あとひとつ

診断士になるための最終確認

おはようございます。こばです。
長い長い診断士試験も今年はこれで終わり。
明日はいよいよ最後の口述試験。

残すはあとひとつ。

ここを突破すれば診断士試験も完全合格。

口述試験は特別な試験ではなく、二次筆記試験の延長戦です。

二次試験で出題された事例から質問は行われます。
口述試験の対策は過去行って来た二次筆記試験、一次試験の内容を再度確認すれば良い。

 

□二次試験ポイント□

 

二次試験とは

聞かれたことに素直に答えること

再度、このことを思い出してください

そのことを思い出したら、二次試験のポイントを過去記事で確認。
事例Ⅰ】組織は戦略に従う
事例Ⅱ】企業の究極の目的とは
【事例Ⅲ】勝負の分かれ目
【事例Ⅳ】逆転それとも
心を整える
【最終局面】大切なもの
模範解答比較 事例Ⅰ 事例Ⅱ 事例Ⅲ

筆記試験と口述試験で大切なことは同じ。
違うのは事前準備を確実に行えること。

筆記試験ではどのような企業が問われるかは当日の試験問題を開くまでわからないが、口述試験ではもう1か月も前からわかっている。
さらに各予備校の想定問題集や模擬面接もある。
筆記試験の模試を受験する以上の実践的な練習が可能。

それだけ、万全の準備が可能な口述試験でも過去5年間で、2012年と2015年度を除いて合格率は100%ではない。
4,5名の受験生が不合格になっている。
受験をしていないなどの根本的な理由もあると考えれるが、頭が真っ白になり質問に受け答えができなかったという事例が過去にあったそうである。

では、そうならないための心の準備とは

□心の準備□

不合格になる可能性がある以上、心の不安はありそれが緊張を生む。
その緊張で頭が真っ白になってしまう可能性はある。

そうならないために、緊張をしないようにしようと思えば思うほど逆に緊張してしまう。
頭が緊張しないと思うだけで、脳が緊張ということを意識してしまうからである。

ここで大事なことは緊張をしないように準備をすることではなく、
緊張をした状況でも話ができるようにすることである。

緊張した状況でも常に頭が真っ白になるのなら、緊張をしないようにする必要があるが毎回ではない。
頭が真っ白になった経験がある人はもう一度その時のことを思い出してみてください。

①緊張をした⇒頭が真っ白になった。

ではなく。

②緊張をした ⇒ 不測の事態が起き、パニックになった ⇒ 頭が真っ白になった

①では論理が飛躍しています。その間に不測の事態が起き、パニックになったがあるのではないでしょうか。

不測の事態が発生しないためには、完璧な準備が必要かというとそうではなく意外とざっくりで良いのです。
完璧な準備をしようとすればするほど、その準備の通りにならない場合にパニックになる可能性があります。

大事なことは不測の事態が起きたことに対して

受け答えのパターンを用意しておくだけ

⑴少し考える時間をください。
⑵その質問の意図は〇〇ということでしょうか?
⑶とりあえず、事例企業の概要や一般知識を話す。
など

二次筆記試験ではサプライズ問題が出題された場合にどう対応を行うか、検討をしていたと思います。
その対策と同じことを口述試験でも行えば良いのです。

口述試験だからと特別な対策が必要なことはなく、筆記試験で行って来たことがそのまま活用できる。

ではまとめ。

 

・口述試験もニ次試験。
・一次試験、二次試験で行って来たことがそのまま活用できる。
・大事なことは不測の事態への対応方法を検討しておくこと。

byこば

Follow me!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です