(たまたま)ストレート合格に必要な直前期にやっておくべきこと+心構え的なこと

こんにちは、「たまたまストレート合格者」の ぽらーのです(予備校通学生)。

ぽらーのが来月二次を受験するストレート生から「ストレート合格するには直前期に何をやっておくべきですか?」と尋ねられた場合、それについてどう答えるかを考えてみました。

「たまたまストレート合格」なので、あまり参考にならない可能性もありますが、とりあえず思うところを書きます。
まず、事例別に述べます。

1、事例Ⅳ
過去問や市販の問題集などで毎日練習して、平易レベルで頻出論点の計算問題を鉄板化する。過去問演習や模試などで間違えたところは再度解き直しする。

2、事例Ⅰ~Ⅲ
(1)本番までの間、過去演習を中心に以下を意識して取り組むこと。私は同じ過去問の2回転目、3回転目・・・もアリだと思います。

ア、過去問を説いた後は振返りを大切にし、振返りノートを作成することをオススメします(以下、記載例)

①引き出せなかった知識とその応用に関するメモ
②事故した内容とその原因分析(なぜなぜ分析で自分の足りないところや陥り易いクセを探り、以降改善する)
これを本番でやったらダメ!という内容を事例ごとにまとめておく

上記①~③のことは、

     次回の演習時の取り組み課題の設定

     事例別対策(事例のノウハウ集)の作成

     本番直前にみるファイナルノートの作成

などにも繋がりますね!

イ、80分のお作法(プロセス)は最後まで試行錯誤してみる。自分の型になるように問題の数をこなすことも意識する。
書くを省いた「読む⇒考える」というプロセスの練習なら約半分の時間で済むのでオススメです。

ウ、上記のように過去問を繰り返し解くことで、事例で繰り返し問われている内容や一次試験の知識との応用点などを自分なりに把握し、事例毎の本質とは何かを常に意識する。

過去問分析を通じて、

事例●とは一言でいうと「●○●○」

あるいは

事例●には、どんな企業が出てきて、どんなことが問われたり、テーマとして扱われるの? 
を自分の言葉で語れるようにするようなイメージですかね。

(2)道場ブログを検索し、過去の良記事からノウハウをゲットする(パクッてカスタマイズ!)

 

3、最後にストレート生の心構え(所感)
昨年の受験生支援セミナーで、ぽらーのが合格者からアドバイスを受けて取り入れたものとして、

「聞かれたことに素直に答える姿勢でした。

また、再受験者に比べてストレート生の精神的な強みは何かというのを今考えると、

「ダメ(=受からない)でもともと」の面もあり、その面では再受験者に比べてプレッシャーが一般的に少ないという点ではないかと思います。

以上の姿勢や精神状態から生み出された「素直で無難な人並み解答」がストレート生の強みというか差別化戦略と考えます。各事例ごとに平均点+αを積み重ねてトータルで合格点を超えるようなイメージです。

一般的にストレート生は、実力の面からすれば、時間をかけて、よく鍛錬を積んだ再受験者にはかなわないですよね。
つまり、知識の広さ、深さ、それら体系だった知識を用いた思考力、短時間で整理・まとめる力、80分のお作法の盤石さ、書く作業の巧妙さなど、二次試験で求められる様々な点において、ストレート生は実力のある再受験者にはかなわない傾向があると思います(当然個人差はありますが)。

ですが、再受験者は、プレッシャーのかかる中、奇をてらったり、策に溺れたり、または実務経験や過去の事例演習にとらわれてしまったりするなどによって、ストレート生に比べて地雷を踏む危険性が高く、本来の実力を充分に発揮できない可能性もあります。

そのため、素直なストレート生が実力のある再受験者を差し置いてスッと頭一つ出てしまうようなことも起こるのだと思います。

ぽらーの は冒頭で述べたとおり「たまたまストレート合格者」です。この道場ブログ執筆を通じて大した知識や能力もないことを冷静に再確認できたことにより、「たまたま合格」であったことを感じております。

たまたま合格できたのは何故か?ということを色々と考えた結果、ストレート生の「聞かれたことに素直に答える」という姿勢こそが、差別化戦略と言っては大げさですが、本番でとても力を発揮する可能性につながるのかなぁということを実体験をもとに考えた次第です。

 

最後に念のためですが「たまたま合格」であろうと立派な合格であり、この記事では卑屈な意味で使っておりません。

以上、ぽらーのでした。

 

 

 

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