投稿者「 » 岡崎 教行」の記事


おはようございます。

6代目、牛嶋・寺前・和田法律事務所の弁護士岡崎教行です。

今日は5月18日ということで、一次試験まで3ヶ月を切りましたね。

まだまだ時間はありますので、どうぞ諦めないでください。

この間の道場春セミナーに参加して、2年前の自分を思い出しました。

ほんと、何もできてなかったというか、まだスタートラインに立てていなかった。

FBで一昨年の5月18日あたりの投稿を見て振り返ってみたのですが、

ちょうどTACの完成答練の2回目あたりで、運営管理が52点、経済学が20点でした。

経済学なんて、GDPとかあたりまでしか勉強できてませんでしたからね(笑)

 

今日は、試験突破を目指してガリガリ頑張っている受験生の方々に向けて、

ちょっと疲れてきたなぁ、でも勉強しないといけないなぁ、時間がもったいない、

どうしよう、気がのらないなぁと思ったときにオススメの書籍を

御紹介いたします~!!

ちょっと前置きね。

受験勉強をしていると、企業経営理論であるとかで、よく概念的なものが出てきますよね。

マーケティングの4Pだとか、戦略論の3Cとか、マイケルポーターの3つの基本戦略とか、その他諸々。。。

勉強の際は、なんとなくそうだよなってことで覚えますよね。

で、一応、ほ~、そういう意味か、で理解は基本的に止まりますよね。

いや、それでいいんだと思います。受験勉強では。

だって、実務を問われるわけじゃないんだし。

当職も、かつて司法試験の受験のときに、民事訴訟法や刑事訴訟法ってものを勉強しました。

これらの法律は、裁判の手続きのルールを基本的に定めたものですが、

とりあえず、こんなもんかと思って、暗記してました。

受験生のときに裁判の傍聴なんて行ったことなかったし。

まぁ、単なる知識で終わっていたんですね。

でも、それで受かったし、特に問題はないかと。

司法試験に受かると、司法修習で実際に裁判を傍聴したりするわけです。

法廷で、あるときに、裁判長が、右陪席裁判官と左陪席裁判官と小声で話をしたことがあって、

あっ、今のって、刑訴法何条で書かれているあれか~、なるほど~

みたいな感じで、実際に実務ついてみると、覚えていた知識や条文の意味するところが理解できる、実務的にはこれか~!!

みたいな感じで定着するわけです。

おそらく、それは診断士でも同じではないでしょうか。

実務補習に行っていないので、まだわからないのですが、おそらく、

実務補習で試験勉強のときに覚えたやつが、なるほど、そういうことかと

気づく機会がたくさんあるのだろうと。

来年2月のには参加したいと思いますので、

一緒の班になった方々、くれぐれも当職に優しくしてください

知識がない、分かってないでしょ?とか

いぢめないでくださいね、どうぞよろしくお願いします。

で、本論ですが、勉強疲れて、ちょっと気乗りがしないけど、遊ぶのは気が引けるときにお勧めの書籍。

「小さな会社の幹部社員の教科書」(井東昌樹著・日経BP社)

紹介のURLはこちら⇒http://ec.nikkeibp.co.jp/item/books/247180.html

これは、昨年末くらいに本屋さんに行ったときに何気なく買った書籍です。

読んでみると、中小企業の幹部社員として、どうやって中小企業を盛り上げて行くのか、

そのあたりの実務が書かれています。

この書籍を読んでいて、あ~、そういえばマーケティングで、こんなこと勉強したよな~とか、

企業経営理論で、なんとか戦略とかあったなぁ~とか、思い出して、

あれって、こうやって実務で使うんだ!って

気づきをいただきました。

氏は冒頭で、中小企業の幹部社員に必要なスキルは、

 

①戦略的視点

②マネジメント力

③数字力

 

であると言います。

そして、それぞれについて、診断士試験で勉強したような概念等を紹介しながら、

実務に落としていく。

診断士受験生であれば、①乃至③をみて、すぐに気づきますよね。

①は事例Ⅱ

②は事例Ⅰ

③は事例Ⅳ

事例Ⅲだけ抜けてますね(笑)

勉強に疲れたなと思ったときには、是非お手に取ってみてください(ちなみに、当職、著者の方とは面識はありません)。

当職個人的には、極めて良書だと思います。

では、また!

 

こんにちは。6代目の牛嶋・寺前・和田法律事務所の弁護士岡崎教行です。

久々に登場いたしました。

巷では、岡崎はどうしているんだ?

消息不明じゃないか?

という話もちらほら出ているようですが、

大丈夫、生きてます(笑)

今回は、たけしさんの合格体験記の御紹介となります。

今回いただいた体験談は→こちら

ちなみに、たけしさんの再現答案は以下になります。

事例Ⅰ事例Ⅱ事例Ⅲ事例Ⅳ

たけしさん、さらっと書いてますが、これ凄いことですよ。

だって、朝起きる時間が、午前5時→午前4時30分→午前3時30分に変化しているわけです。

この時間、僕の場合、仕事をしていることも稀にありますが、基本的には寝てますが、呑んだり(笑)、信長の野望をやったりしていることもある時間帯です。

信長の野望 創造 戦国立志伝、ヤバすぎる。面白すぎる。

最初は、黒田官兵衛でやったのですが、小寺家の仕えていた赤松家が滅びそうになったので、

毛利に寝返って、勢力を拡大しつつあったものの、途中でデータが消えてしまいました(笑)

次に、井伊直政でやったのですが、内政やりすぎていたら、寿命で死亡(笑)

それから、真田幸村でやったのですが、お兄ちゃんを部下にして、北条、徳川からの攻めに耐え忍んでいたのですが、データエラーで終了(笑)

そして、今は、真田昌幸で頑張ってます。武田家が滅びそうになったので、今は織田家に従属して、北条と上杉と闘っています。

すみません、朝っぱらから余計なことを喋りすぎました。。。

話を戻して、たけしさん、

この時間帯から始動するって凄すぎる。

超絶朝型人間ですね、これは。

しかも、二次試験後も午前5時に起きて勉強って・・・

ほんと勉強が好きなんですね(笑)

僕には真似できません。

おそらく、その真面目な性格が一発合格を果たした根底にあるのだろうと思います。

それから、予備校をペースメーカーにして、効率的に学習されている点も注目です。

予備校の利点って、正にこれですよね。ちゃんとついていけば、合格まで導いてくれるってところ。

あれやこれやと考えずに、勉強にだけ集中できるところですよね。

近々、岡崎教行、また登場予定です。次は、直江兼続でやろうかな。そのときにご報告でもできれば、って要らないですよね(笑)

ご無沙汰しております。6代目、牛嶋・寺前・和田法律事務所の弁護士岡崎教行です。

ブログ執筆から遠ざかり早1ヶ月。7代目の記事を毎日見ておりますが、個性的なメンバー多数でおもろいですね。

今後も道場には注目です!

今日は、合格体験記のご紹介です。Rymhnさんです。最近、毎日継続的に英語を勉強しているせいか、これはどう読めばよいのか、悩んでおります。「りむーんさん?」、いや、「りむんさん?」、いや何か違うな。これは何かの暗号か?名前の由来を聞いてみたい、お名前の読み方、意味について30分くらい考え込んでしまいました(笑)

では、体験記まいりましょう。

・・・・・ここから・・・・・

はじめまして。Rymhnと申します。

H27年度試験において、1次(2年目)、2次(1回目)にて、幸運にも合格することができました。地方独学者の私にとっては、本道場は、正に目から鱗の内容が多く、毎日、チェックすることで、勉強方法やモチベーション維持に多大な影響力がありました。この場を借りて御礼申し上げます。

私自身がそうであったように、今後、受験される方に少しでも参考になればと思い、寄稿させて頂きます。

構成としては、

  1. 自己紹介(普段の業務内容、保有資格等)、受験動機等
  2. 時間について
  3. 勉強方法(1次試験、2次試験)
  4. 今後について
  1. 自己紹介

現在、私は、41歳です。

職責としては、情報システム関連の営業管理職を務めております。現在の勤務地は北陸です。

受験動機としては、社会人になった当初から、漠然と「コンサルタント」になりたいという思いがあったこと、また、情報システム業界が、今後、急速に変化していく中で、恐らくスケールメリットで勝負する世界は、全て大手に奪われる。そんな中で、勝ち抜く為には、自分にしかできない何かを身につける必要があるのではと思ったことがきっかけです。

なお、受験前の保有資格としては、簿記2級、情報系としてITストラテジスト、情報セキュリティスペシャリスト、英検2級(無関係?)等がありました。

従って、普段の仕事内容からも、1次の経営情報システムへの抵抗感は、あまりありませんでした。

  1. 時間について

まず、大前提として私の場合、仕事がなかなか忙しく、平日は、頑張って早起きしての約1時間、土日も家族サービスがある為、妻と交渉し半日時間をもらったり、中2の娘のテスト勉強につきあいながら、彼女が問題を解いている間に自分はテキストを読む、等々の隙間時間を最大限活用するしかない環境でした。

従って正確には記録していないのですが、1次で約500時間、2次で約100時間程しかとれなかったのではと思います。

従って、結果論だと怒られるかもしれませんが、よくこの試験の合格には1,000時間の確保が条件のように言われることがありますが、忙しい方でも、決して環境面を理由にあきらめないでほしいと思います。もちろん、時間をかけただけ、知識が強固なものになるのは、言うまでもありません。また、試験対策の為に、自分の本来の仕事や家族サービス等を「極端な形で」、犠牲にするのはやめた方がいいと思います。例えば、試験に合格するまでは家族旅行はしない、とか土日全て図書館にこもるとかです。もちろん、ある程度の制約は必須なのですが、限度を超えると、関係者が不幸になるばかりではなく、自分自身もここまで迷惑をかけて落ちるわけにいかないという必要以上のプレッシャーがかかると思います。限られた時間で、いかにベストを尽くすかということかと思います。

また、私は、仕事が忙しいので、仕事がある程度落ち着いたらこの試験に取り組もうと思うと周囲の方に相談した際に、「忙しい時こそやるべきですよ」との言葉を頂き、それが、最後まで自分の支えとなりました。1次、2次ともに決して十分な時間は確保できませんでしたが、限られた時間だからこそ集中できるんだと言い聞かせ、やってこれたことを感謝しています。

3.勉強方法

①1次試験

勉強開始は、確か、H26年の年始頃からだったのではと思います。

勉強方法としては、今まで、他の資格で過去問を重視していたこともあり、本試験においても、まずは、TACの過去問を解き、わからなければ、スピードテキストを参照するといった流れでやっておりました。

もちろん、この手法で合格される方も多数いらっしゃると思いますが、私の場合は、結果として厳しいものでした。前提となる知識不足の為、過去問を解くにしても、解答を参照するにしても、納得感がいまいち得られない状況でした。

その結果、H26年度は、予想通り惨敗。

丁度、その前後で本ブログの存在を知りました。そこからの大きな変化点としては、当ブログにあったようにまずは、各科目のテキスト等を十分に読み込み、理解することで「橋げたを作る」こととしました。

確か、H26年12月頃~H27年5月まで各科目1カ月づつをその時間にあてました。

なお、経済学は1年目、理解度がさっぱりでしたが、2年目は石川秀樹先生の速習マクロ経済学、ミクロ経済学の存在を知り、YouTubeの動画を見ながら、テキストを進めることで、「そういうことだったのか!」とかなり理解が深まりました。

その他の科目は、基本はTACのスピードテキストをベースとしました。(財務は、TACの計算問題集も学習しました。)

その後、6月から8月の本番までは、過去問を解いておりましたが、企業経営理論だけは、最後まで点数が伸びなかった記憶があります。また、当ブログでもあったように中小企業政策は、過去問はあまり有効ではない可能性がある為、スピードテキストや、予備校の模試等を活用することをお勧めします。

また、ポイントとしては、個人毎に、得意、不得意科目がある為、当然、不得意科目は多くの時間がかかります。しかし、当ブログでもあったように、直前期になるほど、「全科目を同等に高速回転で回す」のがいいかと思います。理由は、強制的にでも1科目○時間や○分等、時間がきたら次の科目に移るようにしないと、学習に偏りが出るリスクがあるからです。100点をとる試験ではありませんので。

その結果、H27年度の本試験では、経営情報の難化、財務の易化等の波はありましたが、420点台の薄氷の通過を果たしました。。笑

②2次試験

春頃に一度、2次試験の過去問を解いてみたことがある程度で、本格的には、1次試験終了後に勉強を開始しました。

私は、地方ということで通学は厳しいので、口コミ等から、MMCの通信講座を申し込みました。

内容としては、各事例ごとに演習が3事例づつあります。1回目は自力で解き、添削を受けます。2回目は、添削結果や、模範解答、もともとの自分の解答をもとに、80分の時間にこだわらず、設問者の意図に忠実に、わかりやすく答えることを心がけました。

その結果、良くも悪くも「型にはまった答案」をかけるようになったのかなと思います。

本試験を受験した感想としては、80分間の4事例の疲労感は相当なものがあります。

また、他の方も書かれているように、違う傾向の問題が出れば、全員があせります。その中で、いかに平常心を保ち、冷静に普段通りの「型にはまった答案」をかけるかが大事なのかなと思います。そういう意味では、今回、振り返ってみると、自分としては落ち着いて答案を書ききることができました。その為、根拠は無いのですが、何となく準備したことは出し切った思いがあり、これでダメだったらもう1年やってもダメなのでは?という変な達成感はありました。

その結果、得点開示結果によるとAAACで点数は240点台という1次試験に続き、またしても薄氷ながらも何とか通過する事ができました!

4.今後について

このように、試験の合格は果たしたものの、自分の知識はまだまだ、足りないと自覚しております。その一方で、これから始まる実務補修を通じて、知識を実践してみる機会を得られることをとても楽しみにしています。また、名刺に中小企業診断士と敢えて載せることにより、自分にプレッシャーをかけ、成長して行きたいと思います。

それでは、まとめです。

・時間の制約を逆に味方にする。

・最後まで、絶対にあきらめない。

・平常心を保つメンタル

 

ありがとうございました。

・・・・・ここまで・・・・・

いかがでしたでしょうか。

英検2級持っているのですね、僕と共通点があるなぁと。簿記2級持っているのですね、僕は3級しか持っていませんが(笑)

Rymhnさんの体験記の中で、当職の心を打ったのは、「忙しい方でも、決して環境面を理由にあきらめないでほしい」という部分、「私は、仕事が忙しいので、仕事がある程度落ち着いたらこの試験に取り組もうと思うと周囲の方に相談した際に、「忙しい時こそやるべきですよ」との言葉を頂き、それが、最後まで自分の支えとなりました。」という部分。

忙しい→勉強できない→合格できないという負のスパイラル。これ、論理的にはなるほどなぁとつながると思います。でもその論理は、「忙しい」という事実から導き出す演繹的なもの。前からの論理。発想の転換ですよ、大事なのは。

合格という結論を頭に持ってくるべきでしょう。合格するために、忙しくて勉強ができないけど、どうしようかってこと。

仕事をするときでも、ゴールから計画を立ててやりますよね。環境面を変えることはなかなか難しい、でもそれを受け入れて、考えて工夫をして、ゴールを目指す、これ、たぶんRymhnさんが一番言いたかったことではないかなぁと推察します。

それから、「いかに平常心を保ち、冷静に普段通りの「型にはまった答案」をかけるかが大事」という指摘、これも個人的には極めて大事なことだと思います。当職、2001年に司法試験に合格したときの合格体験記でも、そして、道場で紹介した合格体験記でも、同様のことを書いています。平常心を保って、ミスだけは避ける、ほかの人がどんな答案を書くのかなぁと想像し、奇抜なことは書かない、それだけで合格に極めて近くなるのではないかと思っています。

Rymhnさん、素敵な体験記ありがとうございました。

 

 

 

こんにちは。牛嶋・寺前・和田法律事務所の弁護士岡崎教行です。

今回で当職、最後の記事となります。

ラストメッセージです。

最近、改めて英語をやりはじめたので、ルー大柴みたいになってます(笑)

早いもので、1年間、なんとか記事に穴をあけることなく書くことができてホッとしています。

最後に当職が受験生に伝えたいこと、それは合格体験記の使い方です。

これについては最後の最後にとっておくことにして、

かおりんの体験談、御紹介から参りたいと思います。

【かおりんの合格体験記】

かおりんは、当職がTACの遠藤クラス(パック生ですが)に乱入(笑)した際に知り合った友人で、

 

①手相をその場でみて、色々と言い当てる(結構当たる)

②頷くのが得意(笑)

 

なチャーミングなお方です。

ちゃんと喋ったのは、1次試験後の飲み会だったかと思います。

間違ってないよね?かおりん?

あと確か、昨年、ある女性誌にも顔写真つきで掲載されていたと思います。

美形ってことっす。

それから、ややフライングになっちゃいますが、かおりん、道場7代目の一員として以後、1年間、ブログを担当いたします!!!

では、かおりんの合格体験記に参ります。

・・・・・ここから・・・・・

かおりん@手相観診断士(登録予定)
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合格までの年数:2年
合格した年度:H27年度
学習開始時期:H25年10月
一次対策期間:H25年10月〜H26年8月
※H27年8月に一週間だけ、一次対策実施(念のため受けた一次試験のため)
二次対策期間:H26年9月〜H27年10月
一次勉強時間:350〜400時間+スキマ時間
(内訳:6時間×40週+直前期4時間×14日+α(模試・オプション・勉強会など))
二次勉強時間:220時間+スキマ時間程度
(内訳:TAC講義2.5H×40回(2年目)+10回(1年目)+模試TAC3回・MMC3回+自宅学習50Hくらい)
年代:・・・30代、とかでいいのでしょうか?!四捨五入すると40ですが・・・
得意科目:企業経営理論・情報システム
苦手科目:財務・法務
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◆自己紹介
フリーランスでITコンサルタントと言う名の何でも屋さんをやっています。
合格体験記を執筆時点で、30代半ばの兼業主婦、5歳・3歳の子供がいます。
趣味は手相観です。私と出会った時に、機会があればお声掛けください。
予備校の授業などで、よくうなずく奴だと周囲に認知されているようです。

◆受験のきっかけ
お仕事で中小企業診断士の方とご一緒させて頂いた際、立て続けに3名の方に「受けなよー、受かるよ、収入あがるよ」と唆して(!)頂いたのがきっかけです。
勢いに任せて予備校に申し込んでみたものの、直後に厳しい現実を知ることになります。

◆受験生1年目
1歳3ヶ月、まだ母乳育児真っ最中に診断士講座に申し込みました。
3歳&1歳の子育て・仕事をしながらの受験だったので、一番の課題は「時間の捻出」でした。

始めの頃は、講義と講義の間に1時間目の復習を終えるくらい、ぎゅうぎゅうのスケジュールで勉強していました。
長時間の授業中に母乳があふれ、休憩中に絞りに行ったのも今となってはいい思い出です。

そのうちいい勉強仲間に恵まれ、無事卒乳も完了し、厳しいながらも楽しい受験生活をスタートさせました。

勉強仲間の存在に励まされながら、やはり課題は時間の捻出。

「受験生の中には忙しいサラリーマン・自営業の方も多数いらっしゃる中で、自分だけが時間が足りないわけじゃない・・・」と言い聞かせつつ、ひたすら効率を追求していたように思います。

1年目は、1次が財務の没問のおかげでギリギリ合格。
2次は、タナボタ合格でスタートが遅かったこともあってか、結果はBCBB・総合Bで不合格。

仲間と再チャレンジを誓い、2年目へ。

◆受験生2年目
1年目の不合格から、いまいちエンジンがかかり切らない中、予備校2年目に申し込み&通学開始。

2年目の課題は、時間不足に加えて「学習の手応えがないこと」でした。勉強仲間がいたから続けられたなあとつくづく思います。

淡々と、予備校の演習と過去問を解く日々。
勉強会などで先輩診断士の方に助言を頂くようなありがたいご縁にめぐまれたこともあり、なんとか学習を続けられました。

また、全く別の仕事をするフリーランス仲間に「診断士になったあなたと仕事がしたいから、私のために頑張れ」って言ってもらえたのも大きな原動力になりました。

TAC2次公開模試で20番以内に入り、やっと雲を掴むような学習に手応えを得られた感じを得られました。

一方で、落とし穴が目の前に現れたような不思議な感覚もあり、気を引き締めようと必死だった記憶があります。

そして二次試験(論述)当日。手がつるほど一生懸命書いたものの、終了の直後に入れられなかった要素に気づき絶望。

終了直後は、来年どう勉強するかをひたすら考えていました。
試験の最中は全くそんなことは頭に浮かばないほど必死でしたが、念のため受けた1次試験が無事合格できていたことも、今思えば集中して受験できた一因だったように思います。

受験を終えて、会場の最寄り駅のドトールで再現答案を一気に作り、一路打ち上げへ。
それ以降、完全に封印してしまった2次試験の記憶・・・
論述試験結果発表後に、青ざめたのはいうまでもありません。

◆全体を振返って
振返ると、一番効率的だったのは「良質な講義を集中して受講すること」です。
予習・復習に多くの時間を割けない中、講義時間内でいかに理解するかが一番のポイントだったと思います。

いい先生や、仲間との出会いに恵まれたことも大きかったと思います。

一方で、そのような学習スタイルだったため、実際に自分の手を動かして演習を重ねることで実力がつく財務会計は一番の苦手科目でした。

◆これから
子どもたちに手渡す未来に、何か少しでもプラスになるような診断士業務を重ねていけたらいいなと思っています。

みなさまとご一緒できる日を楽しみにしております!

・・・・・ここまで・・・・・

いかがでしたでしょうか。

これを読んでいただいて御理解いただいたかと思いますが、かおりん、合格の秘訣についてはまだまだ多くを語らず、隠してます。

おそらく、今後1年間の間に、

 

① 「淡々と予備校の演習と過去問を解く日々」について、詳細を公表してくれると思います。

② 「やはり課題は時間の捻出」、「ひたすら効率を追求していた」、このあたり、めっちゃ気になるところです。どういうことを試したのか、その結果、どういう結論に至ったのか。そのあたりも公表してくれるでしょう。

③ 「受験を終えて、会場の最寄り駅のドトールで再現答案を一気に作り、一路打ち上げへ」。再現答案も公表して欲しいところですね。得点開示も併せてしてもらって。

④ 「講義時間内でいかに理解するかが一番のポイント」。講義時間中に何を意識して受講していたのか知りたいところです。そこで、頷きの真相が語られるかもしれない(笑)

については、ブログで紹介してくれるでしょう。

 

【合格体験記の効用(私見)】

道場では、これまで数週間にわたり合格体験記を御紹介してきました。他のブログでも色々と合格体験記がたくさん紹介されています。

参考になるものもあれば、ならないものもある。それは仕方ない。

当職は、司法試験のときもそうだし、中小企業診断士試験のときもそうでしたが、合格体験記をた~くさん読みました。どうしてかって?

一番は、モチベーション維持。合格した人の投稿をみて、自分も頑張ろうと思うため。

勉強したくないなぁと思うときもありますが、体験記を読んで頑張ろう、勉強しようと思うため。

だから、内容については特に関係ないというのが正直なところ。

それから、これはこれまでも数多く語られてきていることですが、合格の方法は100人いれば100通り。

考え方もいろいろ。

例えばね、今回のかおりんの体験記の中で、

「いい先生や、仲間との出会いに恵まれた」、「勉強仲間がいたから続けられた」という部分、

当職個人的には、勉強って個人でやるもので仲間で一緒にという意識はあまりないのですが、

かおりんの場合は、勉強仲間がいることが勉強継続のモチベーション維持につながったということで、僕とは考え方が違う。

どっちがいい、悪いってことじゃないんだよね。人それぞれ。

各人を取り巻く環境も違えば、得意なこと、不得手なことも違う。

だから、当職の場合は、ごく稀に参考になりそうなことがあれば、ラッキーという具合に思っています。

これは、試験だけに限らず、色々な講演などを聞くときも、1つの講演で1つでも参考になれば当たりだという認識を持っているし、

本もたくさん読むけど、1冊の中で全く参考にならなかったこともたくさんあるし、

1冊の中で1つでも参考になることがあればラッキーと思ってます。

だから、自分が講演をするときには、1つか2つでも参考になることが話せればいいなと思って割り切ってやっています。

それから、ブログ等での合格体験記は文字数が少なくて、結構はしょっちゃう部分が多いから、言葉が少なくて、具体的なイメージができないってことが多いかな。

確か、TACとかでも合格体験談の書籍とかを出していたと思うんだけど、書籍に載せるものはけっこうなボリュームだから、具体的なイメージもわかって、参考になることも多いかな。

その中でも当職の昨年3回にわけて投稿した合格体験記はそれなりにボリュームがあって、細かく書いたつもりなんで、参考になる部分もあるのではないかと自負してます(笑)

っていうことを書くから、「岡崎先生って、自分のこと大好きだよね~」って色々な方に言われてしまうのかもしれません(笑)

 

【最後に】

当職、はじめてブログというものを書くようになって、ブログの反響って凄いんだなぁと思いました。

特に、成績の開示のあたりは今見返しても凄かった。

確か、天に唾する行為だという趣旨のことも書かれました。

色々と声援もいただきましたし、叱咤もいただきました。

炎上したこともありました。

6代目の仲間から、優しくコメント返してねと言われたことも多数(笑)

一発合格道場はたくさんの読者がいて、たくさんのファンがいて、ということを思うたびに、背筋が伸びて、出来る限り参考になるような話が書ければなと思って自分なりには頑張ってきました。

もちろん、当職の場合、勉強の内容については殆ど書けない(知識がない)ことは判っていたので、モチベーション、気持ち、勉強方法などそういったことを重点的に書いてきましたが、いかがでしたでしょうか?

