模試直前!骨の髄まで活用するための心得
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みなさんこんにちは!ちこまる(仮)です。合格体験記はこちら。
今日の記事は11回目!過去記事はこちらです!また、今日はおよそ4,000文字。8分程度お時間くださいね♪
前回、所要時間3分で開業届提出の手続が終わった、という話を書きました。次なる準備はロゴです(諸説あり)。コンペ形式のサイトを活用することも考えたのですが、せっかくなので、本業のコンサルの方でご一緒している、とてもリスペクトしているデザイナーさんにご相談しているところです。東京都診断士協会のスプリングフォーラムに参加した時に強く感じたのは、「まだまだ男性が中心の社会」「結構高齢化中」「大事なのは繋がり」の3つでした。30代女性というだけで、結構目立つんですね。いい意味でも、そうでなくても。
そんなことも背景にあったので、屋号やロゴはあまり奇をてらったものでなく、わかりやすく、シンプルなものにしました。が、あんまりガチガチだと私のテンションが上がらないので(笑)日本語だけど多少の柔らかみを含んだものにしました。(最後はえいやで決めた)
その屋号に込めた思いもデザイナーさんにお伝えして、いい感じにしていただいているところです。ロゴはなくてももちろん活動はできるんですがせっかくなので愛着のわくロゴを作ってどんどん活用していこうと思っています!みなさんが診断士になったら、どんな屋号にしますか?これから副業市場がさらに活性化しそうですので、そのあたりも視野に入れていただいてもいいと思いますよ!自分がワクワクするものは貪欲に取り入れて、モチベーションの糧にしちゃいましょう♪
さて、前置きが長くなってしまいましたが、今日は模試の活用術です。いよいよ予備校各社の模試がスタートしていきますね。今年の1本目を受けられた方もいらっしゃるかと思います。
模試は当日の流れをそのままシミュレーションできる時間割になっていますので、この機会をフル活用しましょう!ということで、4つの観点で骨の髄までしゃぶり尽くす、模試フル活用術をお届けします!最後に振り返りの質問集も作ってみましたので、活用して下さいね〜( ´ ▽ ` )
contents
当日の流れを確認する
一番はやはり、当日の流れを確認することだと思います。何時に起きて、いつ家を出発し、何時に会場に入り、自分の集中力や気持ちがどうなっていくのかを記録されると良いと思います。また、休憩時間にどの参考書を見るのか、などを確認します。分厚いテキストは全部読みきれないなとか、どんなものを直前に見ておくと自分が安心できるかを確認できる貴重なチャンス!
ちなみに人間の集中力は起きてから13時間以降徐々に下がっていきます。早起きしすぎると夕方息切れしますので、睡眠時間も大事!そういう意味では前日から試験が始まっていますね。
終了後に振り返りをされるといいと思いますので、やったことやその時の気持ちなど、まとめてメモに取られるといいと思います。これは後述の問い集も活用ください♪
これは本番というより模試の方が発生確率が高いのですが、インターバルで他の受験生と、終わった問題についてあーだこーだと話す人がいます。皆さんも友達から話しかけられることもあるかもしれません。好みの問題なので否定はしませんが、私は次の試験に集中したかったので、外の音を遮断する必要があるなぁ、と感じました。そういった内容をメモします。
持ち物を確認する
当日に何を持っていくと良いのかということを確認します。
受験票には、あらかじめ使えるものと使えないものについて注意書きがあるはずなので、使用OKのものについては、万が一のためにも2セット持っていくことをお勧めします。忘れがちなのが、時計や電卓(二次試験のみ)。電卓にはサイズ規定がありますから、これから買う方は参考までに平成30年度試験要項に書かれた規定を記載します。
サイズはおおよそ縦180ミリ、横100ミリ、高さ30ミ リ以内程度
ちなみに時計では個人的にお勧めなのは電波時計です。過去1次2次合わせて4回受験をしましたが本番の試験ではほぼ確実に電波時計を使って時間の調整をしているようでした。模試は試験会場の審査官の手元の時計や会場の時計の時もありました。本試では2名の試験官がそれぞれの時計を見ながら開始や終了の掛け声をしていくのですが、2人の時計が完全に一致してるというのは電波時計でないと難しいと思います。私が持参した時計も電波時計ですが、それと完全に一致しており、秒単位で残り時間がわかるのでオススメです。また、スマートウォッチなど時計以外の機能があるものは持ち込み不可ですのでご注意を。
二次試験の模試の場合はデジカメで答案を撮影しても良いと書かれている場合もありますから、スマホやタブレットなどを持っていくと良いでしょう。斜めに撮ってもまっすぐにしてくれる台形補正機能がついたフリーソフトもあると便利です。
参考書もどれを持ち込むと良いのか、飲み物はペットボトルなら当日も持参可能ですが、何がいいのかなども試してみるといいですね。特に血糖値・カフェインが体に与える影響をよく確認しておくことをお勧めします。そちらについては後述します。
細かいですが、座布団、膝掛け、目薬も持参可能でした。今年も要項を確認の上、冷えやすい方、目がしょぼしょぼする方、持参を検討しましょう。本試験の日も暑いです。温度調節できる服装で行くといいですね。
