことを宣言していただく。参加者の方の意識の高さに道場メンバー一同身が引き締まります。
ずっと男性だったと思ってた道場執筆メンバーがまさかの女性!?という驚きの声も。


9:40-11:00 事例Ⅰ

道場メンバーミニプレゼン 担当:3ch

ポイント

・事例Ⅰが苦手なのは自分だけじゃない。夏セミ70人中苦手:60人(11代目事前アンケート 得意:3人、苦手:9人)

・他事例より必要な知識幅が少ないが、原理原則を外すと大きく失点するリスクが高い事例。苦手克服のためには組織・人事の原理原則をしっかりと理解する。

戦略レイヤを意識して体系を整理し、組織人事の原理原則を他人に説明できるレベルまでブラッシュアップ
→例:組織構造のメリット・デメリット(機能別組織、事業部制組織、マトリックス組織)、同族経営のメリット・デメリット

・事例解き終わった後に「時制」を書き出すトレーニング、「組織は戦略に従う」を念頭に戦略と組織の整合性を意識して時制を捉える。

・多面的な解答を意識。そのためには対になる概念パターンを模範解答などから書き出して暗記する。片方を問われたらもう片方が想起できるように。

 

<事例ディスカッション:R01事例Ⅰ第5問>

参加者3名、道場メンバー2名で4班に分かれて事前提出いただいた解答を画面共有しながらディスカッションです。設問解釈や自分の解答の根拠を説明し、各参加メンバーから意見をもらう形で進行します。

事前解答は道場メンバーからも結構レベルが高い、突っ込むの大変だとの前評判でした。

始まると、因果の整合性が取れていない、後半の文章が意味が設問から飛躍しているなど、鋭い指摘が参加者からバンバン飛び交います。参加者の方も、自分がごまかそうとしてたところ、自信がなかったところをズバズバと突っ込んでもらい目が覚めたとの意見。

私が指摘させてもらった事項は、
・機能別組織のメリットでも「権限委譲」など解答の前後、設問文および与件文から直接設問で問われていることから必要ではないキーワードまでいれない方が良い。
・「改革」ではなく「経営改革」と与件文のキーワードをそのまま持ってくる。
・因果の因の羅列で終わっている。因→果となるように普段から文を書くとき意識する。
・事業部制のメリ・デメも想起した上で機能別組織を継続した理由として筋が通る理由になっているか、理論を元に検証する
等でした。

参加して思ったのは参加者の方の指摘が鋭い。結構いい点をついている。率直にそう思いました。去年の今頃の自分はそこまで意見を通せなかったな、と。


11:00-11:40 雑談・質問タイム+休憩

休憩時間もいくつか質問が出てました。拾いきれなかった質問はまた追って記事にしますね。

休憩時間もあっという間に過ぎ、事例Ⅰの熱が覚めやらぬ中、事例Ⅱに進みます。


11:40-13:00 事例Ⅱ

道場メンバーミニプレゼン 担当:CK

ポイント
(事例全般)
・「素直に」回答する。
設問で聞かれたことを、与件に書いてある内容に沿って、シンプルな書き方で回答する。(目の前の社長が座っていることをイメージして)
・回答に必要な要素は5つのみ。
①設問文、②与件文、③書き方、④フレーム、パターン、⑤1次知識
・個性は殺す。
自分の経験や専門知識、ひらめいたアイデアを使った個性的回答はNG。誰でも書ける内容を、完成度高く書くことが大事。
・過去問練習が進み、フレームやパターンが使えるようになってきたら、得点は伸びていくが、これらを使うことにこだわり過ぎないように。
あくまで①設問文や②与件文などが優先度高(事例Ⅱの経営の方向性)
・質>量(高い技術、品質)
・高価格帯>低価格帯
・地域を大事に
・大手とは戦わない
・お金をかけず工夫で勝負
・個性/専門 > 一般的/汎用
・高いCSと長いお付き合いだれに(D)+なにを(N)+どのように(D) +効果 DND+効果を設問要求内容に応じてパターン化しておく。

夏セミの内容をブラッシュし、CK流事例Ⅱ解法術を伝授してもらいました。

 

<ディスカッション R01事例Ⅱ 第3問(設問1、設問2)>

合格者でも議論が分かれる設問。参加者の回答は合格者と遜色ない回答。

・「理由と併せて」と設問文にあるので、「理由」がわかるような文章構成にする、
・デモ・ジオ・サイコで絞り込むターゲットは、抽象的な表現を避け、具体的に手に取るように社長がわかるように与件から持ってきて書く、

などなど、事例Ⅱも活発な議論が巻き起こりました。詳しくは追って道場メンバーが記事にします。


13:00-14:00 昼飯

昼休中、道場メンバーの提案で可能な方はZoomの前でカレーを食べることになりました。道場メンバーも参加者もZoomの前で和気あいあいとカレーを食べる図。いいですね。激しいディスカッションの後は皆んなでカレーを食べながらの昼食タイム。