そして、当職から、最後に一言。

「わからなかったら暗記すればいい。理解は後からついてくる」

来年こそ、実務補習受けるぞ~

こんにちは。牛嶋・寺前・和田法律事務所の弁護士岡崎教行です。

当職、新年一発目でございます。

まずは御報告から。

今年は、実務補習を受けようとも思ったのですが、諸事情により、受けないことにしたので、診断士登録は、来年に持ち越しです。

来年こそは受けます。そうしないと、合格の効果が失効してしまいますので・・・。

念のため、今年改めて診断士試験受けといたほうが良いかな(笑)

でもね、ほんと15日(あるいは5日×3)を捻出できないんですよ。弁護士は自由業だから、時間作れるんじゃないの~という声も聞こえてきそうですが、

そんなことないんですよ。特にイソ弁は自分で時間を作るのは至難の業です(笑)そいでもって、弁護士に有給休暇はないのです。

そんな独り言はいいとして、

今日は、平成27年度合格者のRoyさんの合格体験記の御紹介です。

では、Royさん、よろしくお願いいたします。

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【自己紹介】

はじめまして、平成27年度に合格しましたRoyと申します。合格まで4年(1次3回、2次2回)かかった他年度生です。合格まで多くの失敗を重ねてきましたが、その体験や反省が、これから受験される方に資すればと思い、私の体験記をお話しします。

【使用教材】

1年目 D○C1次通信講座 スピ問
2年目 L○C1次2次通信講座 石川秀樹先生の経済学 スピ問
3年目 L○C2次通信講座 経済学答練集 石川秀樹先生の経済学
4年目 TB○2次通信講座
自宅近くは大手受験校が撤退したため、すべてDVD通信講座での受講です。

【科目合格制度の功罪1】

私には数字アレルギーの弱みがあり、1月からの学習開始では8月の1次試験までに全7科目の学習は困難なため、財務会計と経済学は科目合格制度を利用して翌年度に回し、初年度は他の5科目で可能な限り科目合格をねらうことにしました。

通信講座ゆえ学習仲間がいないので、道場にはこの頃からお世話になり、学習の道しるべとなって頂きました。科目合格制度の利用で学習の負担は軽減できたものの、当時の私の学習はテキスト写経+スピ問の知識の詰め込みで理解が不足しており、道場で当時話題となっていた、「2次を見据えた1次の学習」が全く分かっていませんでした。たとえば、企業経営理論の「組織論」では、「○○さんが□□の理論を唱えた。」というのを丸暗記するだけであり、これを2次試験でどう使うのか、想像すらできませんでした。このことが、後の2次試験の学習で「多面的な解答ができない」「切り口が分からず何を書けばよいか分からない」事の原因となり、大きく足を引っ張ることになります。

初年度(平成24年)、2年目(平成25年)と順調に科目合格を重ねましたが、経済学だけが得点調整(全員に4点加算)をもってしても足切りで不合格となり、3年目にやっと合格し、2次試験への切符を手にしました。

【科目合格の功罪2】

2年目からは1次対策と平行して2次試験対策も進めておりましたが、答練では何を書いたらよいのか全く解らず、倍の時間160分かけても解答欄を埋めることさえできませんでした。2次対策の課題は全部提出したものの、科目合格した企業経営理論、運営管理は忘れている部分が多く、2次対策では題意外しに加え、解答欄を埋めるのが精一杯で「一貫性、多面性、問われたことに素直に答える」とはどういう事か、全く分かっていませんでした。それ以前に与件文の記述と1次知識を結びつけることが全くできてないため、添削では壊滅的な結果でした。この問題が解消されるのは、4年目の9月頃です。

【初めての2次試験、そして惨敗】

過去問や答練を何度か説いていると、答えを丸覚えしてしまい、何だか「開眼したような気分」になり、そのまま2次試験を受け、CDBCのCで惨敗。

再現答案を振り返ってみると、やはり設問要求や制約条件外しの連発に加え、事例Ⅳは計算力不足と、大事故のオンパレード。しかしこの結果から、1次知識の使い方の習得+設問要求の正確な把握+計算力の強化で合格ラインに達する事が分かり、一筋の光が見えた瞬間でもありました。

【合格に向けて】

4年目(平成27年度)の通信講座では、与件文から解答に至るプロセスが丁寧に解説してあり、1次知識の使い方が整理・理解できたこと、具体的な設問文を一度抽象化し、何について書けば良いのかを考えてから再度具体的な解答に落とし込む手法により、題意外しが少なくなったこと、ふうじんさんの【財務】【事例IV】イケカコ5週で80点を実践(実際はCVPとNPVの所しかしていない)し、計算問題に対する自信を付けたことが今年の勝因だったと思います。

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Royさんありがとうございました。

当職の私見ではありますが、Royさんの合格体験記のポイントとしては、①一次試験の受験の仕方として、自分の欠点を認識しつつ、戦略的に科目合格を狙いに行かれたのだなという点、②二次試験の失敗、その原因を突き止め、戦略的に勉強し、翌年合格という点でしょうか。

やはり、自己分析、原因追求が大事なんだなぁと再認識した次第です。

Royさんの利用されていた石川経済、ほんま良い本ですよ。しかも、無料のYouTubeでの講義もたまらなくわかりやすい。当職なんて、改めて、石川経済ミクロ、マクロ買いました。も一回勉強します(実際、受験生のときは、全部は聞けなかったので(笑))。

そいでもって、同期のXレイさんの記事で理解を深めたいと思います。

こんにちは、牛嶋・寺前・和田法律事務所の弁護士岡崎教行です。
当職の実質的に最後の投稿(以後は、合格体験談などの御紹介になる予定)となります。
最後の締めくくりは、道場6代目の中でも当職にしか書けないことを書きたいと思います。

当職にしか書けないことといえば、やはり労働法務の最前線でしょうか。
でも、それは一発合格道場の読者の方々にはあまり響かないかとも思いますので、
やはり、難関国家試験2つを乗り越えたという経験を踏まえた、
試験に対する姿勢、気持ちなんだろうなと思います。

1 旧司法試験と中小企業診断士試験の共通点
(1)旧司法試験の概要
旧司法試験は、年に1回あり、
5月に択一試験(憲法、民法、刑法各20問を3時間30分)
7月に論文試験(憲法、民法、刑法、商法、民事訴訟法、刑事訴訟法各2問を2時間ずつ)
10月に口述試験(憲法、民事系、刑事系を10分程度ずつ)
となっておりました。
そして、合格率は約3%(3万人のうち択一合格が6000人程度、論文合格が1100人程度、口述合格が1000二人程度)でした。
論文試験が一番の山場なのですが、論文試験に落ちると翌年はまた択一試験から始めなければなりません。

(2)中小企業診断士試験の概要
ここであえて触れる必要はないかもしれませんが、
8月に一次試験(7科目)
10月に二次筆記試験(4事例)
12月に二次口述試験
となっていますね。二次筆記試験が一番の山場で、不合格であったとしても翌年だけは一次試験免除となってますね。

(3)共通点
両者の共通点は、択一から始まり、山場の筆記があり、最後に口述という点です。

両方の試験似てますよね?
こういったことからも、当職としては、中小企業診断士試験は比較的スムーズに入れたのかなと思います。

(4)ちなみに
当職は、司法試験は合計4回受けました。
大学3年生のときに1回目を受けて、択一試験不合格
大学4年生のときに2回目を受けて、択一試験合格、論文試験不合格
大学院1年生のときに3回目を受けて、択一試験不合格
大学院2年生のときに4回目を受けて、最終合格
これをみていただければわかると思いますが、3回目の試験で不合格のときには、めっちゃ気持ちが落ち込みました。
なんせ、大学4年生のときに、あと少しで合格だったので、翌年は、岡崎は今年は受かるでしょ~と周りからは言われていたにも関わらず、不合格となってしまったからです。
2 司法試験のときの合格体験記
当職、司法試験に合格した平成13年当時、2カ所に合格体験記を掲載していただきました。
改めて、それを見てみると、こんなことが書かれてました(エール出版社 私の司法試験合格体験記2001年 受験新報2002年1月号)。

・問題演習をひたすら繰り返せ、弱音を吐いたら負けだ!
・問題演習が一番重要だと思います。問題を解いて、解説を読み、基本書にあたって、それから模範答案を読む、使えそうな論証にはチェックをして覚える。これをひたすら繰り返す
・本番でわからない問題が出題されたら、他のみんなはどういう答案を書くのだろう?ということを考えましょう
・答案の量は気にする必要はない
・私のスランプ脱出法は、ズバリ、合格体験記を貪るように読むこと
・答練は絶対に休まないこと
・継続は力なり
・暗記することも重要である。よく、現場思考さえできれば司法試験は受かるといわれるが、それは誤解であると思う。なんら基本的知識のない真っ白な状態から、現場思考とやらで、論文が書けるのであろうか。甚だ疑問である。
・試験本番は絶対に諦めないこと
・一般に受験友達は多いほうがいいと言われているが、私は必ずしもそうは思わない。人間が多数集まると馴れ合いになってしまうおそれがあるからだ。この間、友人が、「知り合いがいっぱいできてしまって困る。みんなで落ちれば怖くないというような雰囲気がある。負のパワーたまりまくり。だから最近ここに来ないんだ」と言っていた。予備校の自習室ではよくある光景だと思うので、みなさん注意しましょう。

これをみていただくと、そして、当職が当ブログで最初に3回で公開した合格体験記とも重ね合わせていただけると、だいたい言っていることが一貫していることが御理解いただけると思う。

3 試験をどう乗り越えるか
中小企業診断士の試験も司法試験も1年に1回だけ。不合格となればまた1年。
試験勉強をしていると、色んなアクシデントが起きます。アクシデントを乗り越えるためにはどうすべきか。

(1)合格への気持ち
合格するということの強い気持ちを持つことが大事だと思います。
当たり前ですけど、これって結構心に負担がかかることです。
当職の場合、司法試験のときは、合格しなかったら将来が見えないという不安感に苛まれていました。
すごく怖かった。自分は将来、どうなってしまうんだろうって。
中小企業診断士のときには、弁護士なんだから受かって当たり前という周りの士業の先生方からの黙示のプレッシャーがあって、
落ちられない!という気持ちでした。合格したいというのとは少し違くて、落ちられないという感じでした。
だから、どんなに時間がなくても、少しだけしか時間がとれなくても継続的に頑張りました。
中小企業診断士の場合、多くの受験生は他に仕事を持っている人だと思います。そうだとすると、落ちても特段問題ないという気持ちになってしまうこともあるように思えるのですが、そこを他の何らかの動機をもって奮い立たせるのが重要かと(モテたいというのでもOKかも(笑)モテるかどうかは別ですよ)。

(2)やっぱり問題演習
司法試験のときも、中小企業診断士のときもそうですが、資格試験全般にあてはまるのは、問題演習の重要性。
テキスト読んで、問題解いて、というのも良いのですが、時間がなければ、先に問題演習やって、それからテキスト読むのでも問題なし。
むしろ、社会人たるもの。仕事に追われ、あまり時間はないと思うので、問題演習先行型が良いのかなと思います。

(3)継続は力なり
司法試験のときからそうなのですが、1日少しだけでもいいので、勉強をするということを心掛けていました。
もちろん、司法試験のときは学生だったので、1日ずっと勉強していました。
診断士試験では、業務多忙につき、平日は殆ど勉強できませんでしたが、
朝に少し、夜にちょびっとだけでも勉強するようにしていました。

(4)合格させてくれるのは友達じゃなくて自分
中小企業診断士の場合、グループワークが有用だというのは理解しているのですが、勘違いをしてはいけないと思います。
合格させてくれるのは他人じゃなくて自分だけだということをしっかりと認識する必要があります。
最後に頼れるのは自分だけ!という意識は持っていたほうが良いかと思います。

(5)今年の不合格をカラダと心で受け止める
当職は、司法試験のときに合格間近と言われながら、3回目に択一試験で落ちてしまいました。
このときは、本当に辛かった。周りからは、岡崎択一落ちたよ~と言われるのが、ほんと情けなくて。
だから、がむしゃらに勉強しました。負けず嫌いだからという性格的なこともありますが、ほんと腹立たしかった。
あの人が受かって、なんで自分が?みたいなことを良く思ってました(笑)
今回の二次筆記試験で不合格だった方々は、あの悔しさを風化させないように意識したほうが良いと思います。
間違いなく、来年の8月頃には、不合格だった今の悔しさは風化しています。
その際に、また頑張れるように、あの悔しさを思い出せるように、何らかのことを考えておいたほうが良いと思います。

4 財務の取り扱いについて(所感)
前々からブログでも言っていますが、当職は、中小企業診断士試験の二次筆記試験は当日の出たとこ勝負の要素が結構あると思っています。
そうなると、事例Ⅳがやはり重点的に大事になるのではないか思っています。
当職がもし不合格であったら、間違いなく、1年間、事例Ⅳに注力していたと思います。
僕だったら、事例Ⅳの問題集を全てやって、イケカコも間違いなくやったと思います。
イケカコは意味がないという意見もあるようですが(和尚がそうだったと思います)、僕は、そうは思いません。
実際やったことがあるわけじゃないけど、注力するということは、試験に関連しそうなものであれば全てやるということと同義だと思っているからです。
もしかしたら、イケカコに似た問題が出るかもしれない、それならばやるべき。
今後、イケカコの必要性の有無について、和尚とも議論をしてみたいと思います(笑)

5 最後に
当職はこの1年弱、色々とご批判もうけながらも、当職が思っていることを正直に書き連ねてきました。
なぜなら、中小企業診断士試験は難関国家試験だから。
難関国家試験に簡単に受かるなんてことはなくて、みんな、いろんな犠牲を払った上で合格をもぎとっているんだと思っているからです。
だから、甘いことなんかは書けない。
合格は降って来るものではなくて、もぎとるもの。自分の力で、なんとかもぎとるもの。
がむしゃらにやって、来年こそはもぎとれるように!

 

 

 

≪口述セミナー開催のお知らせ≫

口述セミナー@東京
日時:2015年12月12日(土) 18:15~

口述セミナー@名古屋
日時:2015年12月16日(水) 夜

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日時:2015年12月13日(日) 午後

※詳細及び参加申込につきましては、12月11日(金)12時より当ブログにて。

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こんにちは、牛嶋・寺前・和田法律事務所の弁護士岡崎教行です。
今日は、本業が忙しくて勉強できないよ~という方々に向けて、
当職の体験談を踏まえて、その悩みにお答えしたいと思います。
答えになるかはわかりませんが(笑)

当職の場合、2013年秋頃、中小企業診断士試験を受験しようと思い立ちました。
当職、形から入るのが信条なので(笑)、スピテキ、スピ問、過去問をとりあえず買いました。
最初は、10月は企業経営理論、11月は財務・会計、12月は運営管理を終わらそうと思いましたが、
結局、企業経営理論のスピテキを読むのに2ヶ月を要し、12月も財務・会計のスピテキを少しだけしか読めませんでした。
そして、これではまずいと思い始め、年が明けてから、スピテキを読み進めましたが、
思うように進まず、財務・会計は途中で投げ出し、
運営管理に入り、これも途中で終わってしまいました。
そして、2014年のゴールデンウイークに突入します。
司法試験のときから、インプットよりもアウトプットが大事だと思っていたので、すぐに、
TACの答練を申し込みました。
当職の場合、平日は、飲み会がない限りは、終電間際、あるいは終電後まで仕事をしていたので
平日に通うことは不可能。しかも、イソ弁たるもの、自分で時間をコントロールなんてできません。
そして、基本、土曜日も仕事。
ここで、大きな決断をしました。
平日はまとまった時間の勉強をするのは捨てました。
TACの答練は土曜日の午前中から夕方まで通うことにし、そのままTACの自習室で夜まで勉強。
場合によっては、それから事務所に行って仕事に戻る。
それまで土曜日、基本的には丸一日事務所で仕事をしていましたが、その後、約半年間は、土曜日は基本的に仕事をしない。
もちろん、ツケが回ってきます。その分、平日、それまで以上に残って仕事を回すことにしました。
なので、その半年間、平日に、夜中の2時、3時に帰るなんて当たり前でした。

そして、答練を重ねていくにつれて、毎回毎回、40点前後しかとれず、勉強も週に1回だけではなかなか進まない。
ということで、夜中に自宅に帰ってから、15分~30分、スピテキを読んだり、石川経済をYouTubeで聞いたりし、
朝も早起きをして、事務所近くのカフェドクリエで、15分~30分勉強しました。

なんだ、結局、時間を捻出するしかないんじゃん、気合いかよ、と思うかもしれません。
はい、そうです。当職は、何かを成し遂げるには、何かを犠牲にするしかないと思っています。
何を犠牲にするかは、個々人が考えるべきことで、他人がどうのこうの言う問題ではないと思います。
自分が犠牲にしたのは、睡眠時間、そして、酒を減らすということでした。
それまで金曜日は終電で帰って中野新橋の焼き鳥屋で一人で呑みながら、マンガを読んだり、ゲームしたりしていたのですが、
土曜日の朝が早いので、金曜日の夜は呑まないようにしました。
睡眠時間は、酒さえ飲まなければ、何とかなるもんですよ。
半年間、結構つらかったですが、何で頑張れたのか?
それはもちろん、楽しみもあったし、受かるかもしれないと思ったから。

それらがモチベーションとなり士気が上がっていたと思います。
楽しみは、土曜日の勉強終わってからの飲み会。これは楽しかった。
そして、自分が受かるかもしれないと思ったのはなぜか?
答練では1回も60点以上取ることができなかったけど、
本番で取れば良い、本番に標準をあわせればいい、自分は本番強い
と思い込んだことです。
あとは、一次試験さえ合格すれば、二次試験は運で合格する可能性があると思っていたので、
なんとしてでも、ぎりぎりでも一次試験を突破しないといけない、と必死になりました。
自分は合格する、大丈夫だと思い込むことで、折れそうな自分を支えていました。

あと、当職は、仕事は一切手を抜きませんでした。一次試験の初日が終わった後も事務所に戻り、夜まで仕事しましたよ。
試験前は仕事の手を抜いてとか、漏れ聞きますが、これは本末転倒な気がします。
試験よりも仕事のほうだ大事に決まってるじゃないですか。仕事で生活している、それが基盤。
それをないがしろにして試験勉強って、何だかなぁ~って感じがします
(もちろん、試験前に有給休暇使うのは良しですよ。時季変更権を行使されなければ(笑))

あれもこれもしたい、だけど犠牲は払いたくない、というのははっきり言って無理。
診断士の試験、そんな甘くありません。
でも、犠牲を払ってでも取って有意義な資格であることは間違いない。
人工知能にとって代わられない業種100の中に、中小企業診断士はあるんですよ(ちなみに弁護士はありませんでした(笑))。
何を犠牲にするか、よ~く考えて、合格まで突っ走ろう!

 

 

 

<今週の道場(予定)>

11月24日(火)  診断士になったら世界が変わる?
11月25日(水)  【2016年合格目標向け】「読む書く考える」の基礎を考える
11月26日(木)  【2016年合格目標向け】財務で心が折れそうな人のために
11月27日(金)  運営管理の知識って診断士になってからどう役立つの?
11月28日(土)  【2016年合格目標向け】財務を好きになる方法

 

こんにちは、牛嶋・寺前・和田法律事務所の弁護士岡崎教行です。
今日は、先週の他の道場仲間の記事に引き続き、合格後の世界、中小企業診断士の勉強をしていて良かったなぁ~、
助かったなぁ~と感じたことについて当職なりの経験をお話ししたいと思います。
ということで、「ゆるわだ」でございます。

まずは現在の当職の状況ですが、現時点でまだ実務補習は受けておりませんので(来年受ける予定ですが、まだ未定)、
中小企業診断士の登録はできておりません。
したがって、中小企業診断士となってみてよかったなぁ~ということは書けないため、標記の題名となっているわけでございます。

1 自分自身のマーケティングを考えるようになった
やはり、中小企業診断士の勉強をして一番良かったと思うのは、
マーケティングについて初級的なところではありますが、
勉強することができたということです。
そこでの勉強を踏まえて、自分診断を行う意識を持つことができました。
当職、弁護士登録から12年経ちますが、現在は、イソ弁(居候弁護士の略)という身であり、
事務所経営にタッチしておりませんが、将来、どのようにしなければいけないのか、どのようにブランド化を図っていくのか、
いろいろと考える視点を持つことができました。
昨今の弁護士業界は合格者が増加したことも一端となり、競争が激化しています。
当職が弁護士になった平成15年当時は、法律事務所に就職できないということは殆どなかったのですが、
今や、3割程度が就職できないという状況のようです。
また、当職が弁護士になった当時の初任給は600~700万円が多かったのですが、現在では、300万円にも届かないという声も聞こえてくる。
そうなると、飯を食っていくには、マーケティングの観点も必要だなと痛感したわけです。
うちの事務所の強みは何だろう?弱みは何だろう?とか。
マーケティングの観点からいうと、うちの事務所は、伝統のある労働法務専門事務所の1つであり、すでにブランド化は図られているなと。
じゃあ、事務所の肩書を取ったときに自分個人として、どのようにブランド化を図らなければならないのだろうとか、
色々と考える作業をするようになったわけです。思考が多面的になったなぁと自分自身実感しています。

2 お客様が教えてくれる業務の内容が理解しやすくなった
使用者側の労働弁護士の場合、多くの紛争が、解雇(雇止め含む)、未払い残業ですが、
例えば、解雇をする場合には、当該労働者のパフォーマンスが悪いということが争点になることが比較的多くあります。
パフォーマンスが悪いということを裁判所にも理解してもらうためには、
当然のことながら、当該労働者が従事していた業務の内容を理解してもらう必要があります。
例えば、一口に営業といっても、会社によって営業の内容は異なるものです。
裁判所に業務内容を理解してもらうためには、まず、我々弁護士がその内容を理解しなければなりません。
そして、それを文書で判りやすく説明する必要があります。
先日体験したのは、品質保証部の従業員の業務内容。
品質保証って、なんとなく業務のイメージはつくのですが、具体的に説明となるとなかなか難しいですよね。
その道のプロであるお客様から、手取り足取り教えてもらうのですが、
運営管理であったなぁ~と思い、スピードテキストの運営管理を片手に、その業務って、これですか?と聞きながら、理解をしていきました。
ほかにも、あるシステム関連の業務についても、スピードテキストの情報システムを片手に、説明を受け、準備書面に書きました。
このように、中小企業診断士の勉強をしていて、業務の内容の理解が促進したような気がします。

3 中小企業診断士の友人が増えた
当職の場合、弁護士、司法書士、税理士、社会保険労務士、行政書士の先生方の友人は数多くいるのですが、
中小企業診断士の先生で知り合いという方は正直いませんでした。
中小企業診断士の勉強をすることで、受験生でも友人ができ、一発合格道場に参加させていただいたことでも
中小企業診断士の先生方の友人が爆発的に増えました。
しかも、同じ試験を受けて合格した方々なので、話が妙に合うんですよね。

4 日本の企業のうち99.8%を中小企業が占めていることを初めて知った
世間知らずの弁護士だなと思われてしまうかもしれませんが、
中小企業診断士の勉強を始めるまで知りませんでした。
中小企業が日本を支えているということはよく新聞等で読んではいましたが、実感が沸いていませんでした。

5 日経新聞の「新興・中小企業」欄を読むようになったこと

日本経済新聞を読んでいるのですが、中小企業診断士の勉強をはじめるまでは、「新興・中小企業」欄は読み飛ばしていました。

しかし、中小企業診断士の勉強を始めてから、読むようになり、これが結構面白いことに気づかされました。

ほんと、中小企業診断士の勉強をはじめて視野が広くなりました。

以上が、中小企業診断士の勉強をしたことでよかったなぁと感じたことです。

 

で、最後に。。。ちょっとばかし宣伝を(笑)

11月20日、日本法令から、書籍を出させていただきました。
題名は、「使用者側弁護士からみた標準中小企業のモデル就業規則策定マニュアル」です。

当職のボスである寺前隆弁護士、妹弁である宮島朝子弁護士と一緒に書きました。

アマゾンはこちら(アマゾンは一時的に在庫がないようなので、日本法令からお申込みいただくと早いかもしれません)

日本法令はこちら

これは、就業規則の整備が進んでいない中小企業に焦点を当てて、どのような就業規則を策定するのが良いのか、
身の丈に合った就業規則を策定するために考えるべき点は何かを意識して書きました。
主なターゲットとしては、
中小企業の経営者、中小企業に関わる士業全般(もちろん中小企業診断士も含まれます)です。

中小企業診断士の勉強を始めたことによって、このような着眼点を持つことができたと感じています。

その思いについては、書籍の「はじめに」を読んでいただければと思います(はじめに①はこちらはじめに②はこちら)。
ご興味がありましたら、ご購入をご検討いただければと思います。
ちなみに、多くの友人からサインを(笑)なんて話もいただいてますが、サインは恥ずかしいので遠慮させてもらってます。。。

こんにちは。牛嶋・寺前・和田法律事務所の弁護士岡崎教行です。

今日の夜は、道場オフ会ということで、受験生の方々と道場執筆陣が今年の二次試験を語り合う、なんとも楽しい会が催されます。

っていっても、当職は参加できませんが。。。

さて、リーダーうみのから割り当てられた今日のお題。まずは、自分自身のことを思い返してみると。

①試験が終わった直後は、少なくともミスはなかったので、受かっているかもしれないし、落ちているかもしれないという心境でした。また、やっぱり財務強化(というよりもっと勉強)せんといかんなぁというのが正直な感想。

②試験翌日に再現答案を作成しました。そして、TACとふぞろいと道場に再現答案送ったような記憶。

③1週間~2週間の間は、予備校の模範答案などを読み漁り、また、2ちゃんばかりを見まくる始末。それによって一喜一憂。

④そのうち、試験のことを忘れて合格発表直前になりドギマギ。

⑤そして、合格発表。

というのが大まかな感じです。

これをみていただければわかると思うのですが、はっきりいって、試験後、自らを振り返り、何か策を打ったということがありません

試験終了直後に、財務をもっとやらなきゃいけないなぁ~と思っただけで何の行動にも移していませんでした。

どうしてなのか、それを振り返ると、それは、受かっているかもしれないと本気で思っていたからだと思います。

もし、間違いなく落ちたと思っていれば、財務の勉強をしていたはずです。

今年、だめだったなぁ~と思っている方々の中には2種類あって、それを分類すると、

 

①受かっているかもしれないけど、落ちてるかもしれない、わからない

②間違いなく受かっていない

 

だと思います。

おそらくですが、比較的回答が明らかな事例Ⅳがそれなりに合っている方は①の人が多いのかと。

だって、今年の事例Ⅱなんてみても、「助言」「助言」「助言」、地図?みたいな感じで、できたのかできないのかわからないでしょ?

それから、①の人の殆どが、他の受験生仲間には、「絶対落ちたよ~」と言っていると思います。

正直に、どっちかわからないよ~と言えば良いのになと個人的には思っちゃう(これ、司法試験のときも同じでした。当職は、司法試験のときも診断士のときも、合格しているような気もするし、落ちていても不思議ではないと皆には言っておりました)。

事例Ⅳがほぼダメだった方は、②の人が多いのかなぁと思います。

自分がどちらなのかで、発表までにやるべきことは決まってくるのかなぁと。

 

①の方は、おそらく勉強するにしても間違いなく本気では取り組めないと思います。受かるかもしれないと思っているのに、この時期に事例なんてやる気起きないでしょ。

ならば、勉強しなきゃいい、結果を見て判断するということで良いのではないでしょうか(自分の昨年を正当化しているわけではありません(笑))。

中途半端に勉強したって意味ないでしょ。効率悪し。時間の無駄。好きなこと、これまで我慢していたことをやりましょうよ。

 

②の方については、①とはちょっと違います。②の方は、来年を考えると、せめて、来年までの勉強計画を立てて、今年の試験のために作成した資料、答練などを整理しておくべきではないでしょうか。

できれば、事例Ⅳの勉強をすればいいのかなぁと。本当に落ちたと思っている(②)人であれば、勉強にも身が入るはず(身が入らないということは①の人だと思います)。

 

 

 

さて、話は変わりますが、今年の道場は二次試験後、財務四天王、事例Ⅱエキスパートなどが、今年の本試験についての所感を書いております。更に、事例Ⅲなどについても記事が続く予定です。

本試験の感想って確か、今までなかったですよね?

受験生の立場からすると、いろんな見解を聞きたいと思っているこの時期、まさに魅力のある記事だなぁと感じていますが、いかがでしょうか?

