【語呂合わせ】「ゴロプロ」~企業経営理論編②~ by ARE

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はじめに

自分のペースでいきましょう!
さてAREのブログの番となりました。
令和6年度の2次試験の結果も出て、口述試験に臨む方、来年度の試験に向けた準備をする方、まずはひと休みな方…、など様々な状況の方がいるかと思います。口述試験に臨む方はラストスパート頑張りましょう!
ですが、他の方々は自分の学習ペースを作ることが大切ですので、ここらで改めて令和7年度試験に向けた学習計画を立てると良いかなー、と思ったりしています。
と、つらつら書きましたが、そんなAREも自分のペースでいきたいと思います。口述試験まであと数日ですが、
今回も語呂でいきたいと思います!
それでは行きましょう!
青柳投手はフィリーズとマイナー契約が決まったニャ

改めて「ゴロプロ」とは?

ここから本編!
というわけで、改めて「ゴロプロ」の概要説明から。
ゴロプロとは
- まだ世の中に無い(と思われる)語呂合わせをAREが作り出すプロジェクト
- 一部はAREが受験生時代に自分で考えて使っていた語呂合わせも含まれます
- 他の誰かが考えた語呂合わせと被るかもしれないですが、それは気にしません
(既に世の中に存在している語呂合わせは検索等でも探してみてください!) - 読者の皆さんの誰か1人にでも語呂合わせを活用してもらえればOK!というスタンスで頑張ります
前回の「ゴロプロ」記事含む、道場歴代の語呂合わせ記事一覧は以下からご確認ください。
サンキューーー!!!

企業経営理論編②

今回は企業経営理論編②です!
製品・サービスの価値
まずは製品戦略から、製品・サービスの価値です。
令和6年度の2次試験事例Ⅱでも出題がありましたが、製品・サービスの価値は「基本価値」「便宜価値」「感覚価値」「観念価値」の4つに分類されます。
- 基本価値
- その製品の基本的な機能。基本価値が完璧に備わっていると消費者に認識されることが前提となる。例えば、ボールペンであれば文字が書ける、時計であれば時刻が表示されるといったこと。
- 便宜価値
- 便利さや使い勝手の良さ、購買のしやすさといったこと。例えば、シャンプーであればポンプ付きの容器に入っているといったこと。また、価格が安い、購入時の持ち運びがしやすい、といったことも含まれる。
- 感覚価値
- 購買や使用に際して、消費者に楽しさを与えるなど、主観的なものであり、ブランド価値の源泉となるものである。例えば、パッケージデザインによる心地よさといったこと。
- 観念価値
- 製品自体の品質や機能以外に、その製品に付された意味や解釈といったもの。感覚価値とともに主観的であり、ブランド価値の源泉となるもの。例えば、その製品が生まれたストーリーや文化的な意味といったこと。
ここでは特に紛らわしい「感覚価値」と「観念価値」について覚えていきます。
- 感覚価値:イメージやデザイン、パッケージなど
- 観念価値:ストーリーや歴史、文化など

「イ」「デ」よ、「かく(覚)」!
「すどーり(ストーリー)」「ね~ん(念)」
出でよ、角!
素通りね~ん
(将棋において、角で懇親の王手をかけたが、飛車が素通りして逆に王を取られてしまった、というイメージ)
「素通りね~ん」は桃鉄のボンビーの語尾「〇〇なのね~ん」のイメージです。
数日後の口述試験でも使えると思いますので、ぜひ使ってくださいね~ん。
財の評価による分類
続いても製品戦略から、財の評価による分類です。
財はその評価のされ方によって以下の3つに分類されます。
- 探索財
- 購入する前に顧客が製品について調べ、評価が可能なもの。購入前と購入後で認識のギャップが生じにくいため、認知的不協和が生じにくい。
- 経験財
- 購入後や使用中に評価が可能なもの。購入後に購買した製品の欠点に気がつくことによって認知的不協和が生じることもある。
- 信用財
- 購入・使用後も評価が困難なもの。購入・使用後でさえ、その購買行動が良かったのか否かの判断が困難であるため、他のブランドの長所を認識した場合に認知的不協和が生じやすい。
ここでは上記3つの分類と、特に信用財、経験財で認知的不協和が生じることを覚えていきます。
- 探索財(たんさく)→ 認知的不協和は生じにくい
- 経験財(けいけん)→ 2番目に認知的不協和が生じやすい(ふきょうわ)
- 信用財(しんよう)→ 最も認知的不協和が生じやすい(ふきょうわ)

「たん」「けん」「し・よう」!
「きょうは(きょうわ)」「ふ」か!
探検しよう!
今日は不可!
(「探検しよう!」と友達を誘ったけれど、今日は無理と断られた、というイメージ)
「今日は不可!」が「きょうわ=協和」「ふか=不」ということで、認知的不協和を表現しています。また、「今日は不可!」に語順が近いほど認知的不協和の影響を受けやすいとしており、信用財→経験財の順に認知的不協和が生じやすいという意味となります。
ちなみに、上のイメージ画像で「探検しよう!」と誘っているのはコロンブスくんです。
フィードラー理論
最後にリーダーシップ論から、フィードラー理論です。
フィードラーは、リーダーシップには、人間関係志向のリーダーシップスタイルと、タスク志向のリーダーシップスタイルがあるとしました。そして、どちらのスタイルが効果的であるかは状況によって異なり、その状況として認識すべき要素として以下の3つを想定しました。
- リーダーが集団のメンバーに支持され、受け入れられていること(リーダーと成員との関係)
- 仕事の目標、手順、成果が明確で、ルーティン化あるいは構造化されていること(タスクの構造)
- メンバーを方向づけ、評価し、賞罰を与える公式の権限が与えられていること(地位勢力)
そして、これら3つの要素を踏まえ、リーダーにとって好ましい状況あるいは好ましくない状況の両極の場合にタスク志向のリーダーシップが高い実績をもたらし、リーダーにとって普通の状況の場合に人間関係志向のリーダーシップが高い業績をもたらすとしました。
ここでは上記のリーダーシップスタイルに影響を及ぼす3つの要素を覚えていきます。
- リーダーと成員との関係(かんけい)
- タスクの構造(こうぞう)
- 地位勢力(ちい)
ここにフィードラーの理論であることも加えて、

「フィード」に流れる「かん」「こう」「ち(ちい)」
フィードに流れる観光地
(SNSのフィード(タイムライン)に友達が観光地に行った様子が次々に流れてくる、というイメージ)
GWや夏休みあるあるですね。自分はこれといってどこにも行っていないのに、「友達は旅行してうらやましいなー」というあの何とも言えない気持ちです。。。
最後に
今回は企業経営理論②の語呂をお届けしました。1つでも活用してもらえると嬉しいです!
今までにゴロプロで作った語呂の数は「42」だニャ


ここまで読んでくださった読者の皆さん、ありがとうございます。
次回は『ぴらりん』です!
いくで~♪

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