【ようやく合格体験記3】 2年目二次 空の色が違って見える日をみんなで・・

こんにちは。3215です。

自分でもちょっとビックリするほど長編になりつつある【ようやく合格体験記】

(第一回はこちらから)
(第二回はこちらから)

平成22年度二次試験に撃沈後、気を取り直して学習を再開します。

しかし、そもそもが棚からボタ餅的に降ってきたような一次試験クリア。
もともと、来年の二次試験に向けて始めた勉強会の主宰。
ショックがないとは言いませんが、一次試験が免除の「今年が勝負!」とやる気を新たに燃えておりました。

しかし、2011年2月にちょっと想定外の事態が発生します。

「群馬工場赴任を命ず」

…??  え?  えー?

当時、本社側で立ち上げに関わっていた生産系のシステムが現場でうまく運用できずにいたため、テメーが直接行ってうまく廻して来い。てな感じ。
自分も遠隔ではうまくコントロールできていない悶々さも感じてましたので、仕事自体に何の不平もないのですが・・。

・会社と自宅の経路途中にあった学校には通えないかも・・。
週末の勉強会もアレンジできない・・。

ムムムー。ちょっと参った・・。

幸い(?)、自宅には2時間半ちょっとで帰れるので、週末は帰ってこれそう。(ウィークデイは工場近くの寮に滞在)
これまで在籍していた本社との打ち合わせで出張も割と入るみたい。

よし。学校には通おう。

学校の講義カリキュラムは毎週火曜・金曜
週末は自宅に戻るため、金曜日の講義には出られる。
火曜日の講義も本社との打ち合わせを水曜に入れれば、出られる週も少なくないはず。
(ただ、群馬から駆けつけても演習開始の19:00には間に合わないので、先に演習問題をもらっておいて群馬の寮で先にやっておく。)

こうして、「群馬1泊」→「自宅1泊」→「群馬2泊」→「自宅3泊」の1週間をサイクルする生活が始まりました。

体力(と群馬往復の交通費)的にはキツかったですが、「電車乗車時間の細切れ時間活用」「群馬での夜遊び皆無生活は学習にはポジティブに作用しました。

また、勉強方法にも更に工夫が加わりました。

クラスの勉強仲間4人と開始した「dropboxを活用した演習の相互採点」は遠隔地にいる自分の解答と(優秀な)他人の解答を客観的に比較することができ、お互いに採点することで「読みやすい答案」「わかりにくい解答」などを肌で感じることができました。
(この学習法は自分と一緒にやっていた道場3代目メンバーひめ さん合格体験記で言及してくれています)

こうして1次試験が終わり9月の声を聞く頃には、演習の成績も安定し、クラスの中で「いっぱしの優秀成績者(笑)」になってました。

その頃、2次専科のクラスと同じ先生が担当するストレートクラスの人たちも続々と2次試験戦線へ参入してきます。

そこでひょんなことから「ストレート生と2次専科生の合同勉強会」構想が浮上します。

「2次専科生はストレート生に教えてあげる」
「ストレート生は2次専科生に教わる」

ことで、シナジーある学習ができるというアイデアはとても賛同できるものでした。

なので、この勉強会の「お世話係」を買って出ることにしました。

「こういう役回りは合格してからやれよー」という一人ツッコミがなかったわけではありません。
しかし、OBがいない勉強会で誰かがやらないと始まらない、と考えると、前年の勉強会主宰の経験ある自分がやるのが「手っ取り早い」と思ったのです。

火・金通常講義に加えて、土曜のお昼過ぎからの勉強会
加えて、日曜には財務会計(事例Ⅳ)を得意なお友達に講師役をお願いしての事例Ⅳ勉強会も始めました。

今回の2次試験がダメなら、また一次からやりなおしなので、考え得る方策は全部実行するようにしました。

勉強会で「人に自分のアイデアを説明して質問を受ける」というのは、

・自分のアタマで考えて
・自分のクチで話して
・自分のミミで聞いて
・質問をまた自分のアタマで考える(以下ループ)

という過程を通して自身にも大きくフィードバックされる効果があり、2次試験の学習でとても効果的でした。

(実はコーチングの世界で「オートクライン」と呼ばれる手法だそうで、これはいろんなところで応用できますよ。)

 

この頃は周囲も自分が合格するのは「当然」と思っていて、その「扱い」に自分も戸惑いながら酔いしれてました
で、自分のことより、同じ勉強会の仲間が一人でも多くの合格するようにと考えてました。
それくらいの方が、本試験でもリラックスして受けられると考えたりして・・・。

ほら!今、振り返ってみると、イヤな予感しかしませんよね!

そのご期待通り(?)、僕は翌年 2回目の一次試験に臨むことになります・・・。

3215

 

 

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【ようやく合格体験記3】 2年目二次 空の色が違って見える日をみんなで・・”へ2件のコメント

  1. 3215 より:

    >りゅうたさん

    コメントありがとうございます!
    今、週明けの群馬に向かう電車の中でお返事を書いています。(ノω`)

    わたしは自宅が千葉県市川市で、群馬は高崎線で群馬に入ったすぐのところです。
    明和町というと館林のご近所ですね。
    昨年夏から独学とのこと。私は一年目、学校に通って学習していましたが、今時期の「先の見えない感じ」に若干の中だるみを感じていました。
    経営法務をウンウンと唸りながら覚えていたのを思い出します。
    移動時間の多さをうまく学習時間に充てることで、ご自身の環境を「強み」としてこれからも一発道場とともに合格まで突き進んでイキマショー!
    独学のりゅうたさんには、どうぞ我々を「良き勉強仲間」としてうまく活用してもらえると嬉しいです。
    ご質問、ご相談があれば何なりとお寄せ下さい。
    応援しています!( ´ ▽ ` )ノ

  2. りゅうた より:

    今晩は

    群馬、という単語に反応です。
    私は逆パターンで、自宅は群馬、社宅は東京です。

    同じく週半ばに出張や営業を入れたりして東京、群馬往復を一週間の中で二回くらいはやってます。
    私は群馬は邑楽郡明和町が自宅で、去年夏から独学中です。

    ちなみに群馬はどちらですか??

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