ちなみに、自分も問題文をプリントアウトし、本試験問題に挑戦しようとしてみたのですが、実力不足でしたので・・・(後略)

それに代わって、今年の本試験を使って、何か有益な情報を提供できないか、現在、検討しております。受験生の方々のご協力もいただくかもしれませんが、その際は、どうぞよろしくご協力お願いいたします。

 

 

こんにちは、牛嶋・寺前・和田法律事務所の弁護士岡崎教行です。

もう、あと3日ですね。今年のあなたにとってのメインイベントの日、中小企業診断士二次試験。

この1年間、いや、この何年間、あなたはこの日のために頑張ってきました。

飲み会の日も飲み会の誘いを断り、合コンも誘いを断り、残業の日も仕事終わりに勉強し、配偶者や子供からは、家事をしてよという白い眼で見られ、家ではのけ者にされてきたことに堪えてきたと思います。

もうこれで我慢しなくていいんです。ほんと、よく頑張りました。

もう、この期に及んで、当職から言うことはありません。全てをぶつけちゃってください。

最後の送る言葉として、試験当日、勝負強さを発揮するために岡崎は何をしていたかをご参考までに。

「わんぱくでもいい、たくましく育ってほしい」って昔、丸大ハムのCMありましたよね。

これになぞれば、「妄想でもいい、合格すると確信して欲しい」というのが、僕からのメッセージ。

 

1 自信を持つしかない。

合格を確信しないと無理です。

ボスから言われることは、勝つか負けるか分からないという状態では負けるということです。

負ける要素がない、これで負け判決を書けるもんなら書いてみろといえるくらいでないと裁判では負けると言われてました。

勉強が進まなかったとしても、別にいいんです。勉強量の試験ではありません。

当日次第なんですよ。だから、自信を持ちましょう。根拠なんていらない。

僕は、司法試験のときからもそうでしたが、自信をつけるために、周りの受験生の中から7人くらいバカそうな人を探して、やった!合格間違いない!と思うようにしてました。

完全な妄想ですよ。でもいいんですよ。

自信がない、自信がない、と言っているとほんとに気持ちもそうなってしまいますよ。

 

2 ミスをしたら落ちると肝に銘じる

実力が十分にない受験生が、実力十分の受験生に勝つためにはどうすればいい?

試験当日、凄い答案かけば良いのか。

いやいや、違います。

試験当日の緊張感の中で、ほぼ大多数の人がミスをします。問題文の読み間違え、与件文の読み間違えなどね。

5人に1人受かる二次試験。間違いなく、1人、2人はミスをします。それで脱落。

そうすれば、あと1人、2人を蹴落とせばいいだけ。

あと1人や2人なら、まぐれで何とかなりそうでしょ?

逆に言えば、ミスをしたら、もう浮き上がれない。一巻の終わり。

だからこそ、ミスだけはしないと肝に銘じて望む必要があります。

多くのことはできないので、僕は、試験前からずっと、こればかり考えてました。

ミスをしたら落ちる、これを何回も呪文のように唱えてください。

 

3 過去を振り返らない

当たり前ですが、事例Ⅰが終わって、事例Ⅱの間までの休憩時間では、事例Ⅱに集中。

事例Ⅰの出来が良くないなぁと感じても、みんな出来ていないはずとその場では思い込むことが重要。

決して、友達と終わった試験については話をしない。

頭を切り替えて、次の事例に全力投球。

男子にありがちですが、振り返っても、昔の彼女は戻ってこないというのと一緒です(笑)

 

4 先行逃げ切り

人間、テンパっているときの思考力と落ち着いているときの思考力では、雲泥の差となって現れます。

そうすると、試験が始まってから、いかに早く、落ち着くか。

落ち着くためにはどうすればいい?

とりあえず、簡単な問題から取り組んで、安心することです。

一次試験でもあったでしょ?1問目が難しいってやつ。

問題読んで、与件を読んで、一問目難しいなぁと思ったら、違う問題からやってみましょう。

安心してから取り組むと、結構、簡単に感じることもありますよ。

 

さぁ、戦闘準備は整ったか?

自分の実力、試験委員に見せつけちゃいましょ!!

自分を救うのは自分だけ。決して他人じゃない。

Good Luck!

 

 

 

こんにちは。牛嶋・寺前・和田法律事務所の弁護士岡崎教行です。

最近は、団体交渉立会や講演が多く、また、ありがたいことに、地方からもお話をいただくので、遠征が続いております。めっちゃ忙しいっす。

さてさて、二次試験まで残り2.5週間。なんだか昨年が懐かしい。昨年は、ちょうどこの時期に、経団連労働法フォーラム(詳細はこちら)で報告をした時期でした。生まれて初めて新聞にも顔写真が出たんですよ(笑)。→興味ある人はこちら(笑)

これは、いわゆる経営法曹会議(使用者側労働弁護士の集まり)の会員が、一人前になるために通らなければならない路と言われるほど、大きなもので、当職も、二次試験よりもこちらの報告にばかり時間を使っておりました。島根県に3泊4日だったので、もちろん、二次対策の勉強道具も持って行ったのですが、全くやりませんでした(笑)

それから、二次試験の2日前の金曜日には、夜10時頃だったかな、ボスがお客様と飲んでいるということで、連絡があって、これから来いというではありませんか。。。もちろん、行きましたよ。イソ弁ですもの。そして、2時過ぎまで呑んでしまって、土曜日は二日酔いが辛かった記憶があります。が、これが土曜日でよかった(笑)

なんて、自分の回想は良いとして、残り2.5週間。何をやるべきかを自分の経験から私見を述べさせていただきます。むしろ、何をやるべきでないか、のほうが大事かな。

引き算の発想です。岩﨑先生の新著でもあったでしょ?そう、引き算の法則です。あの書籍読み終わりましたが、ブランド本を読んでいた自分としては、読み応えが思ったよりはなかった感じかな。といっても、まだ1回しか読んでないので、味わっていないので、何ともいえませんが。

はい、本題にいきます。

これから、新しい参考書とか買って、新しいことはしないでください。手を広げないでください。この時期になると、不安で、自分の持っていない参考書とかがあると買いたくなります。でも、買っては駄目です。これまでの復習に努めるべきです。これ、試験の王道です。これまでやってきたことを愚直に繰り返してください。

例えば、当職の場合、殆ど二次試験についての知識の勉強はできていないかった(というよりも、知識の勉強は不要と当時は思っていた)ので、事例Ⅱについては、岩﨑先生のスモールビジネスマーケティングとブランド本を何回も読んでました。あと、お茶ビジネスの本もあったのですが、これまでは手が回らないと思ったので、読みたい衝動に駆られながらも読まないで耐えました。

当職のスモビの一部の御紹介

当職を気に留めている方は、おお~、でた!オレンジ蛍光ペン!って感じですね(笑)

何回も読んで、塗りたくってました。ここでは、ロイヤルティカード・プログラムで得られた顧客情報をマーケティング上、どう使うかについての部分ですが、これを読んで読んで塗って塗って覚えまくってました。

次に、ブランド本の一部の御紹介

消費者の視覚に訴えるブランド要素が列挙されてますが、これも読んで読んで塗って塗って覚えまくってました。

試験中に、これらが思い出せれば、何らかの回答のヒント、分析のヒントになるかなと思ってたので。

それから、財務。事例Ⅳについても、TACの二次事例Ⅳ特訓を繰り返し読んでました。ここ、「読んでました」ってのがミソです。

一次試験から財務を本格的にはじめた当職は、全くもってど素人。2チャンネルでは、この間、以下のように書かれてました(笑)

はい、お褒めのお言葉ありがとうございます(笑)

人間を超越したレベルって書かれてますが、全くそんなことありません。人間を超越するとどうなるのかわかりませんが(笑)これ、FBでアップしたら友達から絡まれまくりました(笑)

要は、手を広げ過ぎなかっただけです。

事例Ⅳって、計算問題だから、ある程度まとまった時間がないと勉強できないよ~~という声を聞くのですが、至ってナンセンス。細切れ時間でできます。断言できます。

 

当職の場合には、電車の中で15分くらいとか、朝、事務所のそばで15分くらいとか、細切れの時間で財務の勉強を繰り返しやってました。その方法ですが、問題用紙に自分の回答を黒いペンで書きこむ(消せるやつね)、そして、間違っていたら、赤いペンで書く。

ここで、こつですが、計算過程を全て書くこと!!まず、黒色ボールペンで計算過程を含めて全部書いて解いてみる。回答をみて、間違っていたら、正しい計算過程を赤ペンで書く。これをやっておくと、電車の中で、何回も読めるんですね。わざわざ問題文読んで、回答の冊子を読むなんて面倒だから、問題集に回答も収納するんです。

 

イメージが沸かないと思うので、ここで当職の使っていたTACの二次試験事例Ⅳ特訓の一部を御紹介。

WACCのところですね。いきなり計算間違いしていて恥ずかしいのですが(笑)

これなら、1回問題解けば、あとは隙間時間でも見れるでしょ?勉強できるでしょ?

ここまで来たら、手を広げないこと。これが当職から二次試験受験生に送る言葉です。

次回は、本試験直前になりますが、試験当日の勝負強さを如何なく発揮するために当職が考えるところを御紹介したいと思います。

 

 

 

こんにちは。牛嶋・寺前・和田法律事務所の弁護士岡崎教行です。

さぁ、もう早いもので、二次試験まで1か月ですね。時が過ぎるのは早いですね。

今日は、先日の一発合格道場夏セミナー@東京で当職がプレゼンをしたことを踏まえ、問いに素直に答えるってどういうことかを意識してみたいと思います。

これは、はっきりいって当たり前のことなんですが、意識できていない人も結構いると思う(某書籍での合格者の答案や参考答案などを読んでいての個人的な感想)ので、頭の片隅にでも入れておいていただければと思います。

今回の道場担当者の中で、理論的なことを唯一語れない私が、どうして合格ラインにぎりぎり滑り込めたかを考えるにあたっても重要な視点です(笑)

はい、ではちょっと過去問から。

【平成26年度事例Ⅰ第一問】

A社は、小規模ながら大学や企業の研究機関と共同開発した独創的な技術を武器に事業を展開しようとする研究開発型中小企業である。わが国でも、近年、そうしたタイプの企業が増えつつあるが、その背景には、どのような経営環境の変化があると考えられるか。120字以内で答えよ。

【思考の流れ】

聞かれていることは、「研究開発型中小企業が増えている背景には、どのような経営環境の変化があると考えられるか」である。

⇒ とすると、回答は、

「(研究開発型中小企業が増えている背景には)~~という経営環境の変化があると考えられる」、もしくは、「経営環境の変化は~~であると考えられる」

になるはず。

はい、これ当たり前ですよね。

でもね、合格答案(再現答案)とか載っている書籍をみてください。結構、このように忠実に回答していないもの多いんですよね。

あとは、~~の部分に何を入れるか、これは日ごろの勉強の成果によりますね。私はその部分がだめだったので、点数低かったです。。。事例Ⅰは49点。

【岡崎再現答案】

技術革新のスピードが速いため、中小企業が自社のみで新しい技術や製品を研究開発することが困難になっているという経営環境の変化があると考えられる。また、公的助成金の充実という環境の変化もあると考えられる。

 

ところでね、これを自慢げに語ったのですが、これ回答フレームっていうんだよと教えてもらいました。が、どうしてそんな面倒なネーミングつけるんでしょうね(笑)

話は脱線しますが、個人的には、横ぐしって言葉と縦ぐしって言葉も好きじゃありません。年代別とか単元別って言葉使えばええやん!なんて一人心の中で突っ込んでます。

どうでもいいことは置いといて、次に参りましょう。

【平成26年度事例Ⅲ第三問】

C社では、主要取引先X社精密部品事業部の国内部品調達および物流の合理化計画に対応するための対策が検討されている。この課題について、以下の設問に答えよ。

(設問1)

C社がX社の唯一の国内調達先となり、部品在庫管理および受注・発送業務の移管が行われると、C社にはどのようなメリットがあるのか、100字以内で述べよ。

【思考の流れ】

聞かれていることは、「C社にはどのようなメリットがあるのか」である。

⇒ とすると、回答は、

「(C社には)~~というメリットがある」、もしくは、「C社のメリットは、~~である」

になるはず。

ほんと、簡単なことでしょ?こうすれば形式的に題意を外さないことができます。ちなみに、事例Ⅲは50点でした。

おいおい、岡崎点数悪いじゃんか、これ間違ってるんじゃないのか?という声も聞こえてきそうですが、そんなことはありません。中身が悪いんです。いわゆるキーワードが十分じゃないんでしょうね。でも、逆に言うと、形式だけはしっかりしてるから、この点数に収まったともいえそうです。

【岡崎再現答案】

X社の国内発注量が減少する中で、受注部品が増えることにより売上が増加し、また、受注がC社1社になることで経営が安定するメリットがある。また、業務委託料も受領でき売上が増加する。

はい、次に参ります。

【平成24年度事例Ⅱ第2問】

B 社は提携によって新たな販路を獲得し、経営再建を成し遂げた。一方、この提携は提携先の企業にとってもメリットがあったために成功したといえる。B 社の提携先の企業にとってのメリットについて次の設問に答えよ。

設問1 B 社が行った垂直的な提携は、提携先企業にとってどのようなメリットがあったと考えられるか。100字以内で答えよ。

【思考の流れ】

聞かれていることは、「提携先企業にはどのようなメリットがあったのか」である。

⇒とすると、回答は、

「(提携先企業には)~~というメリットがあった」、もしくは、「提携先企業のメリットは、~~であった」である。

になるはず。

ほれ、簡単でしょ?単純に言えば、質問のオウム返しをすれば、形式的な題意は外さないってことですね。

そうそう、それから、事例Ⅱの試験委員の岩崎邦彦先生が、「引き算する勇気~会社を強くする逆転発想」という書籍を9月17日に出版されたようです。

スモールビジネスマーケティング、小さな会社を強くするブランドづくりの教科書を書かれている先生です。いずれも必須ですね。岩崎先生の本は読みやすくて、面白いので個人的には大好きです。

今回の新刊も昨日購入し、これから勉強するところです。僕が受験生だったら、間違いなく、反復して読みますね。

この時期に出版するってところが、さすが、マーケティングの先生(笑)

あと1か月、悔いの残らないように勉強にまい進しましょう。

こんにちは、牛嶋・寺前・和田法律事務所の弁護士岡崎教行です。
昨日、一昨日とTACの模試だったようですね。
まだまだ本試験まで1か月以上ありますので、模試の成績で一喜一憂しないで行きましょう。
当職なんか、昨年の模試では、

 

事例Ⅰは32点(1981位/2757人)

事例Ⅱは29点(2189位/2757人)

事例Ⅲは27点(1899位/2756人)

事例Ⅳは6点(2697位/2737人)

総合は94点(2621位/2769人)

 

という極めて低劣な成績に終わりました。これでも受かるんですよ(笑)

さて近況ですが、先週水曜日からピロリ菌の除菌のために抗生物質を飲んでおり、絶賛、禁酒+禁煙中です。

まさか、禁煙まで厳命されるとは思ってなかったのでテンションガタ落ちでしたが、今のところ、なんとか我慢できてます。

これ吸ってしまったら負けだと負けず嫌い根性でなんとか頑張ってます(笑)

水曜日からは飲酒+喫煙の世界に舞い戻ります。

で、パクッてカスタマイズ!ですが、これ、道場六代目の中で流行語です。昨日のXレイさんの記事にもありましたね。
二次試験に合格するために何をするのが一番の近道かということを六代目で議論していた中で出てきた言葉でした。
仕事でも何でも、一から全てを独自にやっていくというのは難しく、先達の方々、先輩の方々の過去の方法をとりあえず真似てみて、それであとは自分用にカスタマイズするのが早いよね~って。
これは二次試験でも同様で、一次試験の知識をどううまく使うかが極めて重要になってくる。例えば、全知識、全ノウハウなどを利用して、ある程度の回答のパターン、視点を確かめ、自分の考えも入れてまとめて覚えておく(まさにパクッてカスタマイズ!)、それを基に問題を解くといのが一番なんだろうな~と。

ここで、基本に立ち返って二次試験ってどういうものだっけを確認します。

中小企業診断士の登録等及び試験に関する規則

(第一次試験)
第四十条  第一次試験は、中小企業診断士となるのに必要な学識を有するかどうかを判定することを目的とし、次の各号に掲げる科目について、多肢選択式又は短答式による筆記の方法により行う。

(第二次試験)
第四十二条  第二次試験は、中小企業診断士となるのに必要な応用能力を有するかどうかを判定することを目的とし、中小企業の診断及び助言に関する実務の事例並びに助言に関する能力について、短答式又は論文式による筆記及び口述の方法により行う。

となっています。やはり法律家なんで、法文にあたらないと気が済まないんですよね(というのは冗談です)。

 

一次試験は、「学識を有するかどうかを判定することを目的とし」、二次試験は、「応用能力を有するかどうかを判定することを目的とし」ているんだ。

応用能力というのは、一次試験の「学識」をどう活かすかってことなんだな。

じゃあ、やっぱり一次試験の知識をどううまく応用できるかということか~と再確認できます。

 

で、実はこれ、先日の一発合格道場の東京セミナーで、受験生の方々、道場の先達、同期と話をしている中で、自分自身、なるほどな~と腹落ちしたんですよ。

自分は、勉強をはじめて日が浅く、しかも勉強時間も他の人に比べてもなかなか捻出できなかったため、二次試験には一次試験の知識という武器は持ち込めませんでしたし、やろうとも思ってませんでした。
けど、話を聞いていると、合格者の方々は、全知識、全ノウハウを使って、一次試験の知識を使うために自分なりに整理をしたりしていたようです。そして、この論点だったら、この方向のキーワードでかけばいいんだなって当てはめる。
これなんですよ!要するにパズル。何を当てはめるのかのパズルなんだと思いましたね。
これ司法試験も一緒で、問題の事例が与えられて、その事例だと、まずは、あれが問題になるな、そうすると、論理的に、次にこの論点が問題になるなって形で流れていくんですよね。要するにこれもパズル。

旧司法試験では、こんな問題が出てました(当職が合格した2001年の刑法の問題です)。

製薬会社の商品開発部長甲は、新薬に関する機密情報をライバル会社に売却して利益を得ようと企て、深夜残業中、自己が管理するロッカー内から新薬に関する自社のフロッピーディスク1枚を取り出した上、同じ部屋にあるパソコンを操作して同ディスク内の機密データを甲所有のフロッピーディスクに複写し、その複写ディスクを社外に持ち出した。その後、甲は、ライバル会社の乙にこの複写ディスクを売却することとし、夜間山中で乙と会ったが、乙は、金を惜しむ余り、「ディスクの中身を社内で確認してから金を渡す。」と告げて、甲からディスクを受け取って自己の車に戻り、すきを見て逃走しようとした。乙は、車内から甲の様子を数分間うかがっていたが、不審に思った甲が近づいてきたことから、この際甲を殺してしまおうと思い立ち、車で同人を跳ね飛ばし谷底に転落させた。その結果、甲は重傷を負った。
甲及び乙の罪責を論ぜよ(特別法違反の点は除く。)。

事例Ⅰ~Ⅲについて、当職は、わかりやすい日本語で言いたいことを分かってもらうということに主眼を置いて、何らキーワードの勉強はしませんでしたが、この間の東京セミナーに出席して、もっと知識の勉強していれば、たまたま合格じゃなかったのかな~と思いました(笑)。

ところで、漏れ聞いた話ですが、得点開示元年の今年、合格に向けた動きとして、予備校の先生(聞いたところによると数名)によっては、事例Ⅳに注力せよ!と厳命しているようです。まぁ、そりゃそうですよね。事例Ⅳが事前準備しやすいし。ということで、昨日のXレイさんも書いてましたが、今年は事例Ⅳで失敗すると致命傷になりかねないと思っています。逆にいうと大きな差がつかない?となると事例Ⅰ~Ⅲが勝負になる?まぁ、でも事例Ⅳで大きな差はつくんでしょうね、たぶん。

合格の合言葉は、

事例Ⅳに注力し、事例Ⅰ~Ⅲはパクッてカスタマイズ

次回以降は、問いに答える心構えについて、先日の東京セミナーで20分間お話した内容を踏まえて、いくつかご紹介していきたいと思っています。

 

こんにちは。牛嶋・寺前・和田法律事務所の弁護士岡崎教行です。

今日は、本年度の一次試験に合格した(と思われる)スト生向けに、二次試験までどう突っ走るかを書いてみたいと思います。

二次試験が10月終わり頃ということは、残された時間は、あと2ヶ月程度ですね。

二次試験を受ける人の目標はもちろん合格です。合格という目標を達成するには何かを犠牲にしなければならないということは肝に銘じておく必要があると思います。要は覚悟を決めるということです。

最近ですね、弁護士業界や他の士業の世界では、業務の効率化ということがよく言われるんです。業務をどう効率化するかが目標だと。確かにね、それは大事だと思います。でもね、時間を掛けなければ良い仕事はできないと思ってます。というか確信してます。

よく、当職の事務所のボスと話をするのですが、良い準備書面、良い陳述書、良い証人尋問をするには、結局、時間をかけないとダメだよねって。

とりわけ当職の担当している労働事件は、他の一般民事事件に比べて記録は厚いし、書かないといけない書面量は多いっていう特徴があります。ほんと文字読むのも書くのも嫌になります(笑)、もとい、ほんとやりがいがあります!

まして、昨今の流れとしては、裁判所も労働者側に判断がやや傾いていると言われているので、使用者側はほんとに時間をかけないと負けてしまう。手を抜いたら負けちゃう。

勝つために、よい仕事をするために、私生活を犠牲にする。これ、仕方のないことなんです。私自身も、これまで12年弱の間で、た~~くさんありますよ。数えきれない(笑)

で、何が言いたいかというと、

これから2ヶ月、効率性も大事だとは思うけど、もう覚悟を決めて、たくさん勉強する。時間を掛けようよ!何も犠牲にしないで、合格しようなんて甘い甘すぎる。

ということです。じゃあ、自分は何を犠牲にするかな?って考えてみましょう。

もちろん、本業は手を抜いては駄目ですよ。それ職務専念義務違反に反して懲戒処分の対象となりますから(笑)

となると、考えらえるのは、家庭、彼女、飲み会、趣味ですかね。あとは睡眠か。あとは各自が考えることです。

では、これからの勉強計画をどう立てるかということですが、まずは、昨年の当職はこんな感じでした。合格体験記1合格体験記2合格体験記3をみていただければと思います。

個人的な意見ですが、基本的には、予備校の直前答練に併せて計画を立て、勉強をしていけばよいと思います。

そして、これはもう自分の受けている予備校講師のいうことを信じるしかないでしょう。予備校講師と心中する覚悟で。今さら、ああだ、こうだと考えても仕方ないと思います。

自分に合う、合わないというのもあると思いますが、さっさとどの先生にするかを決断し、先生のいうことを信じて突っ走る。

僕は、TACの遠藤先生の直前答練に通っていたのですが、遠藤先生がいうことを信じて、絶対浮気はしないと覚悟を決めました。今さら、どの講師が良いとかも言ってられなかったので。そんなこと考えている時間がもったいなかった。

そのため、遠藤先生がおすすめする書籍は全部買いました。資力には若干の余裕があったので、大人買いですね(笑) ただ、唯一できなかったのは、1日1事例を説くということでした(というか殆どできなかった)。

昨年、遠藤先生は繰り返し言ってました。一次試験はどんな点数でもいいから合格しなさい、合格すれば、そこから勉強を始めても二次試験に受かる可能性は皆同じで、十分合格できると。

ほんとそうだと思います。二次試験初めての人も、読み書きが苦手な人も、みんな合格する可能性がある。別に合格すれば、たまたま合格であろうが、何だっていいんです。

二次試験の勉強をするにつれて、はじめはなんだか、択一から解き放たれて、二次試験の勉強って楽しいなぁ~って思うと思います。でも、すぐに、どうして、こんな答えが模範答案なんだよ~と間違いなく納得できないという時期がやってきます。

それでも投げやりにならずに頑張りましょう。そう思ったら、事例Ⅳの勉強をやりましょう。昨日のXレイさんの記事でもありましたが、今年は、事例Ⅳ対策をしてくる方が増えると思います。ここで沈んでしまうと致命傷になるかもしれない。

二次試験まで、勉強という手を止めないで!

なお、道場まとめでは、これまで快諾をいただいた方々の70点超え再現答案をまとめておりますので、こちらもご参考になさっていただければと思います。

8月30日は道場の東京セミナー(今日は大阪セミナー)、当職も問いに答えるとはどういうことか、私なりの私見を来場くださった方々にお伝えし、一つでも参考になればと思い、1週間、準備に奔走します!

 

 

こんばんは。牛嶋・寺前・和田法律事務所の弁護士岡崎教行です。

めっちゃ暑い中、土日で一次試験を受験した皆様、お疲れ様でした。

今日は、自己採点の結果、残念ながら二次試験に進めなかった受験生の皆様に、どうスタートダッシュを切るか、私の経験談を踏まえて、1つの提案をしたいと思います。

本来は自分の担当日じゃないのですが、今週中には伝えないといけないと思ったので、、臨時投稿~~

 

じゃ、ちょっとタイムスリップして、平成10(1998)年のことを少し。

法政一中から大学までいわゆるエスカレートで進学した岡崎教行君。負けず嫌いという性格から、一番難しいとされている司法試験の受験を決意し、大学3年生のときに、初の司法試験に受験しました。

当時の岡崎教行君は、LECに通っていたものの、合コン、テニス、たまごっちばっかりでした(笑)

(当時の)司法試験は、5月の第2週に択一試験(憲法、民法、刑法の3科目で各20問を3時間半)、7月の後半に論文試験(憲法、民法、刑法、商法、民事訴訟法か刑事訴訟法、法律選択の6科目)、10月頃に口述試験で構成されていました。

試験のシステムとしては、択一試験に合格した人は論文試験に進めますが、論文試験で不合格となると翌年はまた択一試験から受験しなければならないということになっていました。

論文試験に合格すると口述試験で落ちても、翌年だけは口述試験だけで良いということになっていました。

受験者数と合格者ですが、択一試験を受けるのが3万人、択一試験に合格するのが6000人、論文試験に合格するのが1000人弱、口述試験に合格するのが1000人弱(だいたい口述試験では1割落ちていましたが前年に落ちた人も受けるので、人数的にはほぼ変わらず)でした。

そして、大学三年生で初めて迎えた択一試験。もちろん、惨敗でした。

択一試験に不合格となると、合格する最短は来年の10月、1年半後です。択一に合格した6000人は、択一試験直後から始まる各種予備校における直前答練を受講し、毎日のように答案を書きまくります。そして、その6000人はというと、7月の後半の論文試験が終わると、2か月程度、合格発表直前までは遊びまくります。そこで学力は低下します。

そこで、岡崎教行君は、一緒に勉強していた友達が択一試験に合格し、予備校の直前答練に通うということだったので、資料集めも兼ねて、択一試験に合格していないにも関わらず、択一試験に合格した人が受ける直前答練、模試を申し込みました。

それと合わせて、択一試験に落ちた人のための講座(こちらも論文答練)も受講したので、論文試験まで(自分は受けられないんですけどね)は、択一試験に合格した人と同じくらい、もしくはそれ以上に勉強しました。

そうしたところ、答練では、もちろん最初は全く点数がつかない状態だったのですが、あれよあれよという間に、点数が上がっていく。あら不思議。

択一試験に落ちた人のための答練では結構、優秀答案に名を連ねるほどになりました。

その後、論文試験の発表があり、択一試験に合格した人の大多数が論文試験不合格ということで同じ土俵に戻ってきました。

さて、10月以降の答練ですが、論文試験不合格で戻ってきた人にもひけをとらず、優秀答案の回数も増えてきました。

そして、大学四年生のときに、択一試験に合格し、論文試験を迎えたのですが、あと一歩というとこで不合格でした。その後、大学院1年生のときに択一試験に再度落ち、大学院2年生のときになんとか無事、司法試験に合格しました。

ちょっと前振りも、合格までの年月も長かったですね(笑)

これを読んで頂いて、当職が何をいいたいのかもう察しがつきますよね。

じゃ、クイズです。岡崎が言いたいことはな~んだ?

