【二次試験】ファイナルペーパーってやっぱり大事かも
本日は、今週月曜日のきりの記事につづき、ファイナルペーパーについて記事を書きます。
まず、お恥ずかしい限りですが、ぽらーの のファイナルペーパーをご紹介します。
試験直前の自分に対する総まとめ的な留意事項と励ましが混ざったエッセイ風のファイナルペーパーです。
賢明なる道場読者はすでにお気づきになると思いますが、このタイプのファイナルペーパーのスタイルは、初代ハカセの記事のパクリです(笑)。
自分なりに多少アレンジしてますが、まさにパクッてカスタマイズ
私のファイナルペーパーでのメッセージは、
事例の社長に誠意ある診断レポートを提出するつもりで
聞かれたことに素直に答える姿勢が最重要
エッジの効いた奇をてらう解答は厳禁
過去事例の解答や実務での経験に引きずられるな
知識の一般論にならぬよう注意(最低限の知識で)
与件に愚直にしがみつき、決して離れるな
表や図が出てきても慌てるな(想定の範囲)
最後まであきらめない
感謝の気持ちを忘れずに
といった姿勢や心構えといったところでしょうか?
なお、「聞かれたことに素直に答える」姿勢は、前回記事でストレート生の差別化戦略として言及しております。
今になって振返ってみると、「聞かれたことに素直に答える」姿勢は、一次知識が沢山詰込まれてあまり整理できておらず、色々余計なことを考えてしまう自分に対し、あまり深く考えずに、聞かれていることを素直に受け止め相手に分かり易く書けば良いよというアドバイスの意味があったのではないかと思います。そのアドバイスにより、人並みの平均的な解答が書けるように軌道修正できたことにつながったのかもしれません。
次に、事例毎の知識やテクニックのまとめたものに関しては、最初はファイナルペーパー目的でなく、事例の振返りやコピペした知識・テクニック等を書きだしたメモをファイナルペーパーとして活用した感じです。これは単なる紹介です。かなりお恥ずかしいですが、書かれている内容でご参考になる部分があればと思いアップします。
事例を解いた際に何故できなかったのかを考えて書くことによって、問題を顕在化させ、改善につなげることを目的としつつ、周辺知識やテクニックなどを盛り込んだものです。事例を重ねるうちに、自分の陥り易い悪いクセがわかり、それに対する戒め的な内容もあります。
また、本番で漢字が書けないことにならないよう、記憶のあやふやな漢字リストも作成しました。
では、以上のようなファイナルペーパーはつくるべきかどうか?
その答えは、つくった方が良いと思いますが、なるべく時間をかけずにどんなものを作るかが大事かなぁと思います。
ストレート生は時間がないので、この時期に知識やテクニックをきれいにまとめたりする目的でファイナルペーパーを作成することに多くの時間を割くことがないよう注意したいところです。
もし、今ファイナルペーパーをつくる必要があると考えるのなら、本試験直前に見返すことで自分に注意を促しつつ励ますようなもの、つまり先代ハカセスタイルの方が良いと思います。
自分の悪いクセを直すことに関しても、「こうしたらダメだぞ!」ではなく、心構え的なアドバイス風に「・・・した方が良いよ」とする工夫も良いですね。
最後に、二次試験合格のポイントとして、事故をいくつも発生させないことだと思いますが、そうするとやはり戒めが大切です。
そのような意味で、昨年直前期での初代ふうじんの「道場謹製:これをやったらOUT集」は、とても役立ちました!
以上、本日はファイナルペーパーに関する記事ですが、何らかのご参考になれば幸いです。
ぽらーのでした。