ちなみに、私はチキンカレーでした。岩塩が食べてたグリーンカレーもスパイシーでいいですな。無印良品のグリーンカレーが最高です。試験勉強の合間に是非。
2次本番でも13時までお昼を食べることができません。結構普段とは違う空腹感が襲ってくるかもしれませんね。本番時は事例ⅠとⅡの間で軽く食べられるモノを用意しておいた方が良いです。
さて、お腹いっぱいになったところで事例Ⅲに進みます。


14:00-15:20 事例Ⅲ

道場メンバーミニプレゼン 担当:かーな

ポイント

・いい意味で、考えすぎない!遠慮しない!素直に書く!
・強みは生かす。課題は解決する。社長の思いは尊重する。

生産性向上生産管理(生産計画、生産統制)

・必読おすすめ記事
骨子作成のコツ(キーワード+矢印法)・絶対に見逃してはいけない3つのこと(かわとも)
だいまつが教える事例Ⅲ攻略の極意(だいまつ)

生産管理の知識押さえてますか?
□QCD(PQCDSME)
□4M+I
□生産方式
→ 多品種少量・小品種多量生産の特徴
→ 受注・見込生産・トヨタ式生産の特徴
→ 個別・ロット・連続生産の特徴(PQ分析との関連)
□ECRS
□5S
□SLP(PQ分析、レイアウト)
□在庫管理(材料の発注方式 [定期・定量]、ABC管理 )
□IE
□設備保全(事後保全、予防保全、予知保全、保全予防)

 

<事例ディスカッション R01事例Ⅲ 第2問>

午後に入ってからもディスカッションは活発に。チームをシャッフルして新たなメンバー構成で開始。私はかーなと一緒に参加。

設問文にある「C社における生産面での効果とリスク」の「生産面」という制約条件の取り扱いについて各チーム議論が白熱。経営リスクだけに飛躍した回答ではなく、生産技術戦略にしっかりフォーカスを当てて解答を作るのが良いとの方向に。どれもレベルの高い回答で、表現や慣れない方はいらっしゃったものの、考え方、着眼点、切り口など、この時期でかなりの段階に来ている方が多数いました。

「加工能力」も単に求めれられる、だけだと意味が伝わりにくいので与件文通り「大きな加工能力」とすると、リスク面が際立つなど、指摘させていただきました。さらに合格者の答案(基本的に全て60点以上のメンバーのみディスカッションに参加)に対しても容赦ないツッコミが。しかも的確。ここでの気づきはかーながきっと記事にしてくれるはず。


15:20-16:00 雑談・質問タイム

結構ここまでで疲れてきたはずも、画面の向こうの参加者の方はやる気満々。質疑応答もあり熱気が伝わってきます。最後の事例Ⅳに進みます。


16:00-17:20 事例Ⅳ

道場メンバーミニプレゼン 担当:ぴ。

ポイント
事例Ⅳは経営分析が重要
経営分析は
①短い時間で→20分で解き終わることを目標に
②間違いでない指標→ 最低限必要な指標だけ使うように
③多面的な視点→安全性、効率性、収益性から1つずつ選ぶ【収益性】P/L上の利益ベースに絞る
【効率性】運転資本+固定資産に絞る
【安全性】短期・長期視点に絞る文章問題
(個別記述の場合)
◎与件とキーワードを因果で
与件から因果の因の部分を引用し、あらかじめ準備しておいた指標ごとのキーワードで因果の果に使う
◎分子と分母の算出式を利用する。
安全性指標は与件に根拠(因果の因)がないので、分子と分母の両面のキーワードをあらかじめ準備しておき、貸借対照表の数値だけを根拠に記述する。(総合記述の場合)
◎収益性、効率性、安全性の区分を明確にする。
分析のキーワードを使うことで区分が明確になり文章が締まる。
◎与件の言葉や財務諸表の分析を引用する。
文字数が少ないので難しいが、与件の言葉や財務諸表の数値の動きの言葉を使うことで、説得力が高まる。
◎箇条書きの場合、設問1の番号と揃える。
設問1で①に悪化、②に優れている点、の場合、箇条書きにする時、番号を設問1と揃えることで、採点者に伝わりやすい。

<追加講義:非支配株主とは(おべんと君)>
連結といえばおべんと君の渾身記事、連結会計シリーズ。私も何度も読み返して勉強になりました。

【渾身】連結会計vol.1:中小企業診断士
【渾身】連結会計vol.2:中小企業診断士
【渾身】連結会計vol.3:中小企業診断士

今回演習では平成29年度の事例を扱い、連結会計における非支配株主とは、をわかりやすく講義してもらいました。自己資本比率の計算において、非支配株主持分は、親会社以外の株主の持分なので、D社の自己資本に含めないため、その分を除いて自己資本比率を計算しなければなりません。このポイントを掘り下げてわかりやすく説明してもらいました。

