【財務】1次試験と2次試験、各論点の違いを意識してますか?

みなさん、こんにちはeye akiです。

GWも終わり、いよいよ直前期に突入ですねrundash

今年のGWは少しゆっくりできるかも…と淡い期待を抱いていたのですが、細々した予定&休息で終わってしまい、結局遠出できませんでしたweepsweat01

GW最終日には、ティアラさん主催の診断士女子会:vividyの集いに参加してきましたshine
パネルディスカッションやビンゴ大会など、素敵な企画盛り沢山で、キラキラ女子力チャージさせていただきましたっhappy02up

幹事のティアラさん・あこさん・アンジェラさん・さわちさん・まいまいさん、太っ腹にもビンゴ大会の景品を贈呈してくださった同友館さん、本当にどうもありがとうございましたheart04

受験生のみなさん(女子限定になってしまいますけど)、今年絶対に合格して、来年は是非一緒に活動して行きましょうねgood

さて、今週は財務会計の完成講義&完成答練ですね。

財務会計については、何気にこれまでエントリーを書いたことがないので、本日は学習にあたって意識していた点および具体的な勉強方法について書いていこうと思いますpencil

総じて基本的な内容になりますが、日々トレーニングを行っていく中で、ふと原点に返り、新たな気づきを得る機会になりましたら嬉しいです note
 
■ 成績の遷移 ■

まずは、受験生時代の成績から。

簿記の学習経験がなく全くの初学でしたが、橋げた構築期にわりと時間を割いたため、比較的早い段階で合格のための地盤を固められたことが読み取れますhappy02upwardright

もともと理系なので、財務会計はかなり好きな科目でもありました。

因みに、私はご飯を食べる時にも好きなものから食べてしまう子供っぽい性格なので、財務会計や経済のように、好きな科目は明らかに点数が良かったです(笑)
その分、嫌いな科目ばかり取組まなくてはならない直前期は相当苦しかったです…sweat01

みなさん、ここから先はかなりの忍耐が必要になるので、本当にガチで臨んで下さいねpunchthunder
 
 
■ 学習時に意識していたこと ■

財務会計は、診断士試験において最重点科目である

受験校の講師・道場執筆陣…、多くの方が財務会計の重要性を謳っています。(wackyらいじんも然りpen)

1次試験・2次試験双方で出題されるという事実に加え、実務に照らしても経営と財務は切り離せない存在であることは明白thunder

重点科目であることは間違いないですが、一言で”重点科目”と言っても、全ての論点を一辺倒に勉強すればよい訳ではありません

1次試験と2次試験または論点ごとに、求められるレベルを意識して必要に応じた対策を行うことが合格への近道となりますflair

では、求められるレベルの違いを見ていきましょうnote
 
(1) 1次試験と2次試験の違い
 
それぞれの試験の特徴から、合格に必要となる要素を比較してみました。

これらを総合すると、各フェーズで求められるレベルは以下になります。

≪1次≫ 幅広い論点を満遍なく、浅く広く学習する
≪2次≫ 特定分野を掘り下げ、深く完璧に学習する

まず1次試験突破を目指す今の時期には、特定分野の複雑な計算は不要、苦手な論点をつぶして全体でバランス良く60~70点取れる対策が必要になるのですgood

また、解く問題・解かない問題の判別時間内に問題を早く処理できることも重要になります。

「今、何が求められているのか?」を常に意識して、必要な時期に必要な対策を行って行きましょうshine
そして、求められているものを確実に積上げていきましょう。

解く問題・解かない問題の判別の重要性は、wackyのエントリーでも謳われていますので、こちらもご参照くださいnote

(2) 論点ごとの違い

論点という切り口からも、公式を暗記していれば解けるもの・理論を理解した上でそれを活用していくもの・等、様々です。

ふうじんのエントリーで美しくまとめられていますので、こちらをご参照くださいscissors

また、各論点の理解術については、過去のエントリー(財務公式シリーズ)をご参照ください。

ここでも、その論点で合格レベルに達するためには何が必要なのか?を意識して、日々の学習を進めていくことがポイントになりますflair
  
 
■ 勉強方法~akiの場合~ ■

最後に、具体的な勉強方法についてです。

くれよんの記事で、「始めはガツンと、後はコツコツ継続」する方法が紹介されていますが、私は「始めにガツンを2回、後はガツンを1回+微調整」(毎日問題を解かない)というスタイルでしたdanger

始めのガツンは、基本講義にて実施しました。
後のガツンは完成講義にて実施し、最後は公開模試後に微調整しました。

「財務会計は毎日コツコツ」という講師のありがたーいお言葉を全く聞かず、マイペースで突き進んだ奇特な受験生でしたcoldsweats01sweat02

続いて、8月の1次試験をゴールとして、期間に応じた対策を書いていきます。

(1) 橋げた構築期 (基本講義)

・基本テキスト読破&理解×2回転
・計算問題集×2回転
⇒財務および科目免除した情報の期間を利用して2回転
 
・勘定科目まとめノートを作成
⇒”資産””負債””純資産””収益””費用”の5要素に分けて、テキストや問題で登場する勘定科目を記録

この時期は全論点について満遍なく理解することを心がけました。

(2) 応用力強化期 (完成講義)

・過去問×1回転
・理解が甘い論点については、基本テキストに戻る

この時期は、計算問題集では対応できない過去問特有の出題形式に慣れることを目標にしました。

(3) 超直前期 (公開模試~まとめ講義~本試験)

・過去問×1回転(過去に間違った問題)
・過去の答練や過去問を60分間で解く(本番のシミュレート)

この時期は、本番でどの問題を先に解くかなど、より実践的なスキルを磨くようにしていました。
 
 
■ まとめ ■

財務会計に取組む際のポイントをまとめますと、以下になります。

・1次試験と2次試験、各論点に求められるレベルを意識すること
・求められるレベルにあった対策を行うこと
・できるものから確実に積上げていくこと

常に同じペースではなく、本試験のゴールに向けて緩急をつけて学習していくことを心がけると良いと思いますshine

では、また来週お会いしましょうfootfoot

by.aki

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