① 岡崎は努力家だ

② 岡崎は負けず嫌いだ

③ 論文試験を受けた受験生は発表まで勉強しない

④ 岡崎は司法試験、合計4回も受けたんだ

⑤ 択一試験に不合格になっても、択一試験に合格したような顔をして合格した人と同じ答練を受けたほうがよい

⑥ 岡崎の親は結構金を出してくれたんだな

はい、もちろん正解は、③ではなく、⑤です。③は惜しい。①②④⑥は事実だけど、ここで言いたいことぢゃない(笑)

これ、診断士試験でも同じだと思うんです。

 

一次試験に不合格だった皆さん、一次試験に合格した人たちは、これから11週間はめっちゃ勉強しますが、少なくとも試験後1か月は殆ど勉強しません。

そして、現実としては、ほぼ大多数の人が不合格となり来年に戻ってきます。

となると、一次試験に不合格だった皆さんが、来年戻ってくる人たちと戦うためには、これから11週間は同じように勉強し、そして、二次試験後1か月も勉強するというのが論理的な帰結ではないでしょうか。

これから11週間、独学で勉強するのも良いでしょう。でも、なかなか独学でモチベーションを維持するのは大変。なら予備校使っちゃいましょうよ。

昨年の経験からすると、TACは、もう今週末から直前答練の授業が始まるんじゃなかったでしたっけ?

一次試験合格者と同様の答練を受けて、差を付けさせず、そして、二次試験後にそのまま突っ切って差をつける。

これ、いかがでしょうか。

 

僕は決して予備校のまわしものではないですが、講師の先生の解説は別として(笑)、答練をたくさん受けるってことは大事だと思います。ましてや、当ブログから始まった得点開示によって、予備校は以前よりも詳細な分析等をしていると思われるので、二次試験について、より勉強はやりやすくなっていると思います。

一次試験不合格だった皆さん、悔しさをぶつける先は、直前答練の解答用紙かもしれませんよ。

ぜひ、ご一考を。

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◆なご&和尚がお届けする、事例攻略のキモ&事例Ⅳ対策!

一発合格道場 名古屋&大阪夏セミナー

 

<名古屋会場>

日時:8月15日(土) 14:00~16:30 (ティータイム懇親会/16:30~17:45 本懇親会/18:00~20:30)

場所:名古屋市内(詳細はお申し込み後別途お知らせします)

会費:500円(ティータイム懇親会はご自身の御茶代、懇親会費は別途会費を申し受けます)

 

<大阪会場>

日時:8月22日(土) 14:00~16:30 (ティータイム懇親会/16:30~17:45 本懇親会/18:00~20:30)

場所:大阪市内(詳細はお申し込み後別途お知らせします)

会費:500円(ティータイム懇親会はご自身の御茶代、懇親会費は別途会費を申し受けます)

「こんにちは、和尚です。

一次試験も終わり、やれやれ・・・
という人、要注意です!

そんなあなた、このなご・和尚の40’sの2次対策セミナーで気合いを入れ、あと11週間を突っ走りましょう。

 

なごからは二次に取り組む上での考え方を、事例の内容をふまえながらお話しします。

和尚からは過去出題傾向からみる事例Ⅳの対策法。

和尚は、次回の8月13日ブログ当番の記事(事例Ⅳに関する記事)とリンクさせてブログでは書けないようなこともお伝えしたい、と思っております。

基本は「財務の基礎」ですが、得意不得意の運の要素、電卓に対する慣れ、等の要素も絡んできます、それに対しての対処法などもお話しできれば、と考えております。

また、皆さんとお会いできることを楽しみにしております。」

 

大阪会場のお申込みはコチラ

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こんにちは、牛嶋・寺前・和田法律事務所の弁護士岡崎教行です。
今日は7月31日、何の日か知ってますか?
そう、一次試験まであと1週間の日ですね。ちなみに、オリックスの糸井、中島の誕生日でもあります。
って、どうでもいいですね(笑)
あ、あと、横浜の須田の誕生日でもあります。ってしつこいですね・・・
実は、今日、生まれて初めて胃カメラやることになりました。7年ぶりに受けた健康診断で胃が要精密検査になってしまったので。あ~、怖い。これがアップされる頃には、もう終わっていると思いますが。
さて、もう試験まであと1週間ということで、もう誰が何を言おうと、受験生の方々は必死に勉強していると思います。いまさら、頑張れ~、気合をいれろ~というのも、何なんで、他のメンバーにお任せしようかと。
そういえば、僕は昨年、4月以降、毎日欠かさず、一発道場を読んでました。毎日の日課にしてました。読む場所はトイレでしたけど(笑)
おそらく、読者の方には僕と同じようにトイレで欠かさず読んでいる方もいるだろうなと思います。
っと前置きが長くなってしまいましたが、今日は、士業になるということについて、当職なりの意見を述べようかと。トイレで読む、電車で読むにはもってこいの話題。気軽に読み進めてみてください。本試験前の息抜き、そしてモチベーションアップにつながれば幸いです。
受験生の皆様も、合格後に士業になるわけですから、士業ってどんなもんかなっていうイメージを持ってもらえればいいかなと。いちおう、今回のメンバーの中では、士業歴が11年と10カ月と最長の私から、受験生の皆様へ送る言葉を(笑)

まず、士業とは、日本における「-士」という名称の専門資格職業の俗称である。
士業のうち、戸籍・住民票などについて、職務上必要な場合において行う請求権が認められている主要なものは8士業と呼ばれることがある。
弁護士、司法書士、土地家屋調査士、税理士、弁理士、社会保険労務士、行政書士、海事代理士
専門職者による士業合同相談会等においては、下記の10士業が含まれることが多い。
弁護士、司法書士、土地家屋調査士、税理士、弁理士、公認会計士、一級建築士、不動産鑑定士、行政書士、社会保険労務士、また、中小企業診断士、ファイナンシャル・プランニング技能士等が加えられる場合もある。
なお、これらの士業においては、文部科学省において高度専門職業人とされたり、労働基準法における高度な専門知識を有する者とされる等、法令上特別な扱いがされるものも多い。
【以上、Wikipediaから】

士業になって必ず聞かれるのが、(合コンで)モテるでしょ~、お金稼げるでしょ~というものですが、実態のところはどうなんですか、おかざきせんせ~?
はい、モテるかどうかは、資格とは関係ありません、人によります(笑)
稼げるかどうかも、資格とは関係ありません、人によります(笑)
オチがないですね。でも、これほんとです。モテる人は資格がなくてもモテる。稼げる人は資格がなくても稼げる。そんなもんです。
おいおい、これじゃモチベーション上がらないよ!なんて声も聞こえてきそうですが、次に行きます(笑)
士業によって、人間性という面で何か特色ってありますか?

少なくとも、当職はそれなりの傾向はあるかと思ってます。こうみえても、当職、結構多くの他士業の先生方と友達なんです。
①弁護士←口が達者で面倒くさい、けど正義感は余りある(はず)、そして、上から目線の人が多い(という声を聞く)
②司法書士←なんとなく、真面目でおとなしそうな人が多いような
③公認会計士←個性的でおもろい人が多いような
④税理士←結構、自信家が多いような、そして上から目線の人が多い(という声を聞く)。そして、社労士さんとはあまり仲が良くないような(気がする)
⑤社労士←同業同士の仲が良い(良すぎるともいう)、結構、流行に敏感な(気がする)
⑥弁理士←よくわかりません(笑)
⑦行政書士←個性派が多く、明るい人が多いような
で、中小企業診断士はって??
はい、じゃ参ります。
⑧中小企業診断士←結構、面倒見が良く、お世話好き(稀に、おせっかい?と評価されるかも(笑))

異論反論があることは承知のうえで書いてますので。。。あまり責めないでください。あくまで個人的な感想です。
あと、若干の個人的な疑問は、中小企業診断士の試験って、大会社の社員の方々が取得しているのが多いような。どうしてなんだろう???どう活かしているんだろう???聞いてみたいですね、はい。
他士業から見た中小企業診断士ってどんなものでしょう?
一番良く言われることは、「独占業務がない」ってことですよね。弁護士であれば、訴訟代理人になれるし、司法書士は登記、社労士は社会保険の手続き、行政書士は許認可の手続きなどなど。でも、中小企業診断士って独占業務ないんですよね。
だから、独立には向いてないって言われたりもします。でもね、当職、中小企業診断士の可能性って、個人的には大きなものを秘めているって思ってるんです。
株式会社の目的って何でしょ?経営法務でやったと思うのですが、営利の追求です。要は儲けることです。
儲けるための直接のアドバイスをできるのって、中小企業診断士しかないですよね、士業の中では。他の資格は間接的なアドバイスしかできない。
会社の究極の目的を達成するためのアドバイスができる唯一の資格だと思います。なんだか、ワクワクドキドキしませんか?
合格したら、そんな世界に足を踏み入れることができるんですよ。

そして、欲を言えば、診断士の資格と他の資格を併用できれば、更なる高みへと昇ることができるのではないでしょうか。いわゆるダブルライセンス。結構、社労士さんや税理士さんの多くが診断士を受けてる理由はそこだと思うんです。
診断士受験生のみんなが好きな、SWOT分析での「強み」ってやつですね。
それから、士業になると、他士業の方々と仲良くなれる。これ、とてもいいですよ。いろんな世界のことを聞けるんだもん。飲みながら、いろんな話を聞けて楽しいですよ。
書いていたら、どんどんテンションが上がってきました。話は脱線しますが、僕は、弁護士という資格と診断士という資格をどう活かそうか、目下、考え中です。いろんな妄想が膨らみます。めっちゃ楽しい。
やはり専門の労働法務を窓口に、あんなサービスを付けたらめっちゃ付加価値あるだろうな~、顧問料アップしてもらえるかな~とか(笑)
どう、みんな?
テンションあがってきた?
よ~し、じゃ、勉強、最後の追い込み始めよう!

※ 試験当日の注意点を1つ。多くの受験生が試験当日、朝早く起きて、試験会場そばの喫茶店で勉強をしようと思っていると思います。結構、喫茶店満席になっちゃうんですね。勉強する気満々で喫茶店行ったら席が無くて勉強できなかった・・・なんて状況は絶対に避けるべきです。とりわけ、喫煙者となると、席がない可能性が高いんですね。そして、たばこが吸えないダメージは大きい(笑)
だから、試験会場から少し離れた喫茶店を試験日前に探しといて行くのがベストですね。あとは、朝何時からやっているかを確認しておきましょう。僕は昨年、日大(水道橋)だったのですが、市ヶ谷駅前のカフェドクリエで朝早くから勉強しました。それでも若干の受験生がいました。

こんにちは。牛嶋・寺前・和田法律事務所の弁護士岡崎教行です。

さぁ、ほんとに一次試験が迫ってきました。残り1か月を切りましたね。

私からは、直前期対策として、企業経営理論について述べさせていただきますが、この時期は、どちらかというと、理解が問われる科目よりは、暗記科目に注力したほうが総合点数をアップしやすいのかなと思っています。

あと、この時期、新しいことをやりたくなるのが受験生の心情ではありますが、絶対に止めたほうが良いと思います。今から新しいことをやるのは厳禁。これまでやったことの復習に注力すべきです。これまでの自分を信じて、浮気をしない。

では、本題である企業経営理論について、この時期何をやるか、私なりの考えを。

1 他の科目と同様、暗記に注力する

企業経営理論は、論理的な思考力を試す試験ともいえますが、感覚としては、半分程度は暗記で何とかなるのかなと思っています。

企業経営理論でもいろんな言葉が出てきますよね。その言葉の意味がわからなかったら、回答できないですよね。

僕は、TACのスピードテキストを独学で使っていたので、ひたすらそれにマーカー引きながら読んでました。塗って塗って塗りたくる(笑)

このときのポイントは、考えながら読むってことです。論理的なつながりを意識して、●●だから●●のベクトルになるわけだね~、みたいな感じで。

ちなみに、私のテキストは、こんな感じです。ほんと、この時期はもう、読んで読んで読みまくる、これだけで良いのではないかと思うくらいです。

 

 

2 試験にあたって留意すべき点を意識しておく

次に、企業経営理論は、経済、財務・会計が終わって昼休み後にありますが、間違いなく、途中で頭が疲れて思考がストップあるいは鈍くなります。

その上に、企業経営理論特有の肢の意味がよくわからないものが多くあり、その結果、混乱し、更に、解答速度が落ちて、時間がなくなる。

こんな負のループが懸念されます。ということで、どうするか。

僕はまず、問題をパラパラとめくり、できそうだなぁという問題を探し、それをまず解く、そして、また、パラパラとめくって、できそうなやつをどんどんやっていくということを司法試験の択一試験のときからやっていました。

司法試験でも中小企業診断士試験でもほぼ同じなのが、だいたい1問目に難しい問題を配置しているっていう点ですね。なので、自分は1問目からは解かない。できそうな問題からやっていく。

時間が足りないといわれる企業経営理論において、一番よくないのが、全く問題を検討することがなく、当てずっぽうで回答してしまった問題が発生することです。もしかしたら、検討できなかった問題がとても簡単だったかもしれない、そうだと目も当てられません。みんなが取っているのに、自分だけとれなかったってことになりますからね。

あと、途中で難しいな、わからないと思ったら、勇気をもってペンディングにして先に進む。肢の1つや2つはキレたけど、ほかのどれかわからないという事態は結構あると思います。その場合には、そのまま、先に進む(絶対に答えではないという肢にはちゃんと印をつけておく)。とりあえず走りぬけて、全ての問題を検討できるようにするということを意識していました。そして余った時間で、戻って解き直す。このときにはもちろん、キレた肢はもうみない。

あとですね、精神的にも、難しい問題は後回しにして、簡単な問題からやって解答していくと、気持ちが落ち着いてきて平常心で臨めるんですよね。難しい問題で悩み始めると、時間もない、どうしようと思ってパニックになってしまいます。パニックになったら、平常心の世界に戻ってくるのは容易ではありません。常に先手必勝、最初から難しい問題は回避。とりあえず最後まで突撃して、その後に戻る。それが本番で効率よく点数を取る秘訣だと思います。

1年に1回しかない試験。試験が終わった後に、後悔が残ることだけは避けましょう。

こんにちは。牛嶋・寺前・和田法律事務所の弁護士岡崎教行です。

もう7月1日、今年の半分が終わったんですね~、早かったですね~、あっという間の半年でした。

今週の土日は、TACの模試ですね。これが終わるとあと1ヶ月で本試験。ほんとあっという間ですね。

さて、今日は、模試の活用について、私なりの考えを書きたいと思います。

1 自分自身、模試で何を得ようと思ったか-目的意識

私は昨年、TACの模試を受けました。模試を受けるにあたって意識した点は、①本番のシュミレーション(主)、②現状の自分の位置の把握(副)でした。

①の本番のシュミレーションという点ですが、それまで答練しか受けていなかったので、問題を解くにしても、1日60分だけでしたが、本番ではそうではありません。

具体的には、初日は、経済学(60分)、財務・会計(60分)、企業経営理論(90分)、運営管理(90分)の4科目、二日目は、経営法務(60分)、情報システム(60分)、中小企業経営・政策(90分)となっておりますが、自分の頭が、どの科目のどの時間帯で湯気を噴き出すのか(要するにどこまで集中できるのか)を確認したいと思いました。私は、1日目は財務・会計を免除、2日目は経営法務を免除しておりましたので(弁護士だと税理士登録もできるので、財務・会計も免除できるんです、実は)、初日は3科目、二日目は2科目でした。

結果、二日目は特に頭から湯気が噴き出すことはありませんでしたが、一日目は、企業経営理論の途中あたりから頭が疲れすぎて湯気が噴き出しました。そして、それが終わった後の運営管理は、ほわ~として、あたまがよく回らない状況でした。

本番と同じ時間帯でやってみると、当日、こんなことが起きるんだぁということに気づきます。そうしたら、それに対する対処をする。まさに、PDCA回すって感じですね(笑)

僕の場合は、経済学が終わったら、次の企業経営理論まで2時間半弱あるので、その間に、まずは、運営管理のおさらいを1時間行い、その後に企業経営理論のおさらいをする、それを模試のときにやってみて、次の、企業経営理論の途中であたまがほわ~としてきたので、ここで飴を投入するとどうなるかと思い、実際に模試で飴を投入するも、すぐには効果がありませんでした。そういった形で、生理的な現象として何が起きるのかを確認できるのが模試の醍醐味(?)かと思います。

②の現状の自分の位置ですが、模試の時点では、予想外に勉強時間が捻出できなくて、ほんとに勉強不足で臨まざるを得ませんでした。なので、この時点で合格点を取ることはできないことは承知しておりましたが、どの程度、足りないのか、自分がどの程度の位置にいるのかを確認できればいいなぁと思ってました。もちろん、結果は、1科目も60点を超えることはありませんでしたが、あと1ヶ月頑張れば、何とかなりそうな気がする点数(1科目10点程度上乗せすればなんとか合格程度まではいけそうな点数)でしたので、自信を持つことができました。

2 復習はどうする

模試の復習ですが、これはもちろん、やるべきです。どうしてかって?そりゃ、予備校が時間とお金を投資して作成した模試ですから、当然、本番の的中を狙って作っているわけです。ということは本番で出る可能性があるわけです。復習しなければなりませんね。

それからもう1つ。模試は多くの人が復習すると思います。となると何が起きるかわかりますか?もし本番で出たら、みんなその問題は点数とるんですよね。となるとみんなが取れるものを失点するのは痛い。みんなができる問題を落としてはいけないのは、一次も二次も同じ。そういった観点からも、模試の復習は行うべきと思います。

3 模試の点数で一喜一憂は?

模試の点数で一喜一憂していいか、悪いか。

多くの人は、模試なんだから、点数は関係ない、一喜一憂するな!っていうんじゃないかと思います(模試は本番として受けろというのであれば、理屈のベクトル的には、本番なんだから、一喜一憂しても良いという方向に流れそうな感じですけど、まぁそれは置いといて)。

私見ですが、一喜一憂ではなく、一喜一喜すればいいんじゃないですか

点数が良かったら、やっぱり勉強方法間違ってなかったなぁ、と自信を持っていただければいいんではないでしょうか。僕個人は、司法試験のときは、答練・模試の延長に合格があると考えて勉強してました。答練、模試に向けて猛勉強し、よい点数を取って、それを繰り返していけば合格すると思ってました。実際、答練や模試でも点数が良かったのでとても自信につながっていました。昔は、個人情報保護法なんてなかったので、模試とか答練の順位と名前が出たんですよね。答練や模試で全国1位とかとるとめっちゃモチベーション上がってましたね。懐かしい。でも、今は名前が出ないので、あんまりモチベーションアップにはつながらないかもしれません(笑)

逆に、点数が悪かったら、本番じゃなくてよかった!って思えばいいだけじゃない?それと、模試でいい点数とると油断するから落ちる可能性があるな、ちょっと引き締めることができたので、もうこれは合格だなと思えばいいんじゃないですかね。

なんでもプラス思考で行きましょうよ。もうここまで来たら。模試で点数が悪かったからって落ち込む必要はないのではないでしょうか。

4 最後に

模試を本番のつもりで受けろ、模試は本番として受けろ、いろいろと言い方はありますが、これは要するに、本番と同じことをシュミレーションできる良い機会なので、本番のつもりで/本番として、受けろということに他ならないのではないでしょうか。これって、さらっと書きましたが、とっても重要なことなんです。実際やるのと、頭で理解して想像するのとではわけが違う。だから、その意味で、模試を本番のつもりで/本番として、受けろというんですね。1回体験しときなさいよって意味です。

残り1ヶ月、エンジン全開で参りましょう!最後まで踏ん張れる人が勝つと信じて。

 

 

 

 

こんにちは。牛嶋・寺前・和田法律事務所の弁護士岡崎教行です。
梅雨といいながらも、あんまし雨が降らないですね。
一次試験まで2ヶ月を切りましたので、一次試験を受ける方はラストスパートをかけ始める時期かと思います。
ただ、なんだかモチベーションが上がらないという方も多くいるのではないでしょうか。
また、一次試験を受験されない方は、二次試験まであと四ヶ月とやや余裕があるので、若干中だるみ方も多くいる時期かと思います。

そこで今日は、受験生の危機感を煽ります(笑)
そして、モチベーションを上げてみせます。

1 気分がのらない理由は?

この時期、気分がのらない理由としては、
①梅雨に入ってじめじめしているので飲みに行こうかな~と思ってしまう(笑)
②答練の成績が思ったほどによくなくて、ほんとに受かるのか疑心暗鬼になっている
③(一次免除の方は)二次試験までまだ4か月もあるので大丈夫かな~と思ってしまう
④仕事が忙しすぎて勉強時間が確保できないもどかしさ、
等が考えられると思います。

自分で、どうして気分がのらないのか、ちょっと考えてみてはいかがでしょうか。
どうしてかわかれば、それにどう対処すればよいのか分かりますよね。

と言っておいてなんですが、殆どの場合、合格への気持ちが萎んでるというところに行き着くのではないでしょうか。

2 多年度受験は機会損失

ということで、多数の批判があることは重々承知しつつ、ちょっと私見を。
中小企業診断士試験は、他の国家資格と同様、1年に1回しかありませんよね。となると、1回落ちたら、次に受けられるのは1年後。
1年って長いですよね。1年間、また受験勉強をしないといけない、これ無駄ですよね。経済学で勉強した機会損失に似てると個人的には思っています。
機会損失とは、実際に取引を行い発生した費用ではなく、最善の決定をしなかったがために、利益を得る機会を逃した場合の費用概念と言われています。
これを当てはめてみると、最善の決定(試験に合格)しなかったがために、利益(診断士になって新しい世界を見ることができるなど)を得る機会を逃した費用(人生)
ってな感じですかね(正確じゃないかもしれませんが、ここはイメージで)。

よくですね、受験生活が長いことを正当化するために、長い受験生活は自分にとってとても有益だったとか、長い受験生活は無駄ではない、って言う方々います。
これは、もちろん、当該本人の関係でいえば、そうなんだと思います。長い受験生活で得たものもたくさんあるでしょう。
私も大学3年生から旧司法試験を受けて、大学院2年生のときに合格したので、長い受験生活で様々なことを経験しました。
でもね、機会損失という点を考えると、やっぱりそれは違うんではないかなと。
試験に合格すれば、間違いなく、未来を開くための鍵を手に入れることができます(こう回りくどい言い方をしているのは、合格者全員が未来が開けるわけではなくて、その鍵をうまく使えない人もいるからです)。
合格すれば、これまでとは違った世界をみることができる、そしてそれに関与できる機会を与えられるのです。
とすると、早く合格したほうが良いに決まってる。
なんて言われようと、合格すればいいんです。
当ブログでも、たまたま合格?という言葉もありますが、たまたま合格であってもいいんです(おそらく僕はそうだし)。
合格したという客観的な事実が大事なんです。
合格しないと未来の鍵を手に入れられないんです。
実力のある(と言われている)多年度受験生であっても合格しなければ、ただの受験生。
受験仲間からは、ちやほやされてるかもしれないけど、ステータスは受験生でしかないんです。
厳しいことをいうかもしれないけれど、それが現実。現実は直視するしかない。

だから早く合格しなければいけない。

3 診断士に合格したい理由なんて個々人の自由

受験生の多くの方は、診断士になって何をやりたいかということを考えられていると思います。
①診断士になって中小企業の手助けをしたい→それによって日本経済に貢献したい
②執筆がしたい
③儲けたい
④士業の世界に足を踏み入れてみたい
⑤士業の人たちと対等に友達になりたい
等々、様々かと思います。

他方で、あまり考えていない方もいると思います。
①多数の資格試験の1つとして受けてみよう
②自己研鑽の為に勉強してみよう
等々、あるかと思います。

受験生に対して、合格後に何をやりたいのかという目標を明確に持つようにということが言われることもあります。
試験合格が目標になってはいけない、試験合格は手段なんだ!
ということもよく聞かれます。
うんうん、確かにそうだ。と思わずうなずいてしまいますよね。
でも、はたと、自分のことを考えた場合、試験合格は手段ではなく目的になっていたなぁと。
まずは司法試験、あのときは、将来、弁護士になって何をしたいという気持ちはありませんでした。
たまたま友人のお父さんが弁護士で昼から鮨を奢ってもらって、弁護士になると昼から鮨が食える、いいなぁという程度(笑)
あのときは、一度足を突っ込んでしまった世界、とりあえず合格することが目標で、合格後に何をするかなんて考えられなかった。
法廷の傍聴に行ったこともなかったので、刑事訴訟法や民事訴訟法なんて、なんとなく想像の世界でしかありませんでした。
合格しないと未来が見えないという恐怖感から勉強してました。

つぎに診断士試験、これも診断士になって企業をコンサルしたいとか、診断士になって何がしたいという思いはありませんでした。
やる以上は、合格をしないといけない、弁護士が試験落ちたら、周りから何を言われるかわからない、という恐怖に怯えながら、自分なら大丈夫だと奮い立たせて勉強してました。
単なる意地でした。

試験に合格した今、まだ実務補習は受けてませんが、今後、診断士の資格を活かして、何をやろうかというのが考えられるようになってきました。
クライアントへの経営コンサルは難しいと思っているので、まずは、自分コンサルをし、弁護士として、今後どのように生きていくのか、分析してみようと思ってます。

話はそれましたが、合格したい理由なんてなんでも結構、合格したい思いが強いかどうかがキーだと思います。
落ちたら悔しいから、でも結構、早く診断士になって仕事がしてみたいから、でも結構。何でもいいと思います。

4 一次試験未合格者の方々へ

答練の成績が振るわないので、ちょっとやる気がなくなっているという方々にアドバイス。
一次試験にさえ受かってしまえば、二次試験は、当日の運も強く左右すると思いますので、最終合格まで行ける可能性は十分あると思います。
だから、一次試験だけは受かったほうがいい。最低点でもいいんです。受かれば、最終合格が目前に迫ってきます。
これほんとです。僕も、某予備校の完成答練を受けてましたが、1回も60点を超えたことがありませんでした。
20点~50点の間ばかり。でも、本番さえできればいいんだって開き直って、というか強がっていました(笑)
絶対に合格するぞって、仕事が終わってから夜中の2時からでも15分、30分程度だけですが、勉強してました。
一次試験なんて、結局、やればできる試験。暗記すればいいだけ。
試験後に、あ~、あれをやっとけばよかったなんて後悔はしないように取り組みましょう。その後悔が1年間、あなたを棒に振らせます。
我々弁護士も、判決のときに、法廷でとても緊張します。裁判官による判決の主文の読み上げはとても緊張します。
負けたときに、あのときにあれもやっておけばよかったと後悔がないように訴訟追行をしている次第です。それと同じかなと。
最後は、気持ちの強さと気合です。

