【効率化】集中できる環境の作り方! by なつ

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はじめに

みなさんこんにちは、なつです!
いかがお過ごしでしょうか??新年度でバタバタしていた方も落ち着き始めた頃かな、と思います♪
そんな(?)みなさまに、今回は学習効率を高める個人的なおすすめYoutubeとそれによって得られた効果をご紹介します!
かえるの前回記事の通り、診断士試験は大半の方が社会人として通常業務をしながらチャレンジしているのが実情です。
一人暮らしの方、家族と同居している方や出張続きの方…事情はそれぞれですがみんな限られた時間との戦いです⌛
高校受験や大学受験などはある程度みんなが置かれている状況が同じで、勉強に集中できる環境も作りやすかったと思います。
いま考えるとありがたかったですが、当時は理解できていなかったですね…泣
今回の記事では私の経験談(主に1次試験、だけど2次試験に活きたお話も有!)をお伝えします。まだスタイルが固まっていないなぁという方は、この記事を参考にご自身に合った勉強スタイルをいち早く見つけ、軌道に乗せていくヒントにしてもらえればと思います♪
本日のポイント☝
1次試験・2次試験ともに机で勉強した時間は約100時間ずつで、「短期合格」と言っていただけることもあるのですが自分としては決して効率的にサクサク進んでいったという感覚はありませんでした。
運も味方してくれて何とか合格したのですが、振り返ってみて、学習サイクルを確立出来たことと試験会場で「ゾーンに入る」ことが出来たことは成功要因のひとつかな、と思いました!
この記事でお伝えしたいポイント
- 学習サイクル①:自分なりに勉強に集中できる場所&時間帯を見つける
- 学習サイクル②:Youtubeを活用してみる
- ゾーン:「集中できる自分の作り方」を把握して試験に挑む!
学習サイクル①:場所と時間
みなさまは普段どこで勉強をしていますでしょうか??
ズバリわたしはお家の外での勉強が90%でした!
学生時代は学校や学習塾の自習室がありましたが、そこは利用できないのでカフェもしくは図書館に行っていました。

家では仕事も勉強も全く出来ないタイプなんです。。。誘惑が多すぎまして笑
カフェなどに行くと中小企業診断士でなくとも資格試験や学校の勉強をしている方がたくさんいて、「私も頑張ろう!」と勝手な仲間意識を抱きつつ刺激をもらっていました。
(診断士試験の勉強をしている方が横の席にいた時にちょっとライバル意識が芽生えてしまったのは内緒ですw)
出勤を早めてカフェで30日完成を30分解いてから職場に行く、お昼休みに空いた会議室で道場記事を3つ読む、仕事が終わったらファーストフード店で事例を解いてから帰宅し電車の中ではその事例の解答例を読み漁る・・・など日々の生活の流れに組み込むのもひとつです。
また、飽きっぽい性格のわたしは、気分を変えたくなるとカフェで甘いものを食べてみたり、一区切りがついたタイミングで違うカフェに移動するなどしてリフレッシュをしていました🍰
時間帯についても人によってもしくは科目によって集中できる時間は異なりますよね。
わたしは朝から昼過ぎがピークでしたがヒロのように夜型の人もいます。
個人としては朝一番は財務会計や事例Ⅳ、疲れてきたら企業経営理論や経営法務、事例Ⅰ・Ⅱにしていましたが、ご自身に合ったスタイルを早めに見つけてください。
なお、知識をインプットしたり単純なアウトプットをするのは好きなタイミングでもいいのですが、実際の一次試験・二次試験はともに1日がかりの長丁場!
ある程度緊張もしていますし、落ち着いた万全の状態で受験できる人のほうが少ないのではないかと思います。
そのために自分の「スイッチ」を入れる方法を知っていると試験当日に合格へのスタートダッシュができるはずです!
次にわたしがYoutubeをどのように活用していたのかと、「スイッチ」となった部分についてご紹介します。
学習サイクル②&ゾーン:Youtubeを活用してみる
自己紹介でも書きましたが、兎にも角にも時間がなかった私はYoutubeを最大限に活用していました。3つのカテゴリーに分けてご紹介します!
知識のインプットを確認する動画
ひでまるも言っていたように、診断士試験の一次は範囲が広くかつひとつひとつの論点を極めようとすると膨大な時間を要します。

