残り2.5週間 何をやるべきか、何をやらざるべきか

こんにちは。牛嶋・寺前・和田法律事務所の弁護士岡崎教行です。

最近は、団体交渉立会や講演が多く、また、ありがたいことに、地方からもお話をいただくので、遠征が続いております。めっちゃ忙しいっす。

さてさて、二次試験まで残り2.5週間。なんだか昨年が懐かしい。昨年は、ちょうどこの時期に、経団連労働法フォーラム(詳細はこちら)で報告をした時期でした。生まれて初めて新聞にも顔写真が出たんですよ(笑)。→興味ある人はこちら(笑)

これは、いわゆる経営法曹会議(使用者側労働弁護士の集まり)の会員が、一人前になるために通らなければならない路と言われるほど、大きなもので、当職も、二次試験よりもこちらの報告にばかり時間を使っておりました。島根県に3泊4日だったので、もちろん、二次対策の勉強道具も持って行ったのですが、全くやりませんでした(笑)

それから、二次試験の2日前の金曜日には、夜10時頃だったかな、ボスがお客様と飲んでいるということで、連絡があって、これから来いというではありませんか。。。もちろん、行きましたよ。イソ弁ですもの。そして、2時過ぎまで呑んでしまって、土曜日は二日酔いが辛かった記憶があります。が、これが土曜日でよかった(笑)

なんて、自分の回想は良いとして、残り2.5週間。何をやるべきかを自分の経験から私見を述べさせていただきます。むしろ、何をやるべきでないか、のほうが大事かな。

引き算の発想です。岩﨑先生の新著でもあったでしょ?そう、引き算の法則です。あの書籍読み終わりましたが、ブランド本を読んでいた自分としては、読み応えが思ったよりはなかった感じかな。といっても、まだ1回しか読んでないので、味わっていないので、何ともいえませんが。

はい、本題にいきます。

これから、新しい参考書とか買って、新しいことはしないでください。手を広げないでください。この時期になると、不安で、自分の持っていない参考書とかがあると買いたくなります。でも、買っては駄目です。これまでの復習に努めるべきです。これ、試験の王道です。これまでやってきたことを愚直に繰り返してください。

例えば、当職の場合、殆ど二次試験についての知識の勉強はできていないかった(というよりも、知識の勉強は不要と当時は思っていた)ので、事例Ⅱについては、岩﨑先生のスモールビジネスマーケティングとブランド本を何回も読んでました。あと、お茶ビジネスの本もあったのですが、これまでは手が回らないと思ったので、読みたい衝動に駆られながらも読まないで耐えました。

当職のスモビの一部の御紹介

当職を気に留めている方は、おお~、でた!オレンジ蛍光ペン!って感じですね(笑)

何回も読んで、塗りたくってました。ここでは、ロイヤルティカード・プログラムで得られた顧客情報をマーケティング上、どう使うかについての部分ですが、これを読んで読んで塗って塗って覚えまくってました。

次に、ブランド本の一部の御紹介

消費者の視覚に訴えるブランド要素が列挙されてますが、これも読んで読んで塗って塗って覚えまくってました。

試験中に、これらが思い出せれば、何らかの回答のヒント、分析のヒントになるかなと思ってたので。

それから、財務。事例Ⅳについても、TACの二次事例Ⅳ特訓を繰り返し読んでました。ここ、「読んでました」ってのがミソです。

一次試験から財務を本格的にはじめた当職は、全くもってど素人。2チャンネルでは、この間、以下のように書かれてました(笑)

はい、お褒めのお言葉ありがとうございます(笑)

人間を超越したレベルって書かれてますが、全くそんなことありません。人間を超越するとどうなるのかわかりませんが(笑)これ、FBでアップしたら友達から絡まれまくりました(笑)

要は、手を広げ過ぎなかっただけです。

事例Ⅳって、計算問題だから、ある程度まとまった時間がないと勉強できないよ~~という声を聞くのですが、至ってナンセンス。細切れ時間でできます。断言できます。

 

当職の場合には、電車の中で15分くらいとか、朝、事務所のそばで15分くらいとか、細切れの時間で財務の勉強を繰り返しやってました。その方法ですが、問題用紙に自分の回答を黒いペンで書きこむ(消せるやつね)、そして、間違っていたら、赤いペンで書く。

ここで、こつですが、計算過程を全て書くこと!!まず、黒色ボールペンで計算過程を含めて全部書いて解いてみる。回答をみて、間違っていたら、正しい計算過程を赤ペンで書く。これをやっておくと、電車の中で、何回も読めるんですね。わざわざ問題文読んで、回答の冊子を読むなんて面倒だから、問題集に回答も収納するんです。

 

イメージが沸かないと思うので、ここで当職の使っていたTACの二次試験事例Ⅳ特訓の一部を御紹介。

WACCのところですね。いきなり計算間違いしていて恥ずかしいのですが(笑)

これなら、1回問題解けば、あとは隙間時間でも見れるでしょ?勉強できるでしょ?

ここまで来たら、手を広げないこと。これが当職から二次試験受験生に送る言葉です。

次回は、本試験直前になりますが、試験当日の勝負強さを如何なく発揮するために当職が考えるところを御紹介したいと思います。

 

 

 

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