【受験準備】中小企業診断士見習いとして自己を診断する ~ byマルコス

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こんにちは、マルコスです!
4月に入り一次試験まで丁度4カ月、日数にして約120日になりました!
既に学習を進めている方も、これから始めるという方も、
まだ時間はありますので一度自己を見つめ直す時間を設けるのはいかがでしょうか?
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本題の前に
突然ですが、皆さんは中小企業診断士って何をする職業だと思いますか?
あれやろ?会社と社長の外見から、「貴方の会社は中小企業です!」とか判定するんやろ?
ひよこ鑑定士か!全然違う!
ちなみに中小企業の定義は法人税法や会社法、中小企業基本法で決まってるから外見やなくて判定できるで〜
「中小」の科目で頻出の論点だね
※言いたかっただけでコルナゴはこんなキャラではありません!!
〇法人税法における定義
正確には「中小法人等」と規定され、資本金(出資金)が1億円以上の法人。法人税率の軽減や、800万円までの交際費を経費に計上可能等、一定の優遇を受けられる。
〇会社法における定義
大会社を「資本金5億円以上、または負債総額200億円以上の株式会社」と定め、それ以外を中小企業とする。大会社には会計監査人から監査を受ける義務や決算書を公告する必要があるが、中小企業には不要。
〇中小企業基本法における定義
業種によって定義が異なる。主に補助金・助成金を受ける際の分類。
| 業種分類 | 中小企業基本法の定義 |
|---|---|
| 製造業その他 | 資本金の額又は出資の総額が3億円以下の会社又は 常時使用する従業員の数が300人以下の会社及び個人 |
| 卸売業 | 資本金の額又は出資の総額が1億円以下の会社又は 常時使用する従業員の数が100人以下の会社及び個人 |
| 小売業 | 資本金の額又は出資の総額が5千万円以下の会社又は 常時使用する従業員の数が50人以下の会社及び個人 |
| サービス業 | 資本金の額又は出資の総額が5千万円以下の会社又は 常時使用する従業員の数が100人以下の会社及び個人 |
中小企業診断士の型
話が脱線しましたが…中小企業庁によると中小企業診断士とは「中小企業の経営課題に対応するための診断・助言を行う専門家」とされ、コンサルティング業務唯一の国家資格となっています。つまり、中小企業診断士は中小企業に対して経営の助言を行う職業なのですが、実はその助言の仕方には一定の型があります。実務補修(中小企業診断士として登録する前の研修のようなもの)でその型を身に着けていくのですが、配布されたテキストには以下のプロセスが記載されていました。
コンサルティングのプロセス
現状分析(実態把握・内部環境分析・外部環境分析)
→問題把握・問題の構造化(SWOT分析)
→解決すべき主要課題の設定
→解決策の立案・実行
ここで重要なのは、何か困ったことがあった時に、すぐに提言(実効策のアドバイス)をするのではなく、まず情報収集や分析を行い個社の前提や状況を整理すること(つまり診断)を行うということです。これは考えてみれば当たり前で、社長によって置かれている状況も違えば考えていることも違うので、それを踏まえずに戦略や施策の助言をしたとしても的外れになってあらぬ方向に向かってしまう恐れもあるためです。あくまで推測ですが、「中小企業助言士」ではなく「中小企業診断士」という名称にしていることから、国としても「診断」を重視しているのではないかと考えられます。知らんけど。
私はこのテキストをなるほど~と眺めていたのですが、
このプロセスって色んなことに当てはめられるし、受験勉強においても自分を「社長」と見立てて診断・助言していると考えれば、同じように活用できるものちゃう?
と思いました。要するに自己分析を行ってそこから戦略を考えるということですね。私は自身を「社長」と見立てて診断・助言するということを受験生時代で明確に意識できていたわけではありませんが、後から思うと無意識的に行っていたなと感じています。この考え方をしながら取り組めれば、場合によっては無味乾燥気味に感じてしまう試験勉強も、将来中小企業診断士となる見習いとして実務経験を積んでいると置き換えられます。
それって少しワクワクしませんか?試験勉強を通じてこれができていれば皆さんも既にコンサルタントとしての一歩を踏み出してるんです!
