【合格体験記】心技体を整えて本番に臨む ~ひめ~
みなさま、初めまして ひめと申します
このたび、第3期の執筆メンバーに加わらせて頂くことになりました
ご縁があってこのブログに辿りついて下さった皆さまに「へぇ~」「なるほど」と思ってもらえるような記事を執筆していきたいと思いますので、よろしくお願いします
私も同期執筆メンバーのうちあーのさんと同じく、2010年は1次試験4科目合格、2011年は1次試験の残り3科目合格と2次試験合格、という経歴です。つまり「一発合格」は二次試験のみ。
これまでた~っぷり経験した「失敗談」をこのブログでも晒して参りますので、ご期待くださいませ。
そんな2年間を振り返ってみます。
————————— 【合格体験記】ここから ——————————
1.自己紹介
30代(女性)です。ライブエンタテインメントの会社に新卒で入り10年以上が経ちました。入社後は、コールセンターの責任者、法人営業、経営企画室を経て、現在は社長室で戦略&秘書の仕事をしてます。
2.診断士を目指した理由
約3年前、勤めていた会社が大リストラを敢行しました。「大幅に人員を削減すること」を日経新聞の1面やYahoo!ニュースで知ったわけなのですが、当事者になってみると、まぁやっぱり驚きます。当時、経営企画室にいたこともあり「どうしてこの事態を回避できなかったのか」と自分の無力さを感じました。
「会社の再建に役立つ人材でありたい」「経営の知識を体系的に学びたい」と考え調べているうちに、中小企業診断士を資格取得しようという気持ちになっていきました。
3.1年目の取り組み
翌年の秋からT○Cに通い始め、年明には2次試験の勉強も少しずつ開始してました。本気でストレート合格するつもりでしたので、早めに2次対策を進めておこう、と考えました。5月のT○C2次模試で上位20%、6月末のT○C1次模試でも上位3%以内に入り、1次対策・2次対策ともに順調に仕上がっていました(・・・と思ってました)。
4.まさかの一次敗退
と・こ・ろ・が1次試験の結果は417点。T○Cの答練・模試でも80点以下を取ったことない経済学で44点(うち4点は得点調整分)。あまりの難化に動揺した経済学では、終了間際の見直しで焦り、4マーク書き換えたら、それが全部外れ!というビックリする位のアゲインストな風が・・・。まさかこんな所で。
5.ストレート合格する人と自分の違い
失意のどん底に居ながらも、8月以降も予備校へ通い、2次対策を続けました。1次の難関を通過した人の8割が落ちる試験です。来年のライバルになるかもしれない人たちとここで差が開かないように・・・と心が折れそうになりながらもどうにかカリキュラムを終了。この一番つらい時に励ましてくれたあお先生・仲間のことは忘れられません。
一方、「合格/未合格を決める主要因は、実力の差でも頭の良さでもないかもしれない」という仮説を得ました。60点の実力の人でも100%発揮できれば60点で通過できますが、80点の実力があっても70%しか発揮できなければ56点で通過できません。
・「実力」と同じくらい、またはそれ以上に「本番でどれくらい力を発揮できるか」が重要。
・「本番でどれくらい力を発揮できるか」は、メンタル面によるレバレッジ効果が大きい。結果、「アウトプット」の変動幅も大きくなる。
そんなことをぼんやり考えるようになりました。
6.メンタルトレーニング
さて2年目。信頼できる講師・仲間のいる環境を主体的に選び、Comfortな中に身を置くようにしました。
1次対策でやってみて良かったと感じた勉強方法の1つは、「単語帳(8cm×15cm位)」を使って覚えること。表面に自分で作問し、裏面に解答とポイントを書きます。経済・法務・情報の3科目を残していたので、すき間時間に見返せるツールがあるのは便利でした。また、自分の言葉を使って要点をまとめる際に理解度が増したように思います。
2次対策で良かったと思った勉強方法は、仲間4人と相互採点をしたこと。演習が終わった後に、Dropboxの共有ファイル(Excel)へ自分の解答を入力します。で、先生からの採点が戻ってくる迄にお互いの答案を採点するんです。 自分の答案を先生+仲間3人が採点することになるのですが、この得点が意外とばらつく(笑)。採点のばらついた解答は「伝わりづらい表現だった」という証拠ですから、自分の表現の癖を改める良い機会になりました。本番でどんな採点者に当たってもマルを付けてもらえる表現
与件を活用した言い回しに落ち着きました。
この勉強仲間は、尊敬できる人たちで人間的にも素晴らしく、幾度となく励まされパワーをもらいました心から感謝の気持ちでいっぱいです
8.そして2次試験
心技体を整えて臨んだ2次試験当日では、普段通り(それ以上!?)の力を発揮できたと思います。試験の翌日には「恐らく合格しているだろうな」と思えたので、比較的心穏やかに合格発表日を迎えることができました。 (もちろん、合格していたからこそ言える「結果論」でしかないです)。
9.最後に
以上、これはあくまで私の「体験」にしか過ぎません。正しいかもしれないし、正しくないかもしれないです。その正誤は私にもわかりませんが、期待・予想と違う結果を得た時には、「why?(なぜ)」と「How?(どうすれば)」をセットで振り返るようにしてました。
————————— 【合格体験記】ここまで ————————————
最後までお読み頂きありがとうございました。
改めて・・・伝えるってむずかしいですねぇ~ 今後ともどうぞよろしくお願いします
byひめ
ひめ様
執筆メンバー、おめでとうございます。
一次敗退の再挑戦者です。
7科目全滅の煮え湯を飲まされてます。
原因は昨年はあきらかに、3月転職に
よる学習不足。
でも本番に弱いのかもと少し思ったり
します。
ピーキーングってなんですか?
ぜひともご伝授を受けたいです。
よろしくお願いいたします(*^_^*)
執筆活動、頑張ってください!
有賀ヒロシさま
コメントありがとうございます!!すっごく嬉しいです♪
無類のITオンチでして・・・ハツモノに弱く返信UPに時間がかかってしまいました。。。ごめんなさい。次回からは大丈夫ですっ。
さて、「ピーキング」とは主に運動選手が使っているようで辞書には以下のように記載されていました。
●ピーキング【peaking】
運動選手などが、大切な大会へ向けてコンディションを最高の状態にもっていくように、調整すること。また、その調整法。
「出典:デジタル大辞泉」
ピークの状態に高める、という「考え方」ですので「具体的なメソッド」が確立されているわけではないのですが、「私のやったこと」について別途記事でお伝えしますね♪
私は模試で一度試してみてから本番でもやってみたので、T○C模試の1ヶ月前(2次チェック模試だと3月末でしょうか?)を目安にお伝えできればいいな、と思います!
有賀さんも頑張って下さいね!!応援してます♪