ものすごく細かいコツですが、2次試験の当日は香りの弱いアロマスプレーを作って持参しました。空気が淀んでいたり、風通しが悪いとき、ハンカチなどにシュッとひとふきして、深呼吸していました。マスクにひとふきするのもいいですよ。私は空気が淀んでいたり暑すぎたりすると頭痛を引き起こしてものすごくパフォーマンスが落ちるので、参考までに。ミント・レモン・ユーカリ・ローズマリー・ラベンダーあたりがいいと思います。(ここからは好みの問題!)あんまり強い香りだと周りから苦情を受けることがあるので(当日はみんな気が立っているので)香りが弱めのものがいいでしょう。
トイレを確認する
男性の方、必ず作戦を立てましょう笑。女性の方はそんなに問題にはなりません。男性トイレがめっちゃくちゃ混みます。当日は試験が終わってすぐ駆け込む人も多いですが、それでも並びます。これは当日も模試の日も同じですので、並んでいる間も小さい参考書を持参するなど、待ち時間をどうするかについてあらかじめ考えておいたほうがよさそうです。
フロアを変えるなどの選択肢も持っておくとなお安心。トイレがどこにあるか、会場に着いたら確認しておきましょう。
食事と集中力を確認する
ここが個人的にはすごく苦労した点でした。長く集中すると脳も疲れてくるので、糖分を入れたくなり、よくチョコレートを食べていました。が、だんだんとそれが効かなくなり、量が増えるにつれ頭痛がするようになってしまって、(怪しい薬のようですね笑)どうしてかなー?と思っていたところ、友達のアイアンマン(トライアスロン完走者)から、「それは血糖値が急に上がってるからだね。しばらくしたらめまいがしない?」と言われ、占い師か!!というくらいバッチリ当たってました。そこでチョコ断ちをしたところ、再発しなくなり、糖分の入れ方が大事なのか…と衝撃を受けました。
糖質制限ダイエットや低GI食品の認知度が上がってくるにつれ、血糖値の急上昇や急降下についても知見が揃ってきている印象があります。血糖値の上がりにくい食べ物についてはいろんな記事があるのでそちらに譲りますが、ご自身の体にあった糖分を入れてあげるといいと思います。もちろん味も大事な要素ですし。
私の場合はカカオの配合が多いダークチョコと、ドライフルーツ入りのグラノーラを小分けのパックに入れて持ち歩いてました。チョコは夏の間溶けやすいので油断すると溶けてしまいますが、ジップロックに入れておけば、まぁ大事故にはならずに済みます。自習室で勉強している時にも腹ペコで死にそうになったらカップの味噌汁をおやつ代わりに飲んでました笑。あとは試験中もちょっとずつ糖分を入れようと思い、あえて糖分を含んだ紅茶飲料を飲んでました。水とかお茶とか、無糖のものも色々ありますが、試した結果これが良かった、という経験則(と味)だけで選んでいます笑。
同様の理由からカフェインについても摂取してから体の反応が出るまで、また切れたあとどうなるかもよく観察しておくといいですね。モ◯スターやレッ◯ブルなど、試験のお供にされている方をよく見ますが、カフェインを体が処理できる量にも個人差があります。あとはその日のコンディションによっても微妙に体に合う・合わないがあると思いますので当日いきなり使ってみるのではなく事前に何回か試しておくといいと思います。
食事からどれくらいするとお腹が空いたり、血糖値が下がってきたと感じるかメモを取っておくといいですね。
終わりに
そんな細かいことまで!?と思われる部分もあったかと思いますが、結局いくら勉強しても「当日のコンディション次第で合否が分かれる」のは変わりません。模試でどんなにいい成績が出ても、当日その能力をいかんなく発揮できなければ受からないのが試験の厳しいところです。自分という選手が最大限能力を発揮できるような監督をやってあげるつもりで、自分の特性を知り、状態を整える練習も模試で積んでいけるといいですよね。
まとめとして、模試が終わってから振り返りの「問い集」を作ってみました。あなたの監督としてのの振り返りに使ってみてください。
【時間の振り返り】
1.当日は何時間睡眠をとりましたか?それは十分でしたか?
2.どのくらい前に試験会場に着きましたか?早すぎたり、遅すぎたりしましたか?
【持ち物の振り返り】
3.当日は勉強道具として何を持参しましたか?それは十分でしたか?
4.当日は温度調節するためのグッズを持参しましたか?それは十分でしたか?
5.当日はリラックスするためのグッズを持参しましたか?効果はありましたか?
6.足りないものはありませんでしたか?
【トイレの確認】
7.トイレ行列対策のために何をしましたか?(男性のみ)
8.試験会場のフロア以外のトイレの場所を確認しましたか?
【食べ物・飲み物の振り返り】
9.朝ごはんは何を食べましたか?お腹がいっぱいになって眠くなったり、少なすぎてお腹が減りすぎたりしませんでしたか?
10.昼ごはんは何を食べましたか?お腹がいっぱいになって眠くなったり、少なすぎてお腹が減りすぎたりしませんでしたか?
11.おやつは持参しましたか?それらの量や質は十分でしたか?
12.試験中手元に置いておく飲み物は何にしましたか?量や質は十分でしたか?
ということで、今日も最後まで読んでいただいてありがとうございました!雨が降ったり、晴れたりとお天気が不安定な日々ですが、心は晴れやかに!1日1日を大事に過ごしていきましょう♪最後まで諦めない人のところにチャンスはやってくる!応援しています!!
以上、ちこまる(仮)でした〜( ´ ▽ ` )