5 一次試験免除の方々へ

なんとなく中だるみしているそこの受験生に言いたいことが1つあります。
二次試験合格発表時のあの悔しい思いをもう1度したいのですか?あのときの気持ちを思い返してみてください。
おそらく、これが一番モチベーションを高める手段だと思います。

あの不合格が確定したときのやるせなさ、悔しい思い、もう経験したくないですよね?
僕は、診断士のときは、この思いを経験せずにすみましたが、司法試験のときには数回味わってます。

不合格確定から約半年経った今、間違いなく、あなたのあのときの悔しい思いは風化しています。
だから中だるみするんです。中だるみ自体は、仕方がないことです。
でも、この時期、もう1回、頑張ってみようじゃないですか。
あのときの、やるせない、悔しかった思いを思い出してみてください。
間違いなく、やる気がでます。というか、やらないといけないと再認識します。

それを思わないようであれば、受験生失格ではないでしょうか。
そうだとすると間違いなく足を掬われます。
最後まで必死に駆け抜け、二度とあの辛い思いを経験しないように頑張っていきましょう。

6 最後に

ちょっと勉強する気がおきないな。今日1日くらいだったらいいよね。
もしかしたら、その1日勉強してれば受かっていたかもしれない、後悔するかもしれないですよ。

 

気分がのらないけど、時間がないけど、今日は少し頑張ってみよう。そして、勉強した後は、今日勉強したから合格するはず。と自分に言い聞かせる。

これの繰り返し、その先にきっと合格があるはず。

 

 

こんにちは。牛嶋・寺前・和田法律事務所の弁護士岡崎教行です。さて、6月に突入ということで、受験生の皆様方も、気合が入ってきているところではないでしょうか。

当職、個人的には、地位保全及び賃金仮払いの仮処分が2件も係属してしまい、日夜、主張書面、陳述書の作成に追われています。昨年のこの時期でなくて良かったなぁとプラス思考(笑)

今回は、マイベスト記事ということで、道場内で、この記事は参考になる!!というものを御紹介いたします。

中小企業経営・政策は、所詮暗記ものですので、時間をかければかけるだけ、厳密にいうと、繰り返し繰り返し暗記をすればするほど、点数が伸びる科目です。

となると、覚えるためのツールが必要となりますが、それを惜しみなく提供してくれたのが、5代目Butaoさんの「政策まとめ40選」です。

これを加工して、法改正等を入れ込めばバッチリでしょう~

次に、結局、愚直にやるしかないんだよね、この科目、ということを改めて気づかせてくれるのが、2代目らいじんさんの「最後は愚直に」です。

僕、根性とか、愚直とか、そういった言葉が大好きなんですよ。逆に毛嫌いされるかたがたくさんいるのも知ってはいるんですけどね。。。

頑張れば何でも叶えられるって思っている楽観的な人間だからかもしれませんが(笑)

それから、僕が政策については、ガイドブックしかやらないことにしたきっかけになった記事が、2代目きょくしんさんの「ちょっと使える『中小企業施策利用ガイドブック』」です。

次にご紹介するのは、経営についての勉強方法、これまた2代目akiさんの「NANAさんが贈る中小のポイント」です。何に着目して覚えるのか、その基本的な考え方が秀逸かと。

さてさて、中盤に差し掛かってきました。次は、同期6代目まるさんの「白書は親切」です。

白書はグラフと本文でストーリーだてられているから頭に残りやすいということが書かれています。本文を読みながら、グラフを見る、グラフを見ながら、推測して、本文を読む、いずれも理解をするのにはもってこいの方法ですね。

そして、最後は、もちろんこれです。じゃじゃ~ん。「【渾身】中小企業経営・政策」です。どんだけ自分が好きなんだよ、お前はって声も聞こえてきそうですが(笑)

これは時間がない中で、どのようにやれば時間を効率的に使えるか、暗記できるかを考え当職が取った勉強方法を紹介しています。結構、自分では、自信を持って送り出せる記事だと思ってます。自己満足かもしれませんが。

もう試験は目前、みなさん、頑張ってまいりましょ~!!

 

 

 

 

 

こんにちは、牛嶋・寺前・和田法律事務所の弁護士岡崎教行です。

昨日をもって【渾身】シリーズは一応終了となりました(なごさんがまだ渾身書いてないので、書くかもしれませんが)。

いかがでしたでしょうか。道場担当者それぞれが得意分野について大いに語ったものですので、きっと参考になったのではないかと思っています。

だんだんと一次試験が近づいてますね。今日は、企業経営理論の中でもいわゆる捨て問といわれている労働法規について書いてみます。
まぁ、みんなが取れない問題ということなので、皆さんも特に取れなくても問題なのですが、取れればラッキーなのではないかと思います。
そこで、当職が、過去6年間の出題傾向を分析し、また、当職の専門分野ですので、最近のトレンドをも踏まえて、今年何が出ると思われるのか、ヤマ当てをしてみます。
まずは、最近6年間に何が出たかを纏めてみました。

平成26年
D 23問 就業規則の記載事項
E 24問 労災保険
B 25問 合同労組

平成25年
E 20問 労働時間(裁量労働、フレックス、事業場外みなし)
C 21問 育児介護休業法
E 22問 労働契約(就業規則、有期雇用、高年齢者雇用)
D 23問 賃金

平成24年
B 20問 最低賃金法
B 21問 海外出張・赴任
B 22問 人事異動(配転、転籍、出向)
D 23問 募集・採用と雇用
C 24問 試用期間と解雇

平成23年
E 21問 時間外・休日労働
E 22問 退職金・退職年金
C 23問 労働安全衛生法
D 24問 解雇・雇止め
D 25問 割増賃金(算定基礎)

平成22年
C 18問 外国人の労働・社会保険
C 19問 割増賃金
B 20問 雇用調整
B 21問 団体交渉
C 22問 就業規則

平成21年
C 18問 解雇
D 19問 健康診断
A 20問 人事考課
D 21問 労働者派遣法

こうみてみると、万遍なく出てますね。。。ちょっと的を絞りずらい。
ただ、企業秩序を守るために極めて重要な懲戒が出てませんね。ということでまずは、懲戒を取り上げます。

【懲戒】

懲戒ってなんだろう。なんかの罰なんだろうなというのは察しがつくと思いますが、正確には、懲戒とは「従業員の企業秩序違反行為に対する制裁罰であることが明確な、労働関係上の不利益措置」といわれています。

例えば、従業員が会社の金を横領したとかで懲戒解雇されたとか、そういった報道に接することもあると思いますが、それがこの懲戒です。

多くの場合、就業規則に懲戒についての定めがあり、懲戒の種別としては、軽いものから、

譴責(又は戒告):口頭又は文書で反省を求め、将来を戒めるもの
減給:賃金を一方的に減額するもの
出勤停止:就労を一定期間禁止するもので、通常はその間の賃金も支払わない
降格:職位又は資格制度上の等級、格付けを下げるもの
諭旨解雇:退職願を出すよう勧告し、提出がなければ懲戒解雇とするもの
懲戒解雇:解雇とするもの。退職金が支払われないケースが多い。

というのが一般的です。

そして、懲戒事由として、以下のようなものが就業規則に書かれているのが一般的です。

第●条 次の各号の一に該当する場合は、第●条に定める懲戒処分を行う。
① 重要な経歴をいつわり、その他不正の手段を用いて雇用されたとき
② 正当な理由なく無断欠勤したとき
③ 正当な理由なく遅刻、早退、欠勤し、あるいは職場離脱したとき
④ 職務に不熱心で誠実に勤務しないとき
⑤ 会社の諸規程、通達等により遵守すべき事項に違反したとき
⑥ 本規定に違反し、または社命もしくは上長の指揮命令に従わないとき
⑦ 素行不良で会社の秩序・規律を乱し、または、そのおそれのあったとき
⑧ 故意または過失により、業務または就業に関して、会社に虚偽の事項を述べたとき
⑨ 第●条に定める服務規律に違反したとき
⑩ 会社の業務を妨害し、または妨害しようとしたとき
⑪ 火気を粗略に扱い、または所定の場所以外で焚火もしくは喫煙したとき
⑫ 性的な言動により、他の従業員に不快な思いをさせ、職場環境を悪化させたとき
⑬ 性的な言動に起因する問題により、会社の秩序・規律を乱し、または、そのおそれのあったとき
⑭ 職務中の他の従業員の業務に支障を与えるような性的関心を示したり、交際や性的関係を要求したとき
⑮ 職務上の地位を利用して、他の従業員に性的な不快感を与え、または性的な強要を行ったとき
⑯ 会社内で暴行、脅迫、傷害、暴言またはこれに類する行為をなしたとき
⑰ 故意または過失により、会社の秘密をもらし、またはもらそうとしたとき
⑱ 故意または過失により、会社に損害を与え、または会社の信用を失墜させたとき
⑲ 会社の金品を盗み、または横領するなど不正行為に及んだとき
⑳ 正当な手段によらず私品を修理または作成したとき
㉑ 故意または過失により、会社の施設もしくは金品を毀損滅失し、生産の低下もしくは業務の渋滞を惹起し、または労働災害その他の人身事故を発生させたとき
㉒ 職務を利用して私利を図ったとき
㉓ 取引先に対し、金品等の利益を要求し、または受領するなど職務上の不正行為をなしたとき
㉔ 承認を得ないで在籍のまま他に雇用されたとき
㉕ 正当な理由なく、異動を拒否したとき
㉖ 会社の敷地内で、許可なく集会を行い、または文書の配布、掲示、演説、放送を行ったとき
㉗ 飲酒運転(酒気帯び運転を含む)、ひき逃げ、その他刑罰法規に違反したとき
㉘ 会社外において、会社または役員、従業員の名誉・信用を毀損したとき
㉙ 部下の管理監督、業務上の指導、または必要な指示注意を怠ったとき
㉚ 前各号に準ずる行為があったとき

じゃ、ここから、試験に出そうなところを少しピックアップ。

問題です。

就業規則に懲戒の定めがなくても懲戒をすることができる。○か✕か。

答えは✕。懲戒って、いわば刑罰なんですね。いわゆる刑法と同じ。どういったことをやったら刑罰に処しますよと予め書いてないといけないんですね。

フジ興産事件(最高裁二小 平成15年10月10日判決・労判861号5頁以下)というのがあるのですが、この最高裁判決は、

使用者が労働者を懲戒するには、あらかじめ就業規則において懲戒の種別及び事由を定めておくことを要する

としています。

では次の問題です。

月給20万円の社員に対して、減給処分をしたいが、その金額を5万円とすることができるか。○か✕か。

答えは✕。減給って実は制限があるの知ってますか?労基法91条で「1回の額が平均賃金の1日分の半額を超え、総額が一賃金支払期における賃金の総額の10分の1を超えてはならない」と定められているんです。1回あたりの懲戒対象行為については、1日の平均賃金の半分が上限ってことなんです。そうすると、殆どの場合、数千円なんですね。それくらいしか減額できないので、あまり大きなインパクトはないんです。

じゃ、もう一丁参りましょう。

懲戒解雇された場合には退職金は支払われないが、諭旨解雇の場合には退職金は支払われる。○か✕か。

答えは✕。退職金を支払うかどうかは就業規則(あるいは退職金規程)に企業が自由に定めることができるものであり、一般的に懲戒解雇の場合に退職金を支払わないケースが多いのですが、当然、支払うこともできます。

【ハラスメント】

過去問を見ていくと、ハラスメント、いわゆるセクハラ、パワハラについては出ていないようですね。労働局の調査によると、一番多い相談が、いじめ、パワハラだそうなので、これは今年出るかもしれない。併せて、最近タイムリーなのが、いわゆるマタハラですね。
これも、出るかもしれない。

セクハラってなんだかわかりますか?そんなのわかるよって声が聞こえてきそうですね。忘年会の後に上司がタクシーの中で部下の手を握ったとか、抱きついたとか、そういったことがすぐに思い浮かぶのではないでしょうか。

セクハラって、概念としては2つあると言われています。

1つが、対価型セクシャルハラスメントと言われるもので、職場において行われる労働者の意に反する性的な言動に対する労働者の対応により、当該労働者が解雇、降格、減給等の不利益を受けることとされています。これ、上司が部下の女性にご飯行こうよ、いかなかったら出世はないよ、みたいな感じですね。

もう1つが、環境型セクシャルハラスメントと言われるもので、職場において行われる労働者の意に反する性的な言動により労働者の就業環境が不快なものとなったため、能力の発揮に重大な悪影響が生じる等当該労働者が就業する上で看過できない程度の支障が生じることとされています。これ、ヌードポスターを職場の机に貼るようなものですね。

ここで問題です。

男性から女性のセクハラって、イメージしやすいんですが、女性から男性へのセクハラも認めれる。○か✕か。

答えは○。実はそうなんですね。女性上司の男性部下に対するセクハラもありうるんです。ちょっとイメージつかないですけど(笑)

じゃ、次の問題です。

男性から男性へのセクハラも認められる。女性から女性へのセクハラも認められる。○か✕か。

答えは○。これも以外ですね。男性間でのいわゆる下ネタ話もやばいのかもしれません(笑)

次に、パワハラに行きますが、実は、パワハラって、定まった定義がありません。これ知ってました?

現段階で有力なのは、厚生労働省が設置した「職場のいじめ・嫌がらせ問題に関する円卓会議 ワーキング・グループ」が、パワーハラスメントについて、「同じ職場で働く者に対して、職務上の地位や人間関係などの職場内の優位性を背景に、業務の適正な範囲を超えて、精神的・身体的苦痛を与える又は職場環境を悪化させる行為をいう」と定義づけているもので、

① 暴行・傷害(身体的な攻撃)
② 脅迫・名誉毀損・侮辱・ひどい暴言(精神的な攻撃)
③ 隔離・仲間外し・無視(人間関係からの切り離し)
④ 業務上明らかに不要なことや遂行不可能なことの強制、仕事の妨害(過大な要求)
⑤ 業務上の合理性なく、能力や経験とかけ離れた程度の低い仕事を命じることや仕事を与えないこと(過小な要求)
⑥ 私的なことに過度に立ち入ること(個の侵害)

の類型があると言っております。

ここで問題です。

上司が仕事中、指示に反発した部下を殴って怪我させてしまった。上司は損害賠償しなければならないが、企業は損害賠償しなくて良い。○か✕か。

答えは、✕。上司は、民法709条に基づき損害賠償義務を負担するが、同時に企業も民法715条(使用者責任)に基づき損害賠償義務を負うことになります。

さて、最後は、マタハラです。これは、昨年、最高裁判決が出まして、その後、行政当局が通達等を出しており、実務的には注目されています。厚生労働省のまとめたもの(こちらです)を見ていただくのが一番わかりやすいかと思います。

私も、主として企業の人事担当者や社会保険労務士の先生向けの雑誌であるビジネスガイドに、最高裁判決の解説通達の解説Q&Aの解説を寄稿させていただいておりますので、もし興味があればお時間のあるときにでも一読いただければと思います。

ではでは~。

つべこべ言わずに、本試験まで突っ走ろうぜ!勉強はやったもん勝ち!

 

道場初夏大阪セミナーinなんば 開催!

~1次&2次試験突破 の巻~

1次試験、直前期対策のキモはここだ!

◆暗記科目が辛いあなたへ。丸暗記を理解に変える発想法

◆合格へグッと近づく、模試活用法

2次試験に向けて今やるべきことは?

◆財務強化が1次・2次突破の鍵! 「CF計算書」を味方につける

ストレート生の方、多年度生の方、いずれにも有益なお話ができるよう、とっておきの秘訣をお伝えさせていただきます。

 

●日時:66日(土) 14:00~16:30

●定員:15人
●参加費:500円
●会 場:地下鉄なんば駅近辺の会場にて開催。詳細な場所については、個別にメールにてお知らせいたします。

 

<セミナー終了後の懇親会は、2本立て!>

皆様にご参加いただきやすいよう、懇親会を2部構成にいたしました。

参加は任意です。どちらかでも、両方への参加でも大歓迎です。

 

●16:30~ 第1部 ティータイム懇親会

会場近くの喫茶店にて、皆さんの質問に道場メンバが答えます。

質問や相談を個別にしたい方、他の受験生との交流を深めたい方、ぜひご参加ください。

※参加費無料。ご自身の注文いただいたお茶代だけお支払いいただきます。

 

●18:00~ 第2部 居酒屋懇親会

腰を据えてじっくりとお話したい方はぜひ。

お酒を囲む場だからこそ、なかなか表の場では聞けないとっておきの話が飛び出すことも多くあります。

前回の東京セミナーでも、有益な情報を収集している受験生の姿が印象的でした。

※参加費は3500円程度を予定しています。

 

お申込みはこちらから

 

ご参加、お待ちしております!

こんにちは、牛嶋・寺前・和田法律事務所の弁護士岡崎教行です。

4月26日に38歳になりました。ってどうでもいいですね(笑)

そんなことはさておき、昨日は某予備校の二次模試だったようですね。出来は満足いくものでしたでしょうか。出来た場合には、このまま本試験突っ込むぞ~という思いで、できなかった場合は、本試験じゃなくてよかったという気持ちで前向きにいきましょ。

ただ、特に事例Ⅳは存分に復習していただいたほうがよいのではないかと思います。

なお、道場まとめでは、情報開示を受けて、過去問におけるSランク答案(70点以上)をどんどん更新してまとめておりますので、こちらもご参考にしていただければと思います。

さて、今回は、渾身シリーズということで、第一弾!中小企業経営・政策について、記事を書きます。
中小企業経営・政策というとどういうイメージをお持ちでしょうか。
最近では、比較的皆が点数を取れる科目だとか、時間をかければ点数が取れる科目だと言われますよね。
今年、難化するかもしれないとも言われていますが、準備することはこれまでと同じで良いかと思います。
そして、ポイントとしては、暗記するってことですね。愚直に暗記する。
暗記が大事だということは、前の記事でも書きましたが(私の周りでは、結構好評の記事でした)、もう気合をいれて、何回もやるしかないです。電車の中でも、歩きながらでも、お風呂の中でも、トイレの中でも、何回も繰り返す、それしかありません。
しかも、この科目、これまでは、あまりひねりがない出題ばかりでしたので、やればやるだけ高得点が望める科目です。

で、この科目、どうやって勉強すればいいの?って点ですが、多くの方は、予備校のテキストを使われるのではないでしょうか。それも良いと思います。
ただ、私はインプットは独学でしたので、どのテキストを使おうかとても悩みましたが、リサーチをした結果、一番効率的に(頁数が少ない(笑))勉強するには、これだと思い、以下のものにテキストを絞りました。

① 中小企業白書の概要(経営)←今年の試験では、2014年版のもの
② 中小企業施策利用ガイドブック(政策)←最新は平成27年度版

で、これを使って、本試験では何点だったかといいますと、72点でした。それほどよくないですね(笑)

試験が終わった瞬間は、90点も夢ではないと思ったのですが、政策の部分で十分に暗記出来ていなかった部分があって、取りこぼしてました。

じゃあ、岡崎は、この2つの教材を使って、どうやって勉強したのかという点についてご説明いたします。

①の中小企業白書の概要ですが、これは、オレンジのマーカーをつけながら、何回も電車の中で読んでました。予備校の直前答練の中小企業経営・政策の3日前あたりからは集中的に数回読み、移動中の電車の中でも軽く読んだりしてました。
そして、答練や模試で出てきたグラフ、統計資料で、これに載っていない部分を裏面に貼ったり、白い紙を別に用意して貼って、概要の後ろに差し込んで、一元化し、マーカーを引きながら読んでいました。

最初は通して読むのに2時間程度かかったのですが、何回も読んでいくうちに最終的には80分で一通り読めるようになりました。たぶん、何回もやれば、30分でいけそうな気がしますが、そこまで反復できる時間がありませんでした。

②の中小企業施策利用ガイドブックですが、これ、分厚いですよね(笑)。でも、自分はこれを全部は読まず、不要なものは抜いて、覚えるものを絞りました。
どうやって絞ったかというと、過去5年分の過去問で出たものに付箋を貼って覚える、TACのスピード問題集で出てたものに付箋を貼って覚える、答練で出たものも付箋を貼って覚える、公開模試で出たものも付箋を貼って覚える、そして、最終的には、付箋がない部分は捨てる。
これによって、過去問、問題集、答練、公開模試で出たものだけに絞ることができ、これを直前はひたすら暗記しました。
これで絞ると、当初の量の3分の1くらいまで減りますよ。ぶ厚いと覚えるのも躊躇しますが、薄いとやる気が出てきますよね。
これも一回し、最終的には80分程度でできるようになりました。

暗記の仕方は人それぞれですが、蛍光マーカーが好きな人は、僕と同じようにひたすらマーカー引きまくるのお勧めですよ。何回も引いているとそこが分厚くなってきて、もっこりするんです。それが嬉しくて、何回も読みながら引いていました。

それから、絶対にやっちゃいけないことは、情報を複数に跨らせること

例えば、予備校のテキストを使用する場合には、覚える情報はテキストに集約する。答練で出てきたものであれば、解説部分を縮小コピーして、テキストに張り付けたりでも何でもいいので、それに集約する。情報の一元化はとっても大事です。

今日のところは、自分がどうやって勉強したかにとどめ、また別途、一次試験前に、中小企業経営・政策について、具体的な部分を書きたいと思います。

もうGWも中盤、予定どおりに勉強進んでいる方は、そのまま持続して頑張っていただき、仮に、何らかの都合で、進まなくたって大丈夫、過去は振り返らず、睡眠時間を削って勉強し続ければいいだけ、諦めないことが大事です。最後まで自分を信じて、泥臭く、しぶとくしがみつきましょう!

人事労務屋なだけに、根性論、結構好きな岡崎でした。

それから忘れちゃいけないのが、受験の申請ですが、今年は、平成27年5月7日(木)~6月2日(火)が、申込み期間のようなので、忘れずに!!

こんにちは、牛嶋・寺前・和田法律事務所の弁護士岡崎教行です。

今日は、自分の担当日ではないのですが、今回の診断士二次試験の得点開示を受けて、先日緊急に実施した歴代の一発道場ブログ担当者有志により行った座談会の内容をご報告したいと思います。

議事録を公開しますので、どうぞ。

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一発合格道場座談会議事録

1 日時
平成27年4月24日午後7時~午後9時

2 場所
都内某所

3 出席者
ふうじんさん  平成21年度合格
くれよんさん  平成22年度合格
うちあーのさん 平成23年度合格
ひめさん    平成23年度合格
岡崎教行さん  平成26年度合格

4 議事

ふうじん(司会):この座談会は、なぜ今回の得点開示が認められたか、またこの開示が今後どのような影響を及ぼすかを考えるため、当ブログ執筆陣の中でも特に「2年目Sランク」を呼ばれる3人に、無理を言って集まっていただきました。ではまず、今回の得点開示請求に至った経緯から確認していきましょう。

くれよん:えっ、なんですか、それ?得点って開示されるようになったのですか?

ふうじん:はい、そうなんです。知らなかったですか?

くれよん:はい、最近、忙しくてブログ見れてませんでした。

(・・・くれよんさん、スマホで一発道場ブログを見始める・・・)

ふうじん:では改めて、今回の一連の経緯につき、岡崎さんから説明をお願いします。

岡崎:まず、どうして情報開示請求をしたのかという点からご説明しますと、私が司法試験に合格したのが平成13年だったのですが、その当時は、診断士と同様、「不合格者には科目ごとの成績ランクが開示されるものの合格者については開示がされない」という運用がされておりました。しかし、平成18年頃なのか、正確にはわからないのですが、司法試験では、現在は、「合格者、不合格者全員に、順位と点数が通知される」という運用になっています。しかも、昔の順位等も、開示請求をすることによって開示されるということを聞いておりました。そのため、診断士でもできるのではないか、と思い、開示請求を行うに至った次第です。

ふうじん:いつ頃、請求しようと考えたのですか。

岡崎:合格直後すぐですね。ただ、実際に請求したのは3月14日でした。

ふうじん:思ってから請求までに若干期間を要したのは何か理由がありますか。

岡崎:法律を調べていたんですね。法律等を調べて、どこに請求すれば良いのかを考えてました。具体的には、経済産業省にするべきなのか、中小企業庁にするべきなのか、診断協会にするべきなのかを調べていたのですが、業務の関係であまり詰めきれなかったので、3か所に一斉に開示請求をしたということになります。

ふうじん:3月14日に申請してどうなったのですか。

岡崎:3月14日に、配達証明郵便で開示請求を3か所に送りました。3月14日が土曜日だったのですが、月曜日の3月16日か、3月17日か忘れましたが、確か経済産業省から連絡があり、「開示請求された情報は保有していない」という話がありましたので、そちらについては、取下げをしました。その後、3月20日の夜中に飲んで家に帰ったところ、診断協会から封書が届いていたということになります。封書をみると、3月18日付けで開示の決定がされ、自分の事例ごとの点数とランクが通知されていました。

ふうじん:開示決定を見てどうでしたか。

岡崎:いや、まじびっくりしました。自分の想定では、個人情報保護法25条1項2号(編集者注:「個人情報取扱事業者の業務の適正な実施に著しい支障を及ぼすおそれがある場合は、その全部又は一部を開示しないことができる」)を理由に退けられると思っていたので。

ふうじん:ではこの経緯を聞き、他の皆様から感想をお願いします。

うちあーの:革命ですね。これまで合格者については、各答案、4段階の評価もわからなかったわけです。そして、不合格者については、各答案、4段階の評価しかわからなかった。これらが、全て100段階の評価がわかるようになったというのは正に革命ですね。

くれよん:発想にびっくりですね。診断士とは別の世界の方々が別の視点で、このような行動に至り、開示がされたというのは、まさに「新結合」だと思います。

ふうじん:得点が開示されたということを受けて、周囲の方々の反応はいかがでしたか。

うちあーの:私も得点開示を知ってびっくりし、同期とかにも伝えたのですが、みなびっくりしていましたね。「早速開示請求してみる」とみんな言ってました。

岡崎:私は、金曜日の夜中に道場ブログに記事をアップしました。そしたら、ふうじんさんが、それに対応する記事を、土曜日朝9時 と 日曜日の朝6時 に矢継ぎ早に投稿されていて驚きました。そのあとは、僕の記事のコメント欄にコメントがたくさん入って、拡散していったというのが今までの経緯ですね。

ふうじん:3月14日に開示請求、3月18日に開示決定とは、診断協会の対応はかなり迅速ですね。その点はどうでしょう。

岡崎:補足をすると、3月14日土曜日に発送したので、3月16日の月曜日に診断協会に書類が届いた、そして、3月18日に開示決定をした、ということは検討期間は厳密には3日間ということになります。

うちあーの:得点開示が迅速になされたことから想定できるのは、2つ。1つは「前例があった」ということ、もう1つは「開示請求があった場合の対応を決めていた」。そのあたりがあるのかなと思います。

岡崎:ただ、何となくですが、これまで情報開示の事例があれば、即座に広まっていたと思うんですね。なので、僕が初めてだったような気がします。

うちあーの:そうなると、開示請求された場合の体制を決めていたのですかね。

岡崎:僕はそう思います。

ふうじん:その後、診断協会は4月1日付で、情報開示請求時の申請書 のブランクフォームをHPに公開しました(編集者注:左記のリンクは、中小企業診断協会の「診断士試験に関するよくある質問集」のページに添付されているワードファイルへのダイレクトリンク)。この中で、請求があれば公開する個人情報として「受験番号」、「受験した科目ごとの得点」、「受験した科目ごとのランク(第2次試験の筆記試験のみ)」の3項目を明示しています。このように、情報開示項目と請求手続きが明確になったことで、開示請求への抵抗感が薄まりました。

くれよん:いつまでさかのぼって教えてくれるんですかね。

ふうじん:平成21年(2009年度)の私のデータを開示請求した所、「個人データの保有はありません」という回答でした。H23年の個人得点データが開示されているのは確認済なので、H22年のデータがあるかないか。また個人データの保有期限はMAX5年ということでしょうか。

くれよん:診断協会の申請書ブランクフォームやQ&Aには「何年以降の情報が開示される」と書いてないのですか。

岡崎:書いてないですね。

ふうじん:さて、開示請求が公に認められたとすると、今後はどうなるでしょう?

