(ゆるわだ)診断士試験は誰が作るのか?
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どうもこんにちは!いよっちです。
前回までの記事はこちら↓
自己紹介&「今年」の合格にこだわる意外な理由
【今やっておきたいこと】長押し!心のスイッチ!
【基本に忠実】道場理論のすゝめ
過去記事を読んで頂いた方にはもちろん、ざっとタイトルを読んだだけでもでも、ksknの経済解説やそーやのタブレット(iPad)勉強法等、一次知識や勉強方法の具体的かつ的確な記事には遠く及ばず、具体性を欠いた記事ばかり書いているのがそろそろバレてきましたね(苦笑) ですが、どうか今回も同じ路線で行かせてください(汗)
ちょっとその前に、皆さん確認は済んでいますか?診断協会から今年度の試験日程(予定)が公表されましたね(リンクはこちら)。
あくまで「予定」となっていますが、余程のことがない限り変更はないと思います。
改めて、特に重要な日程についておさらいです!
- 1次試験申し込み:4月26日(金)~5月31日(金)
- 1次試験日:8月3日(土)・4日(日)
- 2次筆記試験日:10月20日(日)
- 2次口述試験日:12月15日(日)
- 合格発表:12月25日(水)
稀に1次試験の申し込みを忘れる方がいるそうです。「どうせ受かるわけないのに受験料がもったいないな~」なんて思わないで下さいね!申し込まなきゃ何も始まりません。
どいこうのように5月から1次の勉強を始めて1次7科目を突破する人もいますから、今からでも全然間に合います!申し込みが開始されたら、忘れる前にさっさと申し込んでしまいましょう!
一次試験の日程は意識するけれど、受かると思わず二次試験の日程をすっかり忘れていた、なんて人もたま~にいます。一次試験はきっと無事突破しますから(私は信じてますから)、今のうちにスケジュール帳に書き込んで、しっかり抑えておいてくださいね。
さらに言えば、12月25日のクリスマス。きっと皆さんの手元には合格通知という素敵なプレゼントが届くはず。お祝いディナーを予定しておきましょう!
ちなみに私は12/25の合格発表の日、胃腸炎という余計なプレゼントまでもらってしまい、クリスマスディナーはゼリーでした。。。
いよいよ試験日程が固まり、今年合格する道のりが見えてきました。目標が定まれば、あとはコツコツ努力するのみ。我々10代目をはじめ道場メンバーは、精一杯応援していきます。
さて、気合を入れ直した直後に、ゆるわだです笑
新元号の発表まであと5日と迫りました。平成元年生まれの私にとっては初の改元ということもあってワクワクしてます。
先日、菅官房長官が新元号の考案を委嘱された専門家の氏名については、新元号発表後も公表しない方針であると発言があり、話題になりました。
唯一分かっているのは、国文学、漢文学、日本史学、東洋史の専門家であること。「誰が」決めるのか、新元号決定の裏事情は明らかにならないようです。
つまり、新元号の考案者は、
専門分野:公表
誰が:非公表
ということです。
閑話休題、診断士試験に話を戻します。診断士試験では、「誰が」問題を作るかは公表されています。
例年4月中頃にその年度の「中小企業診断士試験委員名簿」なる氏名の一覧が公表されます。(H30年度の名簿はこちら:リンク)
ただ、ご覧頂いて分かる通り、46名の氏名がずらっと並んでいるだけで、一体どんな人たちなのか、いまいち分かりませんよね。
新元号とは対照的に診断士試験は、
専門分野:非公表
誰が:公表
ということです。
受験生時代、「一体どんな人たちが問題を作っているんだろう?」と気になってはいたものの、勉強に追われて調べる余裕もなかったのですが、同じように気になってる受験生がきっといるはず!と思い、今回本腰入れて調べてみました。
(↓↓クリックするとダウンロードできます↓↓)
平成30年度試験委員リスト
先に申し上げておきまけど、あくまで「ふーん、こんなもんか」程度に眺めることに留めてくださいね。特に、ストレート生は1次科目に追われてるでしょうから、「試験委員の著書を読んでみよう」なんて思わないでください。正直言って非効率すぎます!テキストや過去問の基本的な内容やを押さえるだけで十分ですからね!
昨年残念ながら2次不合格となり、今年は2次対策に専念されている方の中で、事例Ⅰ~Ⅳのどれか特定の事例に苦手意識を持っている人にとっては苦手科目対策として、勉強の合間に著書を読んでみるのはありだと思います。事例Ⅰでは岩崎尚人先生、事例Ⅱでは岩崎邦彦先生あたりが有名どころでしょうか。私も昨年、岩崎邦彦先生の書籍を読みました。さくっと読め、気分転換にもなるのでオススメです。試験委員の著書については、こちらのブログによく纏まっています。
試験委員の所属や専門分野を調べてみて、いくつか分かったことがあります。
①試験委員の肩書:
大学教授(准教授等含む)41名、弁護士2名、シンクタンクの研究員2名、社労士1名でした。大学教授が圧倒的多数を占めていますね。国家試験ということもあってか、特定の大学に偏らないよう全国津々浦々の大学教授が名前を連ねています。
②試験委員の変更:
平成30年度から新たに試験委員に加わった方は以下の4名でした。
木内 正光 准教授(城西大学経営学部)
古賀 広志 教授(関西大学総合情報学部)
高橋 徳行 教授(武蔵大学経済学部)
堀内 恵 教授(中央大学商学部)
昨年加わった上記4名のうち、特に、経営工学や運営管理の専門家である木内先生が注目されていたようです。私もTAC時代にお世話になった江口先生が立ち上げたEBAでも重点的に解説されていて、1次・2次の対策にカリキュラムに反映されているようです。また、こちらのブログでは、4名の主要な著書をチェックできます。
③2名の弁護士の所属が変わった
経営法務の試験問題は、2名の弁護士の試験委員を中心に作成されていると想像しますが、現在は、いずれも大手事務所から民間企業への転籍や独立・開業されているようです。
大手事務所の権威が届きにくくなった(?)ことに加え、さらに、昨年は経営法務が大幅難化し、8点分もの得点調整を余儀なくされたことは試験運営側でも問題視しているはず。けじめの1つとして、経営法務を担当する試験委員を入れ替えた上で、基本的な問題を中心とした問題構成に変更される・・・なーんてシナリオもあり得るかもしれません(相変わらず酷い邪推・・)。
初代JCさんの記事や6代目なごさんの記事でも試験委員と試験問題の傾向について纏められていますが、
結局のところ重要なのは、
①試験の傾向が変わるのは当たり前と心がけること
②初見で面食らう問題が出ても、周りも皆出来ていないと思ってスパッと割り切ること
この気持ちの準備さえできていれば、試験委員が誰だろうと全く問題にはなりません!
・・・とはいえ、一部の読者からのニッチなニーズがあると信じて(笑)、来月の中旬~下旬に発表されるであろう平成31年の試験委員の変更について、別の機会で触れたいと思います。
今日も最後まで読んで頂きありがとうございました。
以上、いよっちでした。