こちらの記事もぜひご参考にー♪♪♪
わたしは一度ざっとTAC教科書を読んだ後は同じシリーズの問題集とダンシ君のサブノートの一問一答で頭に刷り込んでいました。
TACの教科書は科目ごとに切り離して持ち歩けるコンパクトなサイズだったのがとても有難かったです。これを、科目によって差はありますが、1科目1週間程度でざざっと読んでいき、読み終われば歩いている時間はイヤホンでダンシ君の動画を延々とリピート!家の中でもお風呂の半身浴も、もはや聞いていなくても繰り返し再生だけはしていました。教科書は読み進めて次の科目に移行していたので、教科書を読んでいる科目とダンシ君を聞いている科目とで頭の中には2科目がぐるぐると回っているイメージです。

寝ているときに枕元で流していたこともありますが、意味があったかは分かりませんw
ここでポイントなのは問題に答えられるようになることとともに、その問題に関連する教科書のページを思い出そうとすることです。
例として、「多品種少量生産に適したレイアウトは何か??」という問題に対し「機能別レイアウト」と答えるだけでなく、P-Q分析で出てくる以下の表が頭に入っているかという点に思いをはせることです。
Aグループ | Bグループ | Cグループ | |
生産形態 | 少量多品種生産 | 中品種中量生産 | 多品種少量生産または 個別生産 |
レイアウト | 製品別レイアウト | グループ別レイアウト | 機能別レイアウトまたは 固定式レイアウト |
物の流れ分析 | 単純工程分析 | 多品種工程分析 | フロムツーチャート |
これで思い出せないor表の中で少しでも用語の意味に不安な箇所がある場合には教科書に立ち返って再度マーカーを引くなどインプットの作業に立ち戻ってください。
歩いているときはダンシ君、電車では答えに詰まった箇所もしくはページの内容が思い出せない箇所を読み返す、、、私の勉強法はこれに尽きます。余談ですが、出勤時の同じタイミングで再生ボタンを押していたのでいまでも通勤中のある場所を通ると、「バンドワゴン効果」というワードが頭をよぎります笑
この試験勉強とは関係ないですが、職場の先輩に言われたことで印象に残っていることがあります。

どんなにチンプンカンプンなこともゆっくり10回読めばなんとなく内容が頭に入ってくるんだよ!
分からないならそうしてみなよ☆
最初は「何を言っているんだこの人は・・・」とも思ったのですが、
実際に業務上必要だったものの全然頭に入ってこなかった論文を10回読むと、言わんとしていることが少しずつ分かってくる感覚になったんです!
「動画を聞く⇔教科書を見返す」を日を跨ぎながら10回繰り返す、これをしていくうちにとっつきにくと感じている論点についても視界が段々開けてクリアになっていくように感じたのでぜひみなさまも試してみてください♪
個別の論点に関する動画
基本的な知識が入っているかはダンシ君の一問一答動画で対応していましたが、上述のTAC教科書付属の問題集などを解いていると、理論が十分に腹に落ちておらず異なる角度から問われると戦えないと感じることがありました。
現代はなんともありがたい時代で、例えば「IS-LM分析」とYoutube検索欄に入れると多くの解説動画が出てきます👇