うちあーの:多くの受験生が公開申請をすることになりますね。せっかく受けた2次筆記試験の得点が何点だったかは誰もが知りたいし、受験校が集めた再現答案の分析精度を高めるのに、欠かせない情報でっすし。

くれよん:司法試験では、開示請求をすると得点と順位が開示されるのですか。

岡崎:現状は、開示請求をしなくても全員に通知がされると聞いています。

くれよん:そうなると、診断協会としては受けて裁くオペレーションは手間がかかるので、近い将来、点数が通知されるという運用に変わる可能性がありますね。それから、採点の仕方には影響あるんですかね。

ふうじん:USCPAは75点で合格する試験ですが、点数でなく「スコア」と称し、統計処理や没問(加点も減点もしない問題)を入れて選抜精度を上げています。診断士もそれ位はやっていて欲しいですね。

岡崎:今回の開示請求では、「順位」も開示を求めたんですね。でも、「当該情報はない」という結果が返ってきたんです。それって、いままで、相対試験だと思っていたのですが、絶対試験ということになるのでしょうか。

くれよん:60点以上合格と言う点では絶対評価なのでしょうが、得点調整等が入ったりとかもあるので、実質は相対評価となるのではないでしょうか。

岡崎:ところで、予備校が、今現在、点数を収集しているという情報には接していないのですが、どうなのでしょうか。

くれよん:間違いなく集めて分析するのではないでしょうか。100段階になったことによって、N数が増えれば増えるほど、分析も高まる。これまで予備校が集めていた再現答案に点数がひもつくことで、分析の精度が高まると思いますね。

うちあーの: N数が増えるほど分析の精度も高まるという意味では大手の予備校ほど有利ですね。

ひめ:ただ、再現答案の精度もありますよね。再現答案の精度に問題があるという理由で「あまり分析しても意味がない」と考える講師もいそうですね。また、事例毎の得点は出たけれども、設問毎に何点獲得しているか分からない。例えば、「全ての設問を万遍なく得点出来て80点」なのかもしれないし、「ほぼ完ぺきな回答だったけど、ある設問をごっそり落とした結果80点」かもしれないわけです。なので、分析の精度はある程度高まったとしても、限界もあるかな、と思います。

くれよん:でも、再現答案と点数をひもつけたものの分析って面白そうだなぁ。やってみたいなぁ。

うちあーの:そうですよね。

岡崎:素朴な疑問ですが、今回の情報開示によって、合格者答案の分析本って売れなくなりそうな気がしますね。というのも、これまでの合格者の答案としていろいろと分析をしてきたものの、これからは合格答案がわかるわけで、しかも、点数が90点とか、そういうものをいくつか集めれば、それで正解がわかってしまうので。

うちあーの:確かに、そういう見方もありますね。今回、70点以上をSランクとして、道場まとめ 2次試験Sランク解答の決定版!に随時掲載していくことにしましたが、「分析本を買わなくてもそれで十分!」という受験生が増えるかも。それから、小問ごとの点数まで出れば、より分析もしやすくなるよね。

岡崎:先ほど指摘のあった「再現答案の精度」という課題がありますし、また、「小問ごとの点数」が明らかになれば、飛躍的に分析の精度が高まると思いまして、情報開示請求の第二弾として、新たに「小問ごとの点数」と、「自分が書いた答案の写し」の開示請求をしましたが、個人情報保護法25条1項2号を理由に退けられました。それが意味することは、さっきの話にもありましたが、得点調整をしている可能性があるということだと思います。断言はできませんが。

くれよん:冒頭に話があった岡崎さんの開示請求に対するコメントですが、道場としては、単なる興味本位でやっているのではないよ、という点、誤解のないようにしないといけないかと思います。他の試験でも開示されていて時代の流れということもあるのですが、やはり受験生のため、試験の公平性のためという点、誤解のないように情報発信していく必要があるのかなと。

ふうじん:そうですよね。沢山努力をして合格すべき人が合格する、そういった試験になって欲しいですね。

岡崎(ここで司会交代):さて、次なのですが、得点開示結果を踏まえて、「どう対策するか」という本日の主題に入りたいと思います。事例Ⅰ~Ⅲと事例Ⅳとでは毛色が違うので分けて考えたいのですが、これまで道場において把握している点数を見る限り、平成26年についていうと、事例Ⅳで合格している人が多い、とりわけ私なんかもそうですが、そういった傾向があるように思います。今後の勉強にあたって、事例Ⅳはどのように位置付ければ良いでしょうか。

うちあーの:スト生は事例Ⅳで稼ぐというのは前々から言われていることですが、実際の点数を見ても明らかですね。多年度生と比べて2次対策期間が短いスト生は、事例Ⅳで稼いで合格するというのが特徴です。岡崎さんなんかもそうでしょ。

岡崎:はい。事例Ⅳはどのように位置付ければ良いでしょうか。

ふうじん:ボーナス得点ですね。今回分かったのは、総合で240点取ればよいということで、スト生のたまたま合格とは「多年度生より他事例は点が低いが、Ⅳの高得点で逆転してしまうこと」だと考えられます。

うちあーの:スト生は事例Ⅳ、多年度生は事例Ⅰ~Ⅲもしっかり対策して武器にするということでしょうかね。

くれよん:事例Ⅳについていうと、スト生にとっては攻めの武器、多年度生については守りの武器ということにあるかと思います。

ひめ:確かに、特に事例Ⅰと事例Ⅲって、テクニックが必要となる面が多くて、多年度生にとって有利ですよね。

ふうじん:「スト合格とは、事例Ⅳでたまたま合格」ということが、改めて示されましたね。

岡崎:はい、私、その領域の人間です。

ひめ:でも、スト生って、11週間しかないわけで、スト生の戦略としては王道だと思います。

ふうじん:さて、事例Ⅳだけで合格してしまうのは、試験制度としてアリでしょうか?

岡崎:ありなんじゃないかと。そうでないと僕受かってないですから。そこが、公認会計士や税理士が受かりやすいと言われる所以かと。事例Ⅰ~事例Ⅲって出たとこ勝負な感じがあるし。

ふうじん:不合格者にすれば不満が残りますが、資格試験はあくまで「合格したもの勝ち」ですし・・。

岡崎:司法試験のときに思っていたのですが、複数の論文試験って、みんなが書くであろう答案を全て並べることができれば、それだけで合格すると思っていたんですが、診断士も同じ感覚で受けてましたが、どうでしょうか。

うちあーの:そうだと思います。みんなが書くであろうことを落とさなければ悪くて引き分け。実際、勉強会でも答練や模試の後に答案をメンバーで共有し、ディスカッションしていました。

岡崎:ちょっと話が前に戻ってしまうのですが、相対試験が絶対試験かに関わるんですが、診断協会として、毎年何名を目安に合格させるってあるんですか。

ふうじん:あると思いますよ。

岡崎:事前に公開されるんですか。

くれよん:いや、事前に公開はされてないですね。

ひめ:本当かどうかわからないけど、翌年の実務補習の定員数の調整もあるから、およその合格者数を何名にするか、あらかじめ決めている可能性もありますね。

岡崎:司法試験だと、事前に約何名合格するっていうのが発表はされてるんですよね。そうなると、毎年、何名受からせるかはわからないわけか。そうなると、やはり絶対評価、240点以上取った人が合格ということになるんですかね。

くれよん:即、そういうことにはならないと思います。事例ごとの個別の点数をどうつけるかという問題は別なので。

ふうじん:確か、一次試験で、平成22年平成25年に得点調整が入ったでしょ、あれって、得点調整しないと一次試験合格者が5000人程度にならないってことだから、およそ、合格者数は事前に決めているよね。だから、二次試験でも、個別の答案の採点過程で得点調整をしている可能性はあるね。

岡崎:ちょっとまた脱線してしまうのですが、よく口述試験って、点数が悪い事例を2つ選んで聞かれるっていうじゃないですか。僕は正に、事例Ⅰと事例Ⅲを聞かれたんですよね。そして、確か、きりさんだったかな、きりさんも、そうだったという情報が寄せられているんですが、いかがですか。

うちあーの:僕は違いましたね。事例Ⅰと事例Ⅲを聞かれたけど、事例Ⅰが一番点が良かった。

ふうじん:私はⅣを聞かれたけど?でも、苦手な事例を重点的に対策するのは悪いことではないし、都市伝説としてそのままにするのが良いね。

ひめ:3事例聞かれたって人もいるので、関係ないと思いますね。

岡崎:ところで、うちあーのさんが、「道場まとめ 2次試験Sランク解答の決定版!」を作成してくれましたが、AとSってどう違うんですか。

ふうじん:Sランク合格の名付け親のくれよんさんに解説いただきましょう。

くれよん:Sランク合格というのは、野球でいうとストライクゾーンがあって、その範囲であれば、空振りをしないような太いバットを持ってヒットを打つというイメージです。安定度が高い。ストライクゾーンに来た球をホームランする技術はあるんだけど、それを狙うと空振りの可能性もある、その危険を冒さないで、しっかりとヒットを打てるようにすると言うイメージですかね。

岡崎:イチローと松井の違いみたいなものですか。

くれよん:確かに、イチローも、ホームランを打てる技術はあるけど、それは狙わないと言ってたかと思いますしね。

うちあーの:Sというのは、「安定」ってことであって、「得点が高い」ということと同義ではないんですよね。道場まとめでは、単に「点数の高いもの」をSランクと位置付けてますが、本来の意味でいうSランクは違う。難易度にもよるけど高得点を狙うということはその分リスクが高まる。Sランクは「難易度を判別でき、80分で難易度に応じた対応ができる」ということ。僕は某予備校のある先生のクラスに通っていたのですが、本試験が終わった直後に再現答案を作成し、先生と受験生で集まって、どの要素をいれたかどうかを1つずつ検証するんです。ある要素について半分以上の受験生が入れたものについては、必要な要素と位置付けて、その要素は外してはいけない、それを足していくと合計で160点くらいだった。それ以外の要素は当たったり当たらなかったり、いずれにせよ、ばらけているから勝負所ではない。当然難易度により異なるけど平成23年の場合、この160点を確実に取れているのがSランク。

ふうじん:事例の文章量・計算量って、80分では解けないよね、時間的に。

うちあーの:そうなると、みんなができる問題はどれかを探す嗅覚が必要になりますね。事例Ⅳの場合、経営分析は取らなければいけませんよね。

岡崎:今回の得点開示でわかったのは、AAAAでなくても合格するってことですよね。合格者の答案の中にも、C答案はあると。「ふぞろい」とか読んでて、「なんでこの答案で合格するの?」という疑問を持ったこともあったのですが、その理由が分かりました。さて、盛り上がってきてますが、そろそろ時間も押してきましたので、最後に、一言ずつお願いします。

ひめ:今回、得点が開示されましたが、受験生がやることは変わらないと思います。うちあーのさんのおっしゃった、半分以上の受験生が書くであろう要素=160点分、を解答に盛込む勉強をしていけば、合格ラインに到達するってことですね。

うちあーの:私も同意見です。今回のことによって、道場などで、独学生も合格答案がどういうものかという情報を手に入れることができるようになった、これは大きいでしょうね。再現性の問題はあるけど、実際の合格答案を並べてみれば対策を立てることもできる可能性がある。さきほどの、道場まとめでは、70点以上の答案を集めて掲載することによって、独学生と通学生の情報格差が小さくなるというのはあるでしょうね。

ふうじん:得点開示によって、独学者も有利、多年度生も有利になり、スト生も有利。要するに全員が有利になる。その材料をどう判断するかの個人の才覚で合否が決まっていくはず。

くれよん:今回の得点開示は、分析が進むという点で良い影響があると思います。ただ、逆に、ダークサイドに落ちてしまう人もいると思います。すなわち、人間って、点数が出れば、高得点を取りたくなるのが性じゃないですか、それを狙ってしまう、中途半端な人は、高得点を狙って自滅する可能性はあるんじゃないですかね。そういう意味では、毒にも薬にもなる劇薬って感じですね。ひねくれ者なので、こんなことを感じました。

くれよん:大事なのは、ヒットを打とうと思って打てること、要するに、狙いと結果の一致なんですね、それを近づけていくことが合格への近道なんではないでしょうか。あと、予備校がどう脱皮するのかは見ものですね。

岡崎:予備校の答案って、あれ書けば点数が高いって本当に思って公表してるんですよね。得点開示で90点とかの答案が明らかになるわけで、それと予備校の模範答案が離れていたりしたら、予備校も困ってしまいますね。

ふうじん:今回のことで、どういう答案が良い評価なのかがよりわかるようになったわけで、そうなるとみんなの答案のレベルって上がるのかな?と思うんですが、どうでしょう。

うちあーの:みんなの答案レベルが上がるということではなく、できる人はより確実に点数を取れるようになり、その結果、差が広がるということだと思います。情報の集め方、使い方がより求められるってことになるんでしょうね。うまく使った方は合格する一方で間違って使った人はダークサイドに落ちる。よりコンサルのスキルが問われる試験になりますね。

くれよん:合格ライン上ゾーンでの入れ替え戦がおきそうですね。僕は多年度生に有利になるような気がします。

岡崎:ありがとうございました。全く関係ないんですが、今回の試験、僕個人的にはめっちゃ辛かったんですよ。というのも、司法試験のときって、学生なので勉強時間もたくさんあって、予備校の答練で良い点数を取って、その先に合格があると思って、合格したという経験があるんですね。だけど、診断士の試験ってそうじゃなかった。そのために、どうすれば合格するのか、すごく考えましたね。事例Ⅳの公開模試なんて6点ですよ。

ふうじん:そこから本試験79点って凄いね。

岡崎:某予備校の「事例Ⅳ特訓」って講座を受けて、それしかやれませんでした。授業は受けずに直前答練だけを一次も二次も受けましたが、1回も合格点がとれなかったし、つらかったです。しかも、予備校によって過去問の答案の方向性が異なるものが結構あって、何を信じればいいのか・・・。司法試験で予備校で解答の方向性が割れるって殆どなかったんですよ。

くれよん:岡崎さんの話を聞くと、司法試験と診断士では、受験校の本気度が違うのかもしれませんね。やはり予備校に頑張ってもらいたいなぁ。N数がたくさんあるんだから。これまで正解や採点基準が謎だったため、PDCAでいうCからAに繋がらず、PDCAサイクルが重要だと言っておきながらもサイクルが途切れていた。それが今回、点数が開示されることによってCの精度があがったので、より適切なPDCAサイクルを回せるようになるのではないかと思います。その意味でも、予備校には期待したいですね。

岡崎:ひめさんがさっきおっしゃった再現答案の精度についても、確か、僕が司法試験を受験したころの予備校は、試験が終わった次の日かに会場を開放して、再現答案を書かせる場を提供し、なんかしらの謝礼をしていた記憶がありますが、診断士ではないですよね。

くれよん:そうですね。翌日集めてやることまではしないですね。

岡崎:最後の最後ですが、何かありますか。

ひめ:得点開示はされましたが、くれよんさんの言うとおり、「高得点は狙わない!」、これはとても大事ですよね。

うちあーの:その点は強調したいですね。結果的に高得点になるのは大いに結構だけど、狙うのは「難易度に応じた安定得点」ですね。

岡崎:以上をもって、本日の座談会を終了します。本日はありがとうございました。

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(Sランク座談会(上)はここまで。GW頃公開予定の(下)にご期待ください)

こんにちは。牛嶋・寺前・和田法律事務所の弁護士岡崎教行です。

今日は、前橋地方裁判所で労働審判があるため、これから、前橋地方裁判所に向かうところです。はじめて、北陸新幹線に乗車しますが、高崎でおります(笑)

さて、今回は、二次筆記試験の自分の再現答案と点数をみて、自分なりに思ったことについて書きたいと思います。他の道場の方々も各自なりの所感を書くそうな(漸くAAAA合格者も出てきました)。

現時点で、道場内でも成績開示等を行う/行った方も多数おり、道場として、どのように成績開示を活かしていくか検討をしている真最中です。

さて、当職の成績と感想を以下に記載していきます。当職の再現答案はこちら

事例Ⅰ 49点(C)  事例Ⅱ 69点(A)  事例Ⅲ 50点(B)  事例Ⅳ 79点(A) 平均 61.75点(247点)

では、それぞれ見ていきます。

事例Ⅰ 49点

当職、一応、使用者側の労働専門弁護士ということで、人事関係は得意なはずなのですが、事例Ⅰが一番点数が低かったです(笑)

終わったときの出来は、まぁまぁ。という感じでした。他の人よりは出来てるだろうというイメージでした(結果は違ったようですが)。

事例Ⅱ 69点

第1問でPPMについて出題がされ、花形と負け犬が思い出せない事態に陥ったのですが、何とか分かっているということを示すために、せめて①乃至④のどれかに該当するかは明示して、間違えないようにしようと思いました。

第3問のデシル分析はそもそも知らなかったのですが、一世帯あたりの平均総利用金額を客単価で割ったところ、デシル1乃至10の全てが小数点第一位で割り切れたので、自身をもって回答ができたかなと思いました。

それから第4問についても、与件中に、海外研修ツアーを実施したことがある、介護付ツアーは国内に限定しているということから、これはかつてのノウハウを使って、介護付ツアーを海外ツアーで行うことなのかなと単純に思いました。

そのため、事例Ⅱについては、事例Ⅰよりもできたとは思いました。これは、他の人を引き離すだけの答案がかけたのではないかと思いました

事例Ⅲ 50点

終わった時の感触としては、事例Ⅲが一番難しい~というものでした。特に、第3問設問2、それから第4問が難しかった。

でも、きっとみんな、これは難しかっただろ~な、と思ってるはずと思ってました。他の人よりもちょっと低めかな、というイメージでした。

事例Ⅳ 79点

これが一番びっくり。第2問の設問2は途中までしか計算できなくて結論は出なかったし、第3問設問3は(a)(b)ともに空欄でしたので。

終わった瞬間、やっぱ財務もっとやっとくべきだったか~と正直思いました。第4問は確実に取れて、第1問も半分程度は取れたかな、限界利益率は何で除するのか忘れてしまったけど、きっと販売単価だろうと決め打ち。セールスミックスは多分出来たと思い、キャッシュフローはちょっと自信なし。

ただ、事例Ⅳについてだけは、勉強期間が2ヶ月くらいしかなく(TAC公開模試は6点でした(笑))、みんながどの程度取れるものなのか全く分からないという状態で、ようわからんというのが正直なところでした。ただ、なんとか喰らいついたような気はしました。

キャッシュフローについては、設問1の(a)については、今考えると、計算間違いをしていたのですが、何故か最後の回答が当たってしまったようでラッキーとしか言いようがありません。

総括

成績開示をして、事例Ⅳのおかげで合格できたということにほんとに驚きを隠しきれていません。財務については、一次試験後に初めて本格的に着手し始めて、結局、TACの事例Ⅳ特訓という単発講座の問題と解説、それから直前の答練、公開模試の復習しかできませんでした

このような初学者の自分ですら、79点も取れたということは、基本的な思考などさえ練習できれば、事例Ⅳは何とかなるのかなと。やはり、事例Ⅰ~Ⅲは試験会場での出たとこ勝負という側面も多分にあるので、一番計算できるのが事例Ⅳなのではないかと再認識した次第です。ふうじんさん風にいえば、BBBS合格。一番計算できる財務さえSとれれば、合格の確率は極めて高くなるんだろうと思います。

その意味でいうと、僕は、不合格であったら、1年間、財務漬けになろうと思ってました。イケカコもやろうと思ったし、片っ端から問題集をやろうと思ってましたが、方向性は間違っていなかったのかなと(まぁ、結局、やれなかったですが)。

ちょうど、ふうじんさんが、歴史を塗り替えるということで、イケカコ特集を組んでいるので、是非是非、参考にしていただければと思います。

僕も、イケカコ挑戦してみようかな。ふうじんさんの記事は、読んでいてワクワクしますよね。

最後に

 

実は、先日、新たに診断協会に情報開示の請求をしました。

具体的には、小問毎の点数、そして、答案用紙の写しの交付を求めています。これが認められれば天地がひっくり返るかも(笑)

 

こちらについても、結果をこちらでご報告したいと思っております。

 

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こんにちは。牛嶋・寺前・和田法律事務所の弁護士岡崎教行です。今日は、労働審判があるので、奈良を訪れています。奈良地方裁判所って奈良公園のすぐそばにあるので、シカと戯れることができます(笑)

前回の労働審判期日に奈良を訪れた際に当職が撮影したシカの写真です。今日は奈良公園の桜でも写真に収めようかと。

 

それから、追加の情報ですが、診断協会が4月1日に成績開示の書式を公表しました。それによれば、各科目の点数と成績区分は開示されるようですが、小問ごとの点数は開示されないようですね。

また、今年の試験日程も発表になっています。一次試験は8月8日と9日、二次試験は10月25日となっています

さて、本題ですが、今回は、一次試験において、難しい問題でも、また、わからない問題でも、できる限り正解の確率を高めるためにどうするか、ということを検討したいと思います。

合格体験記その3でも記載しましたが、難しい問題でわからないときでも、当てずっぽうでマークするのではなく、頭をフル回転させ、必死に喰らいつき、正解の可能性を高める、それを積み重ねることで本番で点数がアップする可能性を高める。

では、少し過去問を見ながら、どういう思考でこれを行うかを見ていきましょう。

 

【過去問】

平成23年 第17問 正答率20~40%のDランク(TACによる)

※ 図の作り方が難しかったので、少し本番と図が異なる点がありますが、ご了承ください。

下表は、株式会社における少数株主からの主な権利行使の決議要件を整理したものである。

表の➀~➂に入る最も適切なものの組み合わせを下記の解答群から選べ。

なお、本問での会社は、非公開会社で取締役会設置会社であることを前提としている。

 

権利の内容 決議要件
総株主の議決権の              1%以上または300個以上
総会検査役選任請求権 総株主の議決権の              1%以上
総会招集請求権 総株主の議決権の              3%以上
総株主の議決権または発行済株式の  3%以上
取締役・監査役に対する解任請求権 総株主の議決権または発行済株式の  3%以上
総株主の議決権または発行済株式の  10%以上

 

 

[解答群]

ア ➀:会計帳簿閲覧請求権    ➁:会社解散請求権

➂:株主提案権

イ ➀:会計帳簿閲覧請求権    ➁:株主提案権

➂:会社解散請求権

ウ ➀:株主提案権        ➁:会計帳簿閲覧請求権

➂:会社解散請求権

エ ➀:株主提案権        ➁:会社解散請求権

➂:会計帳簿閲覧請求権

【思考回路】

➀まず、問題を見ての第一印象。「こんなの覚えてねぇ~」、「こりゃ捨て問だな」。

➁権利の内容と決議要件が聞かれているのか。じゃ、まず解答群を見てみようっと。

➂会計帳簿閲覧請求権、株主提案権、会社解散請求権が問題となっているわけね。

➃それで、問題となっているのは、決議要件として、1%以上、3%以上、10%以上のものを当てるわけか。

➄うん。わからん。でも、会計帳簿閲覧請求権、株主提案権、会社解散請求権だと、一番会社にとって影響が大きいのは、間違いなく、会社解散請求権だよな。とすると、これは決議要件一番ハードル高そうだ。となると➂は会社解散請求権で決まりだな。

➅したがって、肢のアとエは消えたな。あとは、イとウ。これはどっちかわからん。

➆ということで、ここで、あとは勘だ!として、思い悩まずに、イかウをマークして次の問題にいく。

というところまではしたいですね。これだけが出来れば、正答率は25%から50%に跳ねあがります。当たる可能性が高くなります。2分の1であたるって、結構あたりますよね。

そして、ここから先ですが、欲を言えば、イとウに絞った後に、以下の思考もできればなおグッドかと思います。

株主提案権って議題の提案だよな、会計帳簿閲覧請求権って会計帳簿見れる権利ってことだよな。どちらかというと、議案を提案するよりも会計帳簿を見ることのほうがハードルは高そうだ。

➈ということで、なんとなく、➀は株主提案権で、➂は会計帳簿閲覧請求権かなと。よって、ウにマークをする。

とすると、正解なわけです。解答は、「ウ」です。いかがでしょうか。こんな感じでやっていくわけです。

じゃ、もう1問

 

平成23年 第5問 正答率40~60%のCランク(TACによる)

次の文章は、中小企業診断士であるあなたと、顧客であるX株式会社の代表取締役の甲氏との間の会話である。この会話の空欄AとBに入る用語の組み合わせとして最も適切なものを下記の解答群から選べ。

 

甲 氏:「私の会社もある程度大きくなって、取引先も大手の会社が増えてきたから、社員の肩書を変えようかと思いましてね。」

あなた:「どのようなものをお考えなんですか。」

甲 氏:「何かこう見栄えのいいのがいいなあと思いましてね。取引先でもらう名刺なんか見ると、エグゼクティブ何とかとか、何ちゃらプレジデントとか、何とか A とか、いろいろあるからそれを参考にして、営業本部長を業務 B とかそういった名前にしようかなと思っているんですよ。」

あなた:「えっ、その B という肩書ですと、本当は会社法上の機関でないのに、会社法上の機関、役員と間違われてしまいますよ。」

甲 氏:「えっ、役員ということは取締役と一緒ということですか。それじゃあうまくないなあ。そうすると、 A というのも、機関というものになるわけですか。」

あなた:「いいえ、 A という名称は、法律上にこれといった根拠があるものではなく、最近の実務慣行で使われるようになった名称ですので、会社法上の機関ではありません。そういったこともあって、取締役といった役員の名称とは別に、 A という名称を使っている場合もあります。」

甲 氏:「へえ、じゃあ A という名称はどういったときに使えばいいんですか。」

あなた:「いろいろなケースがあるので一概にはいえませんが、会社との間の契約の内容も様々といわれています。」

 

[解答群]

ア A:CFO     B:執行役員     イ A:執行役   B:CFO

ウ A:執行役   B:執行役員     エ A:執行役員  B:執行役

【思考回路】

➀CFO、執行役員、執行役か。執行役員と執行役って名前似てるけど、どうだったっけ。

➁最初のA欄をみると、何とかAか、何とか執行役員とか、何とか執行役ってありそうだな。でも、何とかCFOってないよな。CFOはCFO(chief financial officer)だもん。よし、アの肢は消えた。