時期としては試験勉強がそろそろ本格化していく頃かとは思いますが、その下準備として是非ご自身を診断・助言してもらえたらと思います!個人的見解ですが、これをすることによって以下のような効果が得られるのではないかと考えています。
効果
- 自身のパーソナリティや状況に合った受験戦略を立てられる。
- ネット上に溢れる様々な勉強法に対して、情報の取捨選択ができるようになる。
- 適切に取捨選択できることで大幅な方針転換が発生するリスクを低減できる。
- 自身の選択に理由や根拠がついているので、迷いが生じにくい。
- 迷いが生じにくいのでモチベーションを維持しやすい。
少し抽象的になってしまったと思うので、私の場合を具体例として挙げたいと思います。
診断内容(マルコスの場合)
実態把握(試験について)
〇一次試験
- 「経済」「経営」「財務」「運営管理」「法務」「情報システム」「中小」の7科目でマークシート形式
- それぞれの科目が60点以上で科目合格、科目合計420点以上で総合合格。但し、1科目でも40点未満の点数があると合計420点以上であっても不合格。
- 「経営」「財務」「運営管理」は理解度が求められる問題が中心。「法務」「情報システム」「中小」は暗記で乗り切れる問題が多い。「経済」は理解度と暗記が半々程度。
〇二次試験
- 二次試験は「事例Ⅰ(組織・人事)」「事例Ⅱ(マーケティング)「事例Ⅲ(生産・技術)」「事例Ⅳ(財務)」の4科目で記述形式。
- それぞれの科目が60点以上で科目合格、科目合計240点以上で総合合格。1科目でも40点未満の点数があると合計240点以上であっても不合格。
- 通常の記述問題は数十字~200字程度記載することが求められる。事例Ⅳのみ計算問題が中心で、計算過程まで記述する必要あり、別の事例とは異なる対策が求められる。
このあたりの内容は受験生共通ですね!範囲の広さと形式の異なる試験への対応から、合格に必要な学習時間は合計1,000時間とも言われています。ただ、調べる中で少数ながら短期間・短時間合格者もいることが分かりました。
内部環境分析(性格・タイプ等)
- 物事の概略を把握することは得意な一方、細かい点まで気を払うことは苦手な大雑把人間。
- 基本的に夜型人間。遅くまで起きて作業はできるが、ギリギリまで寝ていたいので朝早く起きて活動することができない。寝不足が続くと処理能力と寛容さが極端に落ちる。
- 何かを始めるとすぐに集中して持続できるタイプ。但し、勉強だけでなく余暇も同じなので、漫画や動画サービス等は沼にハマりやすい。
- 職業柄「財務」や「経営」に関する知識あり。
これまでのご経験から学習や時間に関連する項目を挙げられると良いと思います!また、長くなりそうなので割愛しますが、過去問を一度解いて科目の得意・不得意は初めに把握することをおススメします!
外部環境分析(自身が置かれた状況等)
- 本職は時間の融通利きやすいものの、基本的には長時間労働で突発的に発生する業務や繁忙になるタイミングもあり。
- 職場の人間関係は良好で、上司含めて人に関連するストレスはなし。
- 妻も働いているが時短のため平日育児は大部分を妻が対応。負荷が大きくなると妻も寛容さが落ちる。
- 娘は小学生1年生と保育園児。昼寝等の生活サイクルが異なる上、習い事もあるので休日は妻に全てを託すことがしにくい。
本来の外部環境分析は自身のコントロール外のものを挙げるため少し趣旨が異なるかもしれませんが、私は自分以外の人が関係してくることによるストレス要素や時間の制約を考えることが、学習においては重要ではないかと思ったので上記を列挙しました。
SWOT分析
〇強み(S)
概観を捉えることが得意であること、「財務」「経営」の知識があることは、学習の範囲が広く理解力も求められる試験に対して相性が良く、明確な強みだと感じていました。正直なところ、必要な学習時間1000時間という情報に日和ってましたが、この強みと短時間合格者が存在することで何とかなるのではと前向きに考えられたのはメンタル面で大きかったです。
〇弱み(W)
睡眠時間が短くなったりストレスがかかると寛容さが失われてイライラしてしまい、それを解消しようとして漫画等の余暇に走って時間を浪費するという負のスパイラルを起こしがちなのは弱みでした。特にメンタルコントロールは重要な留意事項だと感じていました。
〇機会(O)
