自己紹介&「今年」の合格にこだわる意外な理由

✿:❀ 道場 春セミナーのお知らせ ✿:❀

一発合格道場 春セミナー2019 in東京
2019年4月6日(土)
14:00~16:30  @港区勤労福祉会館
17:00~ 懇親会@会場近郊居酒屋

一発合格道場 春セミナー2019 in大阪
2019年4月14日(日)
14:00~16:30  @生涯学習センター梅田
17:00~ 懇親会@会場近郊居酒屋

受付開始は2019年3月10日(日)~
道場ブログ内でこくちーずにて

一次対策、二次学習の進め方、相談会…
コンテンツ盛り沢山!ぜひご予定ください!

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☆もくじ☆
◆自己紹介
◆受験歴と”しくじりポイント”
◆「今年」の合格にこだわる意外な理由


皆さん、はじめまして!”いよっち”と申します。
10代目の一員として、ほんのちょっとでも読者の皆さんの役に立つ・心に刺さる情報を発信していきたいなと思っています!

◆自己紹介
平成最初の年に生まれ、平成最後の年に診断士試験に合格しました。道場の中では唯一の20代です。(そう名乗れるのも、あと数か月・・)

本業は、法務部で勤務する会社員。日々、契約書とにらめっこする生活です。合格体験記はこちら⇒いよっちの合格体験記

実は、実は、師と仰ぐ道場初代ハカセさんや9代目へんりーさんは勤務する会社の先輩なんです。さらに言うと、受験勉強1年目には当時受験生だった(当時からすでに伝説級だった)きゃっしいさんと勉強会をご一緒していたり、と何かと道場とのつながりの中で受験勉強をしていた、コテコテの道場っ子なんです。

先代の道場メンバーや、このブログのおかげで合格できたようなものなので、1年間私も受験生のために恩返しをしていきたいと思います。

 

さて、診断士を受験しようと思ったきっかけは自己紹介でも書きましたが、私の親戚が小さな建設会社を営んでいて、歳の近い従弟が次期社長に就任することが決まっていたり、交際中の彼女が飲食事業を始める計画を立てていたり、と身の回りになんとか事業を成り立たせようと必死な人たちがいたことでした。

口先だけで「頑張れ!応援してる!」と言うのではなくて、「知識・経験を活かして力になりたい」。「いつか・どこかで会う経営者のために」ではなく、「自分の目の前にいる人のためにサポートしたい」という思いがあって診断士の勉強にのめり込んでいきました。

実は、診断士試験に合格直後、彼女が飲食店の創業に至りまして、現在はそのサポートをしています。日曜日のみの営業とちょっと変則的なお店なのですが、ちょっと特別な、季節のおべんとうの製造・販売する”takiben”というお店を新宿区で営んでいます。私も毎週日曜は店頭にいますので、ぜひぜひ遊びに来てください! ”会いに行ける道場メンバー”として対面で受験勉強の相談などお受けしますので、ご来店お待ちしてます。 お店の詳しい情報はこちら⇒Instagram:@takinogohan

 

◆受験歴と”しくじりポイント”
1年目はTACの通学(速修コース)で受験をし、1次はストレート合格、2次で敗退という結果でした。2年目はMMCの通信コースを受講していました。

<1年目>
1次試験:499(経済:64、財務:88、経営:51、運営:52、法務:76、情報:76、中小:92
点数の特徴で見ると、経営・運営の「理解系」の科目の点数が低い一方、法務・情報・中小のいわゆる「暗記3兄弟」を大得意としていました。「点数取りにくい経営・運営は捨てよーっと。点数は暗記科目で点稼げるじゃん!」という割り切りをしていたのですが、、、

2次試験:237(事例Ⅰ:47、事例Ⅱ:75、事例Ⅲ:54、事例Ⅳ:61/総合B)
企業経営理論と関連する事例Ⅰと、運営管理と関連する事例Ⅲで躓いてしまい、昨年は涙を呑みました。。

今だから言える、私の”しくじりポイント”は、こんな感じです。
①「1次と2次は無関連」と勘違いをしていた
②1次が終わるまで2次の対策を一切やっていなかった(1次対策に時間をかけすぎ、2次対策の時間が足りなかった)

2次試験で敗退したときは、「1次と2次の時間配分に失敗したな~」と思うのと同時に、「あと3点獲れば受かるんだな」と手応えも感じていました。

 

<2年目>
そこで、リベンジに燃える2年目は、「どんな問題が出ても必ず合格する状態を維持する」ことを大目標にし、「2018年に受ける全ての試験で上位20%以内に入ること」を具体的な目標として掲げていました。2次試験の本番だけではなく、6回受けた予備校の模擬試験や、日商簿記2級の試験など、とにかく全てです!

こんな感じで、2年目でもストイック型で駆け抜けた1年でした。模試の結果や本番との相関など、別の記事でご紹介しますね!