 

<経営分析事例演習:平成29年事例Ⅳ 経営分析>

プレゼンの後は予告なく平成29年度の事例Ⅳを画面に写しての演習です。20分の制限時間で指標計算と文章問題を一斉に解いて頂きます。すでに解かれた方もいらっしゃると思いましたが、ここまで事例3本やってきて疲れが溜まっているところでのいきなりの経営分析演習。本番はもっと疲労感と緊張感がたまっている中で解かないといけません。少しでも体感できたら良かったと思います。

オンラインでの演習は初めての試みでしたが、画面だけを見て解いてみて、「いかにメモが重要か、改めてその大事さをわかりました。貴重な経験でした。」とのご意見をいただきました。

その後のディスカッションでは、どの指標を選んだかを中心に議論しました。私の班は3人ともそれぞれ微妙に違い、意見が割れましたがそれぞれ根拠をしっかりと意見提示できていた点はよかったと思います。私の場合、与件文を読み込んだ上で指標計算するので、指標選定で迷ったときは必ず与件根拠で検証していました。B/S、P/Lの算出だけで判断ではなく、与件文からD社の経営状況を押さえた上で整合性を意識した指標の選定と根拠のピックアップが必要ですね。

ディスカッション終了後、ぴ。の丁寧な解答解説講義で終了。あっという間に事例Ⅳまで終わってしまいました。

 


17:30-18:00 クロージング

最後にクロージングということで質疑応答タイム、そして参加者全員から気づきについてコメントを頂きました。そして道場メンバーからのメッセージで終了!

クロージングの後は、残った方で懇親会。こちらでも質疑応答がいくつもありました。

参加者の方、長時間お疲れ様でした。多くの方が気づきを得れた、モチベーション向上につながったとご意見を多数いただきました。また、途中で退出した道場メンバーにも御礼言いたいとの暖かいコメントも頂戴しました。メンバーに確かに伝えてさせていただきました。

 

3.アンケート結果(速報)

参加者の皆様のアンケートから満足度5段階評価(5が最も良い)で回答者11名中10名から5、1名から4の評価を頂戴しました。ご回答いただき、ありがとうございました。

アンケート結果や頂いた質問事項、要望事項などはじっくり読ませていただき、今後の貴重な資料として道場の運営に役立てていきたいと思います。また詳細情報や当日お答えできなかったご質問、各班での気づきなどを、後日記事にする予定ですのでしばらくお待ちください。

最後に、参加者の方のアンケートから「この合宿でどのようか気づきを得たか」について、ご回答いただいた内容を記載させていただきます。

 

「得た気づき」参加者皆さんのアンケート結果より
・勝手に自分の理解で言葉や論理を省略しない。 社長の想い(与件)、設問に沿って回答をする。
・中小企業診断士試験として、要求されているものと、実務ギャップ。
・因果について、実践で使えるレベルの理解が初めてでき転換点になると思います。
・結論を最後まで書く
・知識の不足と新しい切り口
・解答に詰めの甘さがある点 勉強を重ねる内に知識寄りの解答になってしまった点です。
・他の方の答案のまとめ方や回答スタイルなどです。
・回答のフレーム。因果。
・文章の書き方、自分の思いつかなかった与件文の読み込み方、細かいテクニック、現場対応の方法等
・多面的な解答、効果や理由についてきちんと記載すること。 与件文からの抜き出しは概ねできていて(多分)、解答の方向性としても大きな間違いはなさそうなので、勉強の道筋は立ったと思います。
・自分として書きやすく、それなりに形になったと思った解答が、かなり不足している旨のアドバイスを頂いたり、反対に、自信がなくダメもとで与件文の内容をまとめた解答が一定の要素を拾えていると評価して頂いたりと、1人では気づけない視点や基準を感じられた。今の自分ができること(成長したこと)とこれから身に付けなければならないこと(成長できること)が明確になり、具体的な手段の発見に結びついた。

 

それぞれの勉強の進捗状況、バックボーンによって同じ時間・同じ空間でも感じることは多種多様。参加者の皆様にいろいろな気づきがあって、道場メンバー一同開催して良かったと思っております。唯一、これをリアルで開催できなかったのが残念です。

まだまだ2次試験まで時間があります。これから十分逆転可能。体調にはくれぐれもお気をつけて。その上で最後まで走り切ってください。

以上、3chでした。


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道場オンライン合宿2020開催レポート【中小企業診断士試験】”へ10件のコメント

  1. あさひ より:

    3chさん、道場の皆様

    先日はオンライン合宿を開催していただきありがとうございました!