本業の時間は融通が利きやすく、人間関係が良いことはストレスを受ける機会が少なくなり大きなプラスでした。多少は無理をしても何とかやっていけるというマインドに繋がっていったと思います。
〇脅威(T)
基本的に長時間労働であることや、妻の負荷軽減や子供の生活サイクルから育児に時間を割くのは必須で、学習時間を確保しづらい点が大きなビハインドでした。
学習開始時期の遅さと(T)の点から「必要学習時間に達することが難しい」がまず大きな問題点としてあり、(S)の点から「学習時間や学習の質を低減させないためのメンタルコントロール」が課題であると考えました。
分析を踏まえた基本的な受験方針
まず、「学習時間の確保」を考えた時に、残業時間の削減は余地が少なく、家族との時間を減らすことは妻や子供に負担をかけることになり、それがはね返って自分のメンタルにダメージを与える方向につながって得策ではないのではと思いました。それよりも、(O)から現状の勤務状況であればストレスは少なく多少無理はできるというマインドを持つ余裕があったことや、(S)の概観を捉える力を上手く利用しながら効率的な学習を目指す方が得策と考えました。そこで、「仕事と家事・育児は従来通り対応しつつ、全ての対応が終わった後の深夜に睡眠時間を削って学習時間を確保、但し無理が出ない程度に時間管理・メンタルコントロールする」ことを基本的な方針としました。また、「時間がかかりそうなことや細かいことは基本的にやらない」ことを戦略として徹底することとしました。
この辺りの思考過程は伝わりづらい・理解しにくい部分を感じる方もいると思いますが、自分の中では最適解だと腹落ちさせることができ、覚悟を決めて学習することができたのではないかと考えています。
以上が私自身の診断結果となります!今回の分析を踏まえた具体的な施策(スケジュール設定や学習方法等)については、今後またご紹介できればと思います!
分かりやすさ重視でざっくりと書きましたが、分析では何故?を繰り返して深堀りすると、問題や課題の解像度が上がって、より効果的な方針・戦略を立てられるので、意識されることをおススメします!
過去記事紹介
実は道場の先輩方も類似するテーマで記事を作成されておられます!時期も似通っていることから、初期の段階でお伝えすべき重要な事項だと考えられたのではないかと思います(私もそうです)。是非ご参考にしていただければと思います!
まずは13代目りいあさん!
りいあさんも自身を知って、性格を踏まえた戦略を立てておられます。個人的には内なる診断士が表現として凄く秀逸だと思います。もう1人の自分を側に置くことで、客観視しながら伴走支援もしてくれる心強い味方ができます!メンタルコントロールにおいても有効だと思います。
アタシが内なる診断士になったろか?
結構です…
続いて15代目しんさん!
自己分析にフォーカスはされておられますが、そこから自身に合ったやり方を選択されていらっしゃいます。また、STP分析やMBTIを活用した自己分析など、新たな切り口で見つめ直す参考になるのではないかと思います!
以上です!書いているのに紹介漏れている方いらっしゃったら申し訳ありません!
ちゃんと謝る気あるんかいな
名言紹介
今回は『ジョジョ奇妙な冒険 第5部』からの名言です!
『任務は遂行する』『部下も守る』「両方」やらなくっちゃあならないってのが「幹部」のつらいところだな
覚悟はいいか?俺はできてる
『ジョジョの奇妙な冒険 第五部』 ブローノ・ブチャラティ
相手を老化させる能力を持つ強敵プロシュートとの戦いで、仲間を守りながら任務を遂行するため、同士討ちにもなりかねない捨て身の行動をとる直前にブチャラティが言ったセリフです。
前半部分は括弧箇所を「仕事」「育児」「介護」等と「試験勉強」と読み替えれば、殆どの方が感じる辛さではないでしょうか。両立させるって本当に大変ですが、覚悟を決めてブレずに行動すれば案外上手くいくものです。皆様も両立で疲弊することもあると思いますが、この名言を思い出しブチャラティになりきって、乗り切っていただくのはいかがでしょうか!?
明日はマツが学習計画について語るぜ!
アリーヴェデルチ(さよならだ)!
(全然似合ってないし似てないな…)
1次試験合格までにフォーカスします!
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ブログを読んでいるみなさんが合格しますように。
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