【目指せ高得点!】深・まとめシート勉強法【一次試験】 by かえる

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令和7年度中小企業診断士試験日程
まずは試験日程の案内から!
締め切りも迫ってきています。お忘れなく!
試験日程
試験実施 | 試験案内配布・申込受付期間 | 合格発表日 | |
1次試験 | 令和7年 8月2日(土)・3日(日) | 4月24日(木)~5月28日(水) | 9月2日(火) |
2次筆記試験 | 令和7年 10月26日(日) | 9月2日(火)~9月22日(月) | 1月14日(水) |
2次口述試験 | 令和8年 1月25日(日) | ー | 2月4日(水) |
まとめ

こんにちは、かえるです!
1次試験も3ヶ月を切りましたね!
ラストスパート頑張ってください!
本記事では、私が1次試験で590点を取った際の「まとめシート中心の勉強法」、名付けて「深・まとめシート勉強法」についてご紹介します。
結論から申し上げます!
単語を見るだけで、まとめシートが頭に思い浮かび、何も見ずに誰かに説明できるぐらいまで、暗記・理解してマスターしましょう!

忘却力が超一流の私には無理〜
むしろ暗記が苦手な人におすすめです!
夢に出てくるぐらいまで、まとめシートを頭に染み込ませましょう!

注:人によって合う合わないあります。一例として参考程度に。
はじめに
さて、私かえるは、1次試験590点獲得できました。700点満点なので、科目平均約84.3点です。
受験の記録は以下の記事を参考にしてください。
春セミナーで要望いただいたこともあり、1次試験で勉強した方法をより細かく述べていきます!
かえるの勉強法は、正直なかなか尖った勉強法かと思います。人によって合う合わないあると思います。
1次試験で高得点を目指せる勉強法の一つかと思いますので、自分に合う勉強法だと思った方、ぜひぜひ真似してみてください!!

細かく熱く解説しちゃうよ!
使用した教材
1次試験で私が使用した主な教材は「まとめシート」です。
財務会計について直前まで勉強していた簿記1級の知識を活かし、経済のみはマセマのテキストを用いました。(詳しくはこの記事参照)
財務・経済以外の5科目は、まとめシートのみを使ってインプットしていました。まとめシートを一度は完璧に仕上げることが本勉強法の肝になります。


「深・まとめシート勉強法」は
「まとめシートを完璧に仕上げる勉強法」
多分これが一番早いと思います!
以下、私が使ったまとめシートの勉強方法を掘り下げ、詳しくお伝えしていきます!
なお、まとめシートが手元にない方、こちらのページの立ち読みボタンからサンプルをご覧いただけます。(2025年5月現在)
深・まとめシート勉強法(理論編)
一発合格まとめシートは、1ページの「まとめシート」と3〜5ページの「テキスト」に分かれています。

これから、企業経営理論の「ドメイン」を例に取って「深・まとめシート勉強法」を説明していきます。
(本記事の画像は、2025年度版一発合格まとめシートの立ち読みから引用しております。)

「深・まとめシート勉強法」は
以下のSTEP1とSTEP2を1サイクルとして、繰り返すだけ!シンプル!
STEP 1 テキスト・まとめシート確認
まずは「まとめシート」の該当箇所を「テキスト」と照らし合わせながら理解していきます。STEP2で理解度を確認するため、ある程度の理解で良いです。
1サイクルの量は、まとめシート1ページの1/8〜1/3程度が適量です。1ページやるとお腹いっぱいになります。

テキストを読んでわからない部分があれば、適宜ChatGPTやGeminiなど、今流行りのAI君に聞いてみましょう。

AIはいいぞ
STEP 2 まとめシートの理解チェック
ここからが本番です。心してかかってください。
「ドメイン」と聞いた時、どこまで思い出してどこまで人に説明できますか?

ドメインは事業領域のことよね
浅い〜


ドメインには、「物理的ドメイン」や「機能的ドメイン」があるよね
まだ浅い〜


何それ美味しいの?
浅〜〜〜い


ドメインは企業の事業領域のことだよね。物理的ドメインと機能的ドメインの二つがあって、物理的ドメインは具体的なものを、機能的ドメインはどんな価値を提供しているか、にフォーカスしたものだよね。例えばトヨタだと、物理的ドメインは車、機能的ドメインは移動、って感じになるよね。物理的ドメインは、狭く解釈してマーケティングマイオピアに陥ることもある。ドメイン範囲が狭すぎると顧客ニーズを逃すし、逆に広すぎると経営資源が分散したり、競争激化するんだよね。
このくらい何も見ずに自身の言葉で説明できるようになれば「深い理解」と言えるんじゃないかと思います。
なお、まとめシートの以下の図を頭に思い浮かべながら上記説明をしています。

多少の内容や単語の間違いがあってもいいんです。自分の言葉で説明できるようになれば!
そして声に出さなくてもOK。私は、声を出さずに口パクで確認していました。
もしスラスラ説明できなければ、理解がまだ不十分な可能性があります。その場合は、再度「まとめシート」や「テキスト」に戻って覚えるように復習しましょう!
なお、この「深・まとめシート勉強法」は最初の1周だけで十分です!多少忘れても大丈夫!
一度ここまで深く理解したら、秒トレやスピ問などのアウトプットで理解や暗記の穴を確認するだけで、だんだんと点数が上がってくると思います。
深・まとめシート勉強法(暗記編)
中小などの暗記系の場合。ここは少ししんどいですが、数字を含めた内容を「一度は全部覚えきる」ことをおすすめします。
何度も自然に目にして覚えるのではなく、最初の一回で「一気に覚え切る」姿勢が効果的です。

例えば、上記のまとめシートを勉強したあと、「中小企業の企業数と従業員数」と聞かれた時に、どこまで何もみないで説明できるか、試してみると良いと思います。

中小企業って多かった気がするけど、まとめシートを見ないとなんも思い出せない・・・

中小企業の企業数割合は99.7%で、小売が多かった気がする。

中小企業数は336万社で「かず君をくうな」で99.7%、小規模企業は84.5%。従業者数は中小企業が69.7%、小規模が2割程度。個人事業主は、1/3〜半分くらいだった気がする。企業も従業者も減少傾向だけど、中小企業の従業者数だけは増加してる。産業別では「貢献宿で製造」だから「小売・建設・宿泊・製造」……
暗記には根気が要りますが、何度も声に出したり心の中で繰り返したりして叩き込み、レベルMAXぐらいになるまで、一度でいいので覚えてみると良いと思います。
まとめシートを使っても点数が伸びない、という方は、「読むだけ」で終わっている可能性があります。ぜひ「何も見ずに説明できる」レベルまで染み込ませる勉強法を試してみてください。
おわりに
私は、「秒トレ」というアプリと並行しながら、この「深・まとめシート勉強法」を7科目それぞれ1周行い、その後にスピード問題集や過去問を使って理解度を確認していきました。深い理解でインプットをしたおかげで、結果としてスピード問題集や過去問はサクサク進み、アウトプットを短縮できました。
まとめシートを読書感覚で読むのではなく、再現できるレベルまで染み込ませる覚悟で読む。
時間も労力もかかりますが、より細かい知識や深い理解が求められている最近の1次試験に、対応できるようになると思います。

次回はtomi!
事例III愛を語ります!
(その顔、怖いから戻ってな)

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