 

◆メッセージ
自分自身の体験を通じた思い、経験を中心として、「今年確実に合格するために」をテーマにメッセージをお届けしたいと思っています。
具体的には、以下のような内容をお伝えしていきますね!
①ストレート生向け:1次試験はもちろん、2次試験に今年受かるために。
②多年度生向け:2次試験を確実に、ぜーーったい、きっっちり受かり切るために。

 


◆「今年」の合格にこだわる意外な理由

このサイトは「一発合格道場」という名前ですが、この記事をご覧頂いている方々の学習計画は様々だと思います。

今年から勉強を始めてストレート合格を目指す人、
科目数を絞って計画的に多年度での合格を目指す人、
昨年もしくはそれ以前からの捲土重来での合格を目指す人、

様々ですよね。

 

合格までの道のりは、それぞれの前提知識、家庭・仕事の環境、本人のモチベーション、etc.と本当に多様で、「絶対にこうすべき!」なんて勉強のスタイルは存在し得ないとは思います。

 

それは分かっています。

それでも、私は「今年」の合格を目指すことをおススメしたいと思います。

 

少し説明しますね。

 

推測①ストレート生の成長曲線

ストレート生多年度生の2次試験での実力の推移をグラフにしてみました。(※あくまで私のイメージです)

多年度生は前年からのキャリーオーバーがあるので、実力レベルは合格ライン付近を推移している人が多いのではないかと思います。また、時間があれば実力レベルが必ずしも伸びるわけではありません。モチベーションが下がって勉強から離れたり、試験のテクニックが身につくがために逆にあれこれ考えすぎてしまったり(”こじらせる”と言ったりしますね)。それでも実力は安定してきます。

 

一方、ストレート生は1次試験が終わった8月上旬から2次対策を本格化させる人がほとんどです。そのため、最初は全然勝手がつかめず、試行錯誤を繰り返し、、、となかなか実力は伸びてこない場合がほとんどです。

それでも、ひょんなことをきっかけに「あ!そういうことか!」という気づきがあって、その後から実力が急上昇することがあります。このことを”覚醒”と受験生業界(?)では表現する人もいるんですが、昨日までの自分が嘘のように回答できるようになる瞬間があるんです。(”覚醒”についてはこちら⇒結局、『開眼』ってなんぞや? chikaの開眼物語 ~二次試験の本質を意識する~

私の主観がだいぶ入っちゃってますが、ストレート生で2次試験に失敗した人の多くの人は、成長曲線の上昇度合いが2次試験に間に合わなかったのではないかと思っています。

まとめると、ここで言いたいのは以下の通りです。
多年度生の成長は鈍化し、実力は安定してくる
ストレート生は直前で急激に伸びる
ストレート生で2次不合格となる人は、2次対策の時間が足りずに2次試験で不合格になる(?)

 

推測②2020年問題

ストレート生は2次試験対策にかける時間が不足しているために2次試験に受からないのでは?という私の推測を書きましたが、ということは、ストレート生2次対策の時間が増えたら実力が上がるのではないかと思っています。

今年受験される方には、前倒しで2次対策を始める、なんて余力を捻出するのはなかなか難しいかもしれません。

でも、、

 

来年の2020年にはその余裕が生まれるんです!!

なぜかというと、、、

 

 

そう、東京オリンピック!!

 

「診断士とオリンピック、何も関係ないでしょ」というツッコミも聞こえてきそうですが、これは事実なんです。中小企業診断士試験の指定試験機関である「中小企業診断協会」がリンク先の内容を公表しています。(原文はこちら⇒中小企業診断協会

 

2020年に限り、1次試験の日程が7月中旬へと2週間早まります。一方、2次試験の日程は変わらないようなので、来年2次を受験することになるストレート生にとっては2次試験に専念できる期間が単純に2週間増えることになるんです!

先ほどの成長曲線を2週間ほど早めてみると、、、(※あくまでイメージです。しかも大袈裟な(苦笑))

もちろんここまで極端なことにはならないものの、2020年の2次試験ではストレート生にとって有利な展開になるのではないかと私は推測しています。

これから受験する方にこんなことを申し上げるのは不謹慎かもしれませんが、今年(2019年)もしも不合格となると、来年(2020年)は多年度生として、時間に余裕のできた(ハイレベル化した?)ストレート生と上位20%の椅子を奪い合うことになってしまうのではないかと。。。

 

以上が、多大なる私の推測とちょっぴりの事実から考えた、「今年」の合格にこだわる理由です。

 

「今年確実に合格するために」をテーマに1年間ブログ・セミナーで情報を発信して、読者の皆さんが「今年」合格出来るように応援していきます。1年間、ご愛読宜しくお願いします。

 

明日は、”3度の飯より分析が好き”10代目のIT担当そーやがお送りします。10代目で最も少ない150時間で独学ストレート合格したツワモノなので、きっと効率的な勉強方法のヒントが得られるでしょう!お楽しみに!

 


システム障害のお詫び

昨日、昼12時30分頃から約1時間、システム障害が発生し当サイトへアクセスできない時間帯がございました。

いつもご覧いただいている読者の皆様へご不便、ご迷惑をお掛けしましたことを深くお詫び申し上げます。

※現在は復旧しております。

 


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自己紹介&「今年」の合格にこだわる意外な理由”へ2件のコメント

  1. いよっち より:

    キャッツ様
    コメントありがとうございます。少しでも「今年合格するぞ!」と背中を後押しできればと思って投稿しましたが、感じて頂ける部分があったようで何よりです。

    受験生時代、私がお世話になった予備校の講師は「2次試験対策は、2か月半では短すぎるが、6か月は長すぎる、4か月くらいが最も効果が出るのではないか」と仰っていました。私も同感で、そのくらいの期間で成長曲線をピークに持っていけるのではないかと想像しています。

    本格的に2次対策を始めるのは1次試験後で十分のように感じますが、私や他のメンバーの記事を通じて、2次の全体像を早めに知り、2次を見据えた形での1次対策に繋がる一助になればと思っております。

    「今年」のストレート合格、心よりお祈り申し上げます!

  2. キャッツ より:

    いよっちさん、
    実に面白い視点の記事、ありがとうございます。東京オリンピック、来年受験する場合は、影響があるかもと考えていましたが、今年受験する私たちにも影響があるんですね。
    私は今年ストレート合格を目指していますが、二次対策を早めにやって”いよっちの成長曲線”を左にシフトさせなければと思いました。
    興味深い記事、ありがとうございました。

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