【阪神】虎でつかむ2次試験の具体イメージ~事例Ⅲ編(生産・技術)~ by ARE
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はじめに
ラストスパート!
さて、AREのブログの番となりました。
昨日の阪神は延長戦の末、負けました…。
普段は先発である村上投手を、中継ぎで登板させた結果失点して敗戦。
先日の試合でも普段は先発であるビーズリー投手を中継ぎで登板させた結果失点して敗戦。
何やってんねん…!
普段は先発である投手を中継ぎで投げさせることでの敗戦…。
同じようなことの繰り返しで負けてますね…。
適材適所の人材配置が重要なのだから、いらんことは止めてくれーーーーー。
と、昨日の試合の振り返りはさておき、みんなでクライマックスシリーズ(口述試験)まで突っ走りましょう!
打たれて泣く投手が最近多い気がするニャ
【阪神】シリーズとは
前々回から【渾身】シリーズ、もとい、【阪神】シリーズと銘打って「虎でつかむ2次試験の具体イメージ」短期連載をスタートしております。
虎とはつまり阪神タイガースのことですが、阪神タイガースファンであるAREがチームとしての阪神タイガースを一つの中小企業に見立てて、2次試験のポイントがどのように用いられているか見ていこう!という連載です。テキストや参考書の文字面だけでは理解しにくい事項もあると思いますので、息抜き的に、具体的なイメージをつかんでいくのが目的です。(時にはチームとしての阪神タイガースと、球団としての阪神タイガースを行ったり来たりすると思いますが、ご愛敬ということで…)
万人受けしない可能性大…の連載ですが、刺さる人に刺さればいい!という精神で続けていきたいと思いますっ!
阪神タイガースをよく知らない方はザッと公式サイトを見ていただけると、少しこれから見ていく内容が分かりやすくなるかもしれません。。
それでは本編に入ります!
前提
まず阪神タイガースを中小企業に見立てる場合に、事例Ⅲ(生産・技術)をどのように考えるかについて、です。
製造業ではないので多少無理やり感もありますが、野球の試合やチームの「運営」において生産・技術的要素がどのように用いられているか、という考え方で、以下ご説明していきたいと思います。(やや「運営管理」的な考え方に近いかと思います。)
データベース・リアルタイム・一元管理・ネットワーク・共有化
事例Ⅲはとにかくこれですね。それぞれの頭文字を取って「DRINK」というフレームワークで紹介されることが多い、データ活用関連の論点です。
※D=データベース・R=リアルタイム・I=一元管理・N=ネットワーク・K=共有化
阪神タイガースに限らず、近年のプロ野球はデータ活用が非常に進んでいます。「トラックマン」や「ホークアイ」といった海外機器を導入して選手の打球速度計測や投球動作解析を行うことで、プレーの改善点を明らかにしたり、再現性を高めたりすることに活用しています。これらのデータは選手やコーチ、チームのアナリストがいつでも見られるようになっているようです。(データベース、一元管理、共有化)
例えば、「ホークアイ」を用ると以下のような投げたボールの回転軸のデータ取得・分析が可能になります。
また、岡田監督はiPadを使って2軍の試合を常にチェックしている、というのは有名な話です。岡留投手や野口選手など、有望選手を発掘して1軍に抜擢することに繋がっていますね。(リアルタイム、ネットワーク)
こうしたデータ活用における「DRINK」を押さえることで、工場などの生産現場においてはノウハウの属人化防止や生産効率の向上に繋がります。
ちなみに岡田監督のiPad操作は広報の方が代わりにやってあげてるらしいニャ
5Sの徹底
続いては、5Sの徹底(整理・整頓・清掃・清潔・しつけ)です。
これは阪神園芸によるグラウンドの神整備が挙げられます。
うーむ、いい写真ですね。
安定して日々の試合が開催できているのは阪神園芸さまさま、というわけです。
SLP
続いては、SLP(Systematic Layout Planning)です。
ここではベンチのレイアウトについて触れたいと思います。日本式の座るベンチは監督やコーチから出されるサインが見にくいと言われていて、画像のマツダスタジアムのようなメジャー式の立つベンチが主流になりつつあります。(甲子園も立つベンチ導入済)
こうしたSLPによって野球の場合はサイン伝達効率が向上しますが、工場などの生産現場の場合は生産効率の向上に繋がります。
ちなみに「SLPを実施してレイアウトを最適化」という言い回しは、事例Ⅲの記述においてそっくりそのまま使える便利な言い回しとして重宝していました。
リードタイム短縮化
続いては、リードタイム短縮化です。
イニング交代や投球間隔の短縮化による試合時間の短縮化は、野球界の課題ととらえられています。メジャーリーグでは、投球間隔に時間制限を設ける「ピッチクロック」が2023年シーズンから導入され、その結果1試合平均試合時間が約28分短縮されたとのことです。これは顧客満足度向上にも繋がっていると考えられます。
阪神タイガースの場合、野村監督時代の遠山・葛西スペシャルはリードタイム長期化の最たるものでしたね…。(個人的には大好きでした。懐かしいなー。。)
こうしたリードタイム短縮化によって、工場などの生産現場の場合は短納期対応による顧客満足度向上、過剰在庫リスクの低減、生産性向上に繋がります。
最後に
さて、今回の記事はいかがでしたでしょうか。
阪神タイガースと事例Ⅲ(生産・技術)の結びつけに多少無理やり感があった気もしますが…、そこはご愛敬です!
今回も阪神ファン以外の方に刺さっているか微妙ですが…、2次試験の具体イメージをつかむためのヒントになれば嬉しいです。(少なくとも阪神ファンの方には刺さっていることを祈ります…!)
それでは今回はここまで!
ここまで読んでくださった読者の皆さん、ありがとうございます。
次回は『ぴらりん』です!
いくで~♪
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こんばんは!
にっくです。
ついに阪神シリーズも事例Ⅲですね!
普段は鯉派の僕も楽しく入り込むことができました!
5SとSLPに、リードタイム短縮。
思い出すいいきっかけになりました!
ありがとうございます!
にっく
にっくさん
いつもコメントありがとうございます!
返信が遅くなってしまいスミマセン!(その間に阪神は優勝を逃し、広島はCS進出を逃してしまいました…涙)
10月に入り、ラストスパート応援しています!