簿記・宅建・証券アナリストなどほかの資格でも中小企業診断士の科目と同じ論点が試験範囲となっていることがあり、場合によっては診断士試験より深い理解が求められるものもあるため、その奥行きや背景まで知ることで知識の定着化に活かすことができます。
15代目ぴらりんさんもYoutubeチャンネルについてまとめてくださっているので併せてご確認ください!
また、白書の内容をざーーっとなぞってくれる動画もあります!中小企業政策46点のわたしが言えたことでは全くないのですが、これを聞かなければ足切りだったんだろうと思うほど助けられました。
【中小企業診断士 1次試験 中小企業白書2023】R6年度 中小企業経営対策 中小企業白書2023より出題予想
モチベーションアップ動画
現在は4月で試験本番は8月・・・短期間で合格している人もいるし、この時期にはまだ本気を出さなくてもいいんじゃない??そんな気持ちになったことがある方もいらっしゃるかもしれません。短期決戦の方もそうでない方も、中だるみは大敵ですよね。
かく言うわたしも、時間がないにも関わらずエンジンが掛かっていない日もありました。そんな時には自分を鼓舞する意味でも診断士ラボやまとめシート流一発合格チャンネルを聞いていました!
自分がさぼっている時間に追い込んで勉強している人もいるんだ、と思ったり、診断士になったらこんな活動してみたいな、とイメージすることで、「よし、やろう!」と勉強に意欲的になることができました!
ポモドーロ動画
これが「スイッチ」に関することです。
カフェで勉強しようとするも横の席がにぎやか、もしくは自宅で勉強中なのに家族のおしゃべりの声が・・・など、なかなか集中できないこともありますよね。
そんな時におすすめなのがポモドーロ動画です!
ポモドーロとは?
「ポモドーロ・テクニック」という時間管理術をご存じでしょうか。作業効率を高めるための方法で、一例として以下のように進めることを指します。
- 25分間の集中作業を行う。
- 5分間の短い休憩を取る。
- これを4回繰り返した後、30分程度の長い休憩を取る。
この方法では集中力を維持しつつ、疲労を軽減する効果があるとされています。「ポモドーロ」とは、イタリア語で「トマト🍅」を意味し、イタリア人のフランチェスコ・シリロ氏が考案し、トマト型のキッチンタイマーを使ったことから「ポモドーロ」と名付けられたそうです。
これに対応したYoutube動画が多数アップロードされており、「25分+5分」のものや「50分+10分」のものなどさまざまなものがあります。
この動画がおすすめなのは、①どこにいてもゾーンに入れること、②時間感覚を養うことができること、③(おまけ)休憩中のかわいい動物の映像に癒されること、です。
①どこにいてもゾーンに入れること
勉強するたびにこの動画を流すようにしていると、次第に勉強場所や時間を問わず、この音楽が流れてきたら勉強をするモードへと切り替えることができました。パブロフの犬、的な発想ですね🐶
②時間感覚を養うことができること
「25分+5分」を1セットとしている動画の場合、25分すると音楽が休憩モードに変わります。
60分の演習をしていたり、80分の2次試験の演習をしていると自分自身は休憩に入りませんが、「これぐらいのタイミングで25分なんだ」という時間感覚を醸成することができます。すなわち普段から25分や50分が自動的に計られているのと同じ効果が得られます。自分にとって難易度が高い問題演習をやる中で「え、もう25分たったの!?」と、焦る体験を本番前にしておくのも重要です。繰り返し繰り返し行うことで自分の中の時計が整えられていく、という算段です。
③休憩中のかわいい動物の映像に癒されること
休憩時間のモードになるとかわいい猫や犬の映像が流れるのでとっても癒されます♡
また、コメント欄に勉強を頑張っている人たちのコメントもあるので勇気づけられるのもポイントです😊
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一次試験では人の多さに圧倒されましたが、ダンシ君のサブノートをリピートすることで平常心に近づけることができました。また、二次試験でもポモドーロ動画を聞きながらテキストなどを読み返し集中力を高め、養った時間感覚でほとんど時計を見ずに解き進められました♪
さいごに
「集中できる自分の作り方」について経験談をお伝えしましたが、いかがだったでしょうか??
Youtubeを使って効率的に学習することおよびご自身のやる気スイッチを押し続けることをぜひご検討いただければと思います。
特に二次試験は、合格したかどうか手ごたえも掴みづらいので1日中ゾーンに入って全力を出し切るのが最善です!
小さなことからコツコツと積み上げて合格を勝ち取りましょう♪
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明日は全国のパパ・ママ受験生の味方じょにーです!!
二次試験の勉強っていつから始めればいいの??
気になるよね!その点について全力でお伝えするよー☆

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こんばんは!
にっくです。
環境の整え方の記事、ありがとうございました!
確かに、自分でゾーンに入れれば最高の状態で戦えますね!
ボモドーロ動画、試してみようと思いました。
ありがとうございました!
にっく
にっくさん、コメントありがとうございます!
ポモドーロ動画はおすすめですのでぜひお試しください♪
ただ、大切なのはにっくさんご自身のスイッチが入るかどうかなので色々なトライをして見つけてくださいね。
にっくさんの実力が本番で遺憾なく発揮できることを願っております!