➂最初のB欄をみると、業務Bか、これも、業務執行役員とか、業務執行役ってありそうだな。でも、業務CFOってないよな。よし、イの肢も消えた。

➃残るは、ウの肢とエの肢。執行役も執行役員も似たような名前だから、ちょっとわからないな。

ということで、ウかエの肢のどちらかをエイッてやって次の問題にいく。これも、ここまで出来れば、正答率は25%から50%に跳ね上がる。

ここから先、以下の思考ができれば、なおグッド。知識が必要になりますが、基本的な知識です。

➄2番目のB欄をみると、Bという肩書だと本当は会社法上の機関でないのに、会社法上の機関、役員と間違われてしまう、って書かれてるな。ふむふむ、会社法上の機関としては、委員会等設置会社で、執行役が機関としてあったよな。執行役員って会社法上なかったような。となると、Bには会社法上の機関である執行役が入るのかな。ということで、エにマークする。

とすると正解なわけです。解答は「エ」となります。

 

これって、経営法務だけでなく、他の科目でも使えると思います。

ひょいと頭の片隅にでも残しておいていただければと思います。

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こんにちは。牛嶋・寺前・和田法律事務所の弁護士岡崎教行です。

本当は、日曜日にアップしようと考えていたのですが、ちょっと結論が想定外だったので、すぐさまアップさせていただくことにしました。

今日は、何か参考になるというような記事ではなく、先日、当職が行った情報開示についての御報告ですので、暇つぶし的に、流してお読みいただければと思います(いつも流して読んでるよ!という声も聞こえそうですが・・・)。

結論について、道場の6代目執筆陣の中では、革命的だ、レボリューションだという意見までいただきました(笑)

さて、中小企業診断士試験合格を目指している方には当たり前のことですが、二次筆記試験では、合格者には成績が開示されません。不合格者については、事例毎の成績区分(A乃至D)と総合の成績区分(A乃至D)が開示されます。これって、実は昔の司法試験と同じ。自分が受けてたときもそうでした。でも、今は順位、点数などが開示されてます。

ということで、新しい試みとして、平成27年3月14日(土)、経済産業大臣中小企業庁長官一般社団法人中小企業診断協会に個人情報の開示を請求してみました(わざわざ配達証明つけて郵送で(笑))。

【開示請求をした理由】

どうしてそんなことしたの???ということが聞こえてきそうなので、その理由を少し。

今回、当職が個人情報ということで開示を請求したのはどうしてかといいますと、はっきりいって試験自体がようわからんということを常々思っていたからでした。

二次筆記試験の勉強をしていて、ふぞろいな合格答案などの書籍を参考にし、合格者の答案を見ても、???。ときには、どうしてこれで合格するんだ~とか、どうしてこんな答案書けるのに落ちるんだ~と思っていました。やきもきやきもき。あ~、ようわからんということで思考停止。

もう少しわかりやすくいいますと、

「どの程度の答案をかけば合格できるのかがわからなかった」。これに尽きます。

事例毎に合格者の答案をみると、どうしてこれで受かったのかがわからないということもあったり(多分他の事例の答案がとてもよかったんだろうなぁと)、合格者の事例1から4全ての答案を見ても、一体、どれが評価されて、どれがそれほど評価されなかったのかもわからない。わかるのは、この4通を並べたら合格したということだけ。

今現在、分析対象として使えるのは、結局のところ、不合格者の答案のみ(おそらく、予備校としては、不合格答案を集めて、色々な分析をしているんじゃないかな~と推測してます)。

それを不合格者だけの答案だけでなく、合格者の答案も分析対象として使えるようにしたほうが受験界にとってもいいんじゃないのかな?と思ったためです。

だって、診断協会の出す出題の趣旨にしたって、殆どが問題文のリフレインで(私の読み方が足りない、あれは凄いヒントなんだ!と言われるのかもしれませんが)、ようわからんし、そのためか、予備校によって模範答案の方向性すら異なっていることも多くて、何を信じていいのかわからないんだもん。これを契機に、合格者にも成績が開示されればいいなぁとも思ったりもしましたので。

それと、司法試験についても現在では成績が開示されてるんだし(司法書士もされているのかな?)、診断士試験だって、別に隠すことないじゃないとも思ったの。

そのため、事例毎の点数、順位、評価区分、そして、総合の点数、順位、評価区分を開示するように申請をしました。

【3月17日時点の状況】

上述のとおり3カ所に申請をしましたが、経済産業大臣、中小企業庁長官宛には、行政機関の保有する個人情報保護に関する法律に基づいて、そして、診断協会宛には、個人情報保護法に基づいて行いました。

というのも、法律や施行規則等を見る限り、もしかしたら、合格者氏名等だけを協会は当局に報告していて、順位、点数などの情報は報告していないかもしれないと思ったので。

そしたら、やっぱり正解でした。

当局から連絡があって、合格者名簿等しか報告は受けてないので、申請いただいた情報は保有してないんですよ~とのことでした。当局からは、どうしますか?と聞かれたので、ここは、当局に余計な手間をかけさせるのも良くないと思い、そういうことだったら取り下げたほうが当局としてもいいですよね?とお聞きし、ありがたいという話だったので、取り下げることにしました。これ、3月17日の話。とても話の分かる類まれな弁護士ですね(笑)

【3月21日時点の状況】

そして、3月20日、診断協会から、封書が届きました。おそらく、協会の対応としては、個人情報保護法25条1項2号に基づいて、開示しないということになるのかなぁと思ってました。

ご参考までに、個人情報保護法第25条には以下のとおり、書かれています。

個人情報取扱事業者は、本人から、当該本人が識別される保有個人データの開示(当該本人が識別される保有個人データが存在しないときにその旨を知らせることを含む。以下同じ。)を求められたときは、本人に対し、政令で定める方法により、遅滞なく、当該保有個人データを開示しなければならない。ただし、開示することにより次の各号のいずれかに該当する場合は、その全部又は一部を開示しないことができる。

①本人又は第三者の生命、身体、財産その他の権利利益を害するおそれがある場合

②当該個人情報取扱事業者の業務の適正な実施に著しい支障を及ぼすおそれがある場合

③他の法令に違反することとなる場合

要するに、試験に支障を来たすから、開示はできないという対応をされるんだろうなと思ってました。
その場合には、これまでの裁判例上、開示請求訴訟は難しそうで、次の手立てはあるのかなぁとぼんやりと考えてました。
がしかし、封書を開けたら、なんと、1枚目で、事例ごとの点数と成績区分が「別紙のとおり」ってなってるじゃないですか~。え~、まじか~、どうなんだろうと思って別紙をみたところ、
当職の成績は、事例Ⅰは49点でC区分、事例Ⅱは69点でA区分、事例Ⅲは50点でB区分、事例Ⅳは79点でA区分でした。なお、当職の再現答案は、合格体験記2回目に掲載しておりますので、そちらも参考にしていただければと思います。
ここでふと、1枚目に戻り、順位はデータがないことを確認。
んんん???
これはどういうことだ?
ずっと思っていた二次筆記試験、相対評価じゃないのか?絶対評価なのか?という疑問が沸々と。
それと、手つかずが1つ(第3問設問3)と途中答案が1つ(第2問設問2)あった事例Ⅳが79点。一次試験後初めて着手してなんとか間に合わせた事例Ⅳが一番良い点数だなんて。正直びっくり。
それから、全ての事例がAでなくても合格するんだ~ということがわかりました。過去にふうじんさんが、すごい分析をしていたのですね。
以上、速報でした。今後の展開としては、各予備校が、合格者、受験生に成績開示をお願いして、提出してくれた人には謝礼をし、そして集めた再現答案と成績を突合して分析するということが想定されます。
分析対象が多いことは、受験をする側にとってみれば、方向性が掴めるという点で利点があるのではないかと思います。
以上、ご報告でした。

 

みなさんこんにちは。牛嶋・寺前・和田法律事務所の弁護士岡崎教行です。

今回は、合格体験記その3、最終回となります。今回は、自分が合格を手繰り寄せることができた要因に自分なりに分析し、切り込みます。

1回目はこちら 2回目はこちら

【目 次】
第1 はじめに
第2 合格までの軌跡
1 受験のきっかけ
2 一次試験まで
(1) 一発合格道場との出会い
(2) 試験申込み
(3) 答練開始
(4) 公開模試

・・・・以上、2月16日掲載・・・・
3 一次試験実況中継
(1) 初日
(2) 二日目
4 一次試験の結果
5 二次筆記試験まで
(1) 答練開始
(2) 公開模試
6 二次筆記試験実況中継
7 二次筆記試験の結果
8 二次口述試験実況中継

・・・・以上、3月3日掲載・・・・
第3 合格の要因
1 合格への気持ち
2 試験の特性を見極めた
3 採点官の気持ちに思いを至らせた
4 勉強テクニック・試験テクニック
(1) 情報の一元化の重要性
(2) 最後の最後まで粘る-直前に見るものを決めておく
(3) 一次試験では説ける問題から解いていく
(4) 肢を1つでも切って確率を高める
5 手を広げすぎない
6 群れない
7 事例の分析方法を確立していた
8 モチベーションの維持
第4 二次試験が不合格だった場合にやろうと思っていたこと
第5 最後に

・・・・以上、今回掲載・・・・

【本文】

第3 合格の要因
私が中小企業診断士に合格した軌跡は以上のとおりですが、以下では、私が比較的短い期間で合格を手繰り寄せた要因について、自分なりに考えたことを記します。
1 合格への気持ち
まず、合格の一番の要因は、合格への気持ちの強さです。受験生であれば誰しもが合格したいという気持ちを持っていると思いますが、私の場合は、「合格したい」というよりも、「合格しなければならない」というものでした。
異論があることを承知で言いますが、資格試験は受からなければ意味がないと思っています。勝てば官軍負ければ賊軍ではありませんが、国家試験というものは合格した人にしかライセンスは与えられません。いくら実力者であったとしても不合格であれば、合格した初心者のほうが勝ちなのです。ふうじんさん風にいえば、Winner takes allなのです。私は司法試験受験のときにこのことを身をもって体験していましたので、他の受験生に比べて、強い気持ちを持てたような気がします。
それに加えて、私の場合、「弁護士なんだから受かるでしょ」という見えないプレッシャーがありました。皆、声を出してはいいませんが、弁護士なんだから受かって当たり前と思っている節があり、試験に落ちたらどうなるんだろう、絶対に落ちることはできないなという気持ちになり、それが自分のモチベーションアップにつながったと思います。そのために、受験番号もFacebookで公開にさらして自分にプレッシャーをかけました。
2 試験の特性を見極めた
当たり前のことですが、一次試験の合格は、7科目合計で420点以上、かつ40点未満の科目が1科目もないことであり、いわゆる絶対評価の試験です。他方で、二次筆記試験は、基本的には上位1000名程度が合格するという相対評価の試験です。絶対評価の試験と相対評価の試験では、対策も異なります。絶対評価である一次試験については、他の受験生は関係なく、あくまで自分が事前に決められた合格点を取れるかどうかであり、自分の勉強の進み具合如何が合否を決めます。他方で相対評価である二次筆記試験については、他の受験生との比較、競争という側面が出てきます。
司法試験のときもそうでしたが、科目が複数ある論文式の試験に合格する確率を高めるために必要なことは、①ケアレスミスを絶対しない、②他の大多数の人と同じ答案を全て並べるというシンプルなものです。
受験生の2、3割は必ず本試験でケアレスミスをします。例えば、二次筆記試験の合格率を20%と仮定した場合、5人に1人が合格となるわけですが、5人のうち1人あるいは2人はケアレスミスで脱落するのです。嘘だと思うかもしれませんが、これホントなんです。あの雰囲気に呑まれてしまう人が多数でるんです。ケアレスミスをしないだけで、ライバルの1人あるいは2人がいなくなるのです。そしたら、あと1人あるいは2人を蹴落とせば合格です(笑)
もう1つは、決して、難しいことを書くのではなく、他の多くの受験生が書くであろう答案を全て並べることができればそれで良いということです。人並みの答案を全て書くことができれば、OK。翻っていえば、受験生の大部分が解けない問題は解けなくても合格ということです。これを認識した上で自分の精神を整える必要があると思います。私は司法試験のとき、大学4年生時で論文試験があと100番程度順位が上だったら合格していたのですが、そのときは一番得意の科目であった民事訴訟法で、試験中に閃いてしまい、他の受験生がどう書くかは想定できていたものの、自分の閃きを書いてしまったがために思わぬ方向に答案がいってしまい、不合格になったという経験を持っていたので、特に強く、この点は意識しました。
3 採点官の気持ちに思いを至らせた
TACの遠藤先生がいうには、二次試験は1人の試験委員が約1か月の間に5000枚程度の採点を行っているとのことでした。それを前提として、1問あたりにかけられる採点時間を考えてみてください。1問あたり数秒が限界です。数秒の間に試験委員に自分の言いたいことを伝えなければならないのです。そうだとすると、回答で求められているのは、読み返さずに流れるように読める、いいたいことが伝わるということです。中小企業診断士の場合は、1問あたり100字あるいは200字程度ですから、はっきりいって、中身の濃い、そして深い回答などできるはずがありません。
そうすると、回答はいたってシンプル、わかりやすい、誰でもわかるような論理的なものである必要があります(字も丁寧である必要があります)。
司法試験のときは1通あたり数千字の論文でしたので、中身が重要でしたが、中小企業診断士の場合は、極論を言えば、深い回答など書けっこないのです。

そうそう、一読して趣旨がわからない答案の顛末ってわかりますか?

読み飛ばされるんですよ。

私は、司法試験のときも合格後に答練の採点をかなり多数やりましたし、仕事柄、文章を書く、読むことをしているので、良くわかるのですが、意味が良く分からない文章は無意識的に読み飛ばしてしまいます。言っている意味がわからないなぁというだけで終わってしまうのです。そうなると試験官がその回答に点数を付けるとは考えられません。ましてや時間がない中での採点ですので、再び読み返してもらえる可能性など極めて低いと認識しておく必要があると思います。
また、ビジネスの世界でもそうですが、できる限り、結論を先に持ってきて、そのあとに理由と補足を行うというのも有効だと思います。私もそれを意識して勉強、回答を作成する練習をしていましたが、どうしてもその場合には最後の補足のところで結論をリピートしないと文章のつながりが悪くなることが多く、中小企業診断士の場合は、上述のとおり100字、200字程度と制限文字数があるので、必ずというわけではなく、できる限り結論を先に書くということにしていました。
4 勉強テクニック・試験テクニック
(1) 情報の一元化の重要性
中小企業診断士の試験範囲が極めて広いことはご承知のとおりですが、そのような試験の場合には試験直前に効率的に復習できるようにするために情報を一元化しておくことが有用です。私の場合は、主として、インプットについては、TACのスピードテキスト(経済学・経済政策、中小企業経営・政策は除く)のみにしました。答練や過去問で気になったこと、覚えなければならないことは全てスピードテキスト等に手書きで記載をするなどして、一元化に努めました。
(2) 最後の最後まで粘る-直前に見るものを決めておく
試験開始の直前まで(試験官から教科書等をしまうようにと言われるまで)勉強をできる状態にしておくのがとても大事だと考えています。試験直前に見たものは記憶に残っていることが多いからです。私の場合も、一次試験の開始直前に見ていたことで救われた問題がいくつかあります。1つは経営情報システムでしたので、それだけで4点、侮れません。
とすると、試験開始直前まで何を見ればいいのか?という疑問がわいてくると思います。
1つは、自分自身でなかなか覚えられないものをまとめておいて直前にそれをみるという方法もあります(診断士試験ではファイナルペーパーと呼ぶのが通説のようです)。ただ、私の場合は、特に一次試験については全く勉強できていない範囲も多く、それをできる限り減らさなければならないという状況でしたので、ファイナルペーパーを作成するだけの時間がありませんでした。そのため、スピードテキスト等で直前に見る部分には付箋を貼るようにしていました。これは司法試験のときもしていたのですが、試験直前に何分程度見る時間があるのかを確認し(例えば、一次試験の場合には試験と試験との間の約15分程度)、15分間で見返せるだけの量に絞って、直前に見るべきものに付箋を貼るということをしていました。15分ですと30個程度を2回はみることができます。
(3) 一次試験では説ける問題から解いていく
経済学・経済政策、企業経営理論、運営管理、それから財務・会計(たぶん)については、試験時間内で全ての問題を解き切るのは難しいと思います。
これは当たり前のことですが、点数を稼ぐという観点からは、全ての問題を1回は見て、考える必要があります。難しい問題に時間を費やし、全く見ることができなかった問題を勘で回答し、間違ったところ、全く見ることができなかった問題が簡単な問題だったというのが一番最悪です。
したがって、難しい問題だなと感じたら、それは後回しにして、とりあえず、どんどん進んでいく必要があります。これは口で言うのは簡単ですが、実際やってみるとなかなか難しいと思いますので、模試や答練等を利用して、感覚を養う必要があると思います。私の場合は、旧司法試験のときの択一試験が憲法20問、民法20問、刑法20問を3時間半で解く試験だったことから、その点は昔取った杵柄ではありませんが、強く認識し、感覚は分かっていたので、アドバンテージだったかと思います。
注意しなければならないのは、知識系の問題で、択を2つまで絞ったものの、どちらかわからないで迷い、時間を費やしてしまうことです。論理問題であれば、時間を掛ければ回答が見えてくることがあるものの、知識系の問題は知っているか知らないかだけなので、いくら悩んでも答えはでてきませんので、時間の無駄です。
(4) 肢を1つでも切って確率を高める
巷間よく聞くことがあります。「自分の場合は、時間が足りなくなった場合やわからない場合には択のうち3にするようにしている」というものです。私は、この意見には反対です。そもそも、全く見ることができなかった問題を作り出すこと自体、タイムマネジメントが出来ていないという点で論外ですが、分からない場合に初めから、どの択にするというのでは点数を稼ぐことができません。択一試験は何かしらにマークすれば当たる可能性のある試験です。したがって、分からない問題であっても、考えなければならないのは当たる確率を高めるためにどうするか?ということです。私の場合は、分からない問題であっても、択を全て見て、できる限り択を絞って、正解の確率を高める作業をしていました。今回の本試験でも、それで助けられた面があります。
5 手を広げすぎない
これも試験合格の王道ですが、時間がない中で多くのことに手を広げないということも重要です。心配になると、あれもこれもってなるんですよね。私の場合、財務・会計が全く分からなかったので、一次試験合格を知った後、財務・会計はどうするかと悩みました。TACの遠藤先生からのアドバイスで、二次事例Ⅳ特訓という単発講座を受けるのが良いということでしたので、二次試験の事例Ⅳ対策として、私がやったのは、二次事例Ⅳ特訓の問題をひたすら解きまくり、それと合わせて答練も復習するということだけでした。あとは、経営分析についてはのみ過去問を5年分やっただけです。
6 群れない
私が中小企業診断士の勉強を始めてびっくりしたというか、違和感を感じたのは、みんなで勉強しましょうという雰囲気が強いことでした。資格試験は、最後は自分ひとりの力によるところが多いものです。合格するかどうかは自分次第です。講師が合格させてくれわけではないし、友達が合格させてくれるわけでもない。もちろん、道場が合格させてくれるわけでもない。二次試験では友達も競争相手の1人です。合格させてくれるのは自分自身です。
確かに、二次試験の勉強のためには、皆で意見を言い合って自分に欠けていた視点を補うという方法も有用であると思いますし、勉強のペースメーカーにもなりうるという点も有用だと思います。ただ、それについても過去問であれば、各予備校の回答、ふぞろいな合格答案等の書籍を読むことで代替できると思います。
なお、勉強会を行う場合に注意が必要なのは、人数を多くしすぎないという点です。人が多くなればなるほど、意見を言う人が一定の人に限定されてしまい、広く意見を募れないという可能性が高まりますし、人数が多くなればなるほど真面目にやってこない人も入ってきますので、なれ合いとなってしまい、モチベーションが逆に下がる可能性もありますので、私が思うには、勉強会をするにしても仲の良い2、3人程度で行うのが良いかと思います。なぜなら、この程度であれば、忌憚のない意見を言い合えるし、話をしなければ勉強会自体が成立しないので、真面目に取り組んでくる可能性が高くなるからです。
7 事例の分析方法を確立していた
中小企業診断士の試験では、事例を分析する際に、よくSWOT分析を用いるのが有用だと言われます。私も、それに異存はありませんが、これまで弁護士として10年以上仕事をしてきた中で、分析方法として一番有用なのは、時系列で整理することであると確信しています。全ての出来事は時系列で起きていきます。物事の真実を発見するには、時系列で何が起きたのかを整理し、そうだとすると、こういうことがあったのではないかと推認、想像するのが有用です。
また、与件文では組織、組織の役割分担、組織に属する社員数などが出てくることが多いと思いますが、その際は、組織図を書いて、整理をして、視覚化するのも有用です。
8 モチベーションの維持
私は、司法試験のときもそうですが、いわゆる合格体験記を読み漁りました。中小企業診断士の受験にしても同じで、合格体験記を買って読みました。また、一番のモチベーションは、勉強を開始するきっかけを与えてくれた社会保険労務士の先生と一緒に、お互い甘えることなく、張り合いながら勉強ができたということでしょうか。毎回の答練では、「勝った!」「負けた!」を繰り返していました(当然、私が負けることが多かったです)。二人とも負けず嫌いなので、一触即発みたいな感じではありましたが(笑)
それから、毎日の日課として、モチベーションを保つために、中小企業診断士一発合格道場、タキプロのブログを読むことにしていました。これらは毎日のように記事が更新されること、また、過去の記事もかなり多く、合格体験記を読んでは、自分を奮い立たせていました。
加えて、試験に落ちれないというプレッシャー、負荷を自分に強くかけるために、答練の成績、本試験の受験番号、二次筆記試験の再現答案、口述の再現等を全て、Facebookに投稿して、知り合いの目に触れるようにしていました。ここまで開けっぴろげにしていたら、落ちることはできません(笑)

第4 二次試験が不合格だった場合にやろうと思っていたこと
中小企業診断士の二次試験の勉強をしていて常々思っていたのは試験制度についての矛盾でした。つまり、司法試験のときは、1科目当たり数千字の論文でしたが、資格予備校の回答は殆ど方向性は同じであったにも関わらず、中小企業診断士試験の場合は、資格予備校でも回答の方向性が違うことが多く、しかも、当局が公表する出題の趣旨は、問題文のリフレインであり、何らの方向性すら示してくれないもので、そもそも資格試験として成り立っているのかと疑問に思っていました。
しかし、実際の試験がそうである以上、文句ばかりをいっていても始まりません。事例Ⅰ~Ⅲは極論を言ってしまえば、試験当日の出たとこ勝負ですが、事例Ⅳだけは違います。事例Ⅳの財務・会計については回答の方向性が資格予備校でも方向性が一致しています。数値という性質上、答えが明確です。
ということは、合格する確率を高めるためには、事前準備で対応しやすい事例Ⅳを得意科目にする必要があると合格発表まで考えていました。そのため、二次筆記試験が終わったあとに、私は、もし不合格であった場合には、1年間、財務・会計を鍛えることをしようと考えていました。

また、TACの遠藤先生の言っていた試験委員の書籍を熟読しようと思っていました。これはどうしてかというと、出題意図を見抜くことが極めて大事な試験だと思うので、思考を、出題委員とシンクロすることが合格率を高めるのではないかと考えたからでした。

第5 最後に
長々と自分が思ったことを書き連ねました。受験生の皆さまにとって、1つでもヒントになることがあれば幸いです。

以  上

・・・・ここまで・・・・

いかがでしたでしょうか。合格体験記は以上となります。3回もの長きにわたりお付き合いいただきましてありがとうございました。次回からは趣を変えた、具体的な内容についての記事を書いていくことを予定しています。

 

こんにちは。牛嶋・寺前・和田法律事務所の弁護士岡崎教行です。今回も、先週に引き続き、フリーの日曜日枠に投稿です。

多くの方が、何らかの形で資格試験予備校を利用していると思いますが、みなさんは、予備校に何を求めていますか。

おそらく、教えてもらう、指導してもらう、っていう答えが多いかなと思います。

でも、語弊を恐れずにいうと、教えてもらうという意識、これ、実はちょっぴり危険だと思っています。

え~、金払ってんだから、教えてもらって当たり前だろ~、弁護士は契約ってもんが分かってねぇな、何のために金払ってんだよ~、弁護士だから教わらなくても大丈夫とでも言いたいのかよ~、とイラッと思われる方もいらっしゃるかもしれません(笑)

いやいや、そういうことが言いたいんじゃなくて、姿勢の問題です。

僕は、TACの直前答練(一次・二次。通学)、二次試験事例Ⅳ特訓(通信)を利用しましたが、具体的な中身を教えてもらおうなんて思ったことはなかったです。

ぶっちゃけ、特に、一次の答練の解説で先生に教わろうなんて気はさらさらありませんでした。

自分が知りたいところだけを聞いて、あとは、講師の先生が言っていることの中で、あ~なるほどと思えることが1つや2つあればいいなぁと。そんな気持ちでした。

どうしてそう思っていたかというと、勉強って、僕が思うには、教えてもらうってことじゃなくて、自分でやるものだと思っていたからです。

自分でやってわからないところを教わる。まずは自分でやってみる。その姿勢が大事なんじゃないかなと。

受け身(お金を払って講師の先生に世話を焼いてもらう)ではなく、能動的にいきましょうということ。

教わるっていう意識が強い人は、試験に落ちたときに、本当は自分の責任なのに、責任転嫁して、講師のせいにする傾向があるような。あの先生、自分に合わなかったとかね。

試験に受かるも落ちるも自分次第、落ちたとしても、その責任は予備校や講師ではなく、自分の責任。予備校の利用の仕方が間違ってただけ。

合格は自分でもぎ取りに行くもの。他力本願ではなく自力本願。

「予備校や講師から教えてもらおう」という受け身の意識をちょっと変えて、むしろ、使い倒してやろうと思ってはいかがでしょうか。

予備校をいかにうまく使いこなすか、道場をいかにうまく使いこなすか、それは人それぞれ、ちょっと頭の片隅に入れておいてはいかがでしょうか。

視点を変えると少し違った世界が見えるかもしれません。

合格率約5パーセントの中小企業診断士試験。これはやっぱりもぎとりに行かねばならないでしょ!

これだけ合格率が低いんだから、合格者総取り。つまりは、Winner takes all

 

こんにちは。牛嶋・寺前・和田法律事務所の弁護士岡崎教行です。

今回は、フリーの日曜日枠に初投稿です。

日曜日というと、僕も大ファンのふうじんさんの切れ味鋭い投稿日というイメージですが、ちょっと私も参戦(笑)

さて、ここで今日のお題にからんだ質問です。

中小企業診断士試験では、論理的思考力と知識のどちらが試されているでしょうか?