    Zoomで長丁場にも関わらず、
    とても濃い内容で、あっという間の1日でした!

    道場の皆様ともお知り合いになることができ、ブログもますます楽しみになりました!

    2次試験当日にベストな解答が作成できるように、残りの時間頑張ります!

    1. 3ch より:

      あさひさん、コメントありがとうございます。
      こちらこそご参加いただきありがとうございました。濃縮の内容にご満足頂けたようで、また道場を身近に感じて頂けて嬉しいです。
      道場合宿を契機にあさひさんの勉強が少しでも加速すれば我々のねらい通りです。
      残りの時間、体調第一で。
      引き続き道場Blogをよろしくお願いいたします。

  2. よっすい より:

    先日は長時間に渡る合宿の運営大変ありがとうございました。試験以外のことも色々聞けて本当に有意義な時間を過ごすことができました。

    追加で一点質問よろしいでしょうか?
    今回の事例Ⅱに限らず、他社との連携などが良く解答要素として出てくることがあります。
    その際、Win-Winの関係を作ると言われますが、解答の中に相手方のメリットも盛り込むべきでしょうか?

    ふぞろいを見るとそこまで意識していないような気がするのですが…頭が混乱しています。

    お忙しい中恐縮ですがご回答いただければ幸いです。

    1. 3ch より:

      よっすいさん、コメントありがとうございます。
      先日はご参加いただきありがとうございました。
      有意義な時間となったとのことで一同嬉しく思います。

      さてご質問の件ですが、字数制約と設問文・与件文でどれくらい相手方について問われているかによる、と思います。

      経営資源に乏しい中小企業にとって、他者(同業種、異業種、大学・研究機関、商店街etc)との連携は戦略上重要であり、2次試験でも問われる論点です。
      丁寧に解答しWin-Winの関係を構築し成長戦略を実現できる提案を与件文をベースに解答したいところです。
      特に、工業団地、商店街、地域資源、観光資源等が与件文にある場合は、連携・活用を前提に戦略を考えることがポイントになります。

      ただ、解答に当たってはどうしても字数制限がありますので、相手方のメリットまで丁寧に織り込むと、それ以外の必要な要素に触れにくくなると想定されます。
      設問文で問われてる内容や制約条件によりますが、Win-Winの表現を意識しすぎて題意をカバーしきれないよりかは、対象となる事例企業の施策・経営効果をしっかり述べることを優先した解答を意識されたほうがよいと思います。

      以上、ご参考になれば幸いです。

      1. よっすい より:

        3chさま
        返信遅くなり申し訳ございません。
        アドバイスありがとうございます。

        臨機応変に対応する力が必要であまり固執しないことも重要ということですね。1番は問いに対して真正面から答えられているかというところになると思います。実際Win-Winに固執した解答を書いてしまったのですが論点がずれて支離滅裂な解答となっていたことに改めて自身の解答を読み返してみて気がつきました。

        頭が硬いので( ;´Д`)臨機応変に対応する訓練が必要だと感じました。

        課題がまた見つかってよかったです!ありがとうございました!

        1. 3ch より:

          よっすいさん、ご返信ありがとうございます。
          2次試験は100字とか120字の字数制限がありますので、その制約で的確に題意を答えるのが難しいところですよね。ついつい自分の癖が出てしまい、長い文章なら補正できるのでしょうが、短文だと致命的にズレてしまいます。
          よっすいさんが、この時期にご自身の臨機応変な対応に課題があると気づけたのは素晴らしいです。自分の癖や課題ってなかなか気づけない方が多いのではないでしょうか。
          引き続き頑張ってください。応援してます!

  3. たっきー より:

    道場の皆様

    土曜日は一日大変お世話になりました。
    気付を得る機会となり、大変有意義でした。
    また、合格までの課題も認識でき、正直、焦りも感じます。

    今後もブログを通じて、受験生支援をよろしくお願いします。

    本試験まで全力で頑張ります!
    それでは、また。

    1. 3ch より:

      たっきーさん、コメントありがとうございます。
      土曜日はご参加いただきありがとうございました。
      気づきを得れたということで嬉しく思います。
      周囲の刺激を受ければ受けるほど焦る気持ちになること、よくわかります。まだまだこれからが勝負ですから、一歩一歩着実にトレーニングを重ねて行ってくださいね。
      引き続き道場Blogをよろしくお願いいたします。

  4. ほんちゃん より:

    仕事で参加出来ず内容が凄く気になっていたので有難いです。

    1. 3ch より:

      ほんちゃんさん、コメントありがとうございます。
      今回、ご参加できなかった方に少しでもお伝えしたいと思い記事にさせていただきました。
      本記事で書ききれなかったことなど、今後メンバーで記事にしていきますので、是非ご覧ください。

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