診断士試験は短時間合格可能?~データは語る!~ byひでまる

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ひでまる
ひでまる

本日は「ひでまる」がお送りします。
今回も「プワァ~」と音が鳴る音符さんと一緒にお送りします!
よろしくお願いします!

プワァ~(よろしく~)

音符さん
音符さん

中小企業診断士試験合格に必要な勉強時間は約1000時間と言われます。しかしそんなに勉強できないよ!と思われる方も多いのではないでしょうか?

そこで、本日は、最近の中小企業診断士試験は短時間で合格しやすくなっている?という疑問について、本ブログ(一発合格道場)へ寄せられた合格体験記のデータを用いて分析します。

ひでまる
ひでまる

あなたも短時間合格できるかも!?
診断士が気になるけど、まだ勉強を始めていないみなさん!勉強を始めたけど、勉強時間があまり取れていないみなさん!
診断士試験は短時間でも合格できている人がいます!

あらかじめお断りです!~
本記事は短時間合格者はスゴイか?を議論する記事ではありません。むしろ、時間をかけて努力を積み重ねるられることが評価されるべきだと思います。結果よりプロセスの方が大事であり、今後に活かされるものであると感じます。時間をかけて勉強したことは決して無駄にはならないはずです。よって、いたずらに短期・短期間合格を推奨・称賛したい意図はございませんので、あらかじめご了承ください!
本記事は、勉強時間をなかなか取れなくても、諦めずに試験勉強・受験へのチャレンジをしてほしいという思いを込めた記事です。以下では、淡々とデータを提示する形で説明していきます。

とある受験生の物語

時は2024年6月末、診断士試験に申し込んだものの、ろくに勉強もせず放置していた、とあるダメ受験生の物語である…。

とある受験生
とある受験生

そろそろ診断士の勉強しなきゃな~
合格までに何時間必要なんだろ…?

一般的に1,000時間って言われてますね。

ネット情報
ネット情報
泣くしかないわ
泣くしかないわ

6月末から勉強し始めると…10月末まで毎日8時間以上勉強しないと受からない??

プワァ~(仕事しながら8時間勉強は無理ゲ~

音符さん
音符さん
諦めの境地
諦めの境地

うん、無理ゲ~。試験受けるのやめるわ~。

診断士は難しい。

こうして、とある受験生は診断士を受験しなかったとさ。

めでたしめでたし…。

注)RMCはこのブログのドメイン頭3文字のことです!

プワァ~(って終わるな~)

安直なボケはダメ!
安直なボケはダメ!
遠い目の受験生
遠い目の受験生

やっぱ終わっちゃダメですか~
まあ1,000時間は無理だけど、とりあえず勉強始めてみますか~

このとりあえず勉強始めてみますか~をきっかけに、とある受験生はギリギリ診断士に合格できましたとさ。

—–漫才終わり—–

今日の記事はこのとりあえず勉強始めてみますか~マインドを読者の皆様に持っていただきたい!という目的で、データを使って後押ししよう!というものです。

結論からどうぞ

まず、本ブログの結論をここで述べましょう。

本日の結論

  • 一発合格体験記に寄せられた合格体験記から、2019年(令和元年)~2024年(令和6年)の合格者の勉強時間を分析した
  • 標準勉強時間の1,000時間以内の勉強時間で合格している人の割合は、特に大きく変化していない
  • 一方で、この数年間で500時間以内などの短時間合格者の割合が増加していることが判明
ひでまる
ひでまる

言いたいことは伝えきりました!
後は、興味のある方はお読みください!
グラフがたくさん出てきますので、苦手な方は文字だけお読みください!

道場の合格体験記とは?

一発合格道場の合格体験記とは、診断士の2次試験合格発表後、合格した読者の方から寄せられた体験記を集めたものです。

毎年、このような記事で募集があり、読者の方であれば誰でも投稿することができ、原則として全員の方の体験記が掲載されます。このデータは実際の合格者全体のデータ数と比べるとわずか数%程度ではありますが、診断士合格者の傾向を一定程度表していると考えられます。(注1)

このデータには、受験回数、勉強方法(独学or予備校)などの多くの情報が含まれており、今回のお題である勉強時間の情報も含まれています。

2019年(令和元年)~2024年(令和6年)合格体験記投稿者の基本データは以下の通りです。(道場の合格体験記はもっと古くから集めていますが、勉強時間の情報が合格体験記にきちんと記載されるようになった2019年からデータを集計しています。)

2019年2020年2021年2022年2023年2024年
サンプル数644666484841
内)ストレート合格242430222114
内)2年目合格171419161615
内)3年目以降合格23617101112
道場の合格体験記投稿者の基本データ

注1)一部の方からは「合格体験記を投稿する人は特殊だから、この人たちのデータを分析しても診断士合格者の傾向がわからないのでは?」という疑問が出るのではないかと思います。このことについて、本記事最後の「補足」で議論しておりますので必要に応じてご参照ください。

短時間合格者は増えた?

定義

まずは、今回の分析対象である短時間合格者の定義を決めます。勝手ながら以下のように決めさせてもらいました。

本記事における短時間合格者の定義

  • ストレートまたは2年目合格 かつ
  • 学習時間1,000時間以下

一発合格道場で勉強時間のデータを集計しているストレート&2年目合格者の中から、標準的な学習時間と呼ばれる1,000時間より短い時間で合格した人を短時間合格者としました。

ひでまる
ひでまる

繰り返しですが、この定義に当てはまるとスゴイやらスゴクないやらといった話ではありません!淡々と分析をする上で、定義を決めただけであることをご了承ください!

短時間合格者の割合

では、短時間合格者が道場の合格体験記投稿者全体に占める割合はどの程度でしょうか?以下のグラフをご覧ください。

道場に投稿された合格体験記のうち、過去6年間の試験での短時間合格者(2年以内&1,000時間以内で合格した人)が、合格体験記全体の何パーセントであったのかを示したグラフです。
赤く塗られている2024年が昨年の試験(ひでまるが受けたもの)です。

ひでまる
ひでまる

うーん。
今年はちょっと例年より多いけど、あまり特徴がないなあ…。

このように、短時間合格者全体の割合は経年変化での傾向があまり見当たりませんでした。

ということで「終 制作・著作ⓇⓂⒸ」…。
ではありません!今度は勉強時間が1,000時間よりさらに少ない人がどれだけいるか見てみましょう。

さらに短時間で合格した人の割合

では、900時間、800時間…とさらに短い勉強時間で合格した人の割合について見てみましょう。
まずは、標準勉強時間の1,000時間の半分である500時間で合格した人の割合を見てみます。

ひでまる
ひでまる

2024年には500時間以内に合格した人の割合がずいぶん増えました!

今年の率の高さが目立ちますね。

しかし、あくまでこれは500時間以内という一面を切り取ってみたにすぎません。200時間以内、300時間以内…、900時間以内、1,000時間以内…と様々な学習時間で合格した人の割合を一目で確認することはできないでしょうか?

では、それを見てみましょう。以下のグラフをご覧ください。

プワァ~(なにこれ~?どうやって読むの~?)

音符さん
音符さん
泣いているひでまる
泣いているひでまる

今から説明するから!ブラウザバックはやめて~

このグラフは先ほどまでお見せしていた「1,000時間以内合格者の割合」「500時間以内の合格者の割合」を、様々な時間で見れるように一般化したものです。とはいえ、いきなり見ても何を言っているのかわかりにくいですよね…。ここで説明します!

横軸(X軸)は勉強時間を表しています。そして縦軸(Y軸)は該当する勉強時間以内で合格した人の割合を表しています。「2024年の試験で○○時間以内に合格した人の割合が知りたい!」と思ったら、まず横軸(X軸)で○○時間を探し、そのまま目線を上に持って行って、線とぶつかったら縦軸(Y軸)の値を読み取れることで割合がわかります。

では、実際にグラフを読み取ってみましょう。2024年のデータである赤い太字をご覧ください。一番右端の1,000と書かれている所を見て、目線をだんだん上にあげていくと大体縦軸が45%くらいの所で赤い太字とぶつかります。これは道場に投稿された合格体験記のうち、(ストレートor2年目受験で)1,000時間以内の勉強時間で合格した人が、合格体験記全体の約45%であったということを示しています。
つまり、2024年のデータについては以下であるということです。
・500時間以内に合格した人の割合は、合格体験記全体の約25%
・700時間以内に合格した人の割合は、合格体験記全体の約35%
・1,000時間以内に合格した人の割合は、合格体験記全体の約45%
※上記は、ストレートor2年目での合格者だけ集計したもの

なお、上記の例からわかるようにこのグラフは必ず右肩上がりになります。なぜなら、例えば300時間以内に合格した人の方が200時間以内に合格した人より必ず多いことからわかるように、縦軸(X軸)の値が大きくなると横軸(Y軸)の値は増加していくからです。

短時間合格者指数

では、先ほどのグラフからどのような情報が読み取れるでしょうか?
特筆すべきは2019年から2024年へと年が経つごとに、だんだんグラフが左上側にシフトしているように見えるということです。これが意味することは1,000時間よりもずっと短い時間で診断士に合格する人の割合が増加しているということです。

このことを一目でわかるように、ひでまる考案の短時間合格指数を用いて分析しましょう。この指数は、先ほどのグラフが左上にあればあるほど指数の値が高くなるように定義しています(注2)。この指数が高ければ高いほど、以下であることを示します:
・短時間合格者の割合が増えている
短時間合格者の学習時間がさらに短くなっている
ではご覧ください。

ひでまる
ひでまる

年々増加傾向ですね~!

ひでまる考案の短時間合格指数によると、短時間合格者の割合が高まっていたり、短時間合格者の勉強時間が短くなっていたりすることがわかりました。本章前半で短時間合格者割合自体はそこまで増えていないという分析がありましたので、短時間合格者の勉強時間がさらに短くなっている傾向があるから、指数が大きくなっているということですね。

ひでまる
ひでまる

短時間合格を目指す人にとっては追い風です~!

注2)ひでまる考案の短時間合格指数はどう計算するのか?という疑問については、本記事最後の「補足」で述べておりますので必要に応じてご参照ください。

次回予告(短時間合格が増えている理由は?)

本記事では、2019年~2024年の道場の合格体験記のデータを分析し、短時間合格者の勉強時間がさらに短くなっている傾向があることを示しました。

ひでまる
ひでまる

だいぶグラフだらけになってしまった…!

プワァ~(このような記事にもかかわらずお読みくださった読者の皆様、ありがとうございました!)

音符さん
音符さん

上記の結果を見て気になる事といえばなぜ短時間合格が増えているのか?ということです。これについては次回の記事で迫っていきたいと思います。次回もぜひお読みください!

※注意! 本記事では短時間合格者だけに着目して分析をしました。ここで重要なのが「短時間合格が増えているから試験が簡単になった」とは必ずしも言えないことです。短時間合格者が増えた代わりに、勉強時間を重ねて準備を行ってきた方が期待通りの実力を出せていないかもしれないのです。実際、現実はそこまで甘くないというデータもあり…これについても今後の記事で扱っていきたいと思います。

補足集

ここからは、本文に入れたらわかりにくすぎたので、カットしたオマケ話となります。

(補足1)合格体験記投稿者と試験合格者全体の違い

本記事では、診断士合格者の分析を行うために、一発合格道場に投稿された合格体験記のデータを利用しました。しかし、一部の方からは「合格体験記を投稿する人って、診断士試験合格者全体とは違う傾向があるんじゃない?だから、合格体験記投稿者のデータを分析して、診断士合格者の傾向を議論することは間違っているのでは?」という疑問が出るのではないかと思います。

この話について、本記事では問題を回避した議論をしている(つもりである)という話をします。

プワァ~(難しいな~)

音符さん
音符さん
ひでまる
ひでまる

私もこの道の専門家ではないので、間違ったことを言っているかもです!
ここは読み飛ばしてくださいな~

プワァ~(興味ある方だけ読んでください!)

音符さん
音符さん

もちろん合格体験記を投稿する方は、一発合格道場の読者かつ合格体験記を投稿したいという意欲がある方という特殊な存在であるため、合格体験記投稿者の性質が診断士試験合格者全体の性質と同一であるとは一概にはいえません。例えば、合格体験記投稿者の勉強時間平均が500時間であっても、診断士合格者の勉強時間平均が500時間だと結論付けるのは早計です。
合格体験記の投稿者と全体の診断士合格者の性質を同一にするためには、診断士合格者からランダムにサンプリングした人に合格体験記を書いてもらわないといけませんが、道場の合格体験記はそうなっていません。

しかし、毎年同じような募集様式を用いていることから、道場の合格体験記提出者は毎年の診断士合格者という母集団から例年ほぼ同一の条件で抽出してきた集団であるとみなすことが可能と考えられます。つまり、合格体験記投稿者と診断士合格者全体の集団は別物ではあるものの、年を経るごとに片方でとある変化が発生している時、もう片方も年を経るごとに同じような変化が発生している可能性が高いと推測することができます。

よって、合格体験記から合格者の勉強時間が経年でどう変化してきたかを追う事で、道場読者、ひいては診断士試験の合格者の傾向がどのように移り変わってきたかを分析することが可能であると考えられます。例えば、合格体験記投稿者の勉強時間が減少傾向ならば、母集団である診断士試験合格者の勉強時間も減少傾向なのでは?と想像することができます。つまり、絶対値は参考にならないですが、昔と今を比べる相対的な比較は可能ではないかということです。

よって、本記事では合格体験記投稿者の勉強時間について相対的な比較を行うことで問題を回避して診断士合格者の傾向について議論しました。

プワァ~(とりあえず、合格体験記の分析には意味があるよって言いたいのね~)

音符さん
音符さん

(補足2)短時間合格指数の定義

本記事では、各年度の合格者勉強時間のデータ分析の手法として、ひでまる考案の短時間合格指数というものを使いました。これは、短時間合格者の割合が増えている、短時間合格者の学習時間がさらに短くなっている場合に、値が大きくなる指数であると説明しました。しかし、この指数の定義は本文では説明されておりません。

では、ひでまる考案の短時間合格指数はどのように計算されたものでしょうか?でまる考案の短時間合格指数なんぞ言われても、意味が分からない指数を持ち出して、短時間合格者が増えている!と言われても納得できない!」と思われた読者の方、申し訳ありません。ここでは、短時間合格指数の定義について説明します。

ひでまる
ひでまる

これも読み飛ばしゾーンです!

プワァ~(誰が読むんかな~)

音符さん
音符さん
泣いているひでまる
泣いているひでまる

読む人がいなくても説明しないとな…!

プワァ~(そういうトコは無駄に真面目だな~)

音符さん
音符さん

短時間合格指数は、下図における曲線の右下側(ピンク色に塗られている所)の面積です。

このグラフでは、曲線が上に行けば行くほど短時間合格者の割合が増えていることを示し、曲線が左に行けば行くほど短時間合格者の学習時間がさらに短くなっていることを示します。よって、この2つの要素を1つの指数にまとめるには、右下の部分の面積を見てみればよいということになります。

グラフの面積を指数にする手法は、診断士試験でも出題されるジニ係数でも使われております。本記事では、この考えを拝借させていただきました。

プワァ~(割と直感的だったな~)

音符さん
音符さん

面積の計算は数式で書くと以下の通りです。

は指数、は短時間合格者の数、は短時間合格者以外も含めた合格体験記投稿者数全体人数、は短時間合格者の勉強時間です。
短時間合格者が増えればが増えるので指数が増え、短時間合格者がより短時間で合格するようになるとが大きくなることで指数が増えるということになります。

プワァ~(数式は流し読み~)

音符さん
音符さん
ひでまる
ひでまる

明日の担当はダーヤスです!
どんな記事かな?お楽しみに!!!

任せてくれ!

ダーヤス
ダーヤス

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