【合格体験記】孤高のマラソンランナー型で掴み取った合格が大きな自信に！ by やんさん

受験生情報

• ハンドルネーム：やん
• 年代：20代

受験回数

• 1次試験：1回
• 2次試験：2回

学習時間

• 1次試験：2,000時間（家にいる時間ほぼすべて勉強していたので、かなりの概算です。）
• 2次試験：1,300時間

学習開始時期

2021年8月

自分の診断士受験スタイルを一言で表すと

孤高のマラソンランナー型

診断士に挑戦した理由・きっかけ

コロナ禍で暇であった。

役に立つ資格が欲しく、中小企業診断士の経済学の本を買って読んでみたら、とても面白かったため。あわよくば副業で小遣い稼ぎしたかったため。

職務経験・保有資格

• 職務経験：製造業で生産技術５年
• 保有資格：高圧ガス保安責任者甲種機械、書道３段等

得意科目・不得意科目

• 1次試験
  得意科目：経済学・経済政策
  不得意科目：企業経営理論
• 2次試験
  得意科目：Ⅲ生産技術
  不得意科目：Ⅱマーケティング・流通

合格までの学習法

1次対策

独学

自宅にてTAC様スピードテキストと同友社様過去問完全マスターを永遠ループ（数十回）

試験６～２ヶ月前まで自宅にいる間は、ほぼ全てテレビや音楽を流しながらダラダラ読んでいました。

どうしてもわからない点や覚えられない点はまとめノートを作成し、こちらも永遠ループ（数十回）

2次対策

独学

自宅にてふぞろい10年データブック、ふぞろいの最新版、全ノウハウ、全知識、30日完成事例Ⅳ合格点突破計算問題集、平成18年から最新までの過去問をこちらも永遠ループ（数十回）

１年目は基本、回答を書かずに、頭の中で妄想やキーワードのみでの自己採点。本番でほぼ初めて回答を作成して焦りました。

２年目は反省し、回答を書くことを意識した。試験２か月前からは平日は１日４事例を目安に猛勉強。

勉強の気分転換に道場を見ていました。

書道の有段者ですが、字が汚いので、字の練習を毎日30分程度行っていました。

何故その学習方法を選んだのか？

家以外のどこかで勉強するほうが集中できますが、家で勉強する習慣を作ることで、常に勉強できる状況を作り、勉強時間を稼ぎたかったためです。

また、勉強仲間を作らず、孤独な戦いをすることで、回答の芯がブレないようにしました。

（コミュニケーション能力と他者と関わる勇気がなかったというのが本音です）

学習時・受験時のエピソード

私のおっちょこちょいエピソード

エピソード1

診断士試験1年目、1次試験の受験申し込みをすっかり忘れてしまい、試験を受けることができませんでした。

エピソード2

１次試験に一発合格できるとは思っていなかったため、２次試験の初挑戦では結婚式や仕事などの予定を詰め込みすぎてしまい、勉強時間がほとんど取れませんでした。その結果、不合格となってしまいました。

私の勉強方法

勉強中はテレビや音楽を流しながら、ダラダラと進めてしまうことが多く、結果として学習時間が長引いてしまいました。ON/OFFをしっかり切り替えられる方なら、もっと短い時間で質の高い学習ができ、効率よく合格できると思います。

とはいえ、結果論ですが、20代で完全独学、しかも孤独な環境でも合格できたことは、私自身の大きな自信になりました。

これから合格を目指す方へのアドバイス

中小企業診断士試験に挑む皆さんへ

中小企業診断士試験の勉強は長い道のりになると思います。モチベーションを維持するためには、ぜひ次のことを意識してください：

「なぜ、中小企業診断士試験を受けるのか」を自問自答し、自分の目標を明確にすること
定期的に振り返り、自分の軸を確認すること

これらを意識することで、長期にわたる学習も乗り越えやすくなるはずです。

（偉そうなことを言っていますが、2次試験に関しては私は運がよく合格しただけだと思っています。実力を高め、運の要素を少なくすることが大事かと個人的には思います）

おわりに

☆☆☆☆☆

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