今年の二次筆記試験の出題の趣旨をみると、

「基本的理解力・分析力」「分析力・課題発見力」「分析力・原因究明力」「助言能力」「整理・分析する能力」「提案する能力」「解決する能力」

などが書かれています。

これを見る限り、そうか、診断士については、知識ではなく、論理的思考力が試されているんだ!と思われるかもしれません。

確かに、司法試験もしかり、中小企業診断士試験もしかり、他の国家試験もしかり、巷では論理的思考力が大事だということがいわれて久しいと思います。暗記じゃないよ、考えることが大事だよ、諸君!と言われたりもすると思います(特に高齢の方々から)。

だけれども、誤解を恐れずにいえば、国家試験の大半は、あらかた暗記でなんとかなります。暗記量に勝るものはないと思います。

これはかつては日本で一番難しいと言われた(?)旧司法試験(現在のロースクール制度の下での新司法試験とは別)にほぼ暗記で対応した私の実感です。

えっ、じゃあ、弁護士岡崎は、試験は論理的思考力は全く要らないって言っているの?と思われるかもしれませんが、それは否です。

僕が大学生時代に、司法試験を勉強していた友人が僕にこう言いました。

「司法試験って論理的な思考力を試す試験だから、1から考える能力を鍛える必要があるって先生にいわれて、おれもそう思ったんだよ。暗記なんて、意味ないよな。」

その友人はそれを愚直に信じたのか、どうしてかはわかりませんが、合格までに10年以上の年月がかかりました。

じゃあ、岡崎はどう思っているの?という点ですが、僕は、一定程度の暗記がなければ、考えるなんてことはできない、1から全てを考えるなんてことは絶対にできないと思っています。

知識の上にしか論理的思考力は育たない。圧倒的な知識があれば、論理的思考力もより高まっていく。

これが僕の持論です。だから、僕は、「とりあえず暗記すればいいじゃん」ってことをよく言います。

僕の勉強方法は、まず暗記から入ります。暗記って言っても、「理解ができないと覚えられない」こんな反論が想定されますが、そんなことを言っているようでは、受験生失格です。

理解ができないと覚えられないというのは体のいい言い訳です。理解ができてなくても暗記はできます。

たとえば、円周率。昔覚えましたよね。あれを覚えるのに理解が必要ですか?そんなことないでしょう。百人一首、あれを覚えるのに理解が必要ですか?そんなことないでしょう。

 

まず暗記をする。最初は意味がわからないのですが、暗記したあとに、授業あるいは答練の解説、もしくは過去問の解説を読んでいると、何かのきっかけで、あ~、これって、こういう理屈だったんだ~、と気づくときが絶対に来ます。

そのようにして理解を深め、論理的思考力を養っていくという勉強方法を取っておりました。

 

でも、暗記って辛いんですよね。わからないものを覚えるのは確かに辛い。でも、それはやらなきゃいけない。

だって受験生だもん。受かるためだもん。考えることが大事だから暗記は・・・なんていうのは逃げの一手です。辛い作業から逃げたいだけです。

さて、暗記で一番大事なものは何だと思いますか?

僕は、回数だと自信を持っていえます。僕の場合は、司法試験のときからそうですが、教科書などで覚えるところにマーカー(お気に入りはオレンジ)を引きます。読みながら、何回もオレンジのマーカーを塗っていきます。

そのため、覚えるところについては、オレンジマーカーが何十回、何百回と塗られるので、その部分が盛り上がってきます。そこまでかつてはやっていました。塗って塗って塗りたくる(笑)

それから、覚えたら、頭の中で覚えたことを吐き出すことを何回もやりました。これ、ほんとつらい作業なんです。なぜかというと、覚えたと思って頭の中で吐き出そうとすると思い出せないことばっかりなんです。ほんとつらい。

覚えてなかったら、もう1回テキストをみて、頭で思い出してみる。それを何回もやっているとそのうちに覚えます。その繰り返し。

また、回数を増やすために工夫したことといえば、電車の中で1駅ごとに1つを覚える、例えば、丸ノ内線であれば、西新宿と新宿の間で1つを覚え、頭で思い浮かべる、新宿と新宿三丁目の間でほかの1つを覚え、頭で思い浮かべるということもやっていました。

こう考えると、勉強って、電車の中でもできるし、歩きながらでもできるんですよね。

時期的には、スト生だと、もう経済学の授業は終わったんですかね?経済学についても理解力が大事だと言われます。だけど、理解できなかったとしても、まずは暗記してみましょう。

そうすれば、何回もやっているうちに理解できると思います。あ~、このグラフの意味ってこうだったんだ~、と間違いなく思える日がきます。法務も同じです。

さぁ、今日から「とりあえず暗記」しましょ。

こんにちは。牛嶋・寺前・和田法律事務所の弁護士岡崎教行です。

今回は、合格体験記第2回目となります。

1回目はこちらから

では、参ります。

【目 次】
第1 はじめに
第2 合格までの軌跡
1 受験のきっかけ
2 一次試験まで
(1) 一発合格道場との出会い
(2) 試験申込み
(3) 答練開始
(4) 公開模試

・・・・2月16日掲載・・・・
3 一次試験実況中継
(1) 初日
(2) 二日目
4 一次試験の結果
5 二次筆記試験まで
(1) 答練開始
(2) 公開模試
6 二次筆記試験実況中継
7 二次筆記試験の結果
8 二次口述試験実況中継

・・・・以上、今回掲載・・・・
第3 合格の要因
1 合格への気持ち
2 試験の特性を見極めた
3 採点官の気持ちに思いを至らせた
4 勉強テクニック・試験テクニック
(1) 情報の一元化の重要性
(2) 最後の最後まで粘る-直前に見るものを決めておく
(3) 一次試験では説ける問題から解いていく
(4) 肢を1つでも切って確率を高める
5 手を広げすぎない
6 群れない
7 事例の分析方法を確立していた
8 モチベーションの維持
第4 二次試験が不合格だった場合にやろうと思っていたこと
第5 最後に

・・・・以上、3月18日掲載予定・・・・

【本文】

3 一次試験実況中継
しかし、平成26年10月に日本経団連の労働法フォーラムという一大イベントがあり、私がその報告者に指名されていたこともあり、その準備で勉強はなかなか進まず、平日は、夜中の2時頃に自宅に帰っては、石川秀樹先生の講義を少しずつ聞き、土曜日に数時間、勉強時間を確保できるかどうかという状況でしたので、結局、一次試験本番までにできたことは、企業経営理論はテキストを全て読むことができた、運営管理もテキストを全て読むことができた、中小企業経営・政策は答練、過去問で出てきた政策は殆ど暗記できた、経営情報システムはテキストを3分の2程度しか読むことができなかった、経済学・経済政策はテキストを70%程度しか読む(You Tubeで講義を受講する)ことができなかったに留まりました。過去問は結局、中小企業政策だけは過去5年分できたもののその他の科目は殆ど出来ませんでした。そのため正直、不安でした。
(1) 初日
① 経済学・経済政策
経済学については、上述のとおり、テキストを読めたのが70%程度でしたが、最初に勉強したマクロ経済については、1回講義を聞いただけで復習も殆ど出来ていませんでした。そのため、前日に総復習しようと思ったのですが、仕事の関係でそれもできなくなり、とても不安でしたが、足切りを避けれればと思っていました。実際受けてみると、分からない問題も多く、できる問題からどんどん解いていき、なんとか40点は確保できて、うまくいけば50点に届くかもしれないなという手ごたえでした。
② 企業経営理論
私の場合、財務・会計が科目免除のため、頭を切り替えて、財務・会計の試験時間中は喫茶店でひたすらテキストを読み直しました。ただ、企業経営理論が終わってから運営管理の試験までの時間が短いことから、財務・会計の試験時間中の殆どを運営管理のスピードテキストの読み直しに費やし、最後に、軽く企業経営理論のスピードテキストを読み直しました。企業経営理論は時間が足りなくなる傾向があるので、あまり迷っている時間はないことを念頭に、60点を目標として取り組みました。何とか時間内に終わらし、50点~60点程度かなぁという手ごたえでした。
③ 運営管理
運営管理については、70点を目標として取り組みましたが、手応えとしては合格点をギリギリ確保できるかなぁという程度で60点あたりかなという手応えでした。
(2) 二日目
初日が終わった後は、情報システムと中小企業経営・政策の総復習をしようと思っていたのですが、仕事の関係で月曜日までに終わらせなければいけない案件があり、初日の試験後は勤務先に行き仕事22時位までこなし、夜中に漸く復習をすることができましたが、時間がなく、中小企業経営・政策だけを行い、科目免除の経営法務のときに情報システムを勉強することにしました。
① 経営情報システム
経営法務の試験時間に喫茶店で経営情報システムのスピードテキストで未読部分を読み、また、少し、過去問をやり、これまで読んだところを復習して試験に臨みましたが、やはり難しく、40点~50点という手応えでした。
② 中小企業経営・政策
中小企業経営・政策については、事前に80点を取れば他の科目をカバーできて、何とかなると考えていました。実際に受けてみて、手応えは抜群であり、70点は確保できたなと思い、うまくいけば90点も夢ではないという手応えでした。
4 一次試験の結果
以上の通りの出来であり、380点~430点の間程度だろうなと考えていたので、一次試験突破の可能性も何とか残されているのではないかと考えました。発表が公表されたら、その当日に採点することは決めていたので、発表された日の夜中に仕事が終わり次第、勤務先で採点をしました。夜中の事務所で一人緊張して採点をしましたが、結果としては、経済学・経済政策60点、企業経営理論62点、運営管理61点、経営情報システム56点、中小企業経営・政策72点、科目免除の財務・会計と経営法務が60点の総合431点と11点オーバーで、何とか合格に至りました。
なお、個人的な見解ですが、正解が発表された場合には、すぐに採点したほうが良いと思っています。司法試験のときも、採点しないという人もいましたが、試験が終わった以上、今更、自分の力で点数をコントロールすることは不可能ですので、速やかに採点をして、合否を知ったほうが良いと思っています。合格しているか、していないかがわからないまま二次試験の勉強をしても、どこか心は浮ついていて効果的な勉強には至らないと思います。
5 二次筆記試験まで
(1) 答練開始
合格が分かったあとは、TACの二次直前パックを受講することを決め、実際に答練を受けることにしました。TAC講師の遠藤先生からは、1日1事例を解くこと、出題委員の著書には目を通しておくことが必要だという話がありましたが、私の場合、仕事の関係上、1日1事例を行うことは不可能でしたので、せめて出題委員の著作だけは全て揃えようと考え、推薦された図書は全て取り寄せました。
仕事や労働法フォーラムの準備の都合もあり、答練全て(各事例3回の合計12回)に出席することはできませんでしたが、事例Ⅰは24点、34点、事例Ⅱは46点、事例Ⅲは39点、32点、26点、事例Ⅳは17点、22点と、これまた一次試験と同様、1回も合格点を取ることができませんでした。
ただ、二次試験は各予備校の過去問の回答が分かれることが多く、何が正解なのかははっきり言ってよくわからないので、勉強量が即結果につながるものではないのだなと認識ができ、どうすれば合格する確率を高めることができるのかを意識して考えるようにしました(何を考えていたかは後述する)。
また、財務・会計の一次試験は免除していたため、一次試験後から財務・会計に実質的に手を付けることになったわけですが、自分としては何をすればよいのか皆目検討もつきませんでしたので、TAC講師の遠藤先生に相談したところ、二次事例Ⅳ特訓という単発講座があるので、最低限それを受けた方が良いとのアドバイスを受け、通信でそれを申し込みました。これは全6回の答練と解説があるのですが、本試験の数日前に、漸く全6回をやりきることができたという状況でした。
(2) 公開模試
また、TACの公開模試も受験しましたが、事例Ⅰは32点(1981位/2757人)、事例Ⅱは29点(2189位/2757人)、事例Ⅲは27点(1899位/2756人)、事例Ⅳは6点(2697位/2737人)で、総合は94点(2621位/2769人)という極めて低劣な成績に終わりました。
6 二次筆記試験実況中継
二次筆記試験は、後述するとおり、ケアレスミスだけは避けることのみを意識して臨みました。また、直前に簡単に見直せるペーパー(作成したものはこちらです)を作成し、さっと見返せるようにしました、
事例Ⅰは精密ガラス加工メーカーとあまり見慣れないものでしたが、回答の方向性が全くわからないという問題はなかったので、手応えとしてはそれなりに出来たかなと思いました。
事例Ⅱは旅行業者でしたが、一問目のPPMについて、問題児と金のなる木という単語は思いだせたものの、残りの二つ(花形と負け犬)の単語が思い出せませんでした。ただ、部分点をどうにか取って点数を稼ごうと頭を振り絞り、思い出せない単語であっても、PPMの枠の中の①乃至④のどれに該当するかは明示することにしました(わかってるんだけど、単語が思い出せないだけだぞ!をアピールするため)。3問目のデシル分析については、そもそもデシル分析すら知りませんでしたが、一世帯あたりの平均総利用金額を客単価で除したところ、デシル1乃至10の全てが小数点第一位で綺麗に割り切れたことから、「これだ!」と、自信をもってリピート率と回答することができました。また、問題文に数値を用いてとあったので、丁寧に数値を示して説明することを心がけました。
事例Ⅲは超精密小型部品メーカーでしたが、3問目の設問2がとても難しく、時間内に生産計画と調達計画をどうするかを十分には分析できませんでした。ただ、回答の方向性として間違ってはいないだろうと思い、全体的にはできたかなという手応えでした。
事例Ⅳは老舗喫茶店でしたが、問題全てに目を通したところ第4問がオプション取引であったので、まず、それについて回答を作成することにしました。円高と円安となった場合のメリット・デメリットを聞かれていたので、答えが逆にならないよう、実際に1ドル100円と仮定して円の価値が95円と105円に変化した場合にどうなるのかを慎重に検討しましたが、間違ってはいけないというプレッシャーからか慎重になりすぎて、やや時間を余計に費やしてしまいました。
次に、第1問の経営分析に手を付け、3つの指標なので、収益性、効率性、安全性に分けた上で検討し、分析途中でいろいろと迷ったのですが、時間もないので、決め打ちで回答しました(各予備校と自分の答えが一致したのは安全性の指標だけでした)。次に、第3問に取り掛かりましたが、ここで大きな問題が起きました。というのも、限界利益率が聞かれていたのですが、限界利益率って限界率を何で除するの?わからない、という事態に陥りました。いろいろ考えた挙句、売上高だろうと腹をくくって設問1を回答し、その上で、設問2に取り組みました。試験中、生産しない商品については個別固定費は不要になるということには思いもいたらず、0.1時間あたりの限界利益を比べ、設問2の回答をしましたが、設問3については時間がなかったので、後で時間があるときに行うことにして、第2問の取替投資に取り掛かることにしました。設問1については半信半疑ながらも一応の回答を作成し、設問2の平成26年度期末に改装した場合の正味現在価値までは回答することができたのですが、それ以外は結局時間オーバーで取り掛かることができず、白紙で提出しました。
試験が終わったときの感想としては、ケアレスミスはなかったと確信できたので、合格するための最低限の要件はクリアしたなと思い、気持ちとしてはやりきった!と思えるものでした。
7 二次筆記試験の結果
二次筆記試験が終わった翌日に再現答案を作成し(再現答案はこちら)、以後は全く勉強しませんでした。ただ、皆がどういう回答をしたのかがとても気になり、2ちゃんねるを眺めては一喜一憂しているという毎日でした。
そして、発表日当日ですが、インターネットで午前10時~午前10時30分頃に発表されると聞いていましたが、当日10時30分から裁判所での期日があったので、それが終わってから確認しようと思っていました。しかし、受験番号をフェイスブックで公開していたため、自分が結果を確かめる前に、友人から、合格しているよ!とメッセージがあり、裁判所で期日前に煙草を吸っているときに、自分の合格を知りました(笑)
そして、二次口述試験までの10日間に、改めて二次筆記試験の事例を検討し、直前に見返せるペーパーを作成(事例1と2はこちら、事例3と4はこちら)し、二次口述試験の前日にはTACの模試を受けて本試験に臨みました。模試では、苦手な事例Ⅳについて聞かれ、財務・会計が殆どわかっていないことが露見しましたので、改めて、二次事例Ⅳ特訓を1日で復習しました。
8 二次口述試験実況中継
二次口述試験にはスーツで行くというのが定番ですが、たまたま私と同じ組の次の人が私服で来ていました。そのため、あぁ、これで大丈夫だな、自分は落ちないなと勝手に解釈し(笑)、自然体で試験に臨むことができました。
私については、事例Ⅰと事例Ⅲについて質問がされ、事前に予想していた質問はなく、しどろもどろ、助け舟で何とか回答できたという感じでしたが、会話自体は成立していたため、まぁ落ちることはないだろうと考えていました。なお、口述試験の再現はこちらです。

その後、合格発表があり、無事に合格し、私の短いながらも充実した受験生活が終わりを告げました。

・・・・ここまで・・・・

次回が最終回となります。次回は、自分なりに考える合格の要因等に切り込みます!

はじめまして。今日から6代目の執筆がスタートとなりますが、しょっぱなを飾らせていただきます牛嶋・寺前・和田法律事務所の弁護士岡崎教行です(こちら、私が出ている動画です)。

企業法務の中でも労働法務に特化した業務に従事しています。今後、1年間、どうぞよろしくお願いいたします。

この正月に6時間程度かけて、15,000字にわたる合格体験記を作成しましたので、以後、3回にわたり、掲載させていただきます。

題して「弁護士なんだから受かって当たり前??」

まずは、目次から。

【目 次】
第1 はじめに
第2 合格までの軌跡
1 受験のきっかけ
2 一次試験まで
(1) 一発合格道場との出会い
(2) 試験申込み
(3) 答練開始
(4) 公開模試

・・・・今回はここまで・・・・
3 一次試験実況中継
(1) 初日
(2) 二日目
4 一次試験の結果
5 二次筆記試験まで
(1) 答練開始
(2) 公開模試
6 二次筆記試験実況中継
7 二次筆記試験の結果
8 二次口述試験実況中継

・・・・以上、3月3日掲載予定・・・・
第3 合格の要因
1 合格への気持ち
2 試験の特性を見極めた
3 採点官の気持ちに思いを至らせた
4 勉強テクニック・試験テクニック
(1) 情報の一元化の重要性
(2) 最後の最後まで粘る-直前に見るものを決めておく
(3) 一次試験では解ける問題から解いていく
(4) 肢を1つでも切って確率を高める
5 手を広げすぎない
6 群れない
7 事例の分析方法を確立していた
8 モチベーションの維持
第4 二次試験が不合格だった場合にやろうと思っていたこと
第5 最後に

・・・・以上、3月18日掲載予定・・・・

【本文】

第1 はじめに
私は、平成11年に法政大学を卒業した後、平成13年に旧司法試験(ロースクール制度の前)に合格し(当時、大学院生)、平成15年から約11年間弁護士として、企業法務の中でも労務を専門とした業務に従事してきました。
中小企業診断士の勉強期間ですが、平成26年5月のGWから本格的に勉強を始めたため、実質的には約6か月と短い部類に入るかと思います。
周囲からは、「弁護士なんだから受かって当たり前じゃん」と言われることもありますが(言われることは少ないが、思われているということを間接的に聞くことが多いので、多くの方が、そう思っていると思われる)、実際に勉強してみて、弁護士だから合格するというのは、ちょっと違うのではないかと感じているところです(むしろ、試験への親和性としては、公認会計士や税理士だと思う)。
一応、ストレート合格となりますが、私の場合は、合格すべくして合格したわけではなく、たまたま合格した部類だと認識しています。運よく、合格の糸を手繰り寄せることができたと思っていますが、その要因の1つには、かつての司法試験の受験で培った勉強の仕方、問題の解き方、試験に臨むための体制づくりがあると考えています。この合格体験記では、私が合格までに何をしてきたのか、何を考えていたのかを、時系列で紹介するとともに、自分なりに考える合格を手繰り寄せることができた要因を明らかにすることを目的としています。読者の方に、何かしらのヒントが1つでもあれば、この上ない喜びです。

第2 合格までの軌跡
1 受験のきっかけ
私が中小企業診断士の受験を思い至ったのは、平成25年9月頃のことですが、そのきっかけは、友人の社会保険労務士の先生が中小企業診断士を目指して頑張っていたというところに始まります。当初、その友人が勉強のモチベーションが上がっていないようだったので、発破をかけるという趣旨で、いわゆる「のり」で「じゃ、自分も受けてみようかな。一緒に勉強するか!」と宣言したのが最初でした。中小企業診断士って何だろう?どういう資格なんだろう?といくつか中小企業診断士を紹介している書籍を購入しパラパラめくってみると、法律家として自分にない知識等が必要なんだなと、そして、税理士や社会保険労務士とは違って、司法試験に合格しているからといって試験自体が免除になる資格ではないんだなということを知り、ちょうど弁護士として10年経過し、新たなことを始める良いタイミングかと思い、また、スキルアップのためにも良いかもしれないと思い、受験を決意しました。
しかし、私の仕事は平日、土日殆ど関係なく、また、終電前に帰れることもあまり多くない状況であったことから、通学で授業を受けるのは不可能で、通信講座もこれまでの経験上、続ける自信はなかったので、インプットは独学で行うことにしました。ただ、司法試験受験のときに、資格試験はインプットよりもアウトプットが大事であることを認識していたので、答練だけは受けることに決めました。すぐに答練だけでも申し込もうと思ったのですが、TACのパンフレットをみたところ、答練は翌年(平成26年)5月からということだったので、それまではインプットに専念しようと考えました。
そして、平成25年10月頃から、順次発刊されるTACのスピードテキストを購入し、まずは、年内に企業経営理論、財務・会計、運営管理のテキストを通しで読もうと思ったのですが、答練というペースメーカーもなく、平成25年年末までに企業経営理論のテキストを半分くらい読んだだけに終わってしまい、これはまずいと思い、とりあえず企業経営理論は後回しにして、平成26年1月からは財務・会計のテキストを読み始めましたが、これもまた、なかなか進まず、3月あたりで途中挫折し、再び、先送りしようと考え、運営管理のテキストを読み始めたのですが、これがまた取っ付きにくくて、あまり進まず、GW直前に至りました。
2 一次試験まで
(1) 一発合格道場との出会い
受験のきっかけを作ってくれた友人からの、「もっとまじめに勉強しないとまずいんじゃないの!」という冷たい視線を感じながら、自分でも、このままではやばいと感じていたので、一念発起して、友人から勧められた中小企業診断士一発合格道場のセミナーにGW前に行くことにしました。そこで何をやったのかはあまり覚えてませんが(今だから言えますが、前日、朝まで飲んでいて二日酔いで参加という状況でした)、一次試験の科目免除をどうするかを相談できたのと、合格者からの話を聞くことができ、そして、弁護士だからだと思いますが、合格者の方から目をかけていただきました。違うかも(笑)。
(2) 試験申込み
その後、中小企業診断士試験の受験申込みがありましたが、ここで、1つの決断をしなければなりませんでした。それは科目免除をどうするかでした。
私の場合、弁護士ですので、経営法務を免除することができます。それに加えて、弁護士は税理士登録ができることから、財務・会計も免除することができます。経営法務を得点源として受験するという選択もありましたが、最終的には、経営法務も、財務・会計も科目免除をしました。その理由ですが、①一次試験が7科目という幅広い勉強が必要であり、時間が足らないことから、できるだけ受験する科目数を減らしたほうが良いだろうということ、②経営法務では、知的財産権、会社法についての問題が相当数を占めますが、私の場合、仕事のうち労働関係が9割を占めるため、知的財産権、会社法は詳しくなく、必ずしも得点源になるとは言い切れず(むしろ、合格点すら怪しい)、得点源にするには一定程度の時間を要すること、③財務・会計については殆ど何もわからないので、受験した瞬間に一次試験不合格が決定してしまうこと、でした。
結果的に、一次試験の財務・会計は難易度が極めて高かったようなので、免除をして正解でした。これが今回の合格の要因の1つと言っても過言ではありません。自分をSWOT分析した結果、的確な競争戦略を取ることができたと思います(笑)
(3) 答練開始
一次試験に向けて、TACの直前パックに申し込み、本格的に試験に向けての勉強を開始しましたが、答練では、結局、1科目も合格点(60点)を取ることはできませんでした。ただ、過去問も殆どやる時間がなかったので、どういう試験なのかを答練に出席することで強制的に把握することができ、また、強制的に勉強するための良いペースメーカーとなりました。もっとも、1週間で2科目なんてできるはずもなく、殆どの答練は勉強不足のまま臨まざるをえない状況でした。
① 5月10日
10年ぶり以上の資格試験予備校ということもあって、あ~、昔もこんな感じだったなぁ~と、懐かしさを感じ、それに浸ってしまいました(ただ、TACは初めてでした)。初の答練、企業経営理論は38点で撃沈(笑)
② 5月17日
運営管理は、少しだけ勉強が進んでいたので、何とか52点取ることができましたが、経済学・経済政策は殆ど勉強できていなかったので、20点でした。経済学・経済政策については、理解が重要と考えていたので、石川秀樹先生の「速習!ミクロ経済学」と「速習!マクロ経済学」(水色の本と赤色の本)を、You Tubeで講義を聴きながら勉強し始めました。確か、答練の数日前に初めて勉強を始めたという有様で、GDPだけしか終わっていなかったと記憶しています。
③ 5月24日
免除申請はしているけれども、どれほどとれるのかと臨んだ経営法務ですが、見事に不合格の52点(笑)。法律家としての素養が疑われ、テンションはガタ落ちでしたが、免除してよかったと開き直りました(笑)
経営情報システムについてもスピードテキストが30頁程度しか読めていなかったのですが、勘が冴えて51点。答練で勘が冴えても仕方ないんだよなぁなんて思いながら。
④ 5月31日
私としては、中小企業経営・政策が一番範囲が狭く、しかも、暗記力がそのまま得点に直結すると考えたので、この教科には力を入れることにしました。この科目については、スピードテキストは使わず、中小企業白書概要(20頁以内のもの)と中小企業施策利用ガイドブックを使うことにし、後者については答練や模試、過去問で出てきたものだけを覚えることにしました。多少の勉強ができていたので、なんとか54点。そして、2回目の企業経営理論は40点とギリギリ足切りを免れたといった状況でした。
⑤ 6月7日
2回目の運営管理も合格点はとれず、53点。少しは自信あったんだけどなぁとがっかり。
⑥ 6月14日
2回目の経済学・経済政策も36点、そして、経営情報システムも22点と両者とも足切り。1回目の答練から殆ど勉強が進んでいなかったことから、仕方ないのですが、本当に合格できるのかと不安になったのを記憶しています。
⑦ 6月21日
2回目の中小企業経営・政策だけは合格点を取りたいと臨んだのですが、結局、51点と不合格。
(4) 公開模試
この時点での勉強の進み具合は想定外(笑)
全て一回しできていたのは、中小企業経営・政策だけで、経済学に至ってはミクロ経済学は一切手がついていない状況、経営情報システムも半分も進んでいない状況でした。結果は、経済学44点、企業経営理論42点、運営管理54点、経営情報システム52点、中小企業経営・政策56点と1つも合格点は取れませんでしたが、全ての科目を全て10点程度上乗せすれば、ギリギリで合格できるかもと前向きな気持ちになれました。また、初日3科目を受けることがどの程度負担になるのか、休み時間にはどの程度の勉強ができるのか、休み時間に何を食べて脳の働きを回復すればよいのか、シミュレーションできたのが大きな収穫でした。

(今回はここまで)

いかがでしたでしょうか?次回は、いよいよ一次試験本番の実況中継、そして二次対策、二次試験本番の実